2010/06/19 - 2010/06/19
470位(同エリア4464件中)
みにくまさん
2008年7月から始めた京都世界遺産めぐりの旅も、いよいよ最後になりました。
西芳寺は通称”苔寺”と言われるほど、庭園一面に絨毯のように生い茂る苔が美しい寺で、特に梅雨時が最も苔が綺麗な時期だと言われています。
今回はそんな一番美しいと言われる時期の、しかも雨上がりの時に行くことができました。
★★★★★★★★★ 京都世界遺産めぐり ★★★★★★★☆
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10268782/
おまけ↓↓↓
http://yaplog.jp/awamoko/archive/210
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西芳寺(苔寺) 衆妙門
世界遺産めぐりを続けている中で、西芳寺が一番最後になってしまった大きな理由は、ここが参拝の事前予約制度をとっていることによります。
私たちは雨が苦手なので、「今日はどこどこに行こう、明日はここに行こう」と考えていても、雨が降った時には別の場所に変更したりします。
それが事前予約となると、変更ができないのがネックで、しかも西芳寺の苔は梅雨時が一番綺麗と言われたら、私たちが二の足を踏み続けていたのも分かっていただけるかと思います。
そんなこんなで、行こうと思ってから2年も経っての訪問となったわけですが、私たちの願いがかなったのか、前日まで雨の天気予報を覆して曇り(一部晴れ間も)となり、前日の雨と合わせ、絶好の苔日和となりました。 -
西芳寺(苔寺) 衆妙門
★ 西芳寺参拝予約方法
参拝希望日の1週間前必着で、往復はがきに、参拝希望日・希望人数・代表者の住所・氏名を書いて、下記住所宛てへ送ります。
615-8286 京都市西京区松尾町 西芳寺 参拝係
その後、返信はがきに「参拝証」という判が押されたものが届くので、これが参拝券となり当日必要になります(希望日に参拝できない場合もあるようです)。
参拝の時間帯は指定できませんが、私たちは13時からとなっていました。それ以外の時間帯に拝観を行っているのか、1日1回だけなのかは不明です。 -
西芳寺(苔寺) 世界遺産プレート
これで京都の世界遺産プレートは全部見たことになります。 -
西芳寺(苔寺)
美しい緑に覆われた石畳の参道を通って本堂へ。 -
西芳寺(苔寺)
大仏次郎作 川端康成書
帰郷 過去の章より
苔寺にて
お互いの祖先の日本人が、その時々に築き上げて遺したものを今の若い人たちがどんな風に見ているのか尋ねたいことである。
亡びたものをただ美的な興味で眺めているのか、それともこう乱雑になった世の中にも、自分たちの生活や血につながりのあるものとして、なつかしみ受け取ろうとする心が残っているのか確かめてみたい。 -
西芳寺(苔寺)
西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院。
山号を洪隠山と称する。本尊は阿弥陀如来、開山は行基、中興開山は夢窓疎石である。
寺伝では今、西芳寺のある場所は聖徳太子の別荘であったものを、奈良時代の僧・行基が寺にしたもので、当初は「西方寺」と称し、阿弥陀如来を本尊とする法相宗の寺であったという。その後、空海、法然などが入寺したと寺伝には伝える。
西芳寺は応仁の乱(1467〜1477)で焼失。
江戸時代には2度にわたって洪水にも見舞われて荒廃した。
元は枯山水であった荒廃した庭園が苔でおおわれるのは江戸時代末期に入ってからのようである。すぐそばに川が流れる谷間、という地理的要因が大きい、とされる。 -
本堂(西来堂)
木造銅板葺寝殿造り様式、総面積800?。
総尾州ヒノキ造りとして昭和大工技術の粋を集め、昭和44年5月に完成。工期3年3ヶ月を要し、その間約7000人の工匠が工事に携わりその他、屋根師等多数の諸工がこれを助けた。
西来堂はその昔、庶民信仰の道場であったが、落慶法要の直前、ご本尊「阿弥陀三尊仏」が霊夢によって306年ぶりにお姿を顕わされた。
まことに心願成就の道場といえよう。
内部襖絵は、堂本印象画伯の手によるもので、遍界芳彩・夢窓慈恵の図等104面が配されている。 -
本堂(西来堂)
私たちがここに来た時、すでに本堂内では写経が行われており、たくさんの人がいました(上の写真)。
こちらの写真は、写経終わり、庭園も見終わった後の誰もいない本堂を撮影しました。 -
本堂(西来堂)
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本堂(西来堂)
扁額「西来堂」 -
大賀蓮
大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。
通称二千年ハスともいう。 -
大賀蓮
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大賀蓮
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般若心経
こちらのお寺のシステムは、受付のところでまず参拝冥加料を支払います。金額は一人3000円。
この金額が高いと感じるか安いと感じるかは個人的な感覚の問題なので、私の意見は控えさせていただくが、一度の開催で○百人が訪れ、それが一日○回、365日で・・・と、どうしてもいらぬ計算をしてしまうのは私だけではないはず。
それはさておき、受付で渡される般若心経という用紙を持って、本堂の方へ行くと、先に到着した方が写経をしています。
そう、こちらのお寺では、庭園の拝観だけというのは認められておらず、般若心経の写経をした後で庭園の方へ行くことになります。
ちょっと珍しいシステムですよね。世界遺産ということで外国人も来られると思う(よっぽどのマニアか)のですが、そういう人も一様に写経をしなければなりません。
ちなみに、西芳寺がこのようなシステムになったのは、1977年7月からだそうで、それ以前は一般参観が可能な寺院でした。 -
般若心経
こんな感じで写経をするのですが、こちら側の席は正座するのが厳しい方の席。私が座って書き始めようとしたら、向こうに行って下さいと言われてしまいました。
そして1歩本堂内に入ると、外側とは比べ物にならない人が写経をしておりました。その数100人?200人?
