2010/01/23 - 2010/01/31
198位(同エリア373件中)
kimさん
今回の目的地のひとつコーケーに行きました。ガイドブックが古くてとんでもない場所のように書いてありましたが、整備されつつある遺跡群でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
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今日は車をチャーター、遠い遺跡なので、ガイドさんもお願いしました。朝、格安のガソリン販売店へ。どうやら交渉制のようです。
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交渉成立、この手作り感あふれる道具でガソリンを入れるらしい。雨季は大丈夫なのか心配になるような建物でした。いろんな商売が成り立っていることに、なんか感激する。
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出発してずいぶん走りました。帰りに寄るベンメリアの入場券も順路で買いました。ガイドさんよりカンボジアの歴史や遺跡の現状もばっちりレクチャー。この道は工事中。日に日によくなっているようです。雨季までにはできるんじゃないのとガイド氏。
「ところで、プリアヴィヒア州に入ったってことだけど例の遺跡は危険なんですか?」「だいじょうぶだよー、3日くらい前タイの軍隊と撃ち合いしたけど、4時間で終わったし、だれも死んでないし、行く?」
「今回はかんべんしてください」「この道プリアヴィヘアの遺跡に続いてるよー」「次回にします。」とか言いながらコーケーに向かう。 -
こんにちは。遺跡の入り口のチェックポイントで迎えてくれたシャイな子供です。
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コーケー到着。第一印象は荒れてるなーという感じ。遺跡自体は大きいです。ちなみにガイド氏曰く「日本人はコーケーって言うけど、クァッケー(と聞こえる)だよ」むずかしいのでコーケーにしてもらいました。「有名な島」という意味だといわれました。
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たくさんの建物が残っていますが、いずれも崩壊しそう。
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シンハはどうにか立っています
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このナーガには…
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しっぽがある。ほかの遺跡のナーガにしっぽはないそうです。
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みごとに倒壊してます。石を細工してかみあわせを作っている様子も見えますが、自然の力にはかなわないようです。
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どんどん進むと巨大なピラミッド型の中央祠堂。プラサットトムつまりでかい遺跡なんてそのまんま呼ばれているようです。
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カンボジア人の若者グループが遊びに来ていました。もしかして合コン?いや屋外だから合ハイ(死語)?
なんかとてもいい雰囲気で楽しそうです。 -
何だこれ?答えは「うなぎを捕まえるために水の引いた池を掘り返したところ」水が少ないとすぐ捕まえられるそうです。みんな大好物だとか。
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車で移動してプラサットリンガへ。ここ以外にもたくさんのプラサットリンガが次々あります。シヴァ神信仰おそるべし。
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こんなものもあるので気をつけましょう。多分大丈夫って言われてもじぇったいはいりましぇ〜ん。
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プラサットベン(ベンの木の遺跡)へ。この遺跡は貯水池をはさんでコーケーの都と向き合っているそうです。大きなベンの木がありました。
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コーケーの食堂に引き返して昼食。鹿肉です。いつでもはないとのことですが、もともと野生の鹿を捕って食べてはいけないとか…法律で…本音と建前がしっかり違っているのも4日めともなると、かなり慣れてきた。おいしくいただく。
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プラサットチェン(中国の遺跡)名前の由来はよくわからず。ここには焼き物の破片が散乱していました。いつの時代のものでしょうか?
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プラサットニックマゥ(美しい黒い女性の意)を車窓から見て、走っているとこんなバイク発見。窓を開けて見ると、この豚生きていてきぃきぃないていました。
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プリアヴィヒア州から再びシェムリアプ州に戻ってきた。ベンメリアが近くなった場所に石切場がある。アンコールワットやベンメリアにここから運んだそうである。石切り場の名前はオートモダップ(オーは川、トモは石、ダップは切る)石を切って川になるという意味。たしかに石を切り出した跡地は低くなり川底となっていた。
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ベンメリア到着。西の入り口から入ったので、ほとんど人がいない。ガイドさんについていかないとどこから入っていいのかもわからないほどである。
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木はいくらか切ってあるように見えるが、建物は発見された当時のままである。
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盗掘された石棺。ここまで運んでくるのも大変だった出あろう。だれが葬られていたのか?
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日本人がラピュタラピュタって言うからラピュタ見てみたけど、全然ちがうよーとガイド氏。違ってるけどみんな勝手にラピュタを想像するのよ。それ言うと平行線だから言いません。
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帰り道に赤飯の竹に入ったのを買ってゲストハウスで悪戦苦闘して食べる。カラーンとか言ってたような。味はすこし甘みのある赤飯で、とてもおいしい。2本買ったけどもっと買えばよかった。今日は長旅でした。詳しいガイドさんのおかげでとても楽しく有意義な一日でした。実は年齢からいって今回が最後かなと思ってたけど、サンボープレイクック、バンテアイチュマール、プリアヴィヒア、大プリアカーンなどの話を聞いて、もう少し道路が整備されたころに是非またここに来たいと思ったわたしでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- COQVOL(旧いっちゃん)さん 2010/02/15 09:48:50
- 写真素敵ですね
- Kimさん
こんにちは
旅行記の写真とってもきれいですね。
こちらはお知らせしたとおり、アルジェリアはコンスタンチーヌという町で、一年ほど出稼ぎしています。
アフリカなんですが、標高1000メートルあって、ここんとこ毎日のように雪もようです。
この町はローマの遺跡があったり近くには世界遺産もあります。
遺跡好きの私としてはよだれが出そうなんですが、なんせ治安がイマイチなんで躊躇しています。
近いうちに写真アップしたいと思いますが、どおなることやら。
いつかまた、Vを交えてカンボジアか彼を日本に読んであげてビールでも飲みかわしたいですね。
COQVOL
- kimさん からの返信 2010/02/15 19:06:13
- RE: 写真素敵ですね
- COQVOLさん書き込みありがとうございます。
あと1冊でカンボジア旅行記完結なんですが、なぜか止まっています。
アルジェリアがどこにあるのか今地図で確認しました。すごく遠そうな国ですね。
アフリカ方面は全く不案内で、1月にエチオピア人がうちにきましたが、けっこうトンチンカンなことを言って笑われました。
生きてるうちに一度はアフリカ大陸に足を踏み入れたいものです。
では、遠い国でのお仕事とのこと、お体を大切に。
私どももお金はないのですが、おかずを自家製野菜でまかなってでも、旅行費用をためて、つぎの旅行に行きたいと思います。新しいカメラもほしいですし。
アルジェリアの旅行記楽しみにしています。
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