2009/06/04 - 2009/06/16
11547位(同エリア17057件中)
amefuriさん
- amefuriさんTOP
- 旅行記135冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 215,513アクセス
- フォロワー3人
12日間でフランス、ベルギー、ルクセンブルク、オランダを旅してきました。
2日目はパリ市内観光。メインはベルサイユ宮殿です。
-
パリ2日目、7時起床。
洗面台使用の順番が最後のJちゃんは7時半くらいまで寝ていられますが、私は一番なのでみんなを起こさないようにそーっと準備。
食べる食べないという話で受付とモメた朝食ですが、今日一日は取ってから出かけます。
サーブする時間が8時〜10時とかなり遅く、出発の時間も遅らされて面倒なのですがしょうがないですね…
2ユーロ出したのにパン2個と飲み物だけなんて……。
なんかもっとビュッフェとかちゃんとした朝食を想像していただけにショック。 -
食べるものだけ食べて(2人は腹の足しにもならないと呻いていました…笑)出発しようと外に出るとなんと雨。
土砂降りというわけではないけど、傘がないと厳しいくらいには降っています。
私はいつも通りすぐさまカバンから折り畳み傘を出したのですが、2人は持ってない。
ホテルのロビーに自販機で折り畳み傘を売っていたので、一旦戻って傘を買おうとしたのですが、故障してました。使えない!!
Sちゃんはサンダルからスニーカーに履き替えに部屋まで戻ってたし、ここで結構時間を食いました。
傘はないけどそのまま出かけるしかないので、Sちゃんはパーカーをかぶり、Jちゃんは私の傘に入れてあげて駅までダッシュ。
なんとか駅まで着いてからは今日のメイン観光地、ベルサイユ宮殿まで一直線。
ベルサイユ宮殿へはRERのC線に乗り、Versailles-Rive Gauche駅で降ります。終点なのでわかりやすい。
ただしC線は2つに分岐するので、ベルサイユに行く方か確認してから乗りましょう。
私たちはGare d'AusterlitzがC線に乗る最寄駅だったので、そこから乗るとだいたい40分くらいかかりました。
RERはだいたい車両がみんな二階建て。
メトロとRERではRERの方が治安が悪いようなので、メトロよりも注意しながら乗ってましたが特に危ない目には遭いませんでした。
RERの乗り場の方がちょっと薄暗いというか汚い感じなので、車内より駅のが危ないのかな? -
Versailles-Rive Gauche駅に着いてから宮殿まではちょっと歩くのですが、道を知らなくてもそこで降りた全員が同じ方向に歩きだすので迷うことはないと思います。(笑)
駅を出てすぐ、道路を渡ったところに簡単な地図もありますしね。
ともあれ、チケットを事前に買っていかなかったので、少しでも早くチケット売り場に行こうと早足気味で突進。
でも9時から開くのに私たちが着いたのは10時少し前で、既にかなりの人が並んでました。
私の予定では8時40分には着いてたんだけどな…ホテルの朝食時間が全てを狂わせた…
もうこれだけいるんだから焦ってもしょうがない、と列に並び、チケット(13.50ユーロ)を購入。
チケットにはメインの宮殿だけ見るものや、庭の入場つき、離宮の見学つき、などいくつか種類がありましたが、私たちは宮殿だけを選択。それでも高いですよね…
入場口はチケット売り場とは別の場所で、そこでは機械に手持ちの荷物を通すセキュリティチェックがありました。
そんなにガッチリと厳重なものではないので、あってないようなチェックでしたけどね。
写真はベルサイユ宮殿の全体図。修復工事をしている場所が多かったです。
左側に人が集まっているところがチケットオフィス。
これは行きではなく帰りに撮った写真なので、朝よりは少ないかな。 -
セキュリティ通過後、中に入ってインフォで地図をもらい、部屋をいくつも見て行きます。
部屋ごとに壁の色が紅、緑、青など違っていて、それぞれの部屋に入る度、違った印象を受けました。
だいたいの部屋には絵画が何枚もかけてあったり、調度品が並べてあったり、と優雅な雰囲気はするもののイメージしていたものより普通。
宮殿ってどこもこんな感じなのかなぁ…。
途中までは劇的な感動など特になく歩いていたのですが、中盤から宮殿の本気が見えてきました。
徐々に要人の部屋に近づいてきたからでしょうか。天井画がものすごいです。 -
天井全部を一度に写真に収めることができないので中途半端なものばっかですみません。
金の天井装飾と美しい天井画で一気に部屋の豪華さがグレードアップ。
次の部屋、と歩いて行くたびずーっと上を見ていました。
部屋に飾られている絵もすごいんですけどね。 -
ベルサイユ宮殿といえばマリー・アントワネット!
