2010/03/20 - 2010/03/28
1324位(同エリア4378件中)
おやさいさん
トルコ旅行の二日目。
今日はイスタンブールを歩きます。
トルコに来てから人気者(?)の娘は、この日からは出発前に練習してた「メルハバ(こんにちは)」「テシェッキュレディリュム(ありがとう)」を使いこなしはじめ、さらにコミュニケーションを楽しんでて、すっかりトルコ通。
娘のおかげでいろんな人とふれあえる楽しい街歩きになりました。
前編はイスタンブール旧市街を歩いた記録です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
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-
朝は大音量で響き渡るアザーンの声が目覚ましがわり。
おかげで早朝5時にみんなで早起き。といっても日本時間ではもう12時なんで、本当は遅起きか・・・。
7時からの朝食ができるまで、ホテルの周りをぶらっと散歩します。 -
ホテルから坂を下っていくとトラムの走る通りに出ました。
まだ7時なので道行く人はいないのにトラムは通勤客らしき人でいっぱい。
このヨーロッパ風のトラムとモスクとの組み合わせが、いかにもイスタンブール!といったかんじがします。 -
朝のアヤソフィアとブルーモスクを見るべく昨日に引き続きスルタナメット広場へ。
青空をバックにそびえたつブルーモスクの6本のミナレット。何度みてもきれいです。 -
そして振り返るとアヤソフィアが。
贅沢なロケーションです。
朝の広場は人が少ないのでのんびり歩けました。 -
ホテルにもどって朝ごはんを食べて、次は本格的な街歩きをスタート!
まずはグランドバザールを目指します。 -
グランドバザールのヌルオスマニイェ門の手前には有料の公衆トイレ(1リラ)がありました。
せっかくなんでトルコ式トイレも経験しときます。
トイレは想像以上に清潔で、掃除が行き届いてます。
トルコ式は和式と似ているので、子どもでも安心して使えました。 -
いよいよグランドバザールの中へ。
写真にあるように1461年の建築。
そんな昔の商店街がまだまだ現役なんて、さすがイスタンブール!
トルコのモスクや歴史的な建造物には、建造された年が入口のプレートに書いてあるので、いつの時代に建造されたか一目でわかります。 -
グランドバザールはイスラム圏のスーク(市場)とヨーロッパの商店街を足して二で割ったような雰囲気。
お店は整然と並んでいます。 -
色とりどりのきれいなお皿。
つい欲しくなるけど、まだまだ旅行の序盤なので今日はみるだけで我慢我慢・・・。 -
こんなかんじでおみやげ屋さんがいっぱい。
見てるだけでも楽しめます。 -
意外にも客引きは全然しつこくありません。
逆に娘にはタダでいっぱいプレゼントをくれました。
1リラも使ってないのに、グランドバザールを出るころには娘の手には小さいおみやげがいっぱい。
みなさんほんまにありがとうございます。 -
次はリュステム・パシャ・ジャミィに行くので、北側の門からグランドバザールを出ます。
門の外は地元の人が使うような商店が並んでました。 -
イスタンブール大学構内にあるベヤズット塔を横目に見ながら、ひたすらてくてく歩きます。
-
途中、ちょっと道に迷いながらも、さらに歩きます。
イスタンブールは坂の町なので、起伏が激しくて地図でみたらすぐに着きそうでも、実際に歩くと結構苦労しました。
でも、通りすがりの人に道を聞くとみんな親切に教えてくれます。
なので、「ネレデ?(どこですか?)」という単語を覚えておくと、どれだけ道に迷ってもこわくありません。 -
「ネレデ?」を連発しながら、なんとかリュステム・パシャ・ジャミィへ到着。
商店の間に挟まれた小さい入口で、注意しないと通り過ぎてしまいます。
モスクは二階にあるので、入口から階段を上ります。
二階建てになってるのは、一階の店の賃料をモスクの維持費にあてるためだとか。
このモスクの建設は1561年。そんな昔にこのアイデアとは驚きです。 -
モスクの外側に貼られた美しいブルーのタイル。
これはモスクの中もかなり期待できそう。 -
モスクの内部に入った瞬間、思わず「うわー・・・」と声が出てしまいました。
ブルーのタイルが本当にきれいで、期待以上の美しさ。 -
こんなきれいな模様のタイルで埋め尽くされています。
-
観光客がほとんどいないので、モスクの中は静寂に包まれていました。
この静寂がまたよかったです。
娘もちゃんと静かにブルーのタイルを眺めていました。
モスクは無料ですが、あまりの美しさに感謝の意味をこめて、寄付してきました。 -
リュステム・パシャ・ジャミィを後にして、次はエジプシャンバザールへ。
リュステム・パシャ・ジャミィの前の通りをそのまま歩くとすぐに入口が見えてきました。 -
ここは食材を扱う店がいっぱいありました。
そのせいかグランドバザールよりも庶民的なかんじがします。 -
薬屋さんに売っていた蜂蜜。
ハチの巣の形のまま売ってました。
気になったので買って食べてみたら、やっぱりうまかった!
