2001年 ヨーロッパ３カ国周遊ツアー(9 days) =ハイデルベルグ=

2001/02/25 - 2001/02/26

・2月21日：日本 ⇒ アテネ(ギリシア)
・2月21日～24日：アテネ(ギリシア)
・2月24日：アテネ(ギリシア) ⇒ ミュンヘン(ドイツ)
・2月25日：ミュンヘン ⇒ ノイシュバンシュタイン城 ⇒ ローテンブルグ ⇒ ハイデルベルグ
・2月26日：ハイデルベルグ ⇒ パリ(フランス)
・2月26日～3月1日：パリ(フランス)
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・2月28日：モンサンミッシェル

・3月1日～2日：パリ(フランス) ⇒ 日本

エリア ハイデルベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ツアー4日目、最後の街はドイツ最古の大学の1つ、ハイデルベルグ大学のある、学生の街・ハイデルベルグ。到着したのは20時半だったが、旅行中の身なので、疲れとかそんなものはなくて(あったかもしれないけど、せっかくここまで来たんだから楽しまなきゃ、という真理が働いてしまうのが旅というものでしょ！)、みんなで夜の街へと散歩に出掛けた。

カール テオドール橋 建造物

ローテンブルグもそうだったけど、道は石畳になっている。やはり石畳の街を見ると、不思議とヨーロッパに来ているんだと感じてしまう。この石畳のせいで翌日トラブルが起きてしまうけど・・・。

カール テオドール橋 建造物

この写真はハイデルベルグ城。この城は街のある平地よりも高いところにあり、夜は写真のようにライトアップされる。日本のライトアップのように白っぽい光じゃなくて橙色の光でライトアップされていた。そういえば、海外のライトアップは日本と違ったものも結構あった。そういえば、香港の街もそうだった。

ハイデルベルク城 城・宮殿

1時間歩いてホテルに戻り、食べていなかった夕食をとる。
この日の夕食はローテンブルグで買ったスノー・ボールというローテンブルグ名物のお菓子。これはコーンフレークのようなものをチョコレートでコーティングしたもの。

他にもいくつかの種類のお菓子があったが、みんなとりあえず、これを試す。味は決してまずくはないが、1つが大きすぎて、最後の頃にはくどくなってくる。そのためかどうかは知らないが、みんな無言のうちに他の種類のお菓子に手を伸ばしていた。こうして4日目の夜は更けていった。

ツアー5日目の朝、ハイデルベルグの街を散歩。外は雪が降っていて、今回のツアーで、最初で最後の傘を使うことにした。

カール テオドール橋 建造物

街を歩いていると、次第に雪が止み始めた。教会を見たり、なんかいい感じの建物に入っていったり、ドイツ最終日を楽しんでいた。

聖霊教会 寺院・教会

がまもなく、ハプニングに見舞われることになるとは、この時思ってもいなかった。

ハイデルベルグの町には大きな川が流れています。この川をはさんだハイデルベルグ城とは逆の側に、有名な道があり、そこでそのハプニングは起きました。

哲学者の道という有名な道がハプニングの現場です。

この道は山の斜面に沿ってくねくねと曲がりくねって上に登っていく道です。しかも道の両側はレンガ造りの壁に挟まれており、本当に哲学的な考えを抱いてしまうような雰囲気の道です。道を登りきるとハイデルベルグの街並みを一望できる。

雪は止んでいたのだが、少し積もっていた。自分の履いていた靴は靴底が滑りやすい素材らしく、平坦な道でスケート気分で滑っていた。本当によく滑る靴で、他の人は滑らないのに、自分だけ数mも滑っていた。
そこで、この坂道にやってきた。靴は滑りやすい。道は斜め、さらに雪が降った直後。その上、石畳。これだけの条件がそろっていて、滑らないわけがない・・・。
ということで、派手に滑って転んだ。うまく受身を取ったので、怪我はなかったが、手が思い切りジーンとした。事件はこれだけでは終わらない。手に持っていた傘が壊れた。また少し雪がぱらついてきたので、開こうと思ったら、骨の部分がスポッと抜けてしまった。なんじゃ、こりゃ！？ということで、朝から、やな感じの一日が始まり、最後の都市フランスのパリへと向かった。