2010/04/16 - 2010/04/18
21位(同エリア133件中)
熱帯魚さん
今回の旅の目的は、①平遥古城 ②喬家大院 ③王家大院の3つを見に行くこと!正味2日間の週末旅行で、何とか全部回ってきました。
3日目は早めに起きて、古城内の見所を見て回りました。まずこの旅行記では、平遥県衙、日昇昌記、日新中票号、蔚泰厚、匯武林、中国商会博物館、華北第一鏢局、清虚観を紹介します。
【旅のスケジュール】
1日目:MU5141便で上海虹橋2040→太原2300。空港バスで駅前へ。駅前のホテルに宿泊。(太原泊)
2日目:列車6815で太原0643→介休0920。バスで王家大院へ。王家大院見学後、再び介休へ。介休のバスターミナルから平遥へ。(平遥泊)
3日目:午後、平遥からバスで喬家大院へ。喬家大院を軽く見学した後、バスで喬家大院から太原へ。タクシーで空港へ。MU5652便で太原1940→上海虹橋2140。
【山西旅行記(4月16~18日)】
山西1★太原★移動もまた楽し?上海から王家大院への道のり:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10453053/
山西2★霊石★山西商人の豪邸「王家大院」の規模に驚き!東大院編:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10458157/
山西3★霊石★山西商人の豪邸「王家大院」の規模に驚き!西大院編:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10458593/
山西4★平遥★夕暮れ~夜の平遥古城であてなく散歩:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10458930/
山西5★平遥★古色ゆかしい「鄭家客桟」に宿泊:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10459128/
山西6★平遥★中国最初の金融機関「日昇昌記」などみどころを回る:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10459805/
山西7★平遥★その他みどころ:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10460942/
山西8★平遥★ツライ…炎天下の古城城壁散歩!:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10461751/
山西9★祁県★時間がなくて…山西商人の豪邸「喬家大院」をさらっと見学:
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10463392/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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◎ 平遥県衙
北魏時代に建築が始まった。現存している中で一番古い建物は、1346年に建てられたもので、600年以上の歴史を持つ。南北の長さは200mあまり、東西の幅は100m余り、敷地面積26000?。
広大な敷地には、お役人が執政を行った場所のほか、監獄もありました。 -
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当時の役人(武官と文官)の仕事や服装が展示されていて興味深かったです。
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守印太仙(狐狸仙。狐狸は中国語で狐の意味)をまつっている太仙廟です。
清の時代には、お役人さんが自分の仕事が障害なくスムーズに進むようにと、守印太仙をまつったそうです。 -
左下に守印大仙が書かれていました。
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太仙廟二階からの風景。
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敷地内には監獄もあります。
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そしてこれは犯罪者を運んだ樹のかご。
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拷問の道具も展示されていました。
これは女性が不貞を犯したときに見せしめに乗らされた木馬。座る部分はよく見ると、とげとげになっていてかなり痛そうです… -
こちらも見せしめのためのもの。
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最後に聴雨楼にのぼりました。(写真はこの日の朝、県衙に入る前に写したものです)
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聴雨楼からの眺め。
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さて、次はどこに行こうかな?
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◎ 日昇昌記
中国で一番最初の票号(金融機関)。前身は西裕成顔料荘で、1821年に「日昇昌」となった。日昇昌記の支店は中国全土に広がり、影響力の非常に大きな、山西商人開設の金融機関の代表である。 -
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これは確か、日昇昌記のナンバー2のお部屋。
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こんな感じで送金をしたり、質屋機能を果たしたりしていたようです。
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◎ 日新中票号
日昇昌票号の隣にあります。
1838年から1842年に、日昇昌票号が出資して創設した票号。20年ほどの歴史を持ち、1861年に閉店した。
北京、南京、蘇州、帰化、張家口などに支店を開設した。北京の支店は非常に繁盛したという。 -
◎ 蔚泰厚
前身は介侯氏が開設した衣料品店で、日昇昌票号のすぐ近くにあった。日昇昌が顔料荘から票号に商売を変更してから、商売が繁盛したのを目の当たりにした侯氏は、自分も票号を作ろうと思い立った。
1834年、蔚泰厚は正式に票号となり、日昇昌記の副荘経理だった毛氏を総経理に迎えた。 -
金庫!
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◎ 匯武林
かつて清末民国初期、平遥で有名だった八卦掌拳の大師、王倫氏の旧居だった場所で、かつては全国各地から武会友が集まり、腕を試しあった場所でもあった。敷地面積は3000?。 -
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拳法の一種で、八卦掌というのがあるそうです。
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武道の道具が置いてあり、それを使いながら写真を撮っているカップルがいました。
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◎ 中国商会博物館
全世界にある中国商会を紹介しています。 -
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◎ 華北第一鏢局
鏢局とは武装をして金品や貴重品を運ぶ集団のこと。鏢局の歴史や、当時使用されていた運び車が展示されている。 -
ここの主人だった方の像です。名前はメモしなかったのでわからないのですが、とにかく奥の建物の2階にあって、誰もいなくて怖かったです…
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武道を練習した場所。しっかり鍛えて、金品を無事送り届けないといけないですからね〜
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◎ 清虚観
古城内で最大の道観。東は道教、西は仏教という伝統的な配置にのっとり、古城内の東大街に建てられた。657年に施工され、もとの名を太平観といったが、1064年に清虚観に名前が変更され、元の時代には太平興国観、太平崇聖宮と改名され、清の時代に再び清虚観とよばれるようになった。 -
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建物も雰囲気もとてもいい感じなのに、ここにいる道士はかなり俗っぽいです。べたべた触ってくるし、「結婚してるか?」「男紹介してやる」とかとてもおせっかい…!!!!!!
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本堂の前に柱がおかれています。1999年9月8日、修建作業を行っていた期間、一晩にしてこの柱に不思議な跡が突如できたそうです。専門家が見ても何が原因かわからないそうで、龍と鳳凰の図柄なのでは?という人もいるそうです。
次の旅行記に続きます。
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