2009/10/06 - 2009/10/14
419位(同エリア730件中)
おなつさん
シルクロード中継地・ウズベキスタンに出発。
だがその3日前、仕事中にギックリ腰を発症してしまった…
でも幸い当日は歩く分には支障がなかったので、だましだまし、行くよ、行くさ!
韓国で乗り換えたアシアナ航空機は、こんなの初めて~!?のガラガラ、乗機率30%弱ほどか。
お陰で横になって寝ることもでき、起きたら首都タシケントに着いた。
そこそこ大きな空港だが…灯りが少なく、暗い。不安な気分になる。
ここは入国が結構厳しく、ビザを取る段階でも小難しい試験みたいな申請書をやっとこ書き、
機内で書かされる書類でも、所持金などを細かく申告しなければならない。
そして、荷物検査。係員の要領の悪さも手伝って、なかなか進まない。
で、ようやく入国、迎えの人と会えた。
↑サマルカンドにて。デカサイズのメロン・スイカ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
ウズベキスタン基礎情報を英語でまくし立てるその男、車の中で、両替するかと聞いてくる。
空港でする暇無く車に乗せられたのでもちろん、するよ。
「1米ドル≒1500スムだよ。いくらする。200ドル?300ドル?」
と彼は、バッグから事典並みの厚さの札束を出した!
「とりあえず100ドル」と言うと「結構、物価高いよ〜足りないんじゃない?」
いやまずは様子をみてだ「100ドルでいい」。っつーか、これヤミ両替だべさ、大丈夫かい??
↑初日の宿。一度はやりたい、ベッドの上に札を敷き詰めてみたぞ -
翌朝、ベッドに座ってパンツ一丁で歯を磨いていたら突然!ドアが開き、おっさんと目が合った!!
一秒後、「ひゃあぁあ〜!」と妙な悲鳴をあげて影に隠れる私。
ナニナニ?鍵かかってなかったの??
「な、なんですか!!」超日本語で叫ぶ。
「○△×―…」おっさん、静かに何か言って去る…何だったんだ???
気を取り直して、送迎の人と駅へ行く。
ウズベキスタンが誇る(?)“特急シャルク号”と聞いて期待高まる。
入線して来たのは、予想に反して遅そうでクラシカルなお顔立ちの列車。
指定席だが、みんな押すな押すなの勢いで乗り込む。
↑シャルク号
中は広め。一車両に一台テレビが吊ってあり、ウズポップスのビデオクリップが流れている。
動き始めるとそこそこ早い(特急だからね)。
横から朝日が差し込んで眩しいので最初カーテンが閉められていたが、日が高くなっても
なぜか皆カーテンを開けない。悪いが外を見たいんで開けさせてもらうよ。
車掌のような男がこの車両に二人いるが、何するでもなく
する事といえばリモコンでテレビのチャンネルを変えるだけ。
でもどこに変えてもミュージックビデオだ。 ウズ人は音楽好きと見た。
飲み物や菓子の車内販売が何度か来たが
あっという間に行ってしまうので、買う気はあったのに買えなかった…。 -
シャルク号で3時間ちょい、サマルカンドに着く。
ホームには名物サマルカンド・パンの売り子がうじゃうじゃ居た。
街はとても広く、札幌大通り公園みたいなのがあちこちにある。
半砂漠みたいな所なのに緑も多い。
ぎっくり腰後なので腰にサポーター装着で観光にGO!
いつもの旅なら、ヘトヘトになるほどガンガン行動するところだが
療養のため、余裕を持ってゆっくり歩いて行こうと思う。
↑ホテルにはベランダがあって浪漫ちっく -
まず昼食。ウズベキスタンうどん“ラグマン”と黙っていると無条件で付くパン。
それも宅配ピザMサイズ並の大きさで身がしまっている。
ラグマンをスプーンとフォークで食う、ここは箸文化じゃないのだ。
隣のテーブルで同じものを食べてる白人兄さんも食いづらそうにしてる。
すすって食べられる日本人の勝ちね(すするのはやはり無作法か?)
「サマルカンドのパンは一年経っても水をつけて焼直せばおいしく食べられる」
とガイド本に書いてあった。とても食べきれないので持って帰ってみよう。
↑ブレてしまいましたが…
左・ラグマン 手打ち麺に薄味の出汁で牛肉が入ってる うまーい!
中・チャイ 番茶のようなお茶を語らずしてウズは語れない
右・パン 中央にくぼみがありゴマがついている。ベーグルのように表面硬く中はモッチリ -
サマルカンドの目玉、メドレセ(イスラム神学校)を観る。
警備員(?)のオヤジが気軽に「塔に登らないか?」と声をかけてくる(搭は入場料に含まれていない)
「いくら―10ドル?!(米ドル)高っ!3ドルにして」彼「じゃー8ドルでは?」
「やだ、登らない」去る私に「ジャポン?俺と結婚しない?」…気軽すぎる。
メドレセの中を観て出てくると、その警備員が「4ドルでいいよ」と手招きしてる。
白人老夫婦が4ドルで交渉成立したので値段合わせでついでに登らせてくれるようだ。
…って、私に随分ふっかけてくれたね!?
