2010/03/30 - 2010/03/30
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五分咲の五色園の桜紹介の締め括りです。
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遠くからは柵差の落花と見えましたが、近付いて確認しましたら、桜の幹に着いた苔でした。日本画にもよく描かれる光景です。
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イチオシ
花食い鳥のヒヨドリに食い散らかされた桜の花です。写真を撮りに近づいた時、大きな啼き声を出して飛び去りました。
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これが、ヒヨドリが食い散らかしていた桜の枝先です。咲き揃っていました。
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雪柳の花のアップです。桜の花が咲き始めるまでは、こちらが主役です。
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イチオシ
日野左衛門門前石枕の像です。一夜の宿を断られ、雪の中で石を枕の親鸞聖人です。日野左衛門が間違いを悟って、戸外に出てきた場面です。
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雪の中で石を枕の親鸞聖人の像です。傍らにあった説明書きでは、『石を枕に念仏を唱える親鸞聖人』と記されていました。親鸞聖人に悟された左衛門は、その日の内に帰依し、その後、石枕寺を建てたとも記されていました。
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雪洞と、雪柳の光景です。五色園内には急傾斜地があり、大掛りな排水設備や溜池もありました。ここも窪地です。
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満開になれば、立派な桜のトンネルになりそうです。駐車した場所から、少し下がった場所からの撮影です。
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縁結び弁財天女の像です。これもコンクリート塑像で有名な浅野祥雲氏の手になるものでしょう。
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イチオシ
池面に写った赤い雪洞です。花は咲いていませんでしたが、睡蓮が栽培されていた池です。
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池面に写っていた赤い雪洞です。桜の花も一緒に写り込んでいました。
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睡蓮の葉に寄り添うように集まった、四枚の花びらです。桜でしょうか、松葉も一緒に浮かんでいました。
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大部分の花は、地上に散り敷いていました。僅かに残った椿の花です。
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赤い雪洞がか座あれたソメイヨシノの樹です。かなりの古木になっていました。
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先ほど見学してきた縁結び弁財天女の像の遠景です。池の対岸からの撮影です。
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足元に蓮照院釈貞夫法師の戒名が刻まれていました。このお寺に所縁のお坊さんのようです。リアルな表現の像です。
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足元に『出山之釈尊(?)』らしい文字がありましたが、判読できませんでした。インドの修行僧のような風貌です。推測ですが、修行を終えたばかりのお釈迦様でしょうか。あるいは、流刑の後、『愚禿釋親鸞』と名告リ、非僧非俗の生活をしていた時があります。その時代の親鸞かも知れません。
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その足元に記されていた赤い文字です。『愚』のようです。『愚禿釋親鸞』と名乗っていた時代を連想させました。
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先ほど見学してきた本堂や高台の方角です。白色に染まるのも、あと僅かの時間です。
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睡蓮の池をバックに赤い雪洞の光景です。ソメイヨシノも少しだけ顔を覗かせました。
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遠くからの撮影だけにしておきました、案内図には、この場所には『桜ヶ池大蛇入定』の場面の塑像が記されていました。
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『信行両座』の場面です。親鸞聖人が法然上人の弟子として草案に通っていた頃の逸話です。上人の許しを得て、『信不退』か『行不退』のどちらの立場かを問うた場面です。親鸞は『信不退』の席に着き、法然上人も、最後に信の座に着かれました。
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多分、こちらが『信の座』です。『信不退』とは、弥陀の本願を信じることで、生涯、信心を失わない不退転の立場に立てるとするものです。『行不退』は、本願を信じてなお、不退転を得るには念仏の行を積まなければならないとする立場です。
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『信行両座』の場面近くにあったソメイヨシノです。ほとんどの門弟は『行』の座に着き、高弟の信空、後の聖覚や、遅れてやってきた熊谷蓮生坊、親鸞が『信』の座に着きました。
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『月見の宴』の場面です。松若君と呼ばれていた親鸞聖人2歳の頃の逸話です。それまで声を発していなかった松若君が月を見て、『南無仏』と始めて声を発し、非凡な才能をみせたとの場面です。膝に抱かれた子供が松若君です。
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同じく月見の宴の場面です。親鸞聖人の父は、藤原有範卿、母は吉光御前、平安時代の貴族の子として誕生されました。ウィキペディアには、日野有範と記されていま。諸説があるようです。
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他にも浅野祥雲師によるコンクリート塑像はありますが、今回の紹介は、これでお終いです。入口近くのあったトーテンポールです。
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同じ場所のトーテンポールす。日進第1団ボーイスカウトハウスと記されていました。
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五分咲きほどの桜の気に懸けられた赤い雪洞です。ネット情報では、4月1日から桜まつりの期間に入るようです。
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五色園の出入り口付近の光景です。これで五色園の五分咲きの桜探訪はお終いです。
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