ということでちゃんとお部屋も見てきました。
すっごい微妙な写真で更にすみません。どこもここも切れてる…。
ここは寝室で、左に写ってる四角いものがベッドです。 -
こちらは王の寝室。
マリー・アントワネットのベッドもだけど、そんなに縦に長くありません。
丸まって寝ないと絶対に足が飛び出る気がします。
昔の人は現代人よりも背が低くてみんな小柄だったらしいから特に問題なかったのかなぁ…? -
宮殿の中にはまるで美術館のような大きなホールもありました。
壁一面に巨大な絵画がずらり。
宮殿全体で一体いくつのコレクションがあるんでしょう…。数えきれないです。 -
その他に特筆すべき部屋は鏡の間という、シャンデリアがずらーーーっとつり下げられ、大きな窓からお庭が見渡せる長方形のホールでしょうか。
晴れていたらおひさまの光が窓からいっぱいに入ってきて、さぞかし素敵な光景だったと思います。
天井画やシャンデリアがある豪華な上方にばかり気が取られてしまって、鏡の間全体を写した写真が一枚もないので申し訳ないのですが…一応写真は載せておきます。
全く本物の迫力が伝わらない写真でほんとうにごめんなさい。
全体図は是非是非実際に足を運ばれてみてください。 -
そんなこんなで約1時間かけ、ささーっと全部を見て回りました。
見終わって雨が止んでいたらお庭にも行ってみようと話していたのですが、残念ながら小雨はやまず…。
ま、入口でそもそもチケットを買ってないし、庭園と離宮は次に来たときのお楽しみということで♪
見学が終わるとみんな喉が渇き、空腹も感じていたので、宮殿に併設してあるカフェで休憩することにしました。
これが大混雑。ちょうどお昼時だったせいか、レジでかなり並ばされました。
座席も用意してあるんだけど数が多くないので、席の確保も大変でした。
レジに並ぶ係と、座席を確保する係に分かれたおかげか、レジでお金を払い終わる前になんとか座席はゲット。
ようやく座れてホッと一息。
私が頼んだのはサーモンのキッシュとアイスティー。
そんなたいしたものでもないのに合わせて1200円くらいしましたよ。
さすがベルサイユ。訪れるだけで財布から金がむしり取られていく。(笑)
でもキッシュは温めてくれて、雨のせいで少し肌寒かったので良かったです。味も普通においしかった。 -
ベルサイユではメインの宮殿しか見なかったので、予定よりかなり早くパリに戻ってきました。
次はどこに行こうかという話になった時、2人は昨日見損ねたオルセー美術館をリベンジしたい!という意見。
そして夜は2人にとってパリ最後の夜なので多少奮発したディナーを食べ、夜はナイトクルーズしたいとのこと。
一方私はカメラアクシデントのせいで見損ねたノートルダム寺院や凱旋門が諦めきれない。
オルセーとノートルダム+凱旋門ではどう考えても後者を優先すべきだという声が脳内で聞こえてきます。
それに既にカメラ購入でかなり痛い出費を余儀なくされた私にとって、ちゃんとしたディナーやクルーズはちょっと手が届きそうにない…。
1日半2人と一緒に旅行して、2人と全く旅のスタイルが違っているという事実に気づき、誤解を恐れず正直に書くと、一緒に行動することにちょっとストレスも感じていたのでここで再び別行動案を提案してみました。
今日はここで別れてお互いの目的地に行き、夜ホテルに戻らない?と。
元々SちゃんとJちゃんは2人で旅行しよう(私とSちゃんの旅行の後に)という話をしていて、たまたま私とSちゃんの行先がパリになり、Jちゃんもパリに行きたがっていたのでSちゃんとJちゃんの二人旅を私とSちゃんの二人旅に合体させたという経緯でこの旅行が始まったわけです。
だったら別に私が無理してSちゃんとJちゃんについていく必要もないんじゃない?