↑塔の中の窓(?)から見るメドレセ -
搭は、まだ修復が進んでおらず内側があちこち崩れている。
こりゃ、危ないから開放してないんだなーこいつが勝手に小遣い稼ぎで登らせてるんだろう。
てっぺんは人1人がようやく立てる狭さ。
白人夫婦と3人で入れ替わり頭を出す。思ったほどは良く見えない…
↑搭の上はこんな感じ 犬は私の代行で… -
次は中央アジア最大のモスク(イスラム礼拝所)ビビハニム・モスクへ。
中庭の石の本のオブジェの下をくぐると良い事があると言われているが
そこには土産物がびっちり並べられていた――くぐれないべさっ!
モスク隣の屋外市場を散策。
庶民の臭いプンプン…なんだけど、最近整備され、大理石風の仕切りが綺麗になっちゃって…
と思わせておいて、更に裏切る。
↑シルクロードの香り〜 -
これを砕いて使うのか?
砂糖の巨大結晶や漬物石のような巨大ヌガーが埃舞う台の上に並んでいる。
そして、ケーキ! 直径30〜50?もあろうかクリームもっこりのが屋外陳列、もちろん常温。
ハエを通り越してハチがブンブンたかってるぅ…そしてこんなに沢山のケーキ、
一日じゃ売り切れないだろ。何日もつんだろう…危険だ、危険すぎる!!
↑ケーキ 食べべてみたい…けど恐い -
夕食。ロッジ風の雰囲気の良いレストランに入る。
と、中には大画面テレビ、現地ミュージックビデオが流れて庶民的。
↑トマト風味のボルシチ。あっさり味でウマい
気付けばBGMは画面と関係ない歌になっていた。
会計しようとしてずっとカウンター近くに座ってたおじさんに近づくと
なんと、その人がカラオケで歌っていたのだ!
谷村新司っぽい風貌、歌もそれっぽい。ここは歌声食堂か?ディナーショーなのか??
-
3日目(10/8) 観光名所のある旧市街と反対側の新市街を歩くと
ちょっと前までソ連だっただけあって建物がヨーロピアン。
街頭で何か揚げてる!
のぞくと「ピロシキだよ」(そこんとこもソ連チック)と通りすがりのおじさんが言うので、
朝食後間もなくだが買ってみた。軽い歯ざわり、んまい!
横断歩道で出会いがしらに太ったおじさんが握手を求めてきた。
なんか分かんないけど、反射的に手を出し握手。
おじさん、横断歩道から私を引き戻し、何かしゃべる…まっっったく解らない。
「じゃ」と別れようとしても開放してくれず、やっと書く物あるか?的な
ジェスチャーをしたので紙とペンを渡すと、これまた意味不明の字を書く。
それを手渡し、笑顔で去る…結局なんだったんだべ??
↑ホテル近くの霊廟の木戸と管理のおじさん -
新市街は物足りないので、今度は旧市街の裏道散策をする。
煉瓦のただの四角が並んで見える家々の前で、じいさんが鍋をかき回している。
お!これはウズ名物の炊き込みご飯、
「プロフ?」と聞くと「そうだよ、食べていかないかい」と言う。 そこは超庶民食堂。
やや傾いた長テーブルにキッチュなビニールのテーブルクロス。木のベンチに手編み座布団。
横では(多分)近所のオッサンが2人、飯を食ってる。米の飯だがやはりパンも付く。
要らないと言うと「なんで?!」と驚くので半分にしてもらった。
食べてると、入ってきた(多分)近所の労働者の兄ちゃん達、当たり前のように私の前に相席。
↑米・牛肉・玉葱・人参・干しブドウなどが入ったプロフ。ちょっと甘めで美味。
それとサラダ・パン・お茶。 前にフツーに兄ちゃんが座ってる。 -
日中は結構暑いこの頃のウズベキスタン、日差しを避けて博物館に行ったら、改装中で休み。
町外れにあるもう一つの博物館でも行くか…とトボトボ歩くが、どこまで行ってもたどり着かない。
あきらめ、近くにある丘に行く事にした。
そこは、1220年モンゴル軍に破壊されるまでサマルカンドの都のあった所。
道路脇の柵のせいでぐるっと遠回りしなければ行けないが、
柵の壊れた穴を見つけてそこから侵入。
丘を登ると、羊やヤギのフンだらけの荒地、
今はわずかに建物の基礎の残骸が残るのみで誰も居ない、なーんにも無い。
↑この廃墟っぷりが萌え〜なのだ -
丘はそのまま墓場に繋がっている。
ウズの墓は、割りチョコのような幾何学系の墓石が多い。錆びた鉄製の十字はソ連時代のか。
散策をして、墓場入り口を逆に出てくると管理人(?)が「なんなんだこのジャパ二?!」って顔してた。
墓場横のモスクに入る。 切符もぎり屋の奥さんが、ザクロをくれた。
話の流れで「こっちに住めばいいのに〜」なんて言ってくれた。
できるなら私もこういう風に気楽に働きたいもんだにゃ。 -
↑“青の都”と呼ばれるサマルカンド。建物のこの青タイルが美しい
外食産業が盛んでないここ、レストランは少ない。夜飯は昨日通った道にあった所にしよう〜
行くと“レストラン”と書いてあるけどファストフード店だった。
メニューは羊肉をウズパンで挟んだものだけ。 見慣れない日本人に、
「お前聞け」「お前がやれ」と押し付けあいながらも丁寧に応対してくれ、
食べていこうと思ったが、テイクアウト仕様にしてくれちゃったので、持ち帰った。
夜になっても公園でサッカーする少年らを
宿のベランダでウズバーガーにかぶりつきながらながめた。こういう旅も贅沢だな〜
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