![悩んだ挙句、シルバーウィークも旅に出ることにしたのですが、候補地(フィンランド、ウズベキスタン、チェコ)は何処も既に予約が一杯。結局、「取り敢えず、周りが良いって言ってるし…」という浮気な心でシェムリアップ行きを決定したのですが、これがまさかこんなに素晴しい旅になるとは、御釈迦様もつゆ知らず。<br />やっぱり、何だかんだで東南アジアは良いですね!<br /><br />(因みに、今回は旅日記をつけておりませんので、記憶を辿りながらコメントを付けております。)<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/41/79/650x_10417941.jpg?updated_at=1266112156)
2009/09/22 - 2009/09/27
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maldororさん
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悩んだ挙句、シルバーウィークも旅に出ることにしたのですが、候補地(フィンランド、ウズベキスタン、チェコ)は何処も既に予約が一杯。結局、「取り敢えず、周りが良いって言ってるし…」という浮気な心でシェムリアップ行きを決定したのですが、これがまさかこんなに素晴しい旅になるとは、御釈迦様もつゆ知らず。
やっぱり、何だかんだで東南アジアは良いですね!
(因みに、今回は旅日記をつけておりませんので、記憶を辿りながらコメントを付けております。)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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さて。サンセットを拝むべく、本日の最終目的地であるプノン・バケンへ。ここから頂上までの間、なかなかヘビィなハイキングと相成ったわけでございます。時間にして、20分強程度だったかね。
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登山口には象乗り場が。ここで象をチャーターして頂上に行くこともできる様です。
ガイドブックによると、ここプノン・バケンは、アンコール三聖山の一つだそうです。 -
あちこちの遺跡で見かけた、カンパを募る民族音楽団。彼らは皆、地雷の被災者。足が無かったり、眼が見えなかったりするのです。
彼らはカンパを募る他に、彼らの演奏を吹き込んだCDも販売していました。 -
大阪人カップルが写ってマス。今となっては懐かしい。
こんな山道をうねうねと登り続けるのです。高齢者トラベラーの中には、ガイドさんの説明に怖気付き、登山口で待機するって人もいるとかいないとか。 -
疲れた脚に、最後の試練。ここに登れば絶景が拝める…!と、最後の力を振り絞り、もんんっの凄く急な階段(というか岩壁w)によじ登ります。
ここ、冗談抜きで転落死の危険があります。運動靴でないと厳しいかと。 -
はー、ようやく辿り着いたぜ。。。
見よ、この人の多さを! -
えらいところまで登ってきたもんです。
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願いも空しく、残念ながら空は終始雲に覆いつくされたままでした。。。
遠くに見えるは、トンレサップ湖(明後日訪れます)。 -
わりと近い位置にアンコール・ワットが拝める。
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遠くに見える台形が、もう一つのアンコール三聖山、プノン・クロム。
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お堂は修復中でした。つか、何処も彼処も修復中ですなぁ。
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あー、本当なら沈み行く太陽を目の当りにして、涙腺を緩めたりしたんだろうけど(笑)。
しかし、これはこれで美しかったです。360度が見渡せるってことは、まぁ日本ではないしね。
視界一杯に広がる夕暮れと大地の大きさに、日常の悩みなんて、何て矮小なんやろう、つまらんことでくよくよしてたら損やなぁ、等と思った次第です。←純粋な心を持ったポエマーかよ(笑)。 -
そんなサンセットでした。
下山路は真っ暗闇となり、なかなかスリル満点でした。山の中、全然明かりがないのです。準備が良い人なんかは、懐中電灯やら何やらを持参してらっしゃったけど。 -
さて、ところ変わって夕食処。
「民族舞踊を見ながらのディナー」と旅程表にはあったので、一同はてっきりそういうレストランに連れて行かれるものと想像していたのですが、何と通されたのはお座敷。正面には金屏風に赤い絨毯。
え、これは宴会ですか・・・?と一同苦笑を禁じ得ず。
金屏風はやり過ぎですよねぇ(笑)と口々に。 -
メニューは、タイスキ鍋と、何故かキムチ、そしてご飯。
我々お一人様組には、各々に鍋が割り当てられていました。 -
ボリューム満点で、大変美味しゅうございました。
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宴会の余興の如く、出し物が次々と繰り広げられ、それを我々は学芸会の出し物を見せ付けられる様な、何とも複雑で微妙な思いで観賞しつつ、飲食したわけです。
これは、カンボジアの伝統芸能の一つ、スバエク・トーイなる影絵芝居。
なんか動きはヒョウキンなんですけど、ストーリーが今一つ掴めず(確かカンボジア語でナレーションがあった記憶が)、何処が面白いのかがイマイチ…。 -
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続いて、アプサラダンス。
ポル・ポト時代には踊りの伝統が途絶える危機もあったそうですが、現在ではこんな風にショーがあちこちで観られます。
因みに、有名のタイの踊りは、実はカンボジアのアプサラダンスが原型になっているとか。 -
スタイル良いよなぁ。
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インドの古い物語「ラーマーヤナ」のストーリーを表しているらしい。
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続いて、カンボジアの民衆の踊り。若い男女達が輪になったりペアになったりと、次々隊形を変え、色々な踊りを見せてくれます。
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合間にサーブされたバナナのフライ。デザート的扱いだと思うのですが、これが驚く程甘みゼロ。というか、寧ろ塩味すら感じる。
おかず、なのか…?? -
ラーマーヤナに出てくるサルの神様「ハヌマーン」の件ですね。
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子猿さん達が可愛いのですが、一方で幼い子供達がこんな風に働かされているという現実に、微妙な思いも。
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ハヌマーンと悪魔の戦い。
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シータ姫は無事救われました、チャンチャン♪というオチで大団円。
むーん、面白かったような気もするが、何処か腑に落ちない、そんな気持ちにさせられたディナーショーでした。
というわけで、盛り沢山の2日目は、以上で幕。
(第3日目・その1に続きます。)
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