シェムリアップ旅行記・第4日目（その2）

2009/09/22 - 2009/09/27

悩んだ挙句、シルバーウィークも旅に出ることにしたのですが、候補地（フィンランド、ウズベキスタン、チェコ）は何処も既に予約が一杯。結局、「取り敢えず、周りが良いって言ってるし…」という浮気な心でシェムリアップ行きを決定したのですが、これがまさかこんなに素晴しい旅になるとは、御釈迦様もつゆ知らず。
やっぱり、何だかんだで東南アジアは良いですね！

（因みに、今回は旅日記をつけておりませんので、記憶を辿りながらコメントを付けております。）

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

はい、市街地に戻って参りました。ここ、オールドマーケットにてしばしの自由行動。
市場徘徊って、アジア旅行の醍醐味だと思う。

市場中がナンプラーっぽい匂いに包まれております。アジア臭というか。熱気と相まって、鼻腔を鋭く刺激。

市場は、観光客向けというよりは地元民がデイリーに訪れる場といった感じ。

皮を剥がれた食用鶏達によるバレエ。

ヴィサンさんの知り合いがやっている土産物屋（市場の外周にある）にて、アヤシイ日本語でしつこく絡まれたりした後、現地解散。
丁度お昼時。ガイドブックを頼りに、市場近くの「クメールキッチン」なるレストランに入る。

取り敢えずビール。バイヨンビール。

牛肉の炒め物にフライドエッグを乗せたものは…

こちらのタレに付けて頂きます。砕いたナッツ、トゥック・トレイ（所謂魚醤）、ライム汁等のミクスチャー。美味。でも肉が硬い。

そして大好きなアモック！これは魚のアモックにしたんだっけな。想像以上の量で、四苦八苦しながら何とか完食。お残しはほとんどしない主義。

そばにあったオシャレなジェラート屋にて。食ってばっかり。だって、そこに旨そうなものがあるから！

一旦ホテルに戻。チャリンコを再び借り、街中をサイクリング。
バスから見えて気になっていたアンコール国立博物館を訪問。

残念ながら、館内は撮影禁止だったので、外観の様子を伝えるに留めます。
内容は盛り沢山。凝った造り・展示になっており、じっくり見たら数時間はすぐに過ぎそう。映像説明も多いし（映像の音声は、日本語を含む各国語から選択できます）。
ただ小生は疲労を覚えていた為、ざっと周って退場。

この博物館の後に何をしたのか、最早何も覚えていないのですが、多分チャリでブラブラ街中を徘徊したんだと思。

時間は変わって、夜。例のホテル従業員の弟だか兄だかを呼んでもらい、トゥクトゥクでレストラン「アンコール・モンディアル」へ。お目当ては、アプサラダンス・ディナーショー。先日の、宴会の余興みたいなのでは全然満足できなかったので、ここでリトライ。

料理はビュッフェスタイル。人が多かったので、空っぽになっているメニューがちらほら。

ビュッフェ形式では、二回もお代わりすると満腹になってしまうので、あまり元が取れない気がする。

大量のショー写真達。

農民達の踊り。

シータ姫を巡る、ハヌマーンと悪魔のいざこざ。ショーの内容は、先日観たものと同じ。形式化されているのかね。

また農民達の踊り。

オーディエンスの、この有り様（笑）。

内容は同じとは言え、やっぱり先日のとは違いました（或いは違って見えた）。やっぱ場所とか雰囲気って大事ですよねー。
そして驚くことに、このディナーショー、食事込でたかだか千円ちょっとだったのです。この国は、遊ぶのに本当にお金がかからんなぁ。

ってことで、明日はいよいよ最終日。
本日急遽申し込みをした、ロリュオス遺跡群ツアーに参加してきます。

（第5日目・その1に続く。）