2010/04/26 - 2010/05/03
4771位(同エリア10380件中)
ニッキーさん
最後の日は朝から雨でした。
午前10時過ぎに旅行社が手配したバスがホテルに迎えに来てくれることになっています。
迎えまでの時間を利用して近くのホランドパークへ行く計画でしたが、この雨です。
どうしたものかちょっと迷います。
でも、後で後悔したくはありません。
迷ったあげく、やはり行くことにしました。
決まったらぐずぐずしてはいられません。
朝食後、暖かいウィンドブレーカーをはおり、傘を差して出発です。
目指すはホランドパークの京都ガーデンです。
~*~*~*~*~*~
今回の旅行の主な訪問地。
( )内はニッキーのロンドン旅行記の通し番号です。
一日目(①) カナリーワーフ
(②) テームズ川ナイトクルーズ
二日目(③) ウェストミンスター大聖堂、バッキンガム宮殿
(④) ホースガーズ、ビッグベン、ウェストミンスター寺院
(⑤) ロンドン塔、ロンドン・アイ
三日目(⑥) セントポール大聖堂、シティ
(⑦) コートールド協会美術館、ナショナルギャラリー、ハイドパーク
四日目(⑧) ケンジントン・パレス、ヴィクトリア&アルバート博物館
(⑨) 大英博物館
五日目(⑩) コッツウォルズ地方バーフォード
(⑪) コッツウォルズ地方バイブリー
(⑫) コッツウォルズ地方ボートン・オン・ザ・ウォーター
(⑬) コッツウォルズ地方ブロードウェイ
六日目(⑭) ウィンザー城
(⑮) ロングウォーク、イートン
最終日(★⑯)ホランドパーク
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
-
チューブも見納めです。
ホランドパーク駅まで地下鉄で移動。 -
イチオシ
地下鉄の駅からホランドパークへ歩く途中、白いきれいな家並みがありました。
このあたりはセレブが住む高級住宅街だそうです。
日曜の朝。それも雨なので人通りはあまりありません。 -
高級住宅街が続きます。
-
ロンドンには広大な公園がたくさんありますが、このホランドパークはその中では小ぢんまりした公園です。
知名度も高くはありません。
ロンドン旅行最後の日、どうしてここに来たかったかと言うと、ここには京都ガーデンという日本庭園があるからです。
外国の日本庭園と言うと、朱色の太鼓橋や鳥居が建っている、そんなイメージがあるのですが、ここの庭園はどうでしょうか?
写真はホランドパークの入り口です。
チューリップ、ベゴニアなどが植えられています。
小ぢんまりしているとは言え、中は相当な広さです。
園内の案内図を見て京都ガーデンを目指します。 -
ありました。京都ガーデンです。
池の周りに石が配され、サツキやモミジ、葉の色の異なる木が植えられています。
イギリスの高木の背景にも溶け込んだ、モダンで美しい本格的な日本庭園です。 -
池には錦鯉がゆったりと泳いでいます。
手前の石を埋め込んだ部分は浜辺を表しているのでしょうか?
雨の日本庭園もしっとりとしていいものです。 -
イチオシ
奥には滝もあり、浮橋のような形の石橋がかかっています。
紫色のモミジ、黄色いモミジがアクセントになっています。
雨の朝、この時間、人影は少ないです。
私たちの他には、朝の散歩風の初老の男性、朝の運動中に立ち寄った風の若い男性だけです。
皆、一様に石橋を渡って滝を眺めています。 -
イチオシ
池の周りを一周してみます。
-
つくばいと灯籠
足元の石も日本の石のようです。
周りの植木はサツキ、カエデ、ヒイラギナンテン。
写真は無いのですが、別の場所に鹿威し(ししおどし)もありました。 -
石に彫った碑文がありました。
「この京都ガーデンは英国のジャパン・ソサエティ創立100年を記念するジャパン・フェスティバル1991の一環として京都商工会議所が京都造園業界の協力の下に建築し、日本と英国の永遠の友好の象徴としてロイヤルケンジントン・チェルシー区に寄贈されたものである」
その下には協力した京都の企業の名前が刻まれています。
銀行から製薬会社、ホテル、百貨店、京漬物の会社まで、京都出身の私にはなじみの深い名前がずらりと並んでいました。 -
芝生ともマッチしています。
-
京都ガーデンの特徴を説明した文です。
だいたい次のような内容です。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
日本庭園はもともと木や石などの自然の姿を尊んで鑑賞したところに起原を発します。それが次第に芸術的に洗練され、今日我々が見る日本庭園の形となったものです。
京都は8世紀末から一千年以上もの間、国の首都でした。自然の美に恵まれ、長い間伝統文化と芸術を育んで来ました。市内には有数の日本庭園を有し、高い造園技術を持っています。
この京都ガーデンは、池の周りを巡りながら景色を鑑賞する池泉回遊式庭園(ツアー・ガーデン)です。
植え木は自然の形を生かすように念入りに刈り込まれています。滝は険しい山と深い峡谷を象徴し、池は広い海を表しています。庭全体が雄大な自然の風景を凝縮して表現しているのです。
池の周りには小道があり、池には橋がかかっています。小道に沿って灯籠や手水鉢、鹿威し(ししおどし)が配され、来訪者を楽しませてくれます。また、季節によって景色の移り変わりを楽しめるように考えて造られています。
この庭園は独特の美しさを持っています。年月と共に気候が影響を与え、いっそうこの地になじんだ風景になっていくでしょう。 -
解説文にあった「日本庭園は自然の風景を凝縮している」という言葉。これを見るとなるほどと思えます。
-
回遊式庭園ですから、どの角度から見ても美しく造られています。
京都ガーデン
「京都ガーデン」の名をつけるに値する本格的な日本庭園でした。
安っぽい東洋趣味のお庭でなくて良かったと思いました。
1991年、この庭の開園式の際には、日本の皇太子とイギリスのチャールズ皇太子が臨席したそうです。
最後に見た京都ガーデン、満足しました。
まだ時間があるので、ホランドパークをもう少し回ってから帰ろうと思います。 -
この公園にもオランジェリーという建物がありました。
-
やはりもとは温室だったのでしょうか?
