ドイツ・チェコ・ポーランド10日間（8日目ポーランド・ワルシャワ）

2009/09/04 - 2009/09/13

8日目　ワルシャワ市内循環観光（地元の市内観光ツアー利用）
後市内自由散策
Warsaw the Capital of Poland 4h
集合9:15　出発　9:15
集合場所　Holiday Inn Warsawa the front

このツワーに参加すべくホテルの前で待つ事1時間・・・・待てど暮らせどバスは一向に出発しない・・・と、思ったら中国人団体のバスだったのです
（ホテルマンとバスの運転手にバウチャーを見せて、このバスでOKと言われたので乗って待っていました）

集合場所が変って居たのです。前日に地元ツワーは確認が必要ですね〜！でも、無事ツワーには参加できました。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

ホテル手配のタクシーで（料金は自分持ち）ツワーバスに追い着き、1時間遅れでツワーに参加しました。着いた所は・・・

ワジェンキ公園です。
ワジェンキ公園のショパン像
しだれ柳の傍らに腰を下ろすショパン像が有りました。
美しい公園です

ショパン像は1926年に建てられたアールヌーヴォー様式の、ショパンの憂いを含んだ顔の優しい像でした。柳もこの公園の池の直ぐ傍に有りました。
夏には此処でコンサートも開かれるそうです。

ワジェンキ公園は

ヨーロッパでも最も美しい公園に数えられるそうです。1766年から30年もかけ造営されただけ有って、公園内は美しく整備されていました。

ワジェンキとは

“浴場”と、言う意味だそうです。公園に散存する各離宮には素晴らしい浴場が沢山有った事からワジェンキと呼ばれるようになった様です。

公園内は水（噴水）も多く1日中散策して歩いても飽きる事のない公園、ワルシャワ市民の自慢の公園だけの事は有ります。

旅の途中でこのような空間に会えるのは嬉しいですね。

ワジェンキ宮殿（水上宮殿）

18世紀最後の王と成ったスタニスタフ・アウグスト・ポニャトフスキ王の夏の離宮として建てられたられたものです。

水辺に建つ其の離宮は公園の緑と相まって益々優美さを水面に映し出していました。

出口近くで見かけた離宮です。

現代美術センターとして使われているのでしょうか？

町中の喧騒を通り抜け旧市街地に向かいました。

観光バスを降りたところは・・・観光バスは此処まで

ジグムント3世の碑と王宮のある王宮広場でした。

ジグムント3世は1596年ポーランドの首都をクラクフからワルシャワに移した王様です。

旧王宮

ワルシャワに遷都したジグムント3世の居城だった頃は“ヨーロッパで最も美しい宮殿のひとつ”と言われていたといいます。第2次世界大戦で破壊され復元作業が完成したのは1988年です。

バロック様式の建物の内部はジグムント3世が暮らしていた当時のままに再現されています。

18世紀前後の優美な家具や調度品、装飾品などを展示した博物館と成っています。

城壁はグルリとバルバカンへ続いています。

王宮広場から旧市街市場広場へ・・・

黄色い建物のところから細い路地に入ります。

旧市街市場広場に行く途中で見かけたファサードの美しい教会です。

旧市街市場広場に行く途中で見かけたファサードの美しい教会です。

形も建物の色も綺麗〜〜

美しい壁画のある家も見つけました。

歴史を感じますね〜〜〜

ワルシャワ歴史博物館の前に飾ってあった、破壊以前の旧市街市場広場と破壊された旧市街市場広場の写真でした。

破壊当時はグチャグチャで酷い物だったんですねぇ・・・凄い〜〜市民の復興力！

旧市街市場広場です。

カフェレストラン、露天商が店を出ておりとても賑やかな広場でした。周りの色とりどりの可愛い建物が華やかさを増しているようでした。

広場の真ん中には人魚像。
ワルシャワ市民の紋章は“人魚”右手に剣、左手に楯を持っています。
人魚像はふたつ有ってもう一つはヴィスワ川の橋のたもとにある様です。

ガイドブックで見たより意外に小さいので一寸気抜けでした〜

昔ヴィスワ川沿岸に貧しい漁師夫婦が居ました。ある日漁師は網にかかった人魚を生け捕りにしました。人魚は下半身が魚で上半身は美しい女性でした。漁師は人魚を家に連れて帰りましたが結局人魚を川に帰してやりました。その後漁師は裕福になり漁師夫婦の名前がワルスとサワといいWars Zawaでワルシャワの始まりだと言う伝説も有ると言う事です。

広場で見かけた仕掛けオルガンを奏でる露天商

広場を出て細い石畳の通りを両サイドの店屋を覗きながら行くと砦バルバカンに出ました。

バルバカン

旧市街地の北に有る15〜6世紀に造られたバロック様式の砦です。昔は火薬庫や牢獄として使われていたようです。第2次世界大戦で破壊されて1954年復元されたそうです。

