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ブリュッセルといえば、小便小僧に小便少女=マネケン・ピスとジャネケン・ピス。ついでにまたまたおいしかったムール貝でも食べよう。とお土産にチョコレートももう少し買おう。とりあえず、グラン・プラスという街の中心にある王様のお家=広場に向かった。<br /><br /><br />April 06 16:00<br /><br />大人になってお金もそれなりにあり、とってもモノが豊かになったので、絶対にほしいけどお金を貯めないと買えない些細なものがあまりなくなった。<br />家とか車とかそういうもの重大なものは除いて、日常的なものの話だけど、子供のころのように、お金を貯めて何かを買う楽しみがなくなるのもさみしいので、あ、おいしそうだな。と思ってもすぐに買わない方がいいというか、ほしいなと思っても、しばらく通り過ぎてみたり、他と比べてみたり。きっとこんな感じだろうという想像をちょっと楽しむというか。いつか食べてみたいな〜と思って、食べないものがあった方が幸せな気がする。<br /><br />そんな想像を楽しんでいたものの一つが<br />Godivaのいちご<br /><br />ゴディバの黒いショーケースの中で、赤く光るので気になっていた、生の苺にチョコレートがかかっているもの。ずっと食べてみたいなと思っていたけれど、なんとなく高いし、ひとつ買うのも、かといって、手みやげで持っていくには小さくてさみしいし。<br /><br />ブリュッセルのグランプラスを歩きながら、そういえば、あの苺あるのかな?<br />店のショーケースをのぞくと、あった。でも日本と違うのは、3つか4つが串刺しにされて、バナナチョコみたいになっていた。<br /><br />…。こんなには食べられません。<br /><br />まあいいやとあきらめて、人々にさわられすぎて光るセクラースの像を眺め、観光地によくある土産物屋をぬけて、小便小僧の像の前までやってきたとき、またゴディバ発見。そして、ショーケースの一番上に単品苺発見!!<br />しかも大きい=たぶん5cm位の大きさ。そして他のチョコレートと比べても、とっても安い1.2E。苺が安いのかしら?<br /><br /><br />おいしかった。チョコが甘いので、苺そのものの甘さは期待していなかったんだけど、苺そのものもおいしかった。小便小僧と集まるカメラのフラッシュを眺めながら、苺を食べていると、となりの老夫婦ににっこり微笑まれたというか、笑われた。微笑まれたので、にっこりと返したけれど、もしかして、そんなにおいしくて幸せそうな顔をしていた?ちょっと恥ずかしいかも…<br /><br />April 06 17:00<br /><br />ギャレリー・サンチュベールを通りぬけて、ジャネケンのところまでたどり着いたけど、こちらはほとんど人がいなかった。まあ、パロディーだから、本家にはかなわないだろうけど、ちょっとさみしかった。<br /><br />ぼったくりレストランで有名なイロ・サクレ地区のレストランの呼び込みを拒み続け=とはいっても、結構おいしそうだったし、ちゃんと金額が明示もされてるところもあったし、すべての店がダメなわけじゃないだろうけど、もともと、行きたいレストランがあったので、そこで、夕飯を食べることにした。<br /><br />またまた、ムール貝が食べたいな〜と思っていたけれど、ムール貝はバケツでしかない…。誰かと来ていたらな〜と一人旅のさみしさをちょっと感じながらw、オードブルならムール貝のバター蒸があったので、こっちにした。大正解!すっごくおいしかった。広場に行きかう人々を眺めながら、一人でビールに貝に舌鼓をうち、最後はスープで〆て=順番違うけど?いや、両方オードブルだから、そうでもないか?<br /><br />大満足でした。<br /><br /><br />Hotel<br /><br />BrusselsではいいHotelに泊まろうと思って選んだxxxx。Regularの価格ではとても泊まれないので、早割で申し込みをした。とはいっても、通常は500EUROの部屋なのだから当然に期待は高い。それでも私が期待をしすぎなんだろうか?<br /><br />でも、勝手に安く売っているだけの話であって、そこで、サービスの質を落とすのであれば、ちゃんとサービスが通常ではないこともコメントすべきであって、客がいくら払って泊まろうとも、気持ちよく泊まれる、最低限のサービスと応対はすべきだって思う。<br /><br /><br />April 06 15:00<br /><br />宿泊当日。そもそもフロントからなんとなく、いやな予感がしていた。チェックインを済ませると、エレベーターはあちらです。と言われて、まず驚いた。え、荷物運んでくれないの?