京都（西芳寺・保津川下り・二条城・京都御所など）　２００６年１１月

2007/09/16 - 2007/09/17

９月、真夏のような暑さが残る京都へ。

訪れた先は、
・西芳寺
・保津川下り
・天龍寺
・嵐山
・二条城
・京都御所
・東寺

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 新幹線 JRローカル 徒歩

＜西芳寺１＞

以前は庭園の散策前に写経を行いましたが、方針が変わったのか写経はありませんでした。

西芳寺（苔寺） 寺・神社・教会

＜西芳寺２＞

京都には苔が美しい庭園が数多くありますが、特に苔寺は際立っています。
でも、近年は気候変動の影響で苔の生育環境が悪化し、苔の管理が大変だと聞きます。

西芳寺（苔寺） 寺・神社・教会

＜西芳寺３＞

＜西芳寺４＞

＜西山艸堂１＞

天龍寺内の塔頭の一つ妙智院の中にあります。
知人宅の民家を訪れたような雰囲気でした。

住所：
京都市右京区嵯峨天龍寺芦ノ馬場町63

＜西山艸堂２＞

湯豆腐を中心に、豆腐尽くしの料理でした。
沢山種類がありましたが、豆腐なので無理なく沢山食べられました。

西山艸堂 グルメ・レストラン

＜西山艸堂３＞

＜保津川下り１＞

嵐山から保津峡へ。

当初はトロッコ列車で行く予定でしたが、発車したばかりだったので（１時間に１本の運行）、ＪＲを利用していきました。
嵯峨嵐山駅から乗って、亀岡駅で下車しました。

舟は、人数が集まり次第出発でした。
暑い時期は、舟に屋根があるそうです。

＜保津川下り２＞

川下りは、出発地点から嵐山まで約１６Ｋｍ、２時間の舟旅でした。
夏の暑さが残る頃でしたが、風が心地良くとても気持ち良かったです。
流れていく川沿いの自然の景色を十分に楽しむことができました。

＜保津川下り３＞

保津川の渓流は、緩やかな時もあれば時々急流になる時もあり、ちょっとしたスリルもありました。
また、船頭さんのガイドもユーモアがあり、２時間はあっという間でした。

＜保津川下り４＞

もうすぐ嵐山の到着地点になる頃、前方から一隻の舟が近付いてきたと思ったら、食べ物の販売を始まりました。
勢いで思わず購入してしまいそうな、威勢の良い売り方でした。
そして数分後、その販売用の舟はあっという間に遠ざかっていきました。
言葉では表現しにくい、なんとも言えない面白い光景でした。

＜保津川下り５＞

渡月橋が見えてきたところ。

渡月橋 名所・史跡

＜保津川下り６＞

嵐山に到着。

＜天龍寺＞

青空に緑が映え、美しい庭園でした。

天龍寺 寺・神社・教会

＜嵐山１＞

京都を代表する和の風景の一つ。
天龍寺の裏側から通じる竹林の小道です。

＜嵐山２＞

竹林を進んだところに、亀山公園というちょっとした公園がありました。
地元の方に教えてもらった公園ですが、穴場の雰囲気でした。

高台にあるので、保津川がよく見下ろせました。
川下り中の舟と、それに近付く販売の舟の様子を俯瞰できて面白かったです。

＜祇園＞

夜でも散策を楽しめるのが、祇園の良いところです。

＜二条城１＞

古都京都の文化財の一つ、二条城。

戦国時代から江戸時代末期にかけて、たびたび歴史の舞台となりました。
徳川家康が1602年に京都での住居として築城したのがはじまり。
家光が本丸、石垣などを築き、完成しました。

写真は、伏見城の遺構といわれる唐門。

元離宮二条城 名所・史跡

＜二条城２＞

唐門をくぐると、すぐ見える二の丸御殿。
車寄せが豪華です。

初めて訪れた時は、歴史の教科書の舞台として感銘を受けましたが、再び来てみても圧倒的な存在感でした。
特に、１５代将軍徳川慶喜の時に行われた大政奉還の舞台、二の丸御殿大広間は、感慨深いものがありました。

＜二条城３＞

＜二条城４＞

庭園から見る二の丸御殿。

＜二条城５＞

二の丸庭園。
建築物だけでなく、広い庭園も見事でした。

＜二条城６＞

＜二条城７＞

＜二条城８＞

＜二条城９＞

御常御殿。

＜二条城１０＞

本丸御殿。
京都御所にあった旧桂宮邸の御殿を移築したもので、皇女和宮が住んでいたこともある建物です。

元離宮二条城 名所・史跡

＜二条城１１＞

天守閣跡から内濠。

＜二条城１２＞

清流園の香雲亭。
江戸初期の豪商門角倉了以の屋敷から移された茶室。

＜京都御所１＞

南北朝時代から明治時代に至るまで天皇が居住した宮殿。
事前申込制で係りの方に案内してもらいながら、敷地内を歩きました。

京都御所 名所・史跡

＜京都御所２＞

御車寄。

＜京都御所３＞

承明門。

＜京都御所４＞

承明門から見る紫宸殿。
御所の正殿で、天皇の即位式などの儀式が執り行われた最も格式高い建造物。

＜京都御所５＞

＜京都御所６＞

建礼門 。
開門されるのは天皇や国賓の来場など、特別な時だそうです。

＜京都御所７＞

春興殿。

＜京都御所８＞

清涼殿。
平安時代の内裏では、天皇の日常生活の場として使われた御殿だそうです。

＜京都御所９＞

御池。

＜京都御所１０＞

＜京都御所１１＞

学問所。

＜京都御所１２＞

＜京都御所１３＞

＜京都御所１４＞

＜京都御所１５＞

御常御殿。

＜東寺１＞

重要文化財の土壁。

東寺は、古都京都の文化財の一部として登録されている世界遺産。

住所：
京都市南区九条町1
ＵＲＬ：
http://www.toji.or.jp/
（立派なＨＰです。）

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

＜東寺２＞

遠くからもそのシルエットが空に映える五重塔は、京都の象徴的存在。
間近で見ると、とても存在感がありました。

＜東寺３＞

高さ約５５ｍ、木造の建築物としては日本一の高さだそうです。