2008/04/16 - 2008/04/16
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ソフィさん
2008年4月16日(水)
ハイデルベルク城見物を終えた私たちは、中世の面影を残す古い市街地に下った。
この辺りに人のようなものが住んでいたもっとも古い形跡は、二十世紀初頭に発見されたハイデルベルク人である。
これはヨーロッパで発見されたヒト族では、最古のものとされている。
グンと時代は下がり、紀元前500年ごろには、ケルト人がゲルマン文化とローマ文化の双方に挟まれて、コロニーを築いていた。
その後ローマ文化の力が強まり、ローマ人のハイデルベルクは1世紀から3世紀ごろまで存続した。
ローマ人はネッカー川の右岸に宿営地を造り、石積の城に発展する。
ネッカー川には橋が架けられ、はじめは木橋だった橋脚は、石造へと強化される。
当時の神殿の跡や、陶器が製造された形跡も残されている。
3世紀になってゲルマン人は力を増し、ローマ人はライン河の線まで後退した。
そして6世紀の初めには、ゲルマン人のフランク王国が力を広げ、ハイデルベルクはその配下に入り、キリスト教化される。
現在のハイデルベルク一帯の市区の多くは、6世紀のフランク時代に築かれた村を起源としている。
ハイデルベルクは、13世紀にプファルツ選帝侯がこの地に定住し始めたのを機に、輝き始める。
城が造られると並行して、壁で囲まれ、マルクト広場を中心とした街づくりが進む。
ネッカー川の橋も、更新された。
写真は、「ソフィーさんのマイページ」(写真6,600枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/
スイスアルプスの写真が美しい、「片瀬貴文さんのマイページ」(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
掲載順に並び、文字が大きくて読みやすい、「片瀬貴文の記録」
http://blog.alc.co.jp/d/2001114
などもご覧ください。
(片瀬貴文 79歳)
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-
ネッカー川右岸の
ノイエンハイムには
豪邸が並んでいる -
由緒ありそうな街並み
後ろに城跡が -
これは
ビール醸造所の
看板のようだ -
このような小路には
中世が残っている
感じがする -
学生の下宿だろうか
貸し部屋やホテルが並ぶ
表通り -
学生の飲み屋だろうか
ドアに「カタストロープ道」と書かれているのが
気にかかる -
街から仰ぎみれば
古城が覆いかぶさるように
聳えている -
丘の上の古城は
ハイデルベルクを
睥睨している -
ハイデルベルク中心部の
案内図 -
意味ありげな
銅像に
首をかしげる -
ハイデルベルクの街を
引き締めている
広場 -
どの小路を見ても
歴史が感じられる -
広場に面する
いわくありそうな
銅像と建物 -
城に登るケーブルカーの
ターミナルのホテル -
階層ごとに
異なったデザインの窓が
面白い -
ハイデルベルクは
銅像の多い街だ -
教会裏の小さな広場は
街の人の集いの場だったのだろう -
ヨーロッパでは
どの町の教会も
町を代表する風格を
備えている -
道を歩く人々の
姿勢の良さ
道の勾配の取り方
やはり日本には見られない光景だ -
ハイデルベルクでは
どの街並みも
人を惹きつける何かを感じる -
古い城門のようだ
その先には
ネッカー川を渡る橋があるみたいだ
とするとこの街は古いメインストリートかも -
ドイツ国旗と
もう一本の旗は地方のシンボルなのだろう
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