2010/04/26 - 2010/05/03
4423位(同エリア9831件中)
ニッキーさん
バッキンガム宮殿からホースガーズの裏通りを通り、ウエストミンスター寺院へ向かいます。
~*~*~*~*~*~
今回の旅行の主な訪問地。
( )内はニッキーのロンドン旅行記の通し番号です。
一日目(①) カナリーワーフ
(②) テームズ川ナイトクルーズ
二日目(③) ウェストミンスター大聖堂、バッキンガム宮殿
(★④)ホースガーズ、ビッグベン、ウェストミンスター寺院
(⑤) ロンドン塔、ロンドン・アイ
三日目(⑥) セントポール大聖堂、シティ
(⑦) コートールド協会美術館、ナショナルギャラリー、ハイドパーク
四日目(⑧) ケンジントン・パレス、ヴィクトリア&アルバート博物館
(⑨) 大英博物館
五日目(⑩) コッツウォルズ地方バーフォード
(⑪) コッツウォルズ地方バイブリー
(⑫) コッツウォルズ地方ボートン・オン・ザ・ウォーター
(⑬) コッツウォルズ地方ブロードウェイ
六日目(⑭) ウィンザー城
(⑮) ロングウォーク、イートン
最終日(⑯) ホランドパーク
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 5.0
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-
セント・ジェームズ・パークの端まで歩いていくと、ホースガーズの広場に出ました。
衛兵の交替式が11時から行われるということで、人が集まってきています。
私たちも公園端の敷石に腰を下ろして待ってみることにしました。 -
するとひづめの音が聞こえて来てバッキンガム宮殿の方から騎馬兵がやって来ました。
銀の兜に長い房、赤い詰め襟に銀の胸当て、白の長手袋に膝上まであるブーツ。
実に凛々しい制服姿です。
よく見ると全員右手にサーベルを立てて持っています。
危ない危ない。
うっかり近寄れませんね。 -
-
交替式は25分ぐらいで終わると聞いていましたが、騎馬兵たちが左右に分かれて見合っているだけであまり動きが見えなかったので、じれったくなってきました。
結局最後まで見ず、ウエストミンスターへ向かうことにしました。
まったくいいお天気で、政府の建物の裏手をセント・ジェームズ・パークの端に沿ってぶらぶら歩いて行きました。 -
これも政府関係の建物のようです。
ここの地下に戦時内閣執務室博物館というのがあることは知っていました。
戦時中は万一に備えて内閣執務室が地下にこしらえてあり、首相も家族と一緒に地下で生活していたのです。
その場所が今は博物館になって公開されているというのですが・・・
地下の秘密基地なんて、ちょっと見てみたい気もしましたが、今回は他に見たい所がたくさんあるため、パスです。 -
この厳重な警備は?
「10 ダウニング・ストリート」と番地で呼ばれるここ、柵の向こうは首相官邸です。 -
ちょっと馴染みの無い建物ですが、国会議事堂をテームズ川とは反対側から見たところです。
右にある塔はヴィクトリア・タワーです。
国会議事堂はやはりテームズ川から眺めた方が素敵ですね。
たくさんの見学者がいました。 -
国会議事堂のヴィクトリア・タワーです。
人気の点ではビッグ・ベンにトップの座を譲っていますが、こうして一つだけ見るとさすがに立派な塔です。
遠近の違いでビッグ・ベンが建物の中で一番高い部分のように見えますが、本当はビッグ・ベンよりヴィクトリア・タワーの方が高いんだとか。
なるほど真横から見るとそんな気がしました。
証拠となる写真がないのが残念。 -
ロンドンのシンボル、ビッグ・ベン
ロンドンには時計の付いた建物や時計台があちらこちらにあります。
ビッグ・ベンはその代表格。
常に正確な時間を刻んでいます。
15分おきに鐘の音が鳴るのですが、その音色がなんと、日本の学校で聞いた「キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン、キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン」、あれなのです。
こちらに来ると、その昔日本がイギリスをお手本にしたんだなと思われるところがたくさんあります。
議院内閣制はその最たるものでしょう。
車の左側通行もそうなのかな? -
イチオシ
ウエストミンスター寺院
有名なこちら側は実は見学者の出口になります。
まずはこの姿をよく見て。 -
細かいところまで美しいです。
-
ここにも時計が。
なんか長針と短針の並びがあり得ない並び方に・・・
短針は2時を指しているのに長針は40分あたりを指しています。
ちなみにこの時計は動いていないようです。
パンフレットを見てもいつもこの時刻を指しています。
でも、みごとに均整の取れた美しい時計です。
ゴシック建築にマッチしています。 -
見学者は北側のこちらから入ります。
入場料は一人£15.00
日本語オーディオガイドは無料でした。
日本語オーディオガイドを借りると理解度が深まりより深く鑑賞できるので、初めての人は借りるといいと思います。
いやー、ウエストミンスター寺院、すごいです。
こんな所だとは思っていませんでした。
建物の中におびただしい数の偉人、有名人、王侯貴族が埋葬されているのです。
あまりに壮麗な装飾の数々・・・言葉を失いました。
内部は写真禁止だったため、私のつたない文章力では何も伝えられませんが、ただ「すごい」のひと言でした。
たっぷり2時間見学しました。 -
ウエストミンスター寺院、見ごたえがありました。
私はヨーロッパの建築を見るのが初めてなので、よけいに感動したのかもしれません。
イタリアやフランスの建築を見た人なら、ふんふんと軽く見ていけるのかもしれません。
また、この翌日訪れたセントポール大聖堂でも感じたことなのですが、「参拝者は歓迎するが、見学者は歓迎しない」といった宗教施設にありがちな硬い雰囲気はみじんも感じられないのです。
「ここを訪れてくださったすべてのみなさんを歓迎します」と強調しており、『世界の人々に来て欲しい、イギリスが誇る観光名所だ』と強調する姿勢が感じられました。
日本も観光大国を目指すのであれば、こういう姿勢も大切だと思いました。
ともかく、お腹もすきました。ウェストミンスター寺院の中庭に出たので少し休憩しましょう。 -
気持ちのいい中庭です。
-
中庭からヴィクトリア・タワーも見えます。
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回廊に軽食を売る売店がありました。
パスタサラダとSohoというメーカーのサンドイッチ、コーヒーを買って回廊のすり減った石のベンチに座ってお昼を食べました。
こんな歴史ある場所でランチを食べられるなんてなんという贅沢でしょう。
ただ言いにくいのですが、このサンドイッチはいまいち口に合いませんでした。
味が薄いうえ、ロケットという春菊のような葉をした香りの強い生野菜がたくさん入っていたからです。
こんなこともあろうかと持参していた塩を振って食べました(涙)。
もちろん外国の食べ物に好奇心はありましたから、完食しました。
イギリスで食べたものの中で唯一、おいしいとは言えない食べ物でした。 -
イチオシ
ウエストミンスター寺院のショップで日本語のパンフレットを購入。£5.00です。
外に出てビッグ・ベンを見るともうこんな時間。
次の目的地、ロンドン塔へ向かうことにしました。
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