2009/12/11 - 2009/12/19
2155位(同エリア2856件中)
まんまさん
オランダ&ベルギー旅行記です。フェルメールの絵に会いに、また、クリスマス前で華やぐ街を観て来ました。
7日目の日程は、オランダへ戻ってきます。アムステルダム市内観光とおみやげ探し。
翌8日目は、国立美術館でフェルメールの絵と再会します。
その後、帰国の途につきます。
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- JAL
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早朝ブリュッセルを後にし、アムステルダムへ向かいます。
本当はタリスに乗りたかったのですが、3日前ブリュッセルに到着時にMIDI駅で予約しようと長蛇の列に並びましたが、パスホルダー料金の枠は既に満席とのこと。その日1日全便満席と冷たくあしらわれてしまいました。
結局、ICの早朝便を予約無しで乗りました。 -
帰りは始発でさらに終点までの長旅ですので、1等車のコンパートメントをゲット。写真には2席しか写っていませんが、3席の向かい合わせですので6人席です。
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アムステルダム中央駅に到着。予定より40分ほど遅れての到着となりました。
たまたまなのかもしれませんが、個人的な感想としては、オランダの方が列車の運行は正確です。ロッテルダム=ハーグの線路架け替え工事というアクシデントに見舞われましたが、それもいちおう窓口で事前にわかっていたことですので。
ベルギーは列車が予告なく遅れたり、突然動かなくなったりすることがたびたびありました。ある時は、IC列車に乗ったのに、途中駅で動かなくなり、向かいのホームにきたローカル電車に乗り換えて!と駅員さんに言われたこともありました。
地理的に国際列車が多いため、ベルギーだけのせいではないのでしょうけれど。 -
アムステルダムの「へそ」ダム広場。
寒いのにパフォーマンスしている人がいました。 -
王宮。修復工事中です。
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マダム・タッソー蝋人形館。
オバマ大統領がニューカマーとして宣伝されてました。 -
ダム広場裏にあるマグナプラザ。ショッピングセンターですが、建物が立派です。
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マグナプラザの内部。3階まで吹き抜けになっていて、この時期は大きなクリスマスツリーが飾られていました。スワロフスキーなどが入っています。
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ムントタワー。ダム広場からまっすぐ歩いてきました。
ここで方向を少し変えてシンゲル運河沿いに歩いてみます。 -
有名なシンゲルの花市を見ながら歩きます。オランダらしくチューリップの球根等がたくさん売っています。
花市とは言いながら、店の半分以上がお土産やさんになっている観光客相手の店があったり、反対に季節柄モミの木を売っているようなオランダらしさもない花屋さんがあったりで様々ですが、鮮やかなのでとても目を引き、寒さの中の散歩が楽しくなります。 -
シンゲルの花市を端から端まで歩いて、ライツェ通りを歩きます。けっこうな距離を歩きました。
ライツェ広場に到着です。ここにもスケートリンクがあり、子供達が楽しそうに滑っていました。
ちびっこが椅子につかまりながら滑っている様子がほほえましいですが、他の場所では見かけなかった光景です。みんな滑れましたから。。。 -
アムステルダムのハードロックカフェ。ライツェ広場からほんの少し離れています。定番のTシャツは風車の羽根の部分がギターになっているデザインでした。
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ライツェ広場付近で昼食をとり、24時間有効のトラム乗車券をインフォメーションで購入。トラムであちこちでかけます。
写真は西教会。アンネ・フランクの像を撮り損ねました。下調べが足りませんでした。 -
でも、カリヨンの美しい音色はしっかり聞いてきました。
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アンネ・フランクの家。他は閑散期のせいか、美術館等でも一度も並ばずに入場できたのですが、ここだけはやはり人が並んでいました。
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運河の対岸からアンネ・フランクの家を撮影。
実際に目にするまでは、もっと古い建物を想像していたのですが、意外と外側は近代的な建物に変わっていました。 -
明日帰国なので、職場や親しい友人へのお土産を買いにショッピングにでます。とは言うものの、やはり、個人的興味から地元のスーパーマーケットにも立ち寄ります。
オススメは「HEMA」です。庶民的なスーパーで値段も安いですが、オランダらしいセンスの良いデザインの食器・調理器具などが売られています。
