★ドイツ・スイス・フランス周遊ツアー ３日目★

2010/03/21 - 2010/03/29

３日目は、ローテンブルグ(市内観光)＝ロマンチック街道＝ヴィース巡礼教会＝ヒュッセン　というスケジュールです。昼食まではたっぷりローテンブルグ観光という日ですが、私らは早朝から作戦行動にかかります。

エリア ローテンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

●６時過ぎから朝食までの間二人で散策へ出ました。空は快晴でなんともすがすがしい朝でした。行き当たりばったりですが、後できっとまわるであろう中心部とは反対方向へまず歩き出します。狭い街なので迷ってもしれてます。すぐにこんな絶景？に出会いました。人通りはほとんどありません。貸切気分です！

●ガルゲン門の城壁登り口です。当然上へ！周りには誰もいません。ワクワク。

●旅行記見て予習してなければ、こんな楽しみ方あるの知らなかったと思います。後で知ったのですが、我々のツアーも添乗員さんの案内で城壁登りメニューがあったのです。しかし予定していた門の階段が修理中になっていて、結局時間が無くてみんな上へは上がれなかったのでした。朝来ててラッキーでした！

●一般民家でしょうか。観光地でもそこに住む人々の暮らしがあります。

●まだ時間があったので、ホテルを素通りして足早にあの「分かれ道」へ！日中は人でいっぱいになるらしいから今のうちに行っておかなくては。見てのとおり人もまばらで、またも貸切気分。

●昨夜と同じ場所から一枚。右端の建物のからくり時計も見ることができました。多分それの１Ｆだったか、観光局らしきオフィスで公衆トイレの場所を尋ねました。そこに町のパンフレットがいろいろ置いてあったのでお土産用にいくつかゲットしました。場所場所で添乗員さんが配ってもくれますが、自ら見つけてゲットしてゆきたいものです。

●広場周辺にはたくさんのお店があります。この土産店で目を引いたのは、からくり時計専用のコーナーがあったこと。欲しかったなぁ。次回がもしあったら絶対に!

●多分昨夜灯りがついてたお店だと思います。コレいいでしょう？お値段がちょっとアレなんで(100ユーロくらい)あきらめました。次回がもしあったら絶対に!２。で、このようなセットじゃない単品のを買いました。

●添乗員さんのガイドでも、町のいろんなところをまわりましたよ。城壁の外も少し歩きました。「この眼下の谷川の向こうに見える平らな丘は、映画サウンドオブミュージックのオープニングのロケ地ですぅ」「え･･･マジ？」またまた感無量に私はなってしまいました。
●さてこの宝石のような町ともそろそろお別れです。

●昼食後、バスはロマンチック街道を南へ。富良野や美瑛のような第一級品の風景が、「無造作に」「次から次へ」現れます。本当です。南向きバスは午後なら左側が鉄則。ガラス越しなので少しくすみますが、逆光になるよりははるかにマシでした。

●「ディンケルスビュール」です。ほんの一瞬ですが写せました。バスの右側です。添乗員さんのアナウンスがあり、閉じられていたカーテンがたまたま開けられたのでした(いいお天気で陽射しはキツイです)。「今日はとてもスケジュールが早く運んでいますので、特別に30分だけディンケルスビュールへご案内いたしますぅ」なんて奇跡を、実は夫婦ともども願っておったんです。

●「ネルトリンゲン」の小さなパーキングでＷＣ休憩です。まだ一般道を走ってます。ここは隕石が落ちたクレーターにできた町だとか。ほぉ、町の中入ってみたいぞ。

●撮影できなかったのですが、地理で習った三圃式農業の休耕地を利用した太陽光発電パネル群(畑一面ずらーーと並べて。耕作毎に移動できるような感じで)を何度も見かけました。風力発電の大風車もたくさん見ました。エコだねぇ〜欧州はと感心しきりの私たちでした。

●多分ドイツの国鉄ＤＢ。ユウグフラウアプト式登山電車が大きな楽しみの私なのですが、いいですねぇ･･･キレイな車体。電車に限らずバスやトラックなど大型の乗り物が、みんな色鮮やか(乗用車は地味色も多い)なんです。さらには日本のみたいに余計な線・柄・広告・イラストなんかがほとんどなくて、実にセンスがいいんです。なんでなんだろう？

●16時半くらいだったか。閉館間際のすいている「ヴィース巡礼教会」に到着しました。内部の美しさと荘厳さは、私なんぞが語る必要ありませんよね。
●ここの駐車場のＷＣは有料でしたが利用してよかったです。ＷＣすぐ横の売店が、いい感じの品をいっぱい置いていたのです。しかも安い(んじゃないかな)。最大のラッキーは、ノイシュバンシュタイン城のミニチュアが何種類か置いてあったことです。明日でいいかな〜と思ったのですが、買える時に買っとかないとダメですね。ココでしか見かけなかったもん。ＷＣ行ってなかったら出会ってなかった。大小ふたつ買いました。もっと買っておけばよかった。

●高緯度なので当然ながら日光が差し込む角度は日本より低い。ふとそんなことも思いました。壁の白さとか窓の位置とか･･･採光も設計思想に入っているんでしょうね。とにかくキレイでした！ひんやりした午前中のじゃなくあったかい午後の日光に照らされたヴィースです。

●宿泊地ヒュッセンの街並みです、山が近い。ホテルは御存知「ヨーロパークインターナショナル」で、市街から少し離れているので、土地のスーパマーケットでお買い物、いや買出しタイムを用意してくれました。気が利くねぇ〜！なんでも近頃の客はスーパーに連れてくと大喜びするのだとか。私らもツアーの人たちも大はしゃぎです。１ユーロしないクッキーチョコをたくさん買いました。コレが実においしかったです。甘さ控えめで！

●室内です。バスタブはありませんでしたが広々としたシャワー＆洗面室でした。広いベランダ付き。「室内では火を焚くな！」的な内容の中国語の注意書きが置いてありましたよ。ホンマでっか？

●このホテル、１人５ユーロという超良心的なお代で「ナイトツアー」なるものをやってました。私らは迷わずお申し込みです。約１時間おき計３回くらい実施。ホテルのミニバンとトヨタハリヤーのような車と２台に分乗して夜景スポット３カ所へのご案内です。どちらの車でも結構ですとのことだったので、ハリヤーに乗りました。後部座席に夫婦二人です。また貸切気分。
●まずホーエンシュバンガウ城です。暖色系の照明は外壁色に合わせてるのですね、賢い！寒さを心配しましたがさほど寒くなくて、スイス用に圧縮して持って来たダウンはまだペチャンコのままです。

●そしてあのお城です！白い照明です。引き立ちますね。これかなり望遠で撮ってます。道端のなにかの柵の杭のてっぺんにコンパクト三脚付けたデジカメを置き、そっと手で支えつつセルフタイマーも使って撮りました。

●ホテル直行と思いきや、帰り道のフュッセン中心部にある「市役所」へも寄りました。これまた美しい建物です。ライトアップしてるくらいだから多分有名なんでしょう。もとは修道院だったとか。