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エジンバラの旅の最後に時間と体力と相談しながら、ロイヤル・マイルを徒歩で散策することにした。<br /><br />朝と同じように国立スコットランド美術館の先の石段を登り、マウンドストリートに出たところの突き当たりのビルに、今朝の散策途上でも気になった、洞穴のような入り口があり石段が登っている。<br /><br />少し様子を見ていると結構人通りがあり、しかも観光客ではなく地元の人も多い。<br /><br />改めて入り口を見ると、上部「Milnen&#39;s Court」と云う表札がある。<br /><br />全くわからなかったが、とにかく行ってみようと薄暗い路地を登る。<br /><br />通りに出たので周りを見ると、アッ目の前に見覚えのある、赤いドアの教会のようなあの「The Hub」だ。<br />そうかここはロイヤル・マイルへの抜け道なのだ。<br /><br />続いてもう一つトンネルのような路地を潜ると、カーブした道に沿って古本屋があった。<br /><br />道を一回りし、「The Hub」の建つ交差点に戻り、ロイヤル・マイルを東へ、カールトンの丘から眺めた、王冠の形で目を惹く冠尖塔の屋根を持つ聖ジャイルズ教会へ向かう。<br /><br />聖ジャイルズ教会の前に建つ銅像はこの教会の主席牧師であり、16世紀の中頃の宗教改革の嵐の中心人物で、プロテスタントのジョン・ノックス像。<br /><br />カトリックのメアリー女王はこのジョン・ノックスとの宗教論争が切っ掛けで失脚し、ロンドンに逃亡する。<br /><br />ちょっと教会の中に入り、ステンドグラスの中央祭壇を覗く。<br /><br />時間と体力がそろそろ限界に近づいて来たので、Uターンを開始。<br /><br />ふと見ると何処かで見たような建物の看板「・・・CLOSE」を発見。<br /><br />そうだこれがNHKの「街歩きシリーズのエジンバラ編」で見たあの「CLOSE」だ。<br /><br />「CLOSE」とは日本流に云えば、江戸時代の時代小説によく出てくる「店(たな)の横町」のエジンバラ版。<br /><br />注意して眺めてみると、「BRODE&#39;S CLOUSE」、「RIDDEL&#39;S COURT・AND COURT」、「JAMES&#39; COURT」、「LADY STAIR&#39;S CLOUSE」<br />と書かれた表札が、次々と見つかった。<br /><br />トンネルのような入り口を潜ってみると中は住宅の前庭風だったり、何もない空間だったりもするが、中にはレストランやカフェに成っている所もある。<br /><br />「CLOSE」とは「袋小路」のことで「COURT」は通り抜けができる路地??。<br /><br />時間があればもう少し探検してみたかった景観。<br /><br />ホテルへの帰路のロイヤル・マイルとマウンド・ストリートが交錯する所のビルの前で、ここにもバグパイプを演奏するタータンチェック姿の奏者があった。<br /><br /><br />エジンバラ市街中心部旅行マップ<br />https://www.wtshin.com/uk/ukmap/edinburgh/frameedinburgh.html<br />

uk10ロイヤル・マイル散策風景:セント・ジャイルズ大聖堂と”CLOSE ”in エジンバラ

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2009/05/29 - 2009/05/29

641位(同エリア788件中)

WT信

WT信さん

エジンバラの旅の最後に時間と体力と相談しながら、ロイヤル・マイルを徒歩で散策することにした。

朝と同じように国立スコットランド美術館の先の石段を登り、マウンドストリートに出たところの突き当たりのビルに、今朝の散策途上でも気になった、洞穴のような入り口があり石段が登っている。

少し様子を見ていると結構人通りがあり、しかも観光客ではなく地元の人も多い。

改めて入り口を見ると、上部「Milnen's Court」と云う表札がある。

全くわからなかったが、とにかく行ってみようと薄暗い路地を登る。

通りに出たので周りを見ると、アッ目の前に見覚えのある、赤いドアの教会のようなあの「The Hub」だ。
そうかここはロイヤル・マイルへの抜け道なのだ。

続いてもう一つトンネルのような路地を潜ると、カーブした道に沿って古本屋があった。

道を一回りし、「The Hub」の建つ交差点に戻り、ロイヤル・マイルを東へ、カールトンの丘から眺めた、王冠の形で目を惹く冠尖塔の屋根を持つ聖ジャイルズ教会へ向かう。

聖ジャイルズ教会の前に建つ銅像はこの教会の主席牧師であり、16世紀の中頃の宗教改革の嵐の中心人物で、プロテスタントのジョン・ノックス像。

カトリックのメアリー女王はこのジョン・ノックスとの宗教論争が切っ掛けで失脚し、ロンドンに逃亡する。

ちょっと教会の中に入り、ステンドグラスの中央祭壇を覗く。

時間と体力がそろそろ限界に近づいて来たので、Uターンを開始。

ふと見ると何処かで見たような建物の看板「・・・CLOSE」を発見。

そうだこれがNHKの「街歩きシリーズのエジンバラ編」で見たあの「CLOSE」だ。

「CLOSE」とは日本流に云えば、江戸時代の時代小説によく出てくる「店(たな)の横町」のエジンバラ版。

注意して眺めてみると、「BRODE'S CLOUSE」、「RIDDEL'S COURT・AND COURT」、「JAMES' COURT」、「LADY STAIR'S CLOUSE」
と書かれた表札が、次々と見つかった。

トンネルのような入り口を潜ってみると中は住宅の前庭風だったり、何もない空間だったりもするが、中にはレストランやカフェに成っている所もある。

「CLOSE」とは「袋小路」のことで「COURT」は通り抜けができる路地??。

時間があればもう少し探検してみたかった景観。

ホテルへの帰路のロイヤル・マイルとマウンド・ストリートが交錯する所のビルの前で、ここにもバグパイプを演奏するタータンチェック姿の奏者があった。


エジンバラ市街中心部旅行マップ
https://www.wtshin.com/uk/ukmap/edinburgh/frameedinburgh.html

同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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