2009/12/11 - 2009/12/19
109位(同エリア172件中)
まんまさん
オランダ&ベルギー旅行記です。フェルメールの絵に会いに、また、クリスマス前で華やぐ街を観て来ました。
3日目の日程の続きで、キンデルダイク風車観光を終えてロッテルダムへ戻ってきます。
4日目は、朝、フェルメールの故郷デルフトへ。その後国境を越えてベルギーへ向かいます。
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- 家族旅行
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- JAL
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行きと同じ方法でキンデルダイクからロッテルダムへ戻ってきました。
夕方には到着し、少し時間が余ったので、ロッテルダム名物のユーロマストへ昇ることにしました。夕食はユーロマストのたもとにある船上レストランです。 -
店内の様子。まだ6時前くらいで2階は閑散としています。
1階がビュッフェ方式で、アラカルトの客は2階へ通されます。1階はそこそこオランダ人(なのかヨーロッパ系)のお客さんで賑わっていました。 -
久しぶりの中華料理です。思ったより大きな店で団体客向きかも。前菜に海老餃子と春巻を注文。
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チャーハン。あっさりしていて食べやすいです。オランダは食事がおいしくない、というのが定説ですので、はずさない中華はありがたいです。
でも、日本なら3〜4人前はあろうかというボリューム。 -
チャーハンに比べると小ぶりな海鮮スープ。さっぱりとした塩味で飲みやすく、とろみがついて温まります。
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ユーロマストからの夜景です。
チケット売り場で購入し、そのまままっすぐエレベーターで上昇するまではよかったのですが、そこから乗り換えるのがわからずモタモタ。どうせなら、1階入口は誰でもわかるから、途中の乗り換えエレベーターに案内係を置いて欲しかったです。
屋外の低い手摺しかないらせん階段を上がってしまいました。階段は下が丸見えだし、大きく開いていて靴脱げたらそのまま落ちそう。カメラ片手で手摺もろくにつかまれず突風に煽られたらそのまま横に投げ出されそうなスリルを味わいました。 -
ユーロスコープという回転しながら昇降するエレベーターに乗り換えます。
遊園地のアトラクションみたいでおもしろかったですが、高所恐怖症の人はダメでしょうね。時折、ガタタタ・・・という奇妙な動きがあり、ちょうどスキー場のリフトの柱に差し掛かる時の動きに似て、ビデオもぶれぶれでした。 -
ユーロスコープを降りて屋外の展望所から撮影。風は強いものの、空気が澄んでいるせいかくっきりと街の輪郭が写っています。私の腕じゃないですよ。
カメラのおかげです。それにしても肉眼で見えない、夜空の雲も写りこんでいるのにはびっくり! -
帰り際にユーロマストを撮影します。
ホテルに戻ります。いろいろありましたが、結果オーライの1日となりました。 -
翌朝。ロッテルダムからデルフトを目指します。前日の日曜日は線路架け替えのため運休区間となっていました。直通なら15分程度です。デルフトの駅に到着です。霜がおりたようで今朝はだいぶ冷え込みます。
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駅を降りると、マルクト広場のある旧市街へ流れる人波からそれて、フェルメールが『デルフトの眺望』を描いたとされる場所へ向かいます。
事前に調べて地図を入手しておきました。駅から南へ向かい歩き、トラムが大きくカーブする場所を直進し、その先の川向かいとされています。ゆっくり歩いても10分程度でしょうか。 -
どうでしょうか。フェルメールの生きた時代の面影が残っているでしょうか。
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この場所でしばし思いにふけります。
その横を容赦なく自転車の群れが勢いよく通り過ぎていきます。 -
旧市街へと歩いてみることにしました。
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デルフトもまた運河の街です。
街の規模は小さいながらも、観光客が訪れるからでしょうか、旧市街や名所を指し示す標識が通りの至る所にあり、とても歩きやすい街でした。
また、大都会にはない、落ち着きと清潔さがあります。 -
まだ朝の9時過ぎ。新教会へ向かう道すがら、どうも子供達のはしゃぎ声が校内にしては大きいな、と感じながら、その歓声のする方へぶらぶらと歩いてみると、特設のスケートリンクで滑っている大勢の子供を発見!
こんな場所にも屋外スケート場があるんだね〜と母と感心。 -
新教会。「新」とは付きますが15世紀には完成していたそうですから、ずいぶん古い教会です。
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マルクト広場から見た新教会。堂々とそびえ立つ様は街のシンボルとしての威厳充分。時間があれば塔を登ってみたかったのですが、またの機会にとっておきます。
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マルクト広場に面し、新教会と対峙する市庁舎。
たまたま朝、もみの木を搬入している業者に遭遇しました。かなり立派なもみの木で、きっとオランダ中から探し出したのでしょう。それにしてもクリスマスの準備としては、ちょっと時期が遅いような? -
マルクト広場から脇にそれてすぐそばに「フェルメールセンター」があります。フェルメールが画家ギルド長を務めたかつての聖ルーカス・ギルドの場所に数年前にオープンしたそうです。
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フェルメールの作品を紹介するコーナー。年代別に並んでいます。
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アトリエを再現した様子。
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フェルメールの特徴とも言える、ウルトラマリンブルー。ラピス・ラズリの小瓶です。
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画中によく出てくる、白黒の大理石の床とデルフト焼きのタイル。
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旧教会。カメラを傾けているわけではありません。教会が斜めに傾いているのです。
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デルフトを後にし、ロッテルダムからブリュッセル行きの電車に乗ります。ベネルクスパスを購入し、1等車で快適に過ごします。
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コンパートメントタイプの車両もあるのですが、こっちの方が人気なのでしょうか、ほとんど空いていませんでした。ここ、空いてるように見えますが実は先客ありです。
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のどかで同じような風景が続きます。
ブリュッセルが近づくと急にそれまで見たことのなかったような大都会の駅特有の薄汚れた景色に変わりました。VOL.4ブリュッセル編に続きます。
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