バルバカンを一歩旧市街地から出ると・・・

其処は新市街地です。

キュリー夫人の生家（マリアの生家）

バルバカンから新市街地を北へ行くと右側に小さい可愛いバルコニーのある家が“マリア”の生家です。

キュリー夫人のことをガイドは「マリア、マリア」と言い地元の人も｢マリア｣と言います。
今は小さなキュリー夫人に関する物の博物館人成っています。

新市街を少しブラブラバルバカンから旧市街市場広場に戻りランチにしました。

鳥のチーズ焼きだったのですがフライドポテトの多いこと・・・ポテトでお腹一杯に成っちゃいました。

旧市街広場から王宮広場に戻りクラクフ郊外通りを通り聖十字架通り（郵便局の有る通り）を歩きマルシャウコフスカ通りを横断し、文化科学宮殿目指してブラブラ帰ることにして王宮広場を後にしました。

真っ赤な造花を飾って何かフェスティバルのようです。造花を持って歩いている人も居ました。

クラクフ郊外どおりに入って右側に白く綺麗な建物がありました。

聖アンナ教会です。

アダム・ミツキエヴィッチ像

ポーランドを代表するロマン派に詩人。詩人でありながらポーランドの独立のため活発な政治活動をした愛国者です。

一度詩を読んでみなければ・・・；＋＋；

隣には綺麗な教会が有りました。

大統領官邸

ゲートをライオンの像と兵士に守られ、官邸前には小さな小さな戦車が有る宮殿でした。

貴族ラジヴィウ家の館だったのだそうですが、1994年から大統領官邸として使われているそうです。

前庭の前にはポニャトフスキ像が有りました。

ヴィジトキ教会

18世紀後期バロック様式で建てられた教会です。第2次世界大戦でも破壊されなかったと言うことですが只今修復中でビニールのお洋服を着ていました。

ワルシャワ大学正門

綺麗ですね〜〜！

チィップスキ宮殿

ワルシャワ大学のクラクフ郊外通りを挟んで真向かいにあります。

現在美術アカデミーです。門を入ったところでテントを張って展示会をしていました。

聖十字架教会
クラクフ郊外通りの右側、美術アカデミーの右側の教会。

教会の石柱の下にはショパンの心臓が埋められていると言ますが・・・行ってみなかったで〜す。

聖十字架教会の前にある十字架を背負った像

ポーランド科学アカデミー（スタシッツ宮殿）

クラクフ郊外通りと聖十字架通りの交差点手前に建っているネオクラッシク様式の宮殿です。

建物の前に小さな広場が有り、地動説を唱えたコペルニクス像が有りました。

大きく四角い宮殿でした。

ポーランド科学アカデミーの建物を少し過ぎ十字路を右折れして聖十字架通りを西に文化科学宮殿を目指して行きました。

早速ショッピングモールへ行って夕食です。

ショッピングモールのファーストフード日本食"TOKIO"へ行って見ました。

今日のメニューは

海苔巻き
焼きそば
八宝菜
コーラ

メニューは生寿司やおにぎり、大福、団子と沢山日本食様なものがが有りました。

ポーランドで海苔巻き・・なんか変な気分！嬉しいかな？

ライトアップされた文化科学宮殿を見ながらホテルに戻りました。

今日は出だしが悪かったわりには充実した一日でした。

終わり良ければ全部良し〜〜あぁ〜今日も楽しかった！ほんと楽しかったなぁ〜！

この旅行記へのコメント （2）

• ぱぶさん 2009/12/13 00:06:30

  ワルシャワ観光！　（*^_^*）

  みーままさん：
  
  充実したワルシャワ観光、良かったですね！　（*^_^*）
  
  キュリー夫人（マリーさん）の生家も見れたのですね。美しい公園や
  ワルシャワ大学等、３０F建ての屋上からの景色と違いますね！
  
  今回旅行記もあと二日分となりましたが、一時帰休が迫ってきて・・・
  どうなるのでしょう？

  みーままさん からの返信 2009/12/13 03:07:59

  RE: ワルシャワ観光！　（*^_^*）良かったです〜

  そぉ〜なんですよね・・・昨日は夜頑張ってアップ！と、思いきや・・途中でカードが切れて中途半端に成っちゃって；＋＋；
  
  何とか今頑張って今回の分は全部アップしてから帰りたいなぁ〜と思って
  頑張って居ます。
  
  何時も応援ありがとうございます。今度お会いしたら写真の顔の所にモザイクをかけるのを教えて下さい。宜しくお願いします。
  
  何とか今年中にお会いできると良いのですが・・・どうなりますか？
  来年のシリアへの帰国は1月16日羽田発です。