2010/03/20 - 2010/03/28
20位(同エリア107件中)
おやさいさん
トルコ旅行の5日目。
この日はエーゲ海沿岸のイズミールから中央アナトリアのカッパドギアまで一気にトルコを横断します。
移動手段は、イズミール⇒アンカラが寝台列車のイズミール特急(イズミール・マヴィ・トレイン)、アンカラ⇒カッパドギアが都市間大型バス(オトビュス)。
陸路での移動なので1日がかりですが、飛行機移動では味わえない旅情を感じることができました。
娘にとっては初めての寝台列車が感動体験だったようです。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
-
大移動のスタート地点はイズミールのバスマネ駅。
ここから『イズミール・マヴィ・トレイン』でアンカラ駅まで14時間の長旅です。
この日はハプニングつづきだったのでお疲れモード。
やっと寝台列車で一息・・・と思ったのも束の間。
まだまだ試練は続きます。 -
バスマネ駅のホームで私たちを待っていたのは、寝台列車ではなくてTCDD(トルコ国鉄)の連絡バス。
どういう理由かわかりませんが、イズミール郊外の駅まではバス移動のようです。
「国鉄に乗るのにバス移動でどういうことなん!?」と思いつつバスに乗車。
しかもこのバスが長かった・・・。
幹線道路を40分くらいとばして、やっと郊外のウルケント駅に到着。
あ〜疲れた・・・。 -
そんなこんなでやっと寝台列車に乗車。
おなかがペコペコなので、寝台に荷物を置いてすぐに食堂車へ。 -
列車の中なのにできたて熱々の料理が食べられるのはこの上ない幸せ。
疲れた体にあったかい夕食が染みわたります。
値段も意外に手ごろで1人あたり夕食なら8〜10リラ(=600円程度)、朝食なら7.5リラ(=500円程度)でおいしい食事にありつけます。 -
【イズミール・マヴィ・トレイン(イズミール特急)について】
イズミール(バスマネ)19:30発⇒アンカラ翌朝9:29着
寝台車は1両だけで後は全て座席車、寝台車のとなりに食堂車を連結しています。
寝台は全て2名定員の個室寝台で、2人で利用するなら1人60リラ(=3,600円)・1人で利用するなら1人80リラ(=4,800円)でした。(運賃、寝台料金全て込み)
TCDDのHPからWEB予約可能です。
私は、WEBで予約してイスタンブールのハイダルパシャ駅でチケットを購入しました。
ちなみに個室寝台はトルコ語で『YATAKLI(ヤタクル)』といいます。
この単語を覚えておくと便利でした。 -
各個室内には洗面台(石鹸・タオルあり)、温度設定が可能な空調、コンセント、冷蔵庫を備えています。
さらに冷蔵庫の中には水、パックジュース、軽食の無料サービス。
鍵は個室の内側からのみ掛けることができました。
先述のとおり寝台車は1両だけですが、その1両に洋式トイレ、トルコ式トイレの2つを備えていてトイレも安心。しかも清潔です。
おそらく「走るホテル」と呼ばれるアンカラエクスプレスと同じタイプの車両だと思います。 -
娘は流れゆく町の灯りを眺めながら「電車のホテルっていいね。」と初体験の寝台列車に大喜び。
-
翌朝、目が覚めると列車は広大な平原の中を走行中。
寝転んでくつろぎながら雄大な車窓を観る・・・贅沢な時間でした。 -
どこまでも広がる平原。
ときおり草を食む牛や羊を見ることもできました。 -
しばらくして列車はエスキシェヒル駅に到着。
この時点ですでに1時間程度の遅延。
いや〜な予感がします。 -
朝食も食堂車で。これまた優雅な時間でした。
そういえば日本には食堂車ってありませんよね。
それどころか寝台列車自体あまりみかけなくなりました。
新幹線が発達している日本では、寝台列車のメリットが薄れているのでしょうね・・・。 -
そして、このトルコでも将来はイスタンブール⇔アンカラに新幹線が走ります。
車窓からは建築中の高架の線路が見えました。
それにしても、もう到着予定の時間はとっくに過ぎているのに、なかなかアンカラに着きません。 -
結局、アンカラ駅に着いたのは11時。
1時間30分の遅延です。
TCDDは遅延が多いとは聞いてましたが、ウワサ通りの遅れっぷりでした・・・。
ただ、個室寝台はかなり快適で長時間の乗車でもほとんど疲れません。
トルコの都市間移動はバスが優勢ですが、寝台列車が走っている区間は寝台列車でのんびり移動するのもオススメです。 -
今日の目的地はカッパドギアなので、アンカラの街を観光することなくすぐにオトガルへ向かいます。
アンカラにもアンカラ城塞などの見どころがあるけど、旅程の都合でやむなく断念。
