鎌倉称名寺－今泉不動

2008/09 - 2008/09

　寺名で称名寺は良くあるそうで、金沢文庫の称名寺の他にも函館でも見た。鎌倉の今泉不動も寺名は称名寺である。今泉不動は弘法大師（空海）の開山とされ、9世紀に遡る。金沢文庫の称名寺より随分と古い。しかし、今の寺名は江戸時代の元禄期からで、「今泉山一心院称名寺」の山号寺号を請け、現在に至っている浄土宗の寺である。陰陽の滝もあり、里から離れた山の奥の感じを味わうことができる。
　湘南モノレール大船駅を過ぎたバスターミナルから鎌倉湖畔行きの江ノ電バスに乗る。バスの本数は以外と多いが、今泉辺りの狭い旧道では、バスは交互通行ですれ違う。「今泉不動」で下車し、今泉クリーンセンター（ゴミ焼却場）（堆肥が山積になっており、無料で頂ける）を過ぎて坂道を上ると六地蔵が迎えてくれる。
　バスは今泉団地（散在ケ池（鎌倉湖））を周回するために一方通行となり、帰りはバス停を探すことになる。白山神社まで戻り、団地の坂下のバス停から大船駅へと帰った。
（表紙写真は今泉不動「陰陽の滝」（男滝））

エリア 鎌倉(神奈川)

今泉不動入り口の六地蔵

石碑（明治28年）と「南無阿弥陀佛」の石塔。

不動堂入り口にある不動尊の石仏。

陰陽の滝（男滝）。

不動堂。

不動堂裏山の石仏群。

不動堂裏山の石仏。

不動堂裏山の石仏群。

不動堂。

陰陽の滝（男滝）手前の小滝（女滝）。横の石碑には「空海」とある。

陰陽の滝（男滝）。

境内のお地蔵さま。

今泉不動入り口の六地蔵。

坂道の下の竹林。