2人だったら韓国語でコミュニケーション出来て、もっと気楽に回れるだろうし。
…とかまぁその時はいろいろな考えが渦巻いていて、今日は残りの時間別行動した方がいいんじゃないかなと思ったわけです。
端的に言うと私のワガママなんですけどね……。
今まで私は協調性があると思っていたんですが、この旅行でそうじゃなかったんだなと気づいて自己嫌悪に陥り、もうこの辺は相当鬱々してました…
もし旅行に来たのが2人ならこんな行動に出たりはしませんが、3人なので2人ペアと1人で動いてもいいんじゃないかという気持ちが抑えられなくて。
そもそも昨日あんなアクシデントがなければ別行動なんて思いもしなかったのに…
あの時スーパーであのペットボトルを買わなければ…
などと、どこまでも過去に遡って後悔+自己中心的な考えに自分で嫌気がさしていて、電車に乗ってる間はほんと暗かったです。
旅行に来てこんなに沈んだ気持ちになったことないですよ…団体旅行(ていうか3人しかいないんだけど)って難しい…。
まだまだガキの私には気ままな一人旅の方が誰にも迷惑をかけずに済むのかもしれません。
結局、ものすごく躊躇ったけど思い切って切り出した別行動案は案外すんなりと受け入れられ、2人はオルセーへ、私はノートルダム寺院へ。
これから半日1人で過ごして気持ちを切り替えることにします。
ノートルダム寺院はパリで訪れる場所の中でもかなり上位に入るくらい行くのを楽しみにしていた場所です。
駅からは近いし、大きいのですぐに見つけられるはず。
写真はセーヌ川とノートルダム寺院。
入口には細かい彫刻が無数に彫られていて、迫力大。 -
寺院の内部に入るのは無料です。写真もOK。
中が暗くて夜景モードなので若干ブレ気味ですみません。
天井がすっごく高いです。
写真は正面から見たものですが、振り返って入口上を見るとバラ窓があってそこのステンドグラスも美しかったです。
一つ上の外観図で、寺院の真ん中辺り、木と木の間に円形部分がありますよね?そこがバラ窓です。 -
内部を見て回った後、一番の目的である塔に登ります。
『ノート/ルダ/ム/の鐘』というデ/ィズ/ニーアニメがありますが、あれを見て絶対に塔の中にある鐘を見なければ…!!!と思っていたんです。
実際に舞台になっている場所に来ているなんて、それだけでもわくわく!
塔への入口は内部への入口とは別に設けられており、寺院に向かって左側にあります。
行ってみるとすごい列…!!!