オトガルまでは地下鉄で行くので、『Metro』の案内板に従って歩きます。 -
鉄道駅と地下鉄駅は直結しているわけではなくて、途中で地上に出ました。
しかも駅の裏口だからか、首都の駅前とは思えない雑然とした街並みです。 -
途中で地下鉄の案内板もなくなってしまうので、道行く人に聞きながらなんとか地下鉄駅に到着。
アンカラ鉄道駅から地下鉄マルテペ駅まで道はわかりにくいですが、10分も歩けば到着します。 -
アンカラのオトガルはASTI(アシュティ)と呼びます。
なので、アシュティ方面のホームへ。
アンカラの地下鉄は照明が薄暗くて、首都にしてはさみしい感じがしました。 -
そしてアンカラのオトガルに到着。
でっかい施設はバスターミナルというより空港の雰囲気。
大勢の人々で賑わっています。 -
オトガルでは例によって客引きが近寄ってきます。
「カッパドギアか?カッパドギアに行くのか?」と一番に来たのはメトロ社の胸札をつけた係員。
なんで私たちの行き先を知っているのでしょう(苦笑)
メトロ社には痛い目にあわされているのでお断りして、インフォメーションのお姉さんに「ギョレメに行く会社のオフィスはどこですか?」と聞きます。
そして案内されたのが、ネヴィシェヒル・セヤハット社。
カッパドギア地方の地元系バス会社なのでここのバスに乗ることにします。 -
出発時間まで時間をつぶして、13時発のネヴィシェヒル行きのバスに乗ります。
オトガルにはトイレや荷物預かり所はもちろん、スーパーやカフェなどもあります。 -
アンカラのオトガルは3階建ての巨大な建物です。
そしてすごいバスの数!
ここからカッパドギア地方までは4時間の長旅です。 -
車内は4列シートで日本の昼行高速バスと同じ雰囲気。ただ、このバスにはトイレがついてません。
前に乗ったパムッカレ社のバスより設備は劣りますが、そこそこ快適に過ごせました。
もちろん車掌さんのサービスも行き届いてます。 -
バスは1時間ほど走って、トゥズ塩湖の手前でトイレ休憩。
乗務員の人はここで遅い昼ごはんを食べてました。
私たちは特にすることもなく周りをぶ〜らぶら。
いつ出発するかわからないので、あまり遠くへもいけません。 -
平原の中を道がまっすぐに延びています。
30分ほどの休憩でバスは再び出発。
カッパドギアまではまだ2時間半ほどかかります。 -
しばらく進むとバスの右手にはトゥズ塩湖が。
大きさは琵琶湖の約2.5倍でトルコで2番目に大きな湖だそうです。 -
トゥズ塩湖が途切れるとまた平原がつづきます。
あまりに広大すぎて地球が丸く見えました。 -
アンカラから3時間あまりでアクサライの町に到着。
ずっと南へ向かってきたバスは、ここで東へ方向を変えます。
車窓には雄大なハッサン山が姿を現します。
ちなみにこの山、実家の米子から望む大山と山容がそっくり! -
アクサライからは地形が山がちになります。
-
ギョレメのオトガルに着いた頃には、あたりはもう薄暗くなっていました。
ここまでアンカラから4時間半!
長時間のバス旅でしたが、娘は眠ったりお絵かきしたりして文句ひとつ言うことなく、静かにのんびりと過ごしていました。
ちなみに、オトビュス(大型バス)はギョレメの手前の町、ネビシェヒルのオトガル止まり。
そこからは無料のセルヴィス(小型バス)でギョレメまで15分ちょっとでした。
「地球の歩き方」にはネヴィシェヒルのオトガルで騙される人続出!という記事が書いてましたが、私たちは運よく(?)騙されずに無事にギョレメに到着。
但し、セルヴィスの車内ではツアーの客引きにぴったりマークされたのでやっぱり注意は必要です。 -
今晩のお宿はケレベッキ・ケーブ・ホテル。
憧れの洞窟ホテルです。
値段は1泊1室63ユーロ。(サービスでエキストラベッドも無料で追加してくれました。)
オクトパストラベル等の宿泊予約サイトでも予約できますが、専用テラス付きの眺めの良い部屋を希望したかったので、直接ホテルのHPから予約しました。
このホテルには家族みんなで大満足!
あまりに居心地がよかったので、翌日の予定を変更して連泊しました。 -
ホテルはギョレメの中心から丘を上ったところにあります。
町まで降りるのはめんどくさかったので、夕食はホテルのレストランで。
味はいいですが、値段はちょっと高めです。 -
食事の後は、部屋のテラスでの〜んびり。
「明るくなったらこのテラスからどんな景色が見れるんかなー」と明日に期待して眠りにつきました。
(6日目へつづく)
http://4travel.jp/traveler/b041030/album/10462655/
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