硯を摺って(○十年ぶり??)写経を始めると、少ししたところで、僧侶の方数名が本堂に入ってこられ、般若心経の読経が始まりました。
本堂内で写経をしていた方々も、一旦筆を置いて読経に入りましたが、私はそのまま写経を続けました。
278文字の般若心経を仕上げるのに私のスピードで約30分(けっこう高速)。真剣に一文字一文字書いていたら1時間はかかるでしょう。
しばらくすると、「お時間の無い方は途中でもけっこうです」というお言葉・・・途中でほっぽらかしても、ご利益無さそうな・・。
写経が終わったら、願い事をひとつ書いて、本尊の前に提出。この写経は、供養したのち、永久保存してくれるのだとか。 -
本堂と玄関(受付)の間
本堂内は写真撮影禁止です。
↑の写真は、ギリギリセーフかな?
さて、写経が終わると、やっと庭園へ行けるようになります。 -
西芳寺(苔寺)
◎ 特別名勝・史蹟 西芳寺庭園
夢窓疎石の作庭で、上段の枯山水と、下段の池泉回遊式庭園の2つから成っていた。
境内北方には上段の枯山水庭園の石組みが残り、この部分には夢窓疎石当時の面影が残っていると思われる。
今日、西芳寺庭園としてよく知られるのは苔の庭で、木立の中にある黄金池と呼ぶ池を中心とした回遊式庭園である。
池の周囲を埋め尽くす120種類以上といわれる苔は夢窓疎石の時代からあったものではなく、今のような苔庭になったのは江戸時代も末期のことといわれる。 -
西芳寺(苔寺)
休憩所付近 -
西芳寺(苔寺)
休憩所付近
まだ休憩するほど歩いていないので、とりあえず記念撮影だけ。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
サツキツツジと観音堂。 -
西芳寺(苔寺)庭園
サツキツツジと庫裏。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
建物は観音堂。
前日までの雨という天気予報を覆して、いい天気になってくれました。
少し前まで雨が降っていたので、苔もしっとりしており、緑色が普段よりも濃く映っているかと思います。
欲を言えば、太陽は出てくれなくて良かったかも。 -
西芳寺(苔寺)庭園
園内の拝観路はこのように石畳が敷かれています。
雨上がりということで、石が若干濡れており、滑りやすくなっているので、起伏がある場所や階段などは注意が必要です。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
記念撮影〜 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
★ トップ写真 ★
数枚の候補の中からこちらを選択。
正面の建物は観音堂です。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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湘南亭 重要文化財
夢窓疎石の時代に建てられ、その後荒廃していたが、千利休の次男・千少庵によって再興されたと伝えられる茶室。
板貼りの露台(バルコニー)をもつ。杮葺、L字形の間取りで、池に面して広縁を設ける。四畳台目の主室は、亭主床、客座の中央に火灯窓、躙口はなく貴人口のみ、北側は広縁に連なり林泉を見渡すことができ、明るく開放的な茶室である。
幕末には岩倉具視がここにかくまわれていたことで知られる。 -
湘南亭 重要文化財
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西芳寺(苔寺)庭園
二本の木が1本になったのか、1本の木が2本に分かれたのか、木の下の方は完全に1本の木です。 -
西芳寺(苔寺)庭園
こちらの庭園は、三脚の持ち込みが可能かどうか分かりませんが、可能なら次回は三脚で撮影したいところです。
園内は木々に覆われて、けっこう暗い場所が多く、昼間といえど写真撮影が難しいからです。
ただ三脚使用の場合は、苔を傷つけないことや、通路が狭いので他の参拝者の邪魔にならないように、十分に注意しなければなりません。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
黄金池(心字池)を中心とした池泉回遊式庭園。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
苔の撮影って、実はかなり難しいです。
特にアップ写真。
三脚を持って撮っているなら問題ありませんが、手持ちの場合はよっぽど状況が良い場所でないと、ほぼ100%ブレます。
私も何度も挑戦して、やっと撮れたのがこの写真。