ケンジントンガーデンズのオランジェリーと同様、こちらもレンガ造り、アーチ型窓の建物です。 -
今はカフェ、ギャラリーとして使われているようでした。
こちらから見てもすてきな建物です。
壁に藤を這わせてわせています。
さ、目的も達しました。
そろそろホテルへ帰りましょう。
迎えのバスに遅れては大変です。 -
来た道を引き返せば良かったのに、公園をぐるりと回って帰ろうとした私たち。通れるはずの道が工事で通れず、道に迷ってしまいました。
迎えのバスに遅れるわけにはいきません。
むやみに歩き回るより人に聞いた方が早そうです。
ちょうど高級フラットの管理人風の男性が見回りをしており、道を尋ねると、親切にもわかりやすい場所まで一緒に行ってくれました。
最後に「ここをまっすぐ行けばいいよ。豚も見られるよ」とおじさん。「ブタ?」と驚く私たちにおじさんは「イエス」とウィンクして去って行きました。
親切な人で良かった。実際、道すがら、豚を飼育している所がありました。
イギリスは紳士の国。人は親切で礼儀正しいと感じました。
滞在中、肩が触れそうになったり進路を邪魔したというだけで、何度「アイム・ソーリー」「エクスキューズ・ミー」の言葉を聞いたことでしょう。
親切な男性のおかげで、私たちは無事にホテルへ戻って来ることができました。
さ、荷物をまとめてチェックアウトです。 -
旅行社手配のバスでヒースロー空港へ向かいます。
旅行社の人がホテルのチェックアウトの手続きもやってくれ、バスの中では空港での手続きについてテキパキと説明してくれます。
バスの中から見た雨のセント・メアリー・アボッツ教会
最後に見た景色は、ロンドンらしい雨の風景でした。 -
-
13時45分発ヴァージン・アトランティック航空900便で帰国の途につきます。
空席があるということで、旅行社の人が自動チェックイン機で窓側の座席に変更してくれました。
おかげで帰りはずっと楽に帰れます。 -
この一週間、実に充実した毎日でした。
一日一日が長く感じられました。
あれもこれもと欲張りな計画でしたが、ほとんど達成することができました。
ロンドンと郊外を満喫し、「楽しかった」「良かった」、そんな大満足の旅行でした。
反省点もあります。
旅行慣れしていない私たち。やはり、少し欲張り過ぎだったと思います。
今回は元気に回れたからよかったものの、本来自由旅行はもう少しゆとりを持って計画した方が良いなと思いました。
後日談ですが、湖水地方へ行った息子の友人は写真をいっぱい撮って大満足で帰って来たそうです。
みんな良いゴールデンウィークが過ごせて良かった。 -
雨空に、街の景色はみるみる霞んでいきます。
-
ヴァージン・アトランティックの飛行機は翼の先がヒュンと折れ上がり、かわいいマークがついていました。
-
帰りの機内、最初の食事
ビーフシチューとペンネの2種類から選びます。
私はビーフシチューにしました。
ヨークシャー・プディングがついています(シチューの上のパンのようなもの)。
最後になって、今まで食べ損ねていたヨークシャー・プディングが食べられるとはラッキーだと思いましたが、思ったより固く、特においしいとか食感が良いとかいうものではありませんでした。
他にパスタサラダがついていました。
帰りのフォーク・ナイフ・スプーンのセットはピンクでした。かわいいです。 -
夫はペンネです。
-
行きの飛行機では、映画を見て行った夫に対し私はうとうと寝てばかりでした。
帰りは逆になりました。
うとうとしている夫に対し、もともと映画が大好きな私、なんと3本もの映画を見ました。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
「カイジ」
「恋するベーカリー」
どれもおもしろかったです。
特に「恋するベーカリー」は50代を迎えた女性の揺れ動く心を描いた楽しい作品です。
私も思い当たることが多く、ゲラゲラ笑いながら見ました。 -
成田到着の1時間半前に出た食事
ベジタリアンとソーセージ、2種類の中から選びます。
私はベジタリアンにしました。
ハッシュド・ポテトと野菜のクリームソース和え?(よくわかりません)、ホウレンソウとトマトのソテー
やはりベジタリアンはちょっともの足りませんでした。
ポリッジ(オートミールのお粥)がついて来ました。
