2009/05/01 - 2009/05/01
36位(同エリア139件中)
ショコラさん
ローザンヌのホテルで荷物をおろしたあと、オードリー・ヘップバーンゆかりの地、トロシュナとモルジュへでかけました。
トロシュナ村(Tolochenaz)はオードリーが晩年を過ごし、生涯を閉じた場所で、彼女が暮らした家やお墓がここにあります。ローザンヌに滞在するからには、ここにはぜひとも行ってみたいと思っていました。
その隣町のモルジュ(Morges)はオードリーが愛した町だそう。ちょうどこのときモルジュではチューリップフェスティバルが開催されていたので、帰りにそこにも立ち寄っていくことにしました。
オードリーが映画界を去ってからすでに20年余り(もうそんなに経つんですね)。「スクリーンの妖精」として今もなお世界中の人々に愛され続けている彼女。本当にすごい女優さんだったのだと、あらためて思います。
彼女の出演作品でわたしがとくに好きなのは、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『マイ・フェア・レディ』。とくに『ローマの休日』は何回見たかわからないほど大好きな作品です。
★オードリー・ヘップバーン 公式サイト:
http://www.audreyhepburn.com/
《旅程》
■5/1 フランクフルト ⇒ ジュネーブ ⇒ ローザンヌ ⇒ トロシュナ ⇒ モルジュ ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/2 ホテル ⇒ レ・プレイヤード(ハイキング) ⇒ ヴヴェイ ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/3 ホテル ⇒ ニヨン ⇒ イヴォワール ⇒ ニヨン ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/4 ローザンヌ散策 ⇒ ジュネーヴ ⇒ フランクフルト
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
-
←地下鉄、ウシー駅。
電車は自動運転で、駅も無人駅。 -
←ローザンヌ中央駅。
ここからトロシュナまで電車で行けるのだけれど、トロシュナは小さな駅で、停まる電車が少ないようなので(1時間に1本程度)、手前のモルジュで降りて、そこから歩くことにしました。サイトで調べたら徒歩10分くらいのようだったので、そのくらいならいいかなと。 -
ローザンヌからモルジュまでは電車で10分。
モルジュ駅で降りて、事前に印刷しておいたグーグル・マップを頼りにトロシュナへ向かいました。
←途中に咲いていた、鈴なりの黄色い花。
★トロシュナ村の地図
URL:http://maps.google.co.jp/maps?q=Tolochenaz&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl
--------------------------------------------
〔追記〕
トラベラーのスーポンドイツさんから、この花の名前を教えていただきました。
この黄色い花は《キングサリ》というそうです。
たしかに金色の鎖のように見えますね♪
教えてくださってありがとうございました〜。>スーポンドイツさん -
ううむ、徒歩10分くらいって本当だろうか?
すでに10分以上歩いています。しかもモルジュからの道はずっと上り坂で、けっこうきつい。
←途中にあった行き先案内板。
左が「Tolochenaz」と書いてあります。道は間違っていなかったようで、とりあえずホッ。 -
20分くらいかかって、やっとトロシュナ村の入り口に着きました。
目の前は一面の菜の花畑〜〜♪♪ -
ここがオードリーが眠る共同墓地。
ガイドブックには墓地の場所や住んでいた家などについては載っていなかったので、ネットで調べまくって場所を探し、なんとかここへたどり着くことができました。
なのに、門が閉まってたーー!!!
せっかくここまできたのにーー!!!