が、これを登らずに帰るという選択肢はないので多分20〜30分待ちました。
塔に登るには大人8ユーロ、ユースは5ユーロかかります。
一度にお客さんを入れる数を制限しているのでそこに係の兄ちゃんが立っているんですが、手前の看板に『お金はおつりの出ないようご用意下さい』てなことが書いてあったので、その兄ちゃんに「入場料いくら?」って聞いたんですよ。
そしたら私がどこ出身か聞かれ、日本だと言うと日本語で話しかけてきました。
観光客の相手をしてる人なら覚えてそうな単語ばかりでしたけど、すごいなーと感心。
「英語なら少し話せるから無理して日本語で話さなくてもいいですよ」とは言ったんですが(英語で)、「スバラシーイ!」(日本語)という返事で日本語続行。スルーされた。(笑)
並んでる人への案内的なものではフランス語、英語、それとたぶんイタリア語も話してたと思うんですが、まさか日本語までマスターしていたとは…。
私ももっと語学に積極的にならなくちゃいけないなぁ…
でも定番中の定番「アナタのコト愛してまーす!大好きでーす!」を大声で言うのはやめてくれないかな。(笑)
私の後ろにも100mくらい列が出来てて日本人がいたかもしれないのに恥ずかしいじゃないか。
「あーハイハイ」と適当に流してお金を払い、中へ入りました。
塔といえばおなじみの螺旋階段がここでも続いています。
ぐるぐると回りながら登ると、ベランダのような細長い場所に出て、そこからはパリの街並みが一望できるようになっています。
ガーゴイルとパリ。
遠くにエッフェル塔が見えてますね。
このまま右を向くと、そちらでは遠くにモンマルトルの丘が見えました。 -
ベランダ的な場所からパリを見下ろす他にもう一つ入口があり、小さなドアを屈んでくぐると、木で出来た空間が。
階段があったのでミシミシ言わせながら登ると、そこは例の鐘つき場!!!!!
狭くて暗いのでとても人が住める場所ではないのですが、ここにカジモドが住んでいた設定なのか…とよーく眺めてきました。
巨大な鐘。
今ここでこれを鳴らされたらきっと鼓膜が破れると思うな。(笑) -
ここで終わりかと思っていたのですが、どうやら中間地点のようで、寺院のてっぺんまでの階段は別に用意されていました。
上へ行く階段は一つしかないため、今上にいる人が全員降りてからしか私たちが登ることは出来ず(階段の幅が狭いため)少し待たされましたが、その間は景色を眺めていたので待ち長いと感じることはなかったです。
また螺旋階段をぐるぐる。意外とすぐ着きました。
てっぺんはベランダ状態の中間地点とは違い、四方向全部見れるようになっていて、さっきは見られなかった方向も頂上から堪能。
エッフェル塔などが見えていた側と反対側の景色はこんな感じ。
セーヌ川がどこまでも続いています。
手前の尖塔はノートルダム寺院のものです。
頂上は先ほども書いた通り、降りないと次のお客さんが登ってこられないので、5分以上滞在しないでくださいというようなお知らせが掲げられていました。
なので全方向を一通り見た後はさっさと下へ。
ノートルダム寺院の階段は400段近くあってきついと聞いていたのですが、中間地点まで来ればそこで鐘を見たり景色を見たりで足が休められるし、一気に全部を登り降りするわけじゃないので全然大丈夫でした。
まだ私の中でヨーク大聖堂を超えるきつさの塔が現れない。(笑)←相当にトラウマ -
念願の鐘楼も見られ、ガーゴイルいっぱいのノートルダム寺院を満喫できて私のテンションも少し回復。
次はノートルダムの近くにあるサントシャペルへ。
入口に行くと荷物検査…!?
え、ホントにここがサントシャペルの入口!?と半信半疑でセキュリティのおじさんに聞くと、セキュリティを通過したところにチケットオフィスがあるという。
なるほどと思って荷物を通し、中へいくと言葉に違わずチケット売り場がありました。
やけに厳重…何故だ…とその時は思っていたのですが、裁判所の中庭にあるので厳重なセキュリティだったんですね。
値段はノートルダム寺院と同じく、一般8ユーロ、ユース5ユーロです。
入ると中は礼拝堂になっていました。
構造が独特かつ柱の色がカラフル。 -
でもこれだけ…?確かステンドグラスがきれいだと聞いていたような…と思っていると2階への入口を発見しました。
1階だけ見ていたらぼったくりと思うところでした。(笑)
いそいそと2階へ上っていくとそこには息を飲む光景が…! -
ステンドグラス、ステンドグラス、ステンドグラス!
