2014夏 ドイツ・ベルギー母子旅 6.<ブリュッセル 王宮見学・ダンドワ>

2014/08/03 - 2014/08/03

今年の夏は母と６歳になった息子で、ドイツ・ベルギーの１０都市を巡ってきました（家族揃っての旅行は帰国後、立山登山へ）。
ドイツの木製食材を集めている母にとって、ドイツは長年憧れていた夢の国。絵本に出てくる古城に興味を持っていた息子にとっても、また憧れの国でした。

ベルギーはどの街も本当に素敵で、おとぎの国へ迷いこんだよう。特に私たちが気に入ったのはゲント。360°見渡す限り重厚感のある建物、美しい町並みで、目に飛び込んでくる景色に魅了されっ放しでした。

４週間前ドイツへ行こうと漠然と決めたのですが、地図や路線図と睨めっこしているうち、「こんな短時間でここにも行けるんだ♪」と訪問都市がどんどん増えていってしまい、、、
初めて訪れる各地の情報を十分調べるには時間がなさ過ぎ、現地の方が色々教えて下さらなければ成り立たなかった旅でした。

幾度かハラハラする事もありましたが、終わってみれば小さな失敗もいい思い出。普段見られない景色や体験に大いに刺激を受けた、大満足の旅となりました♪

□7/28 羽田空港へ
□7/29 ０：５５発 NH203便
　　　フランクフルト　6:05着
　　　　　　　マインツ日帰り
　　　Hilton Frankfurt Airport泊

□7/30　ICEでケルンへ
　　　　タリスでブリュッセルへ
　　　　9Hotel 泊（３泊）

□7/31 ゲント日帰り

□8/1 アントワープ日帰り

□8/2 ブルージュ
　　　　Crown Plaza泊
■8/3 ブルージュ・ブリュッセル
　　　　9Hotel泊

□8/4 　タリスでケルンへ
　　　　ICEでフランクフルトへ
　 Hamburger Hof Hotel泊

□8/5 リューデスハイムへ（の予定が...)
　ライン川下り（KDライン)
　 St.Goar下船　
　　 　　古城ホテル泊（Romantik Hotel Schloss Rheinfels)

□8/6 ライン川の大蛇行を見に、Boppardへ
　　　　フランクフルト
　　　　Hamburger Hof Hotel泊

□8/7 フランクフルト
　　　　20:45発 　NH0224便

□8/8 14:55羽田着

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

週末を過ごしたブルージュから、ブリュッセルへ戻ってきました。

ホテルで預かって頂いてたスーツケースを受け取り、お部屋でちょっと休憩。

外出した途端暴雨になり、いきなりの足止め。
他の方たちと共に１０分ほど雨宿りしていたら、止んでくれました。

芸術の丘

高台からブリュッセルの街を一望。気持ちがいい！
グランプラスにある 市庁舎の尖塔が目立っています。

高台を上りきると、ロワイヤル広場に出ました。

聖ヤコブ教会を少し見学

ベルギー王宮へ

屋根に国旗ありました。

現国王はここに住まわれてませんが、国内にいらっしゃる時は国旗掲揚されているそうです。
そして夏の執務がない間だけ、無料で一般公開されています。開かれた王室、いいですね♪

息子が背負ってたリュックはクロークへ。
バックパックの人は、預けるようになってました。

どのお部屋がいいかしら、、

私のお部屋♪

いやいや、

豪華絢爛すぎて、全然リラックスできないです。

美しい天井画に煌びやかなシャンデリア、ため息が出ます。

「ぼくは古城の方が面白い」と、息子は言ってましたが。

ここ「鏡の間」、独創的で素敵だと思いませんか？
見る角度によって濃淡が変わり、思わず見惚れてしまいました。

でもこれ、
実は全て玉虫の羽で装飾されてるんですって(；ﾟДﾟ)

「１４０万匹もの玉虫集めてきたのか、、」って説明読んでから観ると、ちょっと不気味。

これを製作したアーティストは「ファーブル昆虫記」作者のひ孫だそうで、納得です。

日本でも法隆寺に玉虫の羽で装飾された国宝があるんですよね。

この天井、タイトルは Heaven Of Delight だそうで、確かに芸術的で美しい色合い。
観る者たちの目を喜ばせてくれます。

でも玉虫たちにとったら Hell Of Grief では (++;)

王宮の窓から覗いた庭園

豪華な調度品には関心なかった息子ですが、子ども向けの触って遊べる展示もあり、結構楽しんでいました。

王宮への坂道途中にあるアールヌーヴォーの建物（写真右端）は、楽器博物館

植木鉢、でかっ！

蟻から見た世界、こんな感じ？

何台か連なって走るクラシックカーに出会いました。
ダンディーなおじいさま達が乗ってらしてかっこい〜

ワッフルを食べに、DANDOYへ

大丸東京にも出店してて そこのワッフルが美味しいので、本店はどれだけ美味しいんだろ〜♪
と楽しみにしてきました。

５分ほど並び、席へ通されました。
私たちは、甘くて丸いリエージュワッフルより 四角いブリュッセルタイプが好みなので、二つとも同じものに。
トッピングのチェリーとホイップは、二人で分けました。

見た目でも分かると思うのですが、ナイフがなかなか通らないほどザックザクで固かった(><)
日本で食べたダンドワのは、外側さっくり中ふんわり、美味しいのにーー

今回のは作り置きで固くなったのを、再度焼かれてしまったのかしら、、
飲み物のアイスティーは甘いジュースの瓶が出てきて、さらにガックリ(T T)

せめてお土産のビスケットで楽しもう♪

と思い、少量ずつ選んで詰めて頂いたのですが、、
ホテルに戻って食べてみたら、なんだか湿気ってました。
日本で密封されてるのを買ったほうがいいですね ;

本日の教訓「本場が一番とは限らない」

ちなみに日本のDANDOY
店頭で食べるのはもちろん、持ち帰りを軽くトーストしても美味しかったんですけどね。シナモンやココアかけたり、コンポートと一緒に、、

フルーツやアイスは、別添えの方がサクサクを保てて美味しいはず！
（と、いつも載せてから気付く私）

さて、見納めにまたグランプラスを通りました。

確かに素敵な空間ではありましたが、思っていたほどの感動はなかったような、、
ヴィクトル・ユーゴーが「世界一美しい広場」だなんて、期待させ過ぎるから^^;

一部修復中だったのと、私はここの夜景を見てませんから、夜来たらそう思うかもしれないですね。

適当に散策してるうち、マリオットホテルもある大きな通りに出ました。
途中怖そうな雰囲気な方も結構見かけ、駅裏や路地裏で出会うと自然に足早に。

芸術の丘、サンミッシェル大聖堂、王宮、ギャルリー、、とお気に入りの場所も多々ありましたが、ベルギーの他の街に比べ、ブリュッセルはやや緊張感を強いられる街でした。

翌日からドイツへと戻ります。
http://4travel.jp/travelogue/10935920