あれっ、でも墓地の中に人がいる……。
その人はわたしたちに気づいて、こっちこっちと反対側の門を指差しました。
な〜んだ、そうだったのね〜(激しく安堵)。
★トロシュナ村の共同墓地の場所:スタッド通り(Chemin du Stade)沿い。
モルジュ方面からトロシュナ村へ向かってリュリ道路(Route de Lully)を進み、村の入り口にあるサークル(ラウンドアバウト)で右に曲がってプランテ通り(Chemin des Plantees)へ。すぐに二股に道が分かれ、二股の左側の道沿い(スタッド通り Chemin du Stade)にあります。 -
というわけで、反対側の門へ回って墓地に入ることができました。
とても手入れの行き届いた綺麗な墓地です。
墓標の形はさまざまで、かなり凝ったものも。 -
オードリーのお墓は、一番奥の後列にひっそりとありました(写真の中央奥)。
ほかのお墓に比べてひとまわり小さいくらいの、とてもシンプルな墓標です。控えめなお墓のたたずまいに、彼女らしいなと思いました。 -
彼女のお墓にはパンジーがたくさん咲いていました。 -
63歳で逝ってしまったなんて…… -
オードリーのお墓の前には、色鮮やかな菜の花畑が広がっています。
-
オードリーはこんな見晴らしのいい美しい場所で眠っているんですね。
-
墓地のさらに向こうにも菜の花畑が。
-
一面の菜の花。
まるで黄色いじゅうたんを敷き詰めたみたいです。
彼女がこの村を愛した気持ちがわかる気がします。 -
墓地を出てぶらぶら歩いていると、清掃係りのおじさんに呼びとめられました。
フランス語で「○×△○×△オードリー・へップバーン○×△○×△? ○×△オードリー○×△○×△あっち」
聞き取れたのは「オードリー・へップバーン」と「あっち」だけ(^^;)。
おじさんはジェスチャーで何かの形を示すのだけど、なんなのかさっぱり。。。
なんかわからないけど、あっちにオードリーの何かがあるらしい。それでおじさんにお礼を言って、おじさんが言った方向へ行ってみました。
そしたら、木に隠れるようにオードリーのこの胸像がありました!
教えてもらっていなければ、きっと気づかずに帰っていたでしょう(おじさんありがとう!)。
晩年のころのオードリーでしょうか。落ち着いたまなざしで前を見つめています。
★オードリーの胸像のある場所:
先ほど墓地に行く途中にあった二股に分かれた道を、今度は右側の道、プランテ通り(Chemin des Plantees)を進み、しばらくいくと左手にあります。 -
胸像の先にはレマン湖が広がっています。
-
胸像のずずっと後ろにぽつんと建っていたこの建物、ネットでオードリーのことを調べていたときに見た覚えがありました。
もともとは学校で、廃校になったあと、オードリー・ヘップパーン記念館(Pavilion Audrey Hepburn)としてオードリーゆかりの品々がここに展示されていたようです。
でも、記念館の運営方針について遺族側と意見が対立して数年前に閉館になってしまったのだとか。
もうそれが見られなくなってしまったのは、ファンとしてはとても残念。。。 -
では、村の方へも行ってみます。
-
村の入り口のサークルからサントル通り(Rue du Centre)に入り、少し行くと右手に教会がありました。
オードリーが2度目の結婚式を挙げた教会がここだそうです。そして彼女のお葬式もここで行われたとのこと。
中に入ってみたかったけれど、鍵がかかっていて入れませんでした。 -
藤が美しく咲いている民家がありました。
-
たぶんここが村の中心です。でも、お店などは何もありません。あるのは正面の郵便局(1階)と村役場(2階)になっている建物だけ。
-
郵便局&村役場の向かいの民家も藤が満開。
-
向こうに見える建物が、オードリーが生前暮らしていた家です。
★オードリーの家のある場所:
リュリ道路(Route de Lully)沿い。
モルジュ方面から来た場合、村の入り口にあるサークルを直進。そこから徒歩2〜3分。 -
この家はオードリーが1965年に購入したもの。
ドッティ氏と再婚してローマに移住してからも別荘として残し、1975年にトロシュナにもどってからは1993年に永眠するまでここで暮らしたのだそうです。
生前、オードリーはこの家を《ラ・ペジーブル La Paisible》(「平和、平穏」の意)と呼んでいたそう。 -
今は他の人の手に渡っているので、中に入ることはできません。
郵便ポストの数から、3世帯くらいが住んでいるようです。 -
家の前にはブドウ畑ののどかな風景が広がっています。
-
大きな木の向こうにある建物は納屋かな。
ずっと向こうに見えている黄色いのが、先ほどオードリーの墓地の前に広がっていた菜の花畑です。
では、そろそろモルジュへもどります。 -
リュリ道路を歩いて、菜の花畑までもどって来ました。
墓地も見えます。 -
オードリーさん、どうぞ安らかに。。。
(真ん中の十字架がオードリーのお墓) -
トロシュナからまたてくてく歩いてモルジュへもどってきました。
ここでの目当ては湖畔沿いにあるアンデパンダンス公園 (Parc de l'Indépendance)で開催されている《チューリップ・フェスティバル(Fête de la Tulipe)》!