壁中全部がステンドグラスだらけですごい!!!!!!!
巨大な教会で見るステンドグラスと違って、一部屋丸ごとステンドグラスという感じで、ステンドグラスにすっぽりと包まれている気分。
この表現だとなんだか痛そうですけど…笑。
ここは1階が使用人のための礼拝堂であるのとは対照的に、王家のための礼拝堂だそうで…そりゃあ豪華にもなるわけだ。
本当はもっとキラキラしててすごいのに写真ではあまり伝わらないですね…がくり。
部屋には両端にイスがずらっと並べてあって、日本語の説明プレートも置いてあるので座りながら読むことができます。
ステンドグラスには端から順に物語が描かれていて、アダムとイブの話もありました。
私が行った時は曇っていて日の光があまりない状況だったので、晴れていたらどんなにきれいだったことか…。
ここは是非晴れた日にリベンジしたいです。
勿論曇っていても十分感動できる素晴らしさではありますが、やっぱりステンドグラスは日に照らされてなんぼだと思うのよね。 -
しばしイスに座ってじーっとステンドグラスたちを眺め、満足したところでサントシャペルを後にしました。
出口は裁判所のある側にありました。この時は裁判所だとは知らなかったのだけれど。
写真は裁判所前の小さな広場から見たサントシャペル。
柱のある部分以外、全部にステンドグラスがはめ込まれているのがわかりますね。
あ〜〜もっと晴れててくれれば…!!!! -
さて、次にどこに行こうかなぁと地図とにらめっこ。
すぐに凱旋門に行ってもいいのだけど、せっかくシテ島付近にいるのだからこの辺の散策もしようかなと3駅分歩いてパンテオンまで行きました。
パンテオンの前で何かを訴える運動をやっている人が輪を描くようにぐるぐる回ってました。
赤い旗を持ってて、写真にもちらっと写ってますね。
Luxembourg駅という駅の周りまで来たのに、その時は知らなくてリュクサンブール公園には行かず仕舞い…。
リュクサンブール公園周辺には宮殿もあったらしく…
個人旅行だと事前の下調べがない場合、気づかずにスルーということが多々あるので悔しいです。
広々とした公園、行ってみたかったなぁ…
パンテオンの中には入らず、周りをうろうろしただけでまた逆戻り。
メトロの1日券を買っているので乗ってもいいのだけれど、ノートルダムからリュクサンブール駅までは悪評のRER「B線」しか通ってないため、できれば乗りたくなくて歩いたというわけ。
歩いても15分くらいだしね、運動のためにも徒歩徒歩!
ノートルダム周辺ではちらっとお土産物屋さんも覗きました。
韓国人2人はいわゆる"お土産"というものに全く興味を示さないので、3人でいる時だと入れないから今のうちに。
たとえば「PARIS」なんて書かれたあからさまなお土産グッズには手を出さない私なのだけれど、そういうのがずらっと並んだお土産屋さんを見るのは大好き。
昨日もモンマルトルの丘を降りるときにそういうお土産屋さんが立ち並んでいる通りがあったのだけれど、さくっと通り過ぎるだけで終了だったので…。
ひとしきりぶらぶらしたので、テンションを上げて凱旋門へGO!! -
凱旋門の最寄駅はCharles de Gaulle Etoileです。
メトロを降りてシャンゼリゼ通り出口の案内板に沿って歩いて行くと、エスカレーターを上がった先にいきなり凱旋門がドーン!
