南ドイツ一人旅Part5(夜のオクトーバーフェスト！)

2009/09/21 - 2009/09/21

フュッセン観光を終えて、ついにオクトーバーフェスト真っ盛りのミュンヘンに移動。日曜日に来たときにはパレードを見ただけだったけど、今回はもちろん会場に向かうつもり！

夜のオクトーバーフェストは入ることも出来ないくらい混んでいると聞いていたので、まずは見物メインで会場に向かいます。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

フュッセンから激混みの電車に揺られ、ミュンヘンに戻ってきました。

昨日来たときと同じように、民族衣装を着た人が沢山歩いています。あれはパレードだから着てたわけではなかったって事かぁ。きっと浴衣と同じようなイメージなんでしょうね。

さて、今日のホテルはオクトーバーフェスト真っ只中ということで、なるべく安いところを探したにも関わらず、朝食抜きでシングル2万円。しかも、駅近くであることはいいものの、ホテル近くの様子がどうも怪しい・・・

予約していたホテルレインボルトに到着、名前を告げるとレセプショニストいわく、「手配に誤りがあって、こちらのホテルに部屋が取れていません。」

ひー、なんですと！このオクトーバーフェスト真っ只中の状況で、他のホテルを探せってか？？

焦りまくってる私に、「でも、近くに同じチェーンのホテルがあり、そちらのアパートメントにお部屋を用意しております。」
ひたすら恐縮しているレセプショニストが可愛そうになり、大丈夫大丈夫、と声をかけて、教えられたホテルに移動。そのホテルでもきちんと話は通してくれてたようで、「ものすごくいい部屋をご用意してますので！」と渡されたキーには"App"の文字。いぶかしんでいると、「部屋番号はございません、最上階のエレベータ横のドアを開けてください。」

よく分からないまま、教えられたようにドアを開け、急な階段を登ると・・・うひゃー、ものすごくでっかい部屋・・・！！

こちらは、部屋の奥から撮った写真。広い。とにかく広い。屋根裏部屋だから天井が三角なのはご愛嬌。無駄なほど広い部屋に、大興奮。これなら、2万円の価値がある(笑)

時間はもう20時過ぎ、遅ればせながらオクトーバーフェスト会場に向かうことにしました。会場へは、地下鉄で1駅。駅から歩けそうな気もしましたが、ここは安全第一で。

地下鉄の駅を降りた瞬間・・・光の壁が迎えてくれます・・・！

オクトーバーフェスト 祭り・イベント

まず目に付いたのは、巨大な空中ブランコ。

いやー、聞いてはいたけれど、これが移動式の遊園地だなんて信じ難い。。

絶叫系だけではなく、お化け屋敷っぽいものやカートゲームっぽいものも。

そして、もちろんビアテント。

何でもいいから、とりあえず入ってみよう！ということで中に入ると・・・うわー。本当にドイツ人が歌い踊ってるよ。みんな席に立っているよ！

もう一つ試しに入ってみよう・・・

月曜日だからか入場制限まではかかっていないものの、どのテントも人人人。一人くらいだったら紛れ込んで座れるんじゃない？と思っていた私の甘さに気がつきました。。

でも、そうやってテントをハシゴしているうちに、飲んでもいないのにすっかり気分が盛り上がってきました。写真を撮って、陽気なドイツ人を眺めているだけで、楽しい！

当然すさまじい量の洗い物が出るわけで、ビアマグ洗浄機もフル回転。

洗われたビアマグはカートに詰め込まれて移動中。

もちろん、テントの外には沢山のインビスの屋台。

目移りします・・・

結局、チキンの丸焼きをパンに挟んだサンドイッチに決定！これもウマウマでした。

でも、大体の屋台がサンドイッチかウインナか、チキンあたりしか売ってないのが、謎。酔い覚ましにアイスとか食べたくなるのは、日本人だけ？？

お腹も落ち着いたので、更にフェスト会場をまわります。途中で席が見つからなくてむっつりしながら歩いている日本人を見かけたけど、そんな気が知れない。私は、最高に楽しかった！
でも、今度は友達と一緒に来て、ドイツ人と歌って踊ってみたいなぁ・・・たまに日本人がドイツ人と肩組んで歌い踊ってるのが見えて、なんとうらやましかったことか！

席の案内図。ええ、席は沢山あるんです。人が多すぎるだけで。

酔っ払いのお祭りの会場に行くってことで、ものすごく警戒してました。お財布は置いてきて、最低限の現金とガイドブック、カメラだけを持ってきて。
でも、あまりにも酔っ払った人はガードマンが追い出したり、中に入れないようにしていて、警備体制は万全のよう。まったく危険な気配もなく、楽しむことができました。

名残惜しいけど、あんまり遅くなる前に帰りますか。

会場最寄の駅も、厳戒態勢。心強いかぎり。

さてさて、明日の昼にもう一度来て、今度はビールと食事を楽しんでみることにしましょう！