BENELUX - DEC09 VOL.4

2009/12/11 - 2009/12/19

オランダ＆ベルギー旅行記です。フェルメールの絵に会いに、また、クリスマス前で華やぐ街を観て来ました。

４日目の日程は、ブリュッセルへ向かいます。ワッフル、チョコレート、甘いものてんこ盛りの旅の始まりです。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: JAL

まずはクラン・プラスへ向かいます。
さすが、圧倒されるような美しさ！壮大さ！です。
市庁舎の塔はひときわ高くそびえたっていて、遠くからでもよく見えました。

市庁舎と向かいあった「王の家」と呼ばれる建物。

同じくグラン・プラスに面している「ブラバン公爵の館」。

イエス・キリストの誕生場面を再現した馬小屋はこの時期ならでは。ブリュッセル以外にも各地で見かけました。クリスマスツリーよりもヨーロッパの人たちには人気があるようで皆、写真撮影していました。

ギャラリー・サンテュベール。アーケードが優雅な雰囲気を醸し出しています。

アーケード内をウィンドーショッピング。もともとチョコレート等のスイーツが多いので華やかなのですが、この時期は特に飾りつけが凝っていて、それはもう見ているだけでも充分に幸せが伝わってきます。

さて。ベルギーといえば美食の国。
ベタですが、やっぱりここはムール貝を食べなくては！ということで、ギャラリー・サンテュベールを途中から横にそれた道に入ります。「イロ・サクレ地区」と呼ばれる有名なレストラン街です。

どこの店も看板を表に出し、呼び込みも盛んです。こちらが日本人と見るや「ちょいと、お待ち！」と、誰に教えられたのか、ギャルソンが変な日本語で話しかけてきます。

今晩の夕食は「シェ・レオン」に決めました。
老舗ですが、リーズナブルで日本人観光客にも有名なレストランです。

さあ、期待が高まります。
ムール貝のお得なセットメニューがあり、それを注文しました。本当は「白ワイン蒸し」が希望だったのですが、それは選べなかったみたいです。

でも、運ばれてきた料理はあっさりスープで煮てあり、おいしかったです。セロリが苦手なはずの母も「スープにだしがよく出ておいしい！」と言ってました。

美味なるムール貝。酒飲みなら、ここに迷わずベルギービールなのでしょうが、いかんせんお酒を飲まない母娘２人。
ところで、身が黄色なのと白色なのは、性別の違いって何かで読んだ気がするのですが、本当でしょうか？

夜のグラン・プラスもきれいなので見て帰ります。

向かいの「王の家」から照明を当てて派手な音楽を鳴らしながらイルミネーションのショーをやっていました。

クリスマスツリーも、グランプラスに見劣りしない大きさでした。

ブリュッセルには３泊します。ホテルへは午後３時頃到着しました。宿泊はコンラッドです。

私達にはもったいないような高級ホテルです。

部屋は広いのですが、どうも照明が暗い。部屋がきれいに写りません。

ふかふかのベッドでとりあえず「ぐだ〜っ」となってみます。

バスルームの様子。

バスタブとシャワーブースは別になっています。

アメニティ。

お水はサービスで置いてもらっていますが、冷蔵庫の中のコーラの350ML缶は８ユーロでしたから、1,000円ってことですね。高っ！

テレビは旧式でした。日本語放送が入ると引き出しに入っていた案内には書いてあったのに、結局１回も映りませんでした。

部屋からの眺め。

ホテル外観。出窓が素敵です。

ホテル中庭。ルイーズ通りに面してはいますが、中庭もあるせいか、うるさくはありませんでした。

ホテル内にピエール・マルコリーニが入っています。
その他にも、トラムを降りてホテルへ向かう途中にゴディバとノイハウスがありました。

楽器博物館。中は見学しませんでしたが、何度となくこの前を通りました。アール・ヌーボーの建築が素敵です。

翌日の夕食。ベルギー名物「ワーテルゾーイ」。チキンを選びました。あっさりと牛乳で煮込んであります。

同じ店で。こちらもベルギー名物「小エビのクリームコロッケ」。イロ・サクレ地区の店で食べました。

レストランの店先。きれいな貝類のディスプレーに、ミスマッチな小便小僧。

モン・デ・ザール（王立図書館脇の庭園）からグラン・プラス方面を望む。
市庁舎のライトアップが正面に見えて幻想的です。