ええええ!?!?出てくるの早い!!心の準備が…!笑
巨大な凱旋門。
凱旋門から6本か7本の大きな道路が放射状に延びていて、その中の一本がシャンゼリゼ通りになります。
凱旋門の周りは車がバンバン走る大通りなので、それぞれの通りから凱旋門まで地上を歩いて渡ることはできませんが、地下に凱旋門まで行く通路があります。
シャンゼリゼ通りの端には一体どうしたの?!っていうくらい人が集まっていてびっくりしました。
が、今日は凱旋門がただの有名スポットという以外にも、人が多かったのには理由があったみたい。
写真では小さいのでわからないと思いますが、凱旋門の下で何かイベントをやってたんです。
いつもと違って周りの人が喋ってるのを盗み聞きしたところで、フランス語なので状況がわかりません。
吹奏楽隊のような、金管楽器を抱えた人と指揮者がいて、何かを演奏している中、立派な服を着て胸に勲章をつけているような人が何かしてます。
「何か」とすべて曖昧なのは、演奏者はこちら側にいるのだけど、私たちが立っている方向は逆サイドだったらしく全員こっちにお尻を向けているので何をしてるか見えないんです。
何故シャンゼリゼ通り側を向かない!?と思いましたが、まぁしょうがないですよね…
でも何のイベントなのかすごい気になるので、隣で英語を話していた家族のお父さんに聞いてみると、「D-Dayだから記念式典をやってるんだよ」という返事でした。
なるほど…言われてみれば今日は6月6日。
WW2時のノルマンディー上陸作戦が行われたのが65年前の今日だったんですね。
そのおじさんに聞く前、周りのフランス人が言っていたことで唯一聞き取れたのが「サルコジ」という単語だったのでもしや大統領がここに!?と思い、おじさんに確認してみたら「いない」とのこと。
調べたんですが、どうやら同じ時、ノルマンディー上陸作戦の上陸地であったオマハビーチ近くのセメタリーで同じようなセレモニーが行われていて、サルコジ大統領やオバマ大統領、ブラウン首相などはそちらに出席していたようです。
凱旋門はあくまでもメインじゃないみたいね。
もしこうやってセレモニーに鉢合わせなかったら全く意識せずにD-Dayを過ごしていたと思います。
偶然にとはいえ、ちょっとでも見られて良かったです。
まぁ亡くなった兵士の方々を偲ぶセレモニーなので、お祭り気分で見るものではないですけどね。 -
凱旋門の写真を撮り、セレモニーが終わるのを見届けた後、シャンゼリゼ通りを闊歩。
通りに沿って樹木が植えられていて、なかなかオシャレな通りです。
ヴィトンなどブランドショップも多数並んでいました。
既に7時を回っていたので、ここらへんで晩ご飯を食べることに。
高そうなカフェがいくつもありましたがそういうのはスルーして、良さそうな場所を探しながら通りを歩き続け…そこまで高くなく賑わっているカフェを見つけたのでそこに入りました。
バゲットとケーキと飲み物がセットになっているメニューがあったので、おいしそうなバゲットやケーキ(何種類もあって目移りした!)を選び、2階へ。
そんなたいしたものを食べてるわけじゃないけど(笑)、優雅にシャンゼリゼ通りを見下ろしながら食事。
バゲットはレタスやトマトの挟まったごく一般的なものですが、おいしかったなぁ…。
ドリンクは水をチョイス。
ケーキはフランボワーズタルト。チョコフリークの私が珍しくチョコ系ケーキを選びませんでした。
赤いのがあるとつい選んじゃうんだよね。(子供か)
タルトは下にカスタードが薄く敷いてあって、タルト記事はしっとりでおいしかった!!!!
紙コップに入っているのは、店内で食べるというと何故か選ばせてもらえたホットチョコレート。
コーヒーも選択肢に入ってた気がしますが…私はホットチョコレート好きなのでそちらを。
そんなに甘くなく、むしろちょっぴり苦味を感じるくらいのブラックな味でこちらもなかなか。
エビアンの下にある茶色いのはこちらもサービスのチョコレート☆
これだけ全部でお昼に食べた金額と同じくらいです。 -
食べ終わったところでお店を後にし、まだまだシャンゼリゼ通りを下っていきます。
通りにいては凱旋門が斜めからしか撮れないので、横断歩道を渡って中央分離帯のようなスペースに立って、道路のど真ん中から凱旋門を撮りまくりました。
これはしばらーく歩いて凱旋門からはかなり離れてしまっているので、肝心の凱旋門が小さいですが…。
右側の通りがシャンゼリゼ通りです。
それにしても8時を過ぎてるのにまだ4時か5時くらいに見えませんか?