まあ、チップの心配をしなくていいから、いいか…。でも、ちょっと不満。<br /><br />次に部屋。今日は湯船にゆっくり浸かろうと思っていたのに、HPに書いてあったマーブルバスではなかった。普通の白のタイル張り…。Westin Tokyoのような素敵なマーブルバスを期待していたので、がっかり。しかもシャワーヘッドがついていない…。<br /><br />しかもちょっと不衛生。洗面台の掃除が行き届いておらず、蛇口のすぐ下の排水されるところの中が汚い。こういう見えなさそうで、見えてしまうところで、全体の掃除の行き届き方が見える。<br /><br />次に朝食の時間。翌朝のチェックアウトは7時のつもりだったので、朝ごはんが何時なのかを知りたくて、事前にHotelに問合わせたときには7時〜との回答だったのに、実際には6時〜??直接問合わせたのに?なんで言っていること違うんですか??<br /><br /><br />April 06 21:30<br /><br />そして、不快が怒りに変わったのが、電気ケトル。水を入れようとパカッと口を開けて、水をちょっと入れた瞬間、ぼわ〜んと何かが浮いてきた。何だ?と思ったら、ヘドロ。しかも数片が浮いている。水を捨てると、上手にケトルの底に隠れていった。そしてまた水を入れると浮遊する。…。なんて素敵なホテル何だろう…。<br /><br />まあ、でも、交換してもらえばいいか…。と思って、電話をかけ、10分待っても来ない。お風呂に入りたいので、10時に持ってきてもらうように電話しなおしてお願いしておいた。湯上り、10時を回ってもいっこうにドアがノックされない。おかしいな?と思って、外をのぞいても気配がない。仕方ない、あとちょっと待って、来なかったら、どうしよう。と、思って、もう一度外をのぞくと、今度は、あった。廊下にぽつんとケトルが置かれていた。<br /><br />許せない。<br /><br />なぜ、クレームに対して、謝罪の一言もなく、しかも食器を廊下の床に裸で置いておくのか?<br /><br />怒りは沸点を超え、当然にフロントに直行し、クレームした。<br />ケトルを差出し、中を見るように伝え、そのうえで、電話をしたけど謝罪の一言もなく廊下に置いていったと伝えると、あとでマネージャーが部屋に行くから、待っていてくれと言われた。<br /><br />マネージャーからは電話をもらい、ことの次第を詳細に教えてくれと言われ、あったことを伝えると、しばらくして洗ったケトルをもって謝罪に来た。そして、室内係にはちゃんと改善するように伝えたのでと話した。ちゃんとしたいい人だったので、ちょっと気分はおさまった。でも、こんな気分の悪い思いをさせられて、いくら早割だから安いと言っても、通常のサービスを受けて払うべき金額を払うなんてありえないと思ったから、マネージャーに<br />「こんなひどいサービスを受けたうえで、Full-Fareは払えないから、ちゃんと検討してください」<br />と伝えた。<br /><br />April 07 07:00<br /><br />翌朝、チェックアウトをすると、案の定?、何事もなかったかのように、<br />「ご精算金額はございません。ありがとうございました。」<br />と言われた。はぁ…。ため息しかでない対応。<br />「昨日の件はどうなりましたか」<br />え、っと言わんばかりに、画面を見つめなおすフロント係の隣にいつの間にか、マネージャーが立っており、彼女に代って、ちゃんと説明と謝罪をしてくれた。<br /><br />私の金額については、契約時の前払いであり、返金などの手続きは一切できない。その代わり、Upgradeの優待券を渡させてもらうと。<br /><br />「xxxxグループのホテルに泊まることなんて、2度とないわ」<br /><br />と言ったら、<br />それでも、どうしようもないので、優待券を後日送るほかない、などなど、ご丁寧な説明がはじまり、私も時間もないし、昨日と今日のマネージャー二人の態度も誠意的だし、まあいっか。<br /><br />「なんで、私がこんなに気分の悪い思いをしているかわかる?一度の失敗は仕方ないけど、ミスを重ねるのは失礼なのよ。」<br /><br />最後に自分の怒りを正当化し、2度とxxxxに泊まることはないと、心の中で思いながら、あ〜、グループ経営って大変。一つのホテルの悪い印象で、世界各国にその影響が響く。なんて考えながら、朝のブリュッセルを駅に向かった。<br /><br /><br />後日<br />ちゃんと約束は守られ、Certificateなるカードが送られてきた。とはいえ、有効期限は半年。そんなそんな旅行するものでもないし、しかもそのホテルグループに泊まることなんて、ないわけだから、9月の現在、使われる予定もなく、もうすぐただの紙になろうとしている…。<br />