モルジュは《レマン湖の花》と呼ばれている町で、1970年に始まったこのフェスティバルは春の定番のお祭りになっているそうです。
★《チューリップ・フェスティバル(Fête de la Tulipe)》関連ページ:
http://www.morges-tourisme.ch/en/flowers_nature/tulip
※2010年は4月2日〜5月16日開催予定。
←この橋の向こう側がアンデパンダンス公園。 -
新緑と青い湖が美しい〜。
-
レマン湖に注ぎこんでいる川。
-
色とりどりのチューリップがあっちにもこっちにも。
どのチューリップもちょうど満開〜♪
チューリップの数はなんと約10万本!!
地元の園芸学校のコンペで優勝したデザインにそって植えられているそうです。 -
ティッシュみたいなふわふわのチューリップ。
-
-
花好き、チューリップ好きにはたまりません。
-
-
綺麗だ〜〜。
-
チューリップの向こうにはヨットが見えます。
ほんとに素晴らしいロケーション! -
-
向こうに見える雪をいただいた山はフレンチ・アルプス。
-
←フレンチアルプス方面。 -
←ローザンヌ方面。 -
チューリップを見ながら歩いているだけで、気持ちはウキウキ♪ 一日いてもきっと飽きないです、わたし。
-
-
-
美しい散歩道。
-
チューリップと新緑、そして湖とアルプス。
花・緑・湖・山がそろった、とても贅沢な場所! -
-
木漏れ日の差し込む芝生。
-
あぁ〜、もっとここにいたいけど、もう5時を過ぎてしまったし、レストランの予約もしているのでそろそろ帰らないと。
お天気もよくてほんとによかった〜。 -
モルジュ駅へ向かう途中にあったモルジュ城(1286年築)。現在は軍事博物館になっているそうです。
-
←モルジュの町。
時間があったら街歩きもしたかったな〜。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- 白亜さん 2014/06/29 16:43:49
- 思い出の彼方
- オードリが日本庭園を気に入っていたとの記事を読み、ここに辿り着きました。
美しい一杯の写真を見ながら、貴女の説明を読んでいると、その場に行ったような錯覚を覚える程、上手い文面に感心しました。
晩年をこのような静かな村で過ごしていたとは、本当に驚きました。
満たされた人生を送ったと信じましょう。
昨年に一線を退いて海外旅行三昧を始めると意気込んで、映画ロケ地巡りの旅にアメリカへ旅立ったのです。
しかし、働いている時の旅行と違い、余り感動しないのです。
貴女の旅行日記を読み、少し観点を変える等が必要と気づきました。
感謝!!