ヨーロッパの夏は本当に日が長いです。 -
ずっとまっすぐな一本道が続くので、それに沿ってどこまでも歩いていきます。
途中、小さな公園のようなところがあり、そこでもきれいなバラが咲いていました。
こういうところ大好き。緑いっぱい、お花いっぱいで素敵!
下の、バラが咲いている植え込みを見ると何故か不思議の国のアリスを思い出しました。 -
凱旋門から延びる大通りを歩くとメトロ1番線をたどっていることになり、私は3駅分歩いたところでメトロに乗って、1番線の終点であるLa Defense駅まで行ってきました。
新しい凱旋門と言われるGrande Archeを見るためです。
…言ったはいいものの、どれがGrande Archeかわからず(…)適当に写真を撮ったのですが、案の定違っていました。
実は灯台下暗し状態で、見上げれば巨大なアーチがあったのに、大きすぎて気付かず、アーチの真下の階段とかそのあたりばかっり見てたというわけです。
駅を出たらすぐに目に入るのは階段で、アーチなんてわかんないよ!!!!
もっと離れた場所まで歩けばすぐにわかったのでしょうが、この時私は駅のそばからほとんど歩かなかったので気づく由もありませんでした。
わからなかったのでとりあえず階段を登り、そこから見える風景をパシャリ。
このあたりは高層ビルばかり建っていて、まるで東京に戻ったかのよう。
遠くに噴水が上がっているのが見えてそこまで歩きたかったんだけど、時間がなかったので諦めました。
何故時間に追われていたかというと、SちゃんとJちゃんは9時からクルーズに乗る予定だったので、乗る前に合流してホテルのカギを渡したいと思っていたからです。
クルーズはエッフェル塔前から出ているので、2人がクルーズに出発する前に鍵を渡し、私はエッフェル塔に登るつもりでした。
列に相当並ぶだろうし、クルーズは1時間なので、きっと私のが帰りが遅くなると思って…。
なのでなんとか9時までに船着場まで行こうと急いでました。
まぁ結局Grande Archeに寄ったせいでエッフェル塔前に着いた時には9時15分と間に合わなかったわけですが…。
おまけにメールしてみたら2人はクルーズをやめて、シャンゼリゼ通りに向かってるとのこと。
なんだ、全然見当違いの計画だったのか…人間の行動なんて読めないものですね…
というわけで、ここで私の方がホテルに早く戻らなければならないことが決定しました。 -
相変わらずエッフェル塔には昨日よりも長い列が出来ていて、待っていたらとても2人より先には帰れない。
さーて今日も登れなくなったけど、これからどうしよう?
完全に登る気でいたので全く考えてませんでした。
ちょっと悩んだ末、エッフェル塔の目の前にかかっているアレクサンドル3世橋を渡ってみることにしました。
アレクサンドル3世橋。ほとんど橋は写ってないですけど…。
エッフェル塔と同じく1900年の万国博覧会で建てられた橋なのだとか。
この頃にはすっかり良い天気になって、きれいな夕焼けが見られ、良い気分。 -
橋を渡るとその先には坂道があり、てっぺんにはシャイヨ宮があります。上の写真で奥に写っている建物がそれです。
シャイヨ宮にはテラスがあり、そこから見るとパンフレットなどでよく見るエッフェル塔の姿を見ることができます。
エッフェル塔を見るためのベストスポットですね。
というわけでシャイヨ宮に着いてからの私は狂ったようにエッフェル塔の写真を撮りまくりました。(笑)
どうですかこの眺め。
これで10時少し前です。まだまだ明るくてせっかくのライトアップがあまり映えてません。
この写真を撮るまで、既に30分くらいエッフェル塔を眺めてましたが、それでも見ていて全く飽きることがありませんでした。
うっすらと見えるオレンジの月も良い雰囲気を出してると思います。 -
さて、そろそろ帰ろうか…とシャイヨ宮を下り始めた時、その瞬間はやってきました。
突然エッフェル塔がピカピカと光り始めたんです。
光ってる瞬間を撮影したもの。
小さな、丸くて白い光がエッフェル塔全部で無数に点滅しています。
すごく幻想的な眺めで、私は歩くのをやめ、池のそばに腰かけてずーっとそれを眺めていました。
時間は10時。どうやら毎時0分に5分間だけ光るらしいです。
その5分を見逃さずにすんで嬉しいです。5分間ってすごく短いですよね? -
エッフェル塔にいる時Sちゃんから来たメールによると、彼女たちはシャンゼリゼ通りであと1時間くらい過ごす予定ということで、え、帰りは11時半くらいってこと?!
