2010/03/20 - 2010/03/28
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おやさいさん
トルコ旅行の二日目。
今日はイスタンブールを歩きます。
トルコに来てから人気者(?)の娘は、この日からは出発前に練習してた「メルハバ(こんにちは)」「テシェッキュレディリュム(ありがとう)」を使いこなしはじめ、さらにコミュニケーションを楽しんでて、すっかりトルコ通。
娘のおかげでいろんな人とふれあえる楽しい街歩きになりました。
後編はイスタンブールのアジアサイドと新市街を歩いた記録です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
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-
連絡船に乗って、やってきましたアジアサイド!
わずか30分の船旅でヨーロッパからアジアです。
船を降りたら、ハイダルパシャ駅を目指して海沿いをてくてく歩きます。
天気がいいので潮風が気持ちいい! -
しばらく歩くとミニバスのターミナルに着きました。
クラクションやら客引きの声やらで賑わってて、雑然としてますが、こういう喧騒もまたいいものです。 -
カドゥキョイの桟橋から20分ほどでハイダルパシャ駅に到着。
この駅はイスタンブールのアジア側の玄関口。
トルコ国内はもちろん、遠くはテヘラン(イラン)、ダマスカス(シリア)行きの国際列車も発着しています。
ホームの雰囲気は「世界の車窓から」のイメージそのままです。 -
駅構内は閑散とした様子。
トルコの交通はバスが主流なので利用客は少ないようです。
でも、装飾やステンドグラスがきれいでアジアの玄関口としての風格はありました。 -
窓口でイズミル→アンカラの寝台列車のチケットを購入します。
日本で予約を済ませていたので、スムーズに買うことができました。
TCDD(トルコ国鉄)のHPで会員登録(無料)すれば、WEBで長距離列車の予約ができます。 -
駅前はすぐ海になっていて、連絡船のりばがあります。
この建物を飾るタイルもまたきれいでした。 -
連絡船の出発まで少し時間があったので、駅前の階段での〜んびり。娘はなぜかダンスをしてました(笑)
-
ガイドブックによると、この駅はドイツ人によって建設されたそうです。
造られたのはおよそ100年前。
イスタンブールを押さえることによって、アナトリア・中東への権益を確保しようとしたのでしょうか。
重厚な外観は駅というよりヨーロッパの宮殿のよう。 -
連絡船に乗ってヨーロッパサイドにある新市街のカラキョイへ向かいます。
私たちの乗った船はカドゥキョイ(アジアサイド)経由でカラキョイ(新市街)に着きました。
「カラキョイ」に「カドゥキョイ」・・・。
似たような地名でややこしいので乗り間違えに注意! -
カラキョイの桟橋でも釣り人がいっぱい。
サビキでアジが釣れるようです。
桟橋の近くには釣り具屋さんもいっぱいありました。 -
桟橋からしばらく歩いてチュネルのりばへ。
チュネルは世界最古の地下鉄! -
チュネルのジェトン(コイン式の切符)売り場。
イスタンブールの街は、こういうちょっとしたところにも、きれいなタイルが貼ってあります。
チュネルはひと駅分だけで、地下鉄というよりは地下を走るケーブルカーでした。 -
チュネルを降りたらそこはもうヨーロッパの街並み。
歩行者天国の通りをレトロなトラムが走っていてオシャレな雰囲気です。 -
朝からてくてく歩きまわって、昼ごはんを食べてなかったので、そろそろ昼食にします。
トラムの走るイスティクラル通りから少し路地にはいったところでロカンタ(大衆食堂)をみつけたので、ここで食べることに決定! -
ここのごはんはアタリでした。
特にチキンがおいしくて、ここのチキンがトルコで食べたごはんの中で一番でした。
値段は3人全員で33リラ。
ショーケースに食材が並べられているので、トルコ語がわからなくても、指差しで注文することができます。 -
おなかも大満足になったところで、イスティクラル通りを引き返して、今度はガラタ塔に向かいます。
この道中、娘が通りすがりのおじいちゃんから5リラをもらいました。
丁重にお断りしても「持って行きなさい。」と言われるので、結局いただくことに。
お礼を言って一緒に写真をとってお別れしました。
まさか海外でお金をもらうことになるとは・・・。
この出来事にはびっくりしました。 -
先ほどいただいた5リラで、早速フレッシュジュースを飲むことにしました。
おじいちゃん、ありがとうございます!
ちなみに、トルコのオレンジジュースはどんなところで注文しても、絞りたてのフレッシュジュースが出てくるので、ハズレがなかったです。 -
ガラタ塔まではひたすら坂を下ります。
このあたりはお店が密集してて、賑やかでした。 -
そしてガラタ塔に到着。
1338年の建物ですが、中は改築されていて、エレベーターで途中まで登ることができます。
塔内にはきれいなトイレもありました。 -
ガラタ塔からはまさに360°の大パノラマ!
ここから景色を眺めると、イスタンブールの街のつくりがよくわかりました。
写真は旧市街側の眺め。
中央に見えるのはガラタ橋で、新市街(手前側)と旧市街(奥側)を結んでいます。 -
先ほどの写真の逆側、新市街の眺めです。
奥に見える大きな吊橋がボスポラス大橋。
新市街(左側)とアジアサイド(右側)を結んでいます。
それにしても、今日は本当にいい天気に恵まれてよかったよかった! -
ガラタ塔が今日の街歩きの最終地点なので、そろそろホテルに戻ることにします。
トラムの駅まで坂をどんどん下ります。
このあたりの石畳の路地も、風情があってなかなかよかったです。 -
しばらく坂を下るとトラムのカラキョイ駅に到着。
あとはトラムに乗って帰るだけ。
こうして、イスタンブールの街歩きは終了。
イスタンブールはいろんな表情を持っていて、期待通りのとても魅力的な街でした。 -
ホテルには15時過ぎに到着。
いつも元気な娘ですが、疲れが出るといけないので、あとはホテルでのんびり過ごします。
ホテルにはアヤソフィアを眺めることのできるテラスがあって、ここからの眺めは最高でした。 -
私と嫁さんはアイラン(塩味の飲むヨーグルト)に挑戦!
しかし味はなんともいえないものでした・・・。
左側のお菓子は、娘がホテルの掃除のおばちゃんからいただいたもの。
おばちゃん、ありがとうございます! -
娘はチェリージュースで優雅にティータイム♪
この時、ちょうど夕方のアザーンが。
響き渡るアザーンを聞きながら、アヤソィアの雄姿を眺める・・・とても幸せなひとときでした。
こうしてイスタンブール観光は終了。
明日はパムッカレへ向かいます。
(3日目へつづく)
http://4travel.jp/traveler/b041030/album/10451829/
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