2010/06/23 - 2010/07/05
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funasanさん
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今回は日本(成田)からのツアー「イギリスハイライト」に現地参加、現地解散をし、ツアー前後は自由に個人旅行(妻との2人旅)をするという一味違った旅行をしてみた。旅行日程は、
6月23日中部国際空港発→フランクフルト(泊)
6月24日フランクフルト発→エディンバラ
ツアー「イギリスハイライト8日間」に合流
6月30日ツアー一行と別れロンドンのホテル移動
7月4日ロンドン発→フランクフルト経由→
7月5日→中部国際空港着
為替レートは1ポンド=135円で以下換算する。
(ただし、日本出発時の現金の両替では1ポンド=146円)
写真:エディンバラ城,
エディンバラの旧市街、新市街共に世界遺産に登録されている。
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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6月23日、中部国際空港10:20発、ルフトハンザ航空フランクフルト行きエアバス340に搭乗する。エコノミーの座席配置は2−4ー2の横8列。写真:機内食のランチより「鶏肉のソテー」
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ルフトハンザ航空のホームページよりネットで航空券を購入したので、予約の段階で窓側から2席を指定。チェックインが遅くなっても座席が確保されているのでありがたい。写真:機内食のランチより「牛丼」
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しかし、今回の航空券は高かった。「名古屋→フランクフルト→エディンバラ、ロンドン→フランクフルト→名古屋」の経路で、航空券が122500円、燃油サーチャージ代が33880円、その他航空税・手数料18370円、合計174750円(1人分)もかかった。写真:機内食のディナーより「パスタ」
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ユナイテッドマイレージでマイルを集めている私としては、名古屋発のルフトハンザ航空(ヨーロッパ路線)は貴重なマイル源である。航空会社未定のツアーではマイルが貯まらない可能性がある。今回のフライトで12000マイル程度確保した。写真:機内食のディナーより「豚肉」
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昼間のフライトなので、いつものように、食事、映画、読書、お喋り、昼ね、等をしてフランクフルトまでのロング・フライトを過ごす。写真:フランクフルト上空
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空港からフランクフルト中央駅まで電車に乗り、駅から徒歩5分の4星ホテル「ミネルヴァ」にチェックインする。写真:フランクフルト中央駅前
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ホテル「ミネルヴァ」は駅から近く、しかも「1泊朝食付きツインルーム」で格安料金8868円(税・サ込み、2名料金:エクスペディア)だったので飛びついた。しかし、値段は正直でとても4星ホテルと思えない低レベルで写真を撮る気にもならないホテルだった。(よって、ホテルの写真は一切なし)写真:フランクフルト市街を流れるマイン川
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天気がいいので妻とマイン川(写真)に沿ってぶらぶら散歩する。時差の関係で頭の中は深夜時間であるが気分が盛り上がっているせいか目がさえてくる。
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レーマー広場(写真)の中央には大きな噴水があり、人々が集う。夏のヨーロッパの日暮れは遅い。午後8時近くてもしっかり明るい。
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大聖堂を見学してホテルに帰る。さすがに眠たくなり、現地時間の夜10時頃にはベッドに入り、熟睡する。
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6月24日午前便でフランクフルトからイギリスのエディンバラに飛ぶ。スーツケースを空港で預かってもらい、早速、市内観光に出かける。エディンバラ空港から市内へのシャトルバス「エア・リンク」(往復6ポンド、810円)に乗ってロイヤル・スコティッシュ・アカデミー(写真)付近で下車する。
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ロイヤル・スコティッシュ・アカデミーの裏からの眺め(写真)は実に壮観で、この眺めを見た瞬間、私は感動した。左の尖塔は「スコット・モニュメント」
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再度、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミーの裏からの眺め(写真)。緑に囲まれたプリンセス・ストリート・ガーデンズの背後にエディンバラのオールドタウンの建物がそびえる。
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プリンセス・ストリートに沿って「スコット・モニュメント」(写真)が建っている。これはスコットランドを代表する文豪「ウオルター・スコット」を記念して建てられたものという。
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ロイヤル・スコティッシュ・アカデミーの横には「国立スコットランド美術館」(写真)が堂々と建っている。この美術館には巨匠の作品がずらりと展示されているらしいが、残念ながら入館している暇はない。
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国立スコットランド美術館横から坂を上がっていく。遠くにオールドタウンの古い建物(写真)が見え期待が高まってくる。
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オールドタウンに入る道は数本あるが、いずれも古い街並み(写真)が残され、ヨーロッパ中世の世界への通り道となる。