しかもこれ、木の杭に固定して撮ったんですよ。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
記念撮影。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
橋も苔に覆われており、何だか歴史を感じさせる。 -
西芳寺(苔寺)庭園
頭上に広がる紅葉の葉。
これは、秋のいい時期に来たら、緑と紅の華麗な競演が見られるかも。 -
西芳寺(苔寺)庭園
ちびくまと、はなでか君も記念撮影。 -
潭北亭
1928年、陶芸家の真清水蔵六(ましみずぞうろく)から寄進された茶室である。
「湘南亭」・「潭北亭」などの建物の名勝は中国の禅書『碧巌録』に出てくる句にちなむものである。
まさかこんな写真で・・・ブレてます。
油断しました。 -
潭北亭
中から撮影。
こういった建物内の窓を額にするのは、常套手段ですよね。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
透明感の高い池の水だったので、水面に苔の緑が鮮やかに写っています。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
モコモコです。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
この木もよく見ると苔に覆われてる。 -
西芳寺(苔寺)庭園
かなり広い庭園。
手入れも大変そう。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
この写真、けっこうお気に入り。
トップ写真候補でした。
むこうに映っているのは観音堂です。 -
向上関
上段の庭園と下段の庭園の境、禅の修行の第一関です。
この門の先には通宵路と呼ばれる49段の石段があります。これは険しい山道を表し、禅の修行の厳しさを戒めています。
一段、一段登ることにより、悟りの世界へ近づいていくというものです。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
傾斜のところにもびっしりと緑色の絨毯が敷かれています。
上にある建物は指東庵です。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
枯山水庭園の石組
夢窓国師により約600数十年前に築かれた日本最古の枯山水の石組です。
枯山水は、水を用いずあたかもそこに水の流れがあるように表されています。
この石組は、上より三段構えになっていますが、心眼でとらえるというものです。
滝の流れる姿などを表しています。
また夢窓国師の悟りの心が託されています。 -
西芳寺(苔寺)庭園
枯山水庭園の石組 -
西芳寺(苔寺)庭園
庭園内、特に枯山水付近はとても湿気が多く、ジメジメしています。
下を見ると湧水が流れており、これが黄金池に流れ込んでいるのだということが分かります。
この水の豊富さが、苔を育てるのに良い環境となっているのでしょう。 -
西芳寺(苔寺)庭園
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西芳寺(苔寺)庭園
周囲には竹林もあったり。 -
西芳寺(苔寺)庭園
庫裏
これで庭園は1周回ってきました。
私たちはじっくり写真を撮りながらだったので、庭園内を回るのに約1時間かかりました。
普通に見る分には30分くらいあれば十分かと思います。 -
西芳寺(苔寺)
写真左奥に多宝塔のようなものが映っていますが、境内の一番奥まったところにあるため、近づくことができませんでした。
◎ 三重納経塔
1978年建立の三重塔で、信者の写経を納めている。本尊は薬師如来である。 -
紫陽花
◎ おしまい
これで京都世界遺産めぐり、全17寺院を完全制覇しました。
本来は1年前くらいに終わっているはずだったのですが、ここ西芳寺の参拝手続きの面倒さに延び延びになっていました。
実はもう他の京都世界遺産の中には2周目に入っている所も多々あり、データはどんどん増えています。
ここ西芳寺も、秋の紅葉時にもう一度来たいと思いましたが、今年来れますかどうか。
★ 追記 〜紅葉の時期に来ることができました〜
2010/11/27 京都紅葉2010】 苔と紅葉の競演 「西芳寺(苔寺)」2回目
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10524765/
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この旅行記へのコメント (6)
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- coroさん 2010/06/30 10:17:50