- ショコラさん からの返信 2014/06/30 22:47:18
- RE: 思い出の彼方
白亜さん、はじめまして。
旅行記をご覧くださってありがとうございます。
身に余るコメントをいただき、うれしいやら、恥ずかしいやらです。
映画のロケ地になった場所を巡っていらっしゃるのですね。テーマをもった旅って、とても素敵ですね。
オードリーが晩年を過ごしたトロシュナは、端から端まで歩いても10分とかからず、お店すら見当たらないような村でしたが、まわりに広がる風景は美しくて、きっとオードリーはここで心穏やかな時間を過ごしたのだろうと思いました。
白亜さんは日本はもとより、たくさんの国々を訪れていらっしゃるのですね。旅をされても以前ほど感動しなくなったとのことですが、それは贅沢な悩みかも。たしかに視点を変えると、感じ方もちがってくるかもしれませんね。わたしはカメラに興味をもつようになってから、旅先での見方が変わったような気がします。よりじっくり見るようになったというか。
一線を退かれたとのことで、これからは思う存分、旅ができますね(うらやましい〜)。どうぞ思いきり楽しまれてください♪
ショコラ
-
- フルリーナさん 2012/09/03 00:15:38
- ショコラさん
- ショコラさん、こんにちは
投票ありがとうございます。
私が行ったときには、まだオードリーが亡くなって1年か2年ぐらいの時でしたので、お墓、木だったんですが石の墓碑に変わったのですね。
静かないい場所ですよね・・・。
私は行ったときには、家の中は入れませんでしたが、タクシーの運転手さんが、案内してくれて玄関の所で写真を撮ってくれました。
まだ、売られてなかったのでしょうか
それとも・・・
う^ん、謎だあ・・・。
- ショコラさん からの返信 2012/09/03 19:55:38
- RE: ショコラさん
- フルリーナさん、こんにちは。
わたしのオードリー墓参の旅行記を見つけてくださってありがとうございます。
フルリーナさんが訪れられたときは、墓碑は木だったのですね。オードリーの家の玄関先で写真が撮れたのはよかったですね。タクシーの運転手さんが顔のきく方だったのかも?
ここに世界的な大スターが暮らしていたとは信じられないくらい、本当に静かな村でしたね。村人にも数人しか会いませんでした。日本人のグループには2組ほど出会ったけど。
レマン湖の風景がとても美しかったので、いつかまた訪れてみたいです。そのときは葡萄畑のフットパスを歩いてみたいな。
ショコラ
-
- スーポンドイツさん 2010/03/14 14:00:31
- 素敵です。
- ショコラさん、こんにちは
ヘップバーンらしく、ひっそりと・・よけいに彼女の美しさが蘇ってきます。まわりの澄んだ空気感まで感じます。
色鮮やかな花たち、素敵ですね。
黄色い藤のような花はキンングサリだと思いますよ。
すーぽん
- ショコラさん からの返信 2010/03/14 17:35:00
- RE: 素敵です。
- スーポンドイツさん、こんにちは!
コメントありがとうございます〜。
ローザンヌへはこの時期しか行けるチャンスがなくて行ったのですが、運よく花の季節に行きあい、とてもラッキーでした。
オードリーのお墓は彼女の人柄がしのばれ、花々が永遠の眠りについた彼女を守っているような感じでした。
菜の花が本当に綺麗でじーんとなりました。
あの黄色の花、キングサリっていうんですね!
たしかに金色の鎖みたいに見えますね。
教えてくださってありがとうございました〜。
さっそく旅行記に追記させてもらいます!
ショコラ
-
- maki5963さん 2010/03/08 23:45:35
- オードリーのお墓
- ショコラさん、こんにちわ。
新緑と花いっぱいのとってもいい季節ですね〜
オードリーのお墓は大スターだったにもかかわらずシンプルなものなんですね。彼女らしい、という感じもします。
実質デビュー作の「ローマの休日」、私も結局この作品が彼女の最高作だと思います。同じく何度見たかしれませんが、何度見ても飽きないのが名画ですね!これで憧れ、昔ローマのスペイン階段でアイスを食べた私、今は禁止とか・・?
maki
- ショコラさん からの返信 2010/03/09 13:00:51
- RE: オードリーのお墓
- makiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
ほんとに花いっぱいの季節に行き合わせてラッキーでした。レ・プレイヤードでナルシスも見られたらと思いましたが、さすがにこれはちょっと早かったけれど。
オードリーのお墓はとても質素で、片隅にひっそりとあるという感じでした。たしかに彼女らしいですよね。墓地は眺めのよい、菜の花に囲まれたすばらしい場所にありました。わたしもこんなお墓に入りたいと思ってしまったです。
makiさんも「ローマの休日」が一番お好きなんですね。一緒だ〜♪
> 昔ローマのスペイン階段でアイスを食べた私、今は禁止とか・・?
えっ、そうなんだ。なんでだろ? アイスがポタポタ落ちて汚れるからとか?
ショコラ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
レマン湖周辺(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 花いっぱい レマン湖の春
8
53