2009/09/24 - 2009/09/29
117位(同エリア121件中)
ちゃおさん
タイへ来て一度は乗って見たいと思っていたのが、バンコクーシンガポール間を結ぶ国際列車。
タイにはバンコクを基点として合計4方面の列車が運行されていて、外国人に最も人気の高いのがチェンマイ線。バンコクーチェンマイ間を凡そ10時間前後で結び、その沿線にはアユタヤ、ピサヌローク、スコータイなどの有名な観光地が控えている。
そのせいかどうか、列車がバンコクを出ると直ぐにも、お絞り、コーヒー、ケーキなどのお菓子が出され、時間になると昼食、夜食などの美味しい食事も出される。飛行機の機内食並みのサービスで、出ないのはビールなどのアルコール位、と言った感じ。
次に乗客が多いのがイサーン線。これはバンコクからタイ東北部イサーン地方のノンカイまで通じているが、何か最近、更に延長されてラオスのビエンチャンまで繋がったか、まだであれば、もう間もなく繋がる予定になっている。
2年前にノンカイからビエンチャンまでバスで行ったが、その時、途中、メコン川に至るまで、道路脇に線路が敷設されているのを見たが、あの線路がいよいよ本格稼動されることになった。
この線は途中コラート(ナコン・ラチャーシマー)からスリンを通り、カンボジア国境の町まで行っているが、ついこの5月にはスリンからバンコクまで乗車した。
更に東南線は今問題のアランヤプラテートを通り、カンボジアの首都プノンペンまでの線であったが、これはもう過去形で言わなければならない。タイとカンボジアの仲が悪く、もう何年も前から廃線状態になっていて、線路も今は草ぼうぼうになっている。
今年のお正月、プノンペン駅を見たが、殆どガランドウの大きな建物が市の中心部近くにあったが、ただそれでも近郊の幾つかの町までは細々と運行されてはいるようだった。チケットブースは1箇所だけ開けられていて、大きな駅舎には電灯も点けられてなく、薄暗い構内に少しばかり怖い思いもした。
善隣外交の重要さ。もしもタイとカンボジアが仲良く外交を結び、ここにも国際列車が毎日バンコクープノンペン間を運行されていれば、より多くの外国人観光客を招くこともでき、カンボジアの更なる発展に寄与できると思うが、国の威信とはそういう利害を超えているのかも知れない。
それから最後の線は、今日これからハジャイからバンコクまで乗るマレー線(南線)。昔も今もれっきとした国際線で、100年近く前サマセットモームが乗ったり、アインシュタイン博士なども乗ったと思うが、僕の記憶の多くを占めるのは、昭和16年からの3年半、当時のシンガポールに本部を置く日本陸軍、南方総軍の兵隊さんや士官が、この列車に乗って戦場に架ける橋、カンチャナブリとの間を往復したことである。
ハジャイからバンコクまでの特急は一日3−4本出ているが、今日これから乗る列車は18時45分発、バンコクへは翌朝8時着の特急で、1等車855バーツ、約2500円。国際色豊かな列車とは言えなかったが、これから賑やかな夜行寝台の列車の旅が始まった。
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ハジャイ駅前の賑わい。この正面の建物に1階に遠距離バスのAgentオフィスがある。
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時間になってハジャイ駅構内に集まってくる乗客。
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元気で賑やかなのはタイ人のとり得だ。
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今日乗る夜行寝台車。「ハートヤイ(ハジャイ)−クルンテープ(バンコク)」と記載されている。
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駅構内には列車運行の安全を祈念してか、この様なピー(霊性)も祀られている。
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さていよいよ乗車。
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同じ座席の向いに座ったタイの役人。ゲリラ騒動の頻発しているナワテヤーイから来たと、興奮気味に話していた。
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食堂車であった退役軍人。元大佐。
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食堂車での夜食。結局ビールを何本か飲み、かなり高い料金になった。飛行機代よりも高くついたかも知れない。
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元大佐のWithan(พีบเอง ว็ธาน)さん。ビール好きで、彼と付き合っていたら、いつの間にか4−5本飲んでいた。ウエイターがビールを持ってくるその都度100バーツ支払っていたので、幾ら支払ったか正確には覚えていない。
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