- みにくまさん、お早うございます
- まずは、京都世界遺産めぐり完全制覇オメデトウございます。
「苔寺」を最後にもってくるあたり、時節柄癒しさえ感じます。
まだ予約制でない頃訪れたことがありますが、苔以外何の記憶もありません。全く消えています(笑)
旅行記を見せて頂き、あらためて素晴らしい世界遺産であることの誇りを感じます。
近くに住んでいながら、予約という縛りで拒否反応を起こしていた事に恥じらいさえ感じています。
「美しい」を探しながら、これから動き廻ろうと思います(笑)あらためて「京都世界遺産めぐり」の?から見させて頂きますね。。
coro
- みにくまさん からの返信 2010/06/30 17:01:12
- RE: みにくまさん、お早うございます
coroさん、こんにちは〜。
ありがとうございます。
2年がかりで、やっと京都の世界遺産を完全制覇できました(*^_^*)
最後が苔寺になったのは、やっぱり予約拝観制のためです。
ネットで応募とかできるならまだしも、いまどき往復はがきってのがなんとも・・・。
でもおかげで天気にも恵まれ、綺麗な苔を見ることができました。
いちおう一通りまわりましたが、これで終わりというわけではなく、これから2周目・3周目と、飽きることなく通い続けるのでしょう。
さすが世界遺産というべきでしょうねー。深いんですよ。
では〜(^O^)/
-
- 前日光さん 2010/06/21 21:04:53
- 貴重な思い出。。。
- こんばんは〜
苔寺、西芳寺、実は中学校の修学旅行で行ったことがあります!
そう、まだ自由に参拝ができる時代でした。
修学旅行専用列車なるものが走っていた頃のことです。
中学三年の、しかも六月だったんです。
もう苔寺に行くしかない!という季節ですよね。
そして、私が生まれて初めて京都を訪れた記念すべき年が、この時だったんですよ。
一目で京都に魅せられたことは言うまでもありません。
たった一度しか訪れたことのない苔寺ですが、一面の苔の絨毯に覆われた庭の美しさは、今もって忘れられません。
みにくまさんのブログを拝見しながら、?十年前の苔寺を思い出し、懐かしい気分にさせていただきました。
ありがとうございます!
前日光
- みにくまさん からの返信 2010/06/21 21:51:42
- RE: 貴重な思い出。。。
前日光さん、こんばんは〜。
以前からずっと行きたかった苔寺に、やっと行くことができました(*^_^*)
梅雨時のじめっとした鬱陶しい天気の時に、どこに行くのが一番いいか、と聞かれたらここしかないってくらいですよね。
ここのお庭は、他では絶対に見られない圧倒的な存在感があるので、一度それも6月に見てしまったら忘れられないかも。
次は11月の紅葉時期にも見てみたいと思っています。
以前は自由参拝だったんですよねー。
修学旅行のコースにもなっていたんですか。
もしかしたら、拝観者のマナーが悪くて苔の状態が悪くなってしまったために、予約制にしたとかなのかもしれませんね〜。
それでも、そんな長い間の苦労があって、今の苔庭園が見られると思えば、ありがたいことです。
では〜(^O^)/
-
- たらよろさん 2010/06/21 21:04:08
- この時期の苔は最高
- こんばんわ〜〜
さすが、梅雨時の苔が一番美しいとき、
苔の緑が素晴らしく美しい。
生き生きとしているのが手に取るように感じます。
雨は鬱陶しいけれど、苔寺の美しさを求めるなら
やっぱりこの時期がいいですね〜〜
昔よりも苔の状態が悪くなっているとはいうけれど
それでも流石の苔寺です。
外国から来られた方もこの庭園に日本らしさを感じていらっしゃると嬉しいな。
たらよろ
- みにくまさん からの返信 2010/06/21 21:43:20
- RE: この時期の苔は最高
たらよろさん、こんばんは〜。
梅雨時なので、雨を覚悟で予約。前日も雨で、当日の天気予報も雨。
ところがふたを開けてみたら、しっとりいい感じの曇り空で、かなり苔のコンディションが良い時に行くことができました(*^_^*)
今の時期が苔は一番綺麗だって言いますね。
ついでにツタも今が一番綺麗で元気な気がしますw
苔は手入れが本当に大変そうだと思いました。
何しろかなり広い庭園を、丁寧に掃除したりお世話したりで。
おかげで今までに見た中で最高の苔庭を見ることができました。
苔を庭園に使うのは日本だけなので、外国の方も驚かれるんじゃないでしょうか。
それにしても、ここに来る外国人さんは、相当の通ですよね(^_^;)
では〜(^O^)/
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