2009/12/11 - 2009/12/19
586位(同エリア786件中)
まんまさん
オランダ&ベルギー旅行記です。フェルメールの絵に会いに、また、クリスマス前で華やぐ街を観て来ました。
5日目の日程は、ベネルクスパスを使ってアントワープへ向かいます。その後、計画外でしたが、メッヘレンの聖ロンバウツ大聖堂を見に立ち寄ります。
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- JAL
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アントワープ中央駅に到着。ヨーロッパでも有数の美しい駅として知られています。
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修復作業中ではありましたが、映画の1シーンに出てきそうな趣は失われていません。
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おっと!早くもスケートリンクのポスター発見。
ん?でも駅でスケートやってる絵だけど、何だろう? -
まさかね?って探したら、まさに駅の中にスケートリンクがありました。まだオープン前の時間でした。
後で滑ろうと、ブリュッセルからはるばるスケート靴リュックサックに背負ってきた甲斐がありました。 -
外からみたアントワープ中央駅。丸い赤い屋根がちょっと珍しい。
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アントワープといえば、そう、ネロとパトラッシュのアントワープ大聖堂です。母も「あのアニメ見て涙した」ルーベンスの絵を見たい、といって、今回の旅では外せない1つとなりました。
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聖堂内部の様子。白がまぶしいです。天井から十字架が架かる様子はアントワープ大聖堂のパンフレット表紙にもなっています。奥に見えるのが「聖母被昇天」です。
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美しいステンドグラス。
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美しい薔薇窓。
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アントワープの聖母。
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ルーベンスの一連の作品は見ごたえがありました。
ネロとパトラッシュをどうしても思い起こさずにはいられません。「キリストの昇架」 -
同じく、ルーベンスの「キリストの降架」。
「キリストの昇架」とともにルーベンスの傑作です。 -
同じく、ルーベンスの「聖母被昇天」。
今回、割りに観光名所と呼ばれる王道を見て回ったのですが、シーズンオフのため、ほとんど日本人観光客と遭遇することはありませんでしたが、この大聖堂だけは、日本人観光ツアーの団体さん2組も出会いました。
お客さんを引き連れて解説していましたが、この聖母被昇天の絵を前に、それぞれのガイドさんの案内が違っていて面白かったです。(あまりお邪魔にならないように、私はその場でじっとしていました。) -
ネロがお祈りをささげていたマリア様。
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ルーベンスは、赤い服の女性をペストで亡くなった歳の大きく離れた若い奥さんの顔に書き換えたと言われています。マリア様より思いがこもっているように思えます。
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ルーベンス「藁の上のキリスト」。
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フランダースの犬があまりにも日本人に有名だからでしょう。アントワープ大聖堂入口前の広場にありました。
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お腹がすいたのでカフェに入ります。
ホットチョコレートで体を温めます。 -
ブリュッセル風のワッフル。プレーン、チョコレート、アップル、あといくつか種類があったので「アップル」を注文したのですが、まさか、まるごと上に乗ってるとは思いもよりませんでした。だって、普通はジャムか、煮詰めたものか、あるいはスライスしたりんごがトッピングされてると思うじゃないですか!
ちょっと絶句。でも、旅行ネタとしては最高の1枚。 -
美しいアントワープ大聖堂。青い空に映えます。
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マルクト広場、市庁舎にもスケートリンクができていました。
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グルン広場にはクリスマスマーケットが。
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駅に戻ってきました。スケートリンクはオープンしていました。
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リエージュ風のワッフル。おいしかった〜。
日本からベルギーへ行くまでは、実はどちらかというとブリュッセル風の方に興味があり、こっちはぼそぼそしたイメージを勝手に持っていたのですが、食べてみたらしっとり、ほんのり甘く香ばしいワッフルで最初は2人で1個で味見程度・・・のはずでしたが、もう1個追加で買いました。 -
4日目、オランダからブリュッセルへ向かう列車の中で、途中に見た大きな塔。
その街には列車は止まることはありませんでした。スピードを落として通り過ぎる街に、遠くからでも異様なくらい堂々とそびえる建物に興味があり、現地で初めて「メッヘレン」という街の存在を知りました。
アントワープの観光を少し早めに切り上げて、ちょっと寄ってみよう、ということになりました。 -
建物の名前は「聖ロンバウツ大聖堂」。こうして写真に収まってしまうと、塔の圧倒される高さがうまく表せません。が、実際にはあまりにも大きくて見上げるのがしんどかったほどです。
実際の高さは97.28mとのことですが、周りに高い建物がない分、ずば抜けて大きく見えました。 -
聖堂の内部。
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メッヘレンの市庁舎。
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街はこじんまりとして可愛らしい感じでした。
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メッヘレンの「ネッケルスプール」駅で下車すると、聖ロンバウツ大聖堂への観光には便利です。
下調べもしないままぶらりと歩きましたが、この街には他にもマルガレータの宮殿など、カール5世ゆかりの場所があり、じっくりと訪れてみたい街です。
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