鎌倉初詣は、七福神。

2010/01/10 - 2010/01/12

鎌倉在住の友人に誘われて
鎌倉で初詣。

元旦を10日も過ぎると
大混雑も少しは緩和されます。

エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

前日から長谷の友人宅に宿泊。

夕飯は長谷の洋食屋「CARO」へ。

「CARO」は大人の洋食屋さん。
ケチャップの甘さは皆無。
ほろ苦いドミグラスソースでいただく洋食です。

ポークカツレツいただきました。

背中にカイロを貼り
ポケットにミニカイロを突っ込み
ニット帽、手袋、マフラーで完全防備で出発。

鎌倉の街には、こんなポスターが貼ってあります。

江島神社の弁財天は
想像しただけでも寒いからパスだけど
他は回ってみてもいいかもね

…って事で出発。

まずは本覚寺。

お正月の「えびす講」の飾りを外す作業中でした。

そして、お次は妙隆寺。

見過ごしそうな小さな祠の中に
鹿を従えた寿老人さまがおわしました。

次は、宝戒寺へ。

お庭で火が焚かれていたので、暖まりました。

こちらは有料拝観。

それでも、お正月だから
ありったけの軸を飾って
なんとも賑やかな本堂でした。

そして、いよいよ鶴岡八幡宮へ。
…と思ったら、神苑ぼたん庭園で冬ぼたんが見ごろ！

ぼたん、好きなんです。

色んな種類の「ぼたん」が
大輪の花を咲かせています。

一番空きなのは「白」。

その後、弁財天へお参り。

正月三が日は過ぎましたが
連休ですしね、まだまだ参拝客が沢山来ています。

石段は、登りのみの一方通行。

降りようとした人は
警備員さんに停められてました。

この日は成人式でしたから
成人祭の準備中。

なんでも男子は元服姿で望むんだそうです。
いかにも鎌倉らしくていいですね。

人出は、やや落ち着きを見せたものの
車は別。
この日も渋滞。

鎌倉に、車でいらっしゃるのは
やはりオススメ出来ません。

でも、足腰の弱ったお年寄りや
小さいお子さんをお連れの方は
仕方が無いんでしょうね。

途中「蝋梅(ろうばい)」の木に遭遇。

もう、そんな時期なんですね。
蝋梅は、とてもいい香りです。

鎌倉には、庭に蝋梅を植えているお宅が多く
鎌倉散策の間にも、良い香りを楽しませてくれます。

最後は、浄智寺へ。

鎌倉の様々なお寺を巡り
また鎌倉駅まで戻ってきました。


「何か食べたいものは？」と訪ねられ
「お酒が飲みたいなぁ」とリクエスト。

たどり着いたのは
「鎌倉市農協連即売所」
通称「レンバイ」のすぐ横にある
焼き鳥屋さんの「秀吉」。

これまで気付かなかったけど
店内に、小さなカウンターがあったのです。

ひとまずビールで乾杯。

飲み物も色々ありますねぇ。

こちらは「秀吉玉子」。

秀吉は
持ち帰りのお客様が多いですが
焼き立てをいただくのもいいですね。

焼き鳥に日本酒で、すっかりいい気持ちになって
ちょっとぷらぷら鎌倉駅周辺を巡り

なんか、甘いもんも食べたーい！とレ・ザンジュへ。
ついでにお手洗いもお借りしました。

「では、帰りますか」と駅の裏手から駅を見ると
JRのホームは、観光客でぎっしりでした。

日没後の江ノ電は、さすがに空いてました。

谷駅は、まだキラキラしてたので
「まだイルミやってんだね」と言ったら
「いや、あれはイルミっていうより、『電飾』…」

んー、確かに「電飾」かも（笑）
でも、江ノ電に反射して
けっこう綺麗なんですよ。

帰る前に、コーヒーで一服していきましょうか、と
いつもの「かうひいや３番地」へ。

「かうひいや」さんにも蝋梅が飾られてました。

友人宅まで戻ってきて
デザートはレ・ザンジュのケーキ。

ブリュレは、注文してから上の砂糖を焼いてくれたので
カラメル部分がカリカリで美味しかったです


いやぁ、鎌倉初詣も楽しかった♪