ベルギー☆ブリュッセル

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2009/04/01 - 2009/04/09

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zoo94

zoo94さん

ブリュッセルといえば、小便小僧に小便少女=マネケン・ピスとジャネケン・ピス。ついでにまたまたおいしかったムール貝でも食べよう。とお土産にチョコレートももう少し買おう。とりあえず、グラン・プラスという街の中心にある王様のお家=広場に向かった。


April 06 16:00

大人になってお金もそれなりにあり、とってもモノが豊かになったので、絶対にほしいけどお金を貯めないと買えない些細なものがあまりなくなった。
家とか車とかそういうもの重大なものは除いて、日常的なものの話だけど、子供のころのように、お金を貯めて何かを買う楽しみがなくなるのもさみしいので、あ、おいしそうだな。と思ってもすぐに買わない方がいいというか、ほしいなと思っても、しばらく通り過ぎてみたり、他と比べてみたり。きっとこんな感じだろうという想像をちょっと楽しむというか。いつか食べてみたいな〜と思って、食べないものがあった方が幸せな気がする。

そんな想像を楽しんでいたものの一つが
Godivaのいちご

ゴディバの黒いショーケースの中で、赤く光るので気になっていた、生の苺にチョコレートがかかっているもの。ずっと食べてみたいなと思っていたけれど、なんとなく高いし、ひとつ買うのも、かといって、手みやげで持っていくには小さくてさみしいし。

ブリュッセルのグランプラスを歩きながら、そういえば、あの苺あるのかな?
店のショーケースをのぞくと、あった。でも日本と違うのは、3つか4つが串刺しにされて、バナナチョコみたいになっていた。

…。こんなには食べられません。

まあいいやとあきらめて、人々にさわられすぎて光るセクラースの像を眺め、観光地によくある土産物屋をぬけて、小便小僧の像の前までやってきたとき、またゴディバ発見。そして、ショーケースの一番上に単品苺発見!!
しかも大きい=たぶん5cm位の大きさ。そして他のチョコレートと比べても、とっても安い1.2E。苺が安いのかしら?


おいしかった。チョコが甘いので、苺そのものの甘さは期待していなかったんだけど、苺そのものもおいしかった。小便小僧と集まるカメラのフラッシュを眺めながら、苺を食べていると、となりの老夫婦ににっこり微笑まれたというか、笑われた。微笑まれたので、にっこりと返したけれど、もしかして、そんなにおいしくて幸せそうな顔をしていた?ちょっと恥ずかしいかも…

April 06 17:00

ギャレリー・サンチュベールを通りぬけて、ジャネケンのところまでたどり着いたけど、こちらはほとんど人がいなかった。まあ、パロディーだから、本家にはかなわないだろうけど、ちょっとさみしかった。

ぼったくりレストランで有名なイロ・サクレ地区のレストランの呼び込みを拒み続け=とはいっても、結構おいしそうだったし、ちゃんと金額が明示もされてるところもあったし、すべての店がダメなわけじゃないだろうけど、もともと、行きたいレストランがあったので、そこで、夕飯を食べることにした。

またまた、ムール貝が食べたいな〜と思っていたけれど、ムール貝はバケツでしかない…。誰かと来ていたらな〜と一人旅のさみしさをちょっと感じながらw、オードブルならムール貝のバター蒸があったので、こっちにした。大正解!すっごくおいしかった。広場に行きかう人々を眺めながら、一人でビールに貝に舌鼓をうち、最後はスープで〆て=順番違うけど?いや、両方オードブルだから、そうでもないか?

大満足でした。


Hotel

BrusselsではいいHotelに泊まろうと思って選んだxxxx。Regularの価格ではとても泊まれないので、早割で申し込みをした。とはいっても、通常は500EUROの部屋なのだから当然に期待は高い。それでも私が期待をしすぎなんだろうか?