値段も7リラほどなのでお手頃です。 -
このお店、蜂蜜を買ったらエルマチャイをごちそうしてくれました。
エルマチャイもうまい!
店の兄ちゃんといろいろと話しこんで、楽しい時間を過ごさせてもらいました。 -
エジプシャン・バザール内の様子。
エジプシャンバザールでは、おみやげ屋さんがお菓子の試食を配ってくれます。
ここの客引きも全然しつこくないので、安心して見ることができました。 -
エジプシャンバザールをぬけたところがエミノミュ広場。
新市街のガラタ塔が視界にとびこんできます。 -
エミノミュ広場にはチェリージュースなどの物売りがたくさんいると聞いていたけど、誰もいません。
やっぱりこの時期はみんな休業中?
写真左の人は唯一(?)営業していたトルコの国旗売りの人。 -
視線を近くにやるとイェニ・ジャミィ。
どっしりとした大きなモスクです。 -
このあと国鉄のシルケジ駅で寝台列車のチケットを買いに行く予定でしたが、あまりに天気がいいので船に乗ろう!ということになって、アジア側のハイダルパシャ駅でチケットを買うことにします。
地下道をくぐって連絡船の乗り場へ向かいます。 -
地下道をぬけると岸壁に出ます。
岸壁にはパンやら焼き栗やらトモウロコシやらいろんな屋台がでていました。 -
新市街をバックに釣り糸をたれるしぶいおっちゃん。
絵になります。 -
連絡船のりばから見えるモスク三兄弟。
左がイェニ・ジャミィ、中央にスレイマニエ・ジャミィ、右奥の小さなドームがリュステム・パシャ・ジャミィ。
これぞイスタンブール!といったモスク三昧の眺めです。 -
道行く人に「ハイダルパシャ、ネレデ?」と聞くと「橋を渡って新市街にまわりなさい」との返答が。
新市街に行くのもめんどくさいので、ハイダルパシャと同じアジアサイドにあるカドゥキョイ行きの船に乗ります。 -
船はすぐに出航。値段は1.5リラ。
船の外側はデッキになっていて、しかもイスが海のほうを向いているので、座りながらのんびり外の景色を楽しむことができます。 -
しばらく進むとトプカプ宮殿が見えてきました。
海岸に延々とそびえたつ城壁。そしてその丘にたつ宮殿。
この景色を見てると、イスタンブールが天然の要塞と呼ばれる意味がわかる気がします。 -
次はアヤソフィアとブルーモスクの姿が。
まさに絶景のオンパレード。
海から眺めるとまた違った良さがあります。 -
外のデッキにはパン売りとかチャイ売りの人がやってきます。
景色もいいし、食べ物にも困らないしで至れりつくせり。
娘はお気に入りのチャイを注文して船上でのひとときを優雅(?)に過ごしていました。 -
そうこうしているうちに船はアジアサイドへ。
ヨーロッパサイドの旧市街が遠く離れていきます。 -
目的地のハイダルパシャ駅が見えてきました。
駅とはいえ重厚感のある建物で見応えがあります。
船はカドゥキョイ行きなので、駅から500Mほど離れた場所に到着します。
こうして30分ほどの船旅は終了。
景色がよすぎるのであっという間でした。
わずか1.5リラで、プチ・ボスポラスクルーズが楽しめる連絡船の旅。
晴れた日は絶対にオススメです。
(イスタンブール街歩き後編へつづく)
http://4travel.jp/traveler/b041030/album/10451317/
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