今度はナイフ・フォークセットが黄色です。 -
夫はソーセージを選びました。
豆とソーセージとポテト、スクランブルエッグです。
このソーセージはハーブが入っていてしっかり歯ごたえがあり、おいしかったそうです。
こちらのポリッジはブルーベリー味。 -
日本アルプスが見えて来ました。
ほどなく成田到着です。
日本時間は5月3日(月)午前9時30分です。
飛行時間は11時間45分。行きよりかなり短い時間で到着です。
楽しかったロンドン旅行も終わりました。
自分の記録にもなり、これから行かれる方の参考になればと、帰って来てから旅行ブログを書くことを思いつきました。
旅行記を書きながら楽しかった旅行を思い出し、二度楽しめました。
旅行中はまさかブログに載せるとは思っていなかったため、記録を残していなかったり写真を撮っていなかったりしましたが、なんとか書き上げることができました。
これでニッキーのロンドン旅行記を終わります。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Elliott-7さん 2010/12/04 10:17:39
- お邪魔します・・
- ニッキーさん
ロンドン旅行記全て見せてもらしました。
丁寧に説明文を書かれているのでよくわかりました。
ロンドンはヒースロー空港でアイルランド行きの便に乗り換えた時に
寄っただけですから行ったことにはなりませんが・・
やはり郊外にある”コッツウォルズの村々”が最も印象的ですね!
人の多い街中よりも、どうしても人影が見当たらない郊外の村に目が向いてしまうんですよ、
ロンドンやパリ、ローマなどの都会へは行きたいと思わないんですね、
旅に出たらネイティブの人との交流を求めるので、どうしても地方というか田舎の方がいいみたいです・・(会話はかなりいい加減ですが)
今行きたいところは、スコットランド・湖水地方なんです!
のんびりレンタカーを駆って、宿泊はB&BかYHを利用して廻りたいと思っているんですが・・
果たしてどうなりますか?
またお邪魔します・・・・
from Elliott-7
- ニッキーさん からの返信 2010/12/04 21:32:37
- 旅行記見ていただきありがとうございます。
- Elliott-7さん
旅行記見ていただきありがとうございます。
また、投票もありがとうございます。
私のロンドン旅行記、長くて読むのが大変だったでしょう?
めったに旅行しないものですから、たまに行くともの珍しくて、ついいっぱい書いてしまうのです。
読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、特に旅行記を全編通しで見てくださるのって本当に嬉しいです。
> 今行きたいところは、スコットランド・湖水地方なんです!
> のんびりレンタカーを駆って、宿泊はB&BかYHを利用して廻りたいと思っているんですが・・
B&Bに泊まってレンタカーでゆっくり廻るスコットランド・湖水地方の旅、いいですねー。
私たちと同時期に日本から来ていた息子の友だちは、宿も決めずにリュック一つ背負って2泊3日で湖水地方へ出かけて行きました。
お天気は良くなかったようですが、親切も受けて感動の旅だったようですよ。
写真を800枚も撮って大喜びで帰って来たそうです。
私は今度行くなら「イングリッシュ・ガーデンを巡る旅」なんてのをしてみたいです。
旅行をあまりしないと書きましたが、実はどうした風の吹き回しか、今月は石垣島と台北へ立て続けに旅行することになっています。
まずは明日から2泊3日で夫と石垣島へ。
こちらはJTB旅物語のパックツアーなのでほとんどお任せスケジュールです。
そしてクリスマス頃に3拍4日で妹と台北へ。
軟弱な私たちは一日観光ツアーがついたタイプにしました。
フリータイムは実質一日です。
出不精者の私。
ひと月に2度も泊りがけの旅行をするなんて人生で初めてです(笑)。
お天気がちょっと気がかりですが、行って参ります!
Elliott-7さんはヨットをやってらっしゃった方なのでしょうか?
また、旅行記にお邪魔させていただきます。
よろしくお願いします。
ニッキー
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