でも、勝手に安く売っているだけの話であって、そこで、サービスの質を落とすのであれば、ちゃんとサービスが通常ではないこともコメントすべきであって、客がいくら払って泊まろうとも、気持ちよく泊まれる、最低限のサービスと応対はすべきだって思う。


April 06 15:00

宿泊当日。そもそもフロントからなんとなく、いやな予感がしていた。チェックインを済ませると、エレベーターはあちらです。と言われて、まず驚いた。え、荷物運んでくれないの?まあ、チップの心配をしなくていいから、いいか…。でも、ちょっと不満。

次に部屋。今日は湯船にゆっくり浸かろうと思っていたのに、HPに書いてあったマーブルバスではなかった。普通の白のタイル張り…。Westin Tokyoのような素敵なマーブルバスを期待していたので、がっかり。しかもシャワーヘッドがついていない…。

しかもちょっと不衛生。洗面台の掃除が行き届いておらず、蛇口のすぐ下の排水されるところの中が汚い。こういう見えなさそうで、見えてしまうところで、全体の掃除の行き届き方が見える。

次に朝食の時間。翌朝のチェックアウトは7時のつもりだったので、朝ごはんが何時なのかを知りたくて、事前にHotelに問合わせたときには7時〜との回答だったのに、実際には6時〜??直接問合わせたのに?なんで言っていること違うんですか??


April 06 21:30

そして、不快が怒りに変わったのが、電気ケトル。水を入れようとパカッと口を開けて、水をちょっと入れた瞬間、ぼわ〜んと何かが浮いてきた。何だ?と思ったら、ヘドロ。しかも数片が浮いている。水を捨てると、上手にケトルの底に隠れていった。そしてまた水を入れると浮遊する。…。なんて素敵なホテル何だろう…。

まあ、でも、交換してもらえばいいか…。と思って、電話をかけ、10分待っても来ない。お風呂に入りたいので、10時に持ってきてもらうように電話しなおしてお願いしておいた。湯上り、10時を回ってもいっこうにドアがノックされない。おかしいな?と思って、外をのぞいても気配がない。仕方ない、あとちょっと待って、来なかったら、どうしよう。と、思って、もう一度外をのぞくと、今度は、あった。廊下にぽつんとケトルが置かれていた。

許せない。

なぜ、クレームに対して、謝罪の一言もなく、しかも食器を廊下の床に裸で置いておくのか?

怒りは沸点を超え、当然にフロントに直行し、クレームした。
ケトルを差出し、中を見るように伝え、そのうえで、電話をしたけど謝罪の一言もなく廊下に置いていったと伝えると、あとでマネージャーが部屋に行くから、待っていてくれと言われた。

マネージャーからは電話をもらい、ことの次第を詳細に教えてくれと言われ、あったことを伝えると、しばらくして洗ったケトルをもって謝罪に来た。そして、室内係にはちゃんと改善するように伝えたのでと話した。ちゃんとしたいい人だったので、ちょっと気分はおさまった。でも、こんな気分の悪い思いをさせられて、いくら早割だから安いと言っても、通常のサービスを受けて払うべき金額を払うなんてありえないと思ったから、マネージャーに
「こんなひどいサービスを受けたうえで、Full-Fareは払えないから、ちゃんと検討してください」
と伝えた。

April 07 07:00

翌朝、チェックアウトをすると、案の定?、何事もなかったかのように、
「ご精算金額はございません。ありがとうございました。」
と言われた。はぁ…。ため息しかでない対応。
「昨日の件はどうなりましたか」
え、っと言わんばかりに、画面を見つめなおすフロント係の隣にいつの間にか、マネージャーが立っており、彼女に代って、ちゃんと説明と謝罪をしてくれた。

私の金額については、契約時の前払いであり、返金などの手続きは一切できない。その代わり、Upgradeの優待券を渡させてもらうと。

「xxxxグループのホテルに泊まることなんて、2度とないわ」

と言ったら、
それでも、どうしようもないので、優待券を後日送るほかない、などなど、ご丁寧な説明がはじまり、私も時間もないし、昨日と今日のマネージャー二人の態度も誠意的だし、まあいっか。

「なんで、私がこんなに気分の悪い思いをしているかわかる?一度の失敗は仕方ないけど、ミスを重ねるのは失礼なのよ。」

最後に自分の怒りを正当化し、2度とxxxxに泊まることはないと、心の中で思いながら、あ〜、グループ経営って大変。一つのホテルの悪い印象で、世界各国にその影響が響く。なんて考えながら、朝のブリュッセルを駅に向かった。


後日
ちゃんと約束は守られ、Certificateなるカードが送られてきた。とはいえ、有効期限は半年。そんなそんな旅行するものでもないし、しかもそのホテルグループに泊まることなんて、ないわけだから、9月の現在、使われる予定もなく、もうすぐただの紙になろうとしている…。

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道
航空会社
JAL

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