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オールドタウンのメインストリートは「ロイヤル・マイル」と呼ばれ、歴史的建築物も数多く残っている。まずは、「聖ジャイルズ大聖堂」(写真)の前に立つ。
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教会内部(写真)は宗教改革の時に多くの装飾が破壊されたらしく、あまり印象に残らない。
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ロイヤル・マイルを東の方向(写真)にぶらぶら歩いて行く。
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若者がギターを弾き、うら若き金髪の娘(写真)がバレエを踊っている。日本ではあり得ない路上のパフォーマンスについ見とれてしまう。
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人だかりがあったので近づいてみると、マジックショー(写真)を行っていた。ここエディンバラは別名「フェスティバル・シティ」と呼ばれ、年間を通じて様々なフェスティバルが開かれる。
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古い教会の前を通ってロイヤル・マイルを東に下って行く。
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目的地はロイヤル・マイルの東端にある「ホリルードハウス宮殿」である。宮殿前の「クイーンズ・ギャラリー」(写真)は土産物屋にもなっている。
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チケット(10ポンド、1350円)を買ってホリルードハウス宮殿(写真)に入場する。日本語による音声ガイド付きなので宮殿の歴史がよく分かる。
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ホリルードハウス宮殿(写真)はスコットランドにおける英国王室の宮殿として現在も利用されており、王室メンバーがスコットランドを訪れる時にはここに滞在するという。(内部の写真撮影禁止)
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宮殿に隣接する「ホリルード・アビー」(写真)は屋根が崩れ落ち廃墟になっているが、宮殿よりも歴史が古く、12世紀にデビッド1世によって建てられた修道院である。
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ホリルード・アビー(写真)には歴代のスコットランド王が埋葬されている。黒い雲に覆われた廃墟の修道院はもの悲しくミステリーに富む。
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スコットランドを旅した作曲家メンデルスゾーンはエディンバラのホリルードハウス宮殿(写真)を訪れ、廃墟となった修道院跡において、「スコットランド」交響曲の序奏部分の着想を得たという。
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ホリルードハウス宮殿見学の後は、ロイヤル・マイルを逆方向に戻る。途中、豪華な外観をしたカールトンホテル(写真)の前を通る。
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ロイヤル・マイルの賑やかな通り(写真)の一角にある安そうなレストランに入り夕食にする。
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我々夫婦は美食家ではないのでメニュー(写真)はいたって陳腐である。「オールデイ・ブレックファースト」「スパゲティ」「ボトルの水2本」合計16.15ポンド(2180円)意外と安い。円高・ポンド安の影響は大きい。
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夕食の後はニュータウン(写真)を見てまわる。ニュータウンと言っても18世紀の都市計画によって造られた古い街並みで、こちらも世界遺産に登録されている。
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プリンセス・ストリート・ガーデンズの中を散歩するとバラをはじめ色とりどりの花々(写真)が出迎えてくれる。
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プリンセス・ストリート・ガーデンズから眺めたエディンバラ城(写真)は見事である。
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日本(成田)からのツアー一行は本日の夜10時過ぎにエディンバラ空港に到着する。我々は空港にてツアーに合流予定なので、夜までたっぷり自由時間がある。
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プリンセス・ストリート・ガーデンズのベンチに座り夏の夜のエディンバラ城(写真)の風景を楽しむ。
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夜9時頃になってやっと日が西に沈みかけ、夕陽がオールドタウンの建物(写真:スコットランド銀行本店)を照らす。
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エディンバラ空港にてツアー一行と合流し専用バスで今夜のホテル「マクドナルド・インチアイラ・グレンジ」(写真)に移動する。古城風の外観でなかなか雰囲気もいい。
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部屋(写真)も広々としており気持ちよく安眠できそうである。
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綺麗なバスルームも合格!バスタブにお湯を張りゆっくり湯船に入り旅の疲れを癒す。極楽!極楽!フランクフルトで前泊しているので時差や睡眠不足も解消しており、明日からのツアーはしっかり楽しめそうである。お休みなさい‥‥。
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