お菓子も大量購入ならうってつけです。
この通りには、HEMA以外にも楽しい店がたくさんありました。もしかしたら一年中クリスマス用品を売ってるかもしれない店(なのか、今だけなのかは不明です)も訪れましたが、活気があって地元の人も大勢訪れていました。クリスマスカードやキャンドル、オーナメント等、見ているだけでも楽しめますが、ついつい買いこんでしまいました。 -
母娘ともども買い物を楽しんですっかり日が落ちてしまいましたが、ダム広場へ戻ってきました。
あまり治安はよくないといわれていますが、夜も明かりが多くてそんな感じはしませんでした。 -
アムステルダムは1泊のみの滞在です。
ホテルは中央駅から近いクラウンプラザです。ずばり立地で選びました。
実は午前中に到着したものの、すぐにチェックインでき、お部屋に通してもらえました。 -
ホテル外観。夕食後から戻ってきて撮影。雪が舞っていました。
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室内の様子。実際にはわかりませんが、つい最近改装されたような新しくて清潔な感じです。ブラウンで統一されて落ち着いた印象で、二人ともに満足でした。
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広さも充分です。
ブリュッセルのコンラッドがかなり広かったので、それに比べると狭いですが、不自由ないスペースです。
室内にポットがあります。冷蔵庫はオートチャージ式。アイスペールが置いてあり、同じ階に自動製氷機がありました。 -
バスルーム。近代的なシャープなデザインです。必要なものがコンパクトに収められていて機能的でした。
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テレビの国際ニューストップはコペンハーゲンでの気候サミットでしたが、鳩山首相はまったく画面に写りませんでした。母は「来てないんじゃないの?」と思ったほどです。
ヨーロッパのニュースは、ロンドンの寒波の話題と、BAのストライキの件が大きく取り上げられていました。クリスマス休暇を前に途方にくれる家族の姿が映し出されて「無事に帰りたいね」と他人事ではない気持ちです。結局ストは回避された模様。 -
ホテルの入口に小さなカードがたくさん置いてあり、いろいろな割引サービス等があるので、もらっておくとよいでしょう。
こちらは、国立美術館のもの。提示すると絵葉書をもらえました。 -
翌朝。国立美術館へ直行。5番のトラムで入口前で1本なので便利でした。
フェルメール作品の多くは貸出中と聞いていたので(なにしろ去年のTBSのフェルメール展で「小路」を、「牛乳を注ぐ女」は一昨年の六本木の国立新美術館で見ましたから)期待してなかったのですが、「恋文」以外は戻ってきてると聞いてびっくり!再会です。 -
国立美術館でフェルメールと人気を二分する、レンブラント。館内撮影禁止のため、今回は建物の外側で撮り比べてみました。
「夜警」は大作でした。美術館自体が改装中ということもあり、フィリップス・ウイングで1部屋、この絵のためだけに使われていました。 -
改装中ですので、見られるのはごく一部ですが、それでも見ごたえがあります。規模は小さいながらも、特別展をやっており、アーフェルカンプの作品展「The Little Ice Age」は冬の風物詩をとらえた作品が並んでいました。
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ミュージアム広場にある名物スポット。みんな写真を撮っていきましたが、3組くらい続けて「I」と「am」の間に立ってポーズをキメてました。
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ミュージアム広場の前にスケートリンクができる・・・とガイドブックにもありましたので、期待していったのですが、残念ながらこれから作り始めるのか、今年はまだできあがっていませんでした。
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国立美術館脇にあるミュージアム・ショップ。美術館に入らなくてもグッズだけは購入できるようです。ゴッホ美術館のものも置いてありました。
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国立美術館を出て、午後はトラムに乗って、マヘレの跳ね橋を見にいきます。
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跳ね橋の近くに、新しくできた「エルミタージュ別館」がありました。残念ながらじっくり観る時間がないので、今回は場所だけ確認してきました。
さて、そろそろホテルへ戻って空港へ向かう時間となりました。
今回のオランダ&ベルギー旅行を振り返ると、母娘でけんかもしましたが、いろいろ街の様子を楽しめて、充実していました。名残惜しいですが、またアムステルダムには戻ってくる予感がします。「また来るね!」そう思いながら飛行機に乗り込みました。
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