2010/05/03 - 2010/05/05
2012位(同エリア4073件中)
かりんさん
GWラストは、平和公園へ。
原爆の実相を訴えるとともに、世界平和と文化交流のための記念施設として整備されました。
原爆資料館で読んだ平成21年長崎平和宣言の冒頭。
「今、私たち人間の前にはふたつの道があります。
ひとつは、「核兵器のない世界」への道であり、
もうひとつは、64年前の広島と長崎の破壊をくりかえす滅亡の道です」
同じ過ちを繰り返してはいけません。
一度は足を運び、自分の目で見なきゃいけません。
改めて、そう思いました。
長崎 平和・原爆(総合ページ)
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/index.html
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
軍艦島から帰ってきて。
長崎港でタクシー乗って、平和公園へ向かうことに。
市内の観光スポットが混雑していることを知ったニュースでは、この期間開催されていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議に、浦上天主堂の「被爆マリア像」が平和のメッセージを発信するため持参されていることを知りました。
お互い行ったことあるのですが、長崎まで来たのだからスルーするのはもったいないと意見が一致。
平和ボケしている頭にムチ打つため、向かうことにしました。 -
平和祈念像に近い所で降ろしてもらいました。
この像は、神の愛と仏の慈悲を象徴。
垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、
水平に伸ばした左手は平和を、
横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、
立てた足は原爆の恐怖を表し、
軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています。 -
この場所は、長崎刑務所浦上刑務支所跡。
刑務所内に居た134名は即死。 -
のどが渇いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました -
順番違いますが、平和公園の玄関に。
いま歩いてきた場所は「願いのゾーン」
平和祈念像を中心に、平和の泉や世界各国から寄贈されたモニュメントなどを設置。
平和を願う場にふさわしい空間として整備。
毎年8月9日、祈念像前の式典広場で平和祈念式典が行われています。 -
てくてく歩いてやって来たのは「祈りのゾーン」
まず目に入ったのが、浦上天主堂遺壁。
東洋一の壮大さを誇った天主堂。
わずかにまわりの壁を残すのみとなりました。
この側壁は聖堂の南側の一部で、昭和33年に新しい天主堂建設のためこの地に移築されたものです。 -
壁上の石像は、ザベリオと使徒。
あの日、こうやって長崎の街並みを眺めていたんでしょうね。
安全性を考え、現在の形状のまま補強も行われています。
いつまでも残してほしいです。 -
原子爆弾落下中心地碑
長崎に投下された原子爆弾。
1945年8月9日、午前11時2分、長崎市松山町の上空約500mで爆発しました。
以前、広島に行ったとき、原爆投下候補地は他にもあったと知りましたが、
この日は、小倉を第1目標、長崎を第2目標として投下することが指令されていました。
貿易や龍馬、歴史に残る出来事がたくさんある長崎。
その地が一瞬で焼け野原になるなんて。
誰も思っていなかったでしょう。 -
亡くなられた方々のうち、約7割は子供や女性、老人であったといわれています。
こちらは被爆50周年記念事業碑。
長崎市出身の彫刻家、富永直樹氏が制作。
母の慈悲心と、永久に平和であれと念じ、
暖かく深く母の胸に眠る傷心の子供の姿を配することにより、
21世紀に羽ばたく日本の未来を表現しています。 -
涙しているように見える、母の姿。
平和公園を歩いていて、この姿から目が離せなくなってしまいました。
子どもは8月9日の日本の姿、
母は日本を支える世界の国々の姿。
この支えを受けながら今日の平和な日本の礎が築かれたことを忘れてはならない。
富永直樹氏の思いが込められています。 -
長崎原爆資料館へやって来ました。
広島では読んで知るという感覚がありましたが、こちらは見て知るという感覚。
原爆や戦争の悲惨さ、平和のその意味を改めて考えさせられました。 -
昨年の平和宣言の一文。
かろうじて生き残った被爆者にも、みなさんは出会うはずです。
高齢となった今も、放射線の後障害に苦しみながら、自らの経験を語り伝えようとする彼らの声を聞くでしょう。
被爆の経験は共有できなくても、核兵器廃絶を目指す意識は共有できると信じて活動する若い世代の熱意にも心うごかされることでしょう。
