2010/01/23 - 2010/01/31
6537位(同エリア8660件中)
kimさん
遺跡めぐりもだんだん調子が出てきた5日目。個性的な遺跡が集まる大回りコースへ。トゥクトゥクは涼しくしかも機動性があって快適です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- シンガポール航空
PR
-
まず、朝一番にシハヌーク・イオン博物館へ。バンテアイクデイで上智大学により発掘された仏像を見るためです。入館料3ドル。首のない仏像が多いのですが、雰囲気に非常に懐かしいものを感じる博物館です。ふだん自分が仏教徒であるとか思うことは少ないのですが、ここにあるのは確かにほとけさま。みうらじゅんさん来てみてください。館内に蚊が多くて閉口しました。係員に虫除けスプレーを使わせてと言ったら、笑われましたが、OKでした。
-
これは何のお祭り?先頭にはスピーカーがあって大音量の音楽。そして高貴な感じのひとの写真も。
-
道中、店はたくさんあるのですが、あまり流行っているようにも見えません。どうやって暮らしているのか?
-
バンテアイサムレです。回廊式ですが、高さはあまりないので、上り下りは楽です。ただ、石段は狭くすりへっていました。
-
レリーフもよく残っていて、重厚な印象の遺跡です。
-
バイクに乗っているのは子供です。もちろん法律違反。特にお咎めはなし。
-
東メボンにやってきました。この大きな寺院が貯水池の中に浮かんでいるように見えたころは、すごかったでしょうね。
-
タ・ソムへ。ここのレリーフほかの遺跡とはちょっと顔の雰囲気がちがうような気がしますが…気のせいかもしれないけど、法隆寺の百済観音さまに似ているような……
やはり気のせいかな? -
観光客にもらったらしい鉛筆でなにか描いて遊ぶこどもたち。みんなかわいいです。
-
東側の塔門は木にすっかりおおわれています。
-
ここにもたくさんの子供たち。みやげ物を売っている人の子供のようです。
-
ニャック・ポアンの近くの食堂でランチ。アモックの中によくわからない野菜がざっくざく。この店ウェイトレスがみやげ物売りの営業をするので、落ち着きません。お昼くらいゆっくりさせて。無視すればいいんだろうけど。
-
ニャックポアンです。水があってよかった。乾季にはすっかり水がなくなるのですが、雨季になるとまた魚がたくさん泳ぐそうです。魚はどこに行くのでしょうか。この遺跡の入り口の湿地と地下でつながっているのかな?
-
プリアカーンへ。神様も阿修羅も頭がなくなったままナーガを引っ張っています。
-
ここのガルーダはでかい。ビシュヌ神を乗せていなくて、のびのびしてるのか。迫力あります。
-
さすがに遺跡を守るため木が切られています。どこの遺跡でも木の育つスピードはとても速いらしく、あっというまに建造物を覆うそうです。観光客も「自然の力はすごいね」とばかり言っていられないのかも知れません。
-
はぎとられたレリーフはだれに売られたのでしょう?
-
プリアカーンからアンコールトム北大門をとおり、バイヨン横を抜けて走る。こちら側からバイヨンの全ぼうを見るのは初めて。
-
トンレサップの夕日見物に向かう。途中でミルクフルーツを買う。シェムリアプ郵便局では記念切手を買う。額面に比べて高額であきらかに観光客価格である。しかも窓口で売っているひとのエリアというか、なわばりというか、欲しい切手をどこで支払ってもよいというシステムではないようだ。湖がだんだん近くなってくる。
-
すごく小さいボート(貸切)で湖へ。椅子が固定してないとは思わず、いきなりこけました。
-
このあたりにはベトナム人が多く住んでいる。彼らはビザはもちろんパスポートもなく、いわば不法滞在であるが、子供の教育のため、学校を作っている。
-
バナナ1皿を1ドルで売るベトナムの人々。ワンダラーのフレーズがまるで歌っているように聞こえる。買う人を見ることはなかった。
-
夕日がトンレサップに沈んでいく。今回は水平線に沈む夕日が見られるか?
-
またまた雲が…今回も残念な結果。といってもここまでみられれば十分です。このあとあっという間にあたりは暗くなります。もう帰るのみ。今回新しいりっぱな船着場から船に乗りましたが、船着場の使用料がとても高く、零細な観光船の持ち主は生活が苦しくなったそうです。快適なことを喜んでばかりいられないいろんな事情があるんですね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- COQVOL(旧いっちゃん)さん 2010/02/22 07:20:38
- バンテアイ・サムレイ
- お元気ですか?
この遺跡は数あるアンコール遺跡群(シェムリアップ周辺遺跡)の中でも、個人的にお気に入りの寺院です。
SMALL アンコールワットとも言われているようです。
それに、アンコールトムからタイ国境のタ・ムアン、パノム・ルンをたどる王道の終点(?)のピーマイ遺跡とほぼ同じ規模、様式になっています。
いわれてみれば確かにそのような造りです。
アンコール遺跡群の中でも、本来大回りコースには含まれないこの遺跡は、他に比べると観光客も少なく、午前中の光と午後の光が全く違う姿に映してくれるここは何度も行っても新鮮で、特にリンテル、破風は素晴らしいものがあり飽きません。また本殿に至る参道も心を癒してくれます。ただ野良犬が時々出没するんで要注意ですが。
この遺跡群の中でもプリヤ・カーンの外壁(たくさんのガルーダの彫刻があります)と並んで何度も訪問してみたい遺跡です。奥深いものがあります。
偉そうなことを書いてすみません。こちらもまだまだアップしなければならない写真がありますので頑張ります。ではでは。
- kimさん からの返信 2010/02/22 22:13:53
- RE: バンテアイ・サムレイ
- 書き込みありがとうございます。アルジェリアの旅行記見せていただきました。バンテアイサムレははじめて訪問しました。前から行きたかったのですが、ツアーではなかなか寄ってくれませんね。期待通りの遺跡でした。平地式の回廊の外も中もゆったりした感じがよかったです。写真を撮ることはできませんでしたが、朝行ったシハヌーク博物館の仏像がとても好きです。あきらかにヒンドゥーの彫刻とは雰囲気が違います。これでは、のちの王に破壊されるのもわかると変に納得しました。博物館に図録というものがないのがとても残念です。こういうものにお金を使うことは平気なのですが、ないものは買えません。
1週間滞在すればほとんど遺跡を周れると思ったのですが、いいかげん疲れて小さい遺跡をとばしてしまいました。特にクラヴァンのラクシュミーは見るべきでした。また次回ということにします。クメールの遺跡についてもっと勉強して行きます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
kimさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
24