明日は朝早いのに結構夜まで遊ぶんだなぁ…と思ったんだけど、そのくらいまで戻ってこないなら私ももうちょっと夜のパリを楽しんじゃおう!と思って、私もエッフェル塔を離れ、凱旋門の夜景を見に再びシャンゼリゼ通りへ行くことに。
この時既にシャンゼリゼ通りにいるSちゃんたちに連絡はしませんでした。
もしカフェで休んでたりしたらいちいち私と合流するのにお店を出させるのも気が引けるし…。
これはシャイヨ宮から橋を渡ってメトロまで移動しようとした時に撮った写真。
10時半近くなのでイルミネーションもようやくその効果を発揮し始めてます。
きれいだなぁ…。東京タワーも好きだけどエッフェル塔も好きだ。 -
そんなわけでBir-Hakeim(メトロ最寄駅)から6番線で終点のCharles de Gaulle Etoileへ。
エッフェル塔から凱旋門まで一本で行けるのはいいですね。
Sちゃんたちより先に帰る必要があるので長居は出来ませんが、今回は地下の通路から凱旋門の真下まで行ってみました。
写真はアーチの真ん中付近で撮ったもの。
戦勝記念碑なのでいろんな人の名前が刻まれています。
床の部分にはWW1で亡くなった方のお墓があり、火が灯されていました。
凱旋門の周りとぐるっと回って彫刻など、遠目では見えなかったものを見た後、また地下通路を通ってシャンゼリゼ通りへ行き、そちらから全体図を撮りました。
エッフェル塔のようなイルミネーションはなく、ただ黄色いスポットライトで全体が照らされているだけであまり面白くないので写真はカット。
でもパリの夜景を楽しむという目標は達成できたと思います。
日の長いヨーロッパで暗くなるのを待つのは本当に大変。
先ほどの写真でもわかると思いますが、10時でもまだ完全に真っ暗じゃないんですよね。
さすがに11時前になると夜という感じですが…。
だから「夜景」を見るためには必然的にかなり遅くまで出歩く必要があり、女一人だと危ないかなぁ…と懸念してました。
結果的にはこの後メトロに乗ってホテルまで歩いて帰っても全く危ない目には遭わず、無事に夜景も見れて良かったのですが、普通の女の子は一人じゃちょっと怖いかもしれませんね。(私は変なところで変な度胸がついてしまった…)
まぁ基本的に夜一人でふらふらするのはオススメできませんが、個人的にはどうしても夜景が見たかったので少し無理しちゃいました。
満足してホテルに戻り、約15分後にSちゃんとJちゃんも帰宅。
別行動していた間の話も聞きましたが、クルーズに乗れる現金が残ってなかったのでクルーズを諦めたんだとか。(笑)
でもコースディナーを堪能できたみたいだし、楽しく過ごせていたみたいでなによりです。
全員が寝られる準備ができたのは既に日付も変わって1時になっていたけど、めいっぱい時間を使えた有意義な2日目でした。
明日はいよいよルーブル!!!!!!すっごく楽しみ!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
amefuriさんの関連旅行記
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30