沖縄で、看護要員として学徒動員された方のお話を伺ったことを思い出しました。
本当に戦争はあってはならない。
この思いを貫けるのは、ヒトなんです。
それを改めて感じました。 -
やっぱり自分の目で見なきゃいけないね。
なんて話をしつつ。
日本二十六聖人記念碑へ向かいました。
大浦天主堂で知った日本二十六聖人。
秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信徒。
日本でキリスト教の信仰を理由に、最高権力者の指令による処刑が行われたのはこれが初めて。
市中引き回しとなり長崎へ。
その中には幼い子どももいました。 -
列聖100年を記念して、処刑された地である西坂の丘に日本二十六聖人記念館と、彫刻家の舟越保武による記念碑が建てられました。
このシーズン見ているドラマの影響か、かわいい甥っ子や姪っ子を思い出すからか。
子どもと聞くと、何だか複雑な気持ちになります。 -
日本二十六聖人記念聖堂に立つ双塔。
左の塔は、祈りと賛美の塔。
聖母マリアを表し、祈りが天上へと上っていくように、
避雷針には地上の勝利の王冠がついています。
右の塔は、恵みが下ってくる塔。
聖霊の賜物を象徴し、燃える炎を示す赤色が多用され、
避雷針には、ハートと光の輪がついています。
ガウディを思い出させる塔の姿。
ひと際目立ちます。
調べてみると、設計を手がけたのは今井兼次氏はガウディの研究者だったそうです。 -
悲しい歴史も多い長崎。
それでも、知っているのと知らないのとでは違います。
思わず素敵な建物にも巡り逢えて。
良い旅の締めくくりになったと思います。
建物の下を路面電車が走ってくる光景。
へぇ〜なんて言いつつ、この電車が来るのを待ってました。 -
お腹減ったぁ〜
朝食食べてから、お茶しか口にしてません。
もう限界…
ということで、長崎駅で見つけた岩崎本舗の角煮まんじゅう。
ボケてますが美味しくいただきました♪ -
バスに乗ったら、いつの間にか寝ちゃって。
気づいたら長崎空港でした。 -
改めて知ることも多かった今回の旅。
楽しんだ時間は、過ぎるのが早かった。
空港でお土産買ったり休憩したり。
デジカメ見ては、あっという間だったね〜と振り返ります。
甥っ子土産も撮らねば♪
帰りの飛行機も揺れに揺れて。
外を眺めたりアナウンス聞いたり、ドキドキしながらの1時間でした。
END
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2010/06/14 11:25:36
- 平和について考えよう
- おはようございます。果林さん。
私も去年末に広島に行ったときに初めて資料館に入りました。
いろいろと考えさせられた資料館で
あの事実を風化させてはいけない、
この出来事をしっかり皆が考えていかないといけないと真剣に考えました。
資料館の中でその残された遺品を見ているうちに
知らず知らずのうちに涙が溢れていることもしばしばあって、、、
やはり自分で見て何かを感じないといけないですね。
長崎も広島と同じ運命をたどった街ですよね〜
今度長崎に行ったときには長崎の資料館にも行ってみたいと思います。
ところで、角煮まんじゅう大好き。
たまにするデパートでの物産展では必ず買う一品になってます(笑)
たらよろ
- かりんさん からの返信 2010/06/14 21:36:39
- RE: 平和について考えよう
- たらよろさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
> 私も去年末に広島に行ったときに初めて資料館に入りました。
個人的な感想ですが、資料館の規模を比較すると長崎は小さかったと思います。
ですが、当時の写真などは目を伏せたくなるようなものが多かったように感じました。
展示されている資料が少なくても、一つ一つが伝えるメッセージは私にとって大きかったです。
> 資料館の中でその残された遺品を見ているうちに
> 知らず知らずのうちに涙が溢れていることもしばしばあって、、、
> やはり自分で見て何かを感じないといけないですね。
忘れてはいけないことや大切なことが一杯なのに、入館料は安いでしょ。
みんなに見てもらいたい、知ってもらいたい。
そんな地元の方々の思いが込められているようにも思えるんです。
何事にも代えられないものを得られる気がします。
一度は自分の目で見なきゃいけない、そう思います。
今度はぜひ。
> ところで、角煮まんじゅう大好き。
> たまにするデパートでの物産展では必ず買う一品になってます(笑)
私も物産展でよく買います。
肉まんとは違う、あのジューシーさ。
今回は、空港で買いだめしちゃいました。
お土産用にエコバック持参でしたから(笑)
果林
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