2009/09/04 - 2009/09/13
2665位(同エリア4272件中)
みーままさん
6日目 プラハの町を徒歩で一日自由散策
今日の自由散策はまず、歴代の王が戴冠式のパレードをした“王の道”を辿ってプラハ城まで行って見ることにしました。
① 共和国広場からカレル橋、マラー・ストラナ、プラッチャニ広場まで
PR
-
ホテルから歩いて共和国広場に向かいました。
途中主な国内列車が発着する駅、プラハ・マサリク駅の前を通過しました。
共和国広場にはマサリク駅から5分ぐらいで着きました(マサリク駅は写真右側のビルです) -
市民会館
19〜20世紀初めのアールヌーヴォー様式の壮麗な建物です。
アルフォンス・ミュシャが手掛けた“市長サロン”が有るそうですが市内観光ツアーに参加しないと見る事が出来ません・・・残念! ;++;
スメタナ・ホール、小ホール、サロン、カフェ、レストラン等も入っています。 -
市民会館下のレストランです
(昨日今日と夕食は此処でした。とっても入り安く値段が安いで〜す) -
火薬塔・・・城壁の門
黒くくすんだ門です。17世紀には火薬倉庫として使われていたのでこう呼ばれています。
現在の建物は19世紀に修復されたそうです。塔の高さ65m有り中はギャラリーに成っています。威圧されてしまいそうな門です。
今日の自由散策はまず、此処から歴代の王が戴冠式のパレードをした“王の道”を辿ってプラハ城まで行って見ることにしました。 -
ツェレトゥナー通り 黒いマドンナの家
火薬塔から旧市街広場に真っ直ぐ通じる道です。この道は昔から商業ルートとして栄えていたようで、今も沢山のお店がぎっしりでした。
黒いマドンナの家・・・チェコ・キュビスム博物館
ヨゼフ・ゴチャールの設計によるキュビスム建築の代表建築物。建物角に飾られた“黒い聖母像”が名前の由来のようです(ウッカリしたら見逃してしまいますよ) -
可愛いおもちゃ屋さんも見つけました。
-
キョロキョロしている間に旧市街広場に着きました。
旧市街広場
何と綺麗なのでしょ〜!おとぎの国に迷い込んだみたいです。 -
ティーン教会とティーン学校(広場に入って直ぐ右側、広場の東)
ツンと天空に伸びた2本の塔がとても印象的でとても繊細です。
教会の前に有るゴシック様式のアーケードとルネッサンス様式の飾りの屋根を持つ建物がティーン学校です。学校って?・・・・・ -
石の鐘の家・・・ティーン教会の隣
14世紀に建てられたゴシック様式の建物で建物の角に石の鐘が装飾して有るので“石の鐘の家”と言われています。
ゴルツ・キンスキー宮殿・・・石の鐘の家の隣
ピンク色の優雅なロココ様式の建物です。ゴルツ伯爵の依頼で1755~65年に建てられました。現在は国立美術館の企画展に使われています。 -
劇場イメージ・・・
ゴルツ・キンスキー宮殿の後ろのピンクの建物
パントマイムに音楽、踊りを組み合わせファンタジックな世界が繰り広げられる演劇場です。 -
ヤン・フス像・・・ゴルツ・キンスキー宮殿の前
ヤン・フスは15世紀のチェコにおける宗教改革の先駆者です。カレル大学の総長、ベツレヘム教会での説教師も務めていましたがローマ教会の墜落を厳しく批判し、また教皇と教会の権威を否定したため1415年火あぶりの刑に処せられてしまった人です。 -
聖ミクラーシュ教会・・・ヤン・フス像の先
バロック様式のファサードが荘厳な白壁の教会でした。現在はフス派の教会になっています。 -
旧市街市庁舎・・・旧市街広場の西側(広場を挟みティーン教会の真向かい)
14世紀に建てられた礼拝堂と塔を持つ建物です。
旧市街市庁舎は装飾、大きさ等が異なる建物が連なって出来ています。これは1338年から数百年の間敷地を拡大、もとの建物を増改築、隣接の建物を買い取って継ぎ足していったからだそうです。
継ぎ足し建物か・・・ -
旧市街市庁舎を裏側から見ると・・
継ぎ足し建物・・・う〜〜ん、確かに! -
旧市街市庁舎の天文時計
旧市街市庁舎塔の南側に現在でも使われている時計です。
上の時計が地球を中心に廻る太陽と月。年月日と時間を示しながら1年かけて一周します。
(プラネタリウムと呼ばれているようです)
下の時計は農村の四季の作業を描いた暦で1日に一目盛り動きます。 -
この時計は9:00〜21:00毎正時には仕掛けが動き出します。
死神の骸骨が紐を引き鳴らす鐘の音と共に、プラネタリウムの上にある四角い窓が開き、キリストの12使途がユックリと現れては消えて行きます。
最後には窓の上に現れた鳥が鳴いて終わりです。
2枚の写真で違いが分かるでしょうか??? -
グラフィット装飾の有る館・・・旧市街市庁舎はこの建物までだったそうです。
この脇の道を行くと小広場です。 -
スグラフィット装飾とは・・・16世紀半ばボヘミア全土に広がった装飾技術です。
木炭などで黒く色を付けた漆喰を塗り、其の上に石灰などで作られた塗料を塗り、乾いたら周りを掻き削って背景などを黒く出し、人物などを白く残した物のようです。 -
小広場を抜け細い石畳の道、カレル通りを行きました。
細いカレル通り
観光客が沢山歩いていました。お土産屋も沢山ありました。 -
途中見かけた劇場の様な建物。
-
旧市街側橋塔とカレル4世像
カレル橋の入り口です。
狭い道をトラムが走り、車が行き交い、人々が横断し・・・と、大変な喧騒でした。
(只今修復中でカレル橋の入り口が益々狭くなっています。)
旧市街側橋塔は通行料を徴収したり橋を守る為に建てられたものです。 -
クレメンティヌス・・・
旧市街橋塔と向かい合わせの方から見ました。
聖サルヴァートル教会のファサードです。 -
カレル橋
12世紀の初め作られたのは木の橋でした。場所も今より少し上流に有りました。この橋は12世紀半ば洪水で流されてしまいました。其の後石の橋が造られましたが1357年洪水で又もや壊れ流されてしまいました。其の後カレル4世の命で60年かけて現在の橋が出来上がり600年近くも間使われ続けています。
(只今一部修復中で片側通行に成っています。左の欄干聖人5体目聖フランシスコ・ザヴィエル像の辺りです) -
カレル橋にはフリーマーケットやパホーマー、絵描きや音楽家、土産物屋などなど沢山です。勿論一番多いのは観光客です!
-
カレル橋から見るプラハ城は良い眺めです〜〜
-
カレル橋の欄干には30もの彫像(聖人像)が有ります。
一番人気の聖ヤン・ネポムツキー像
1683年造られた橋上最古で唯一のブロンズ像
旧市街橋塔から入って右欄干の8番目
“レリーフに触れると幸運が訪れ”と言われているらしく、レリーフは皆が触ってピカピカ金色でした。
勿論何回も触ってきました・・・・V -
カレル橋からの眺め・・・
隣の橋マーネス橋 -
小地区(マラー・ストナラ)橋塔
カレル橋のマラー・ストラナ側の塔です。 -
橋を渡って小地区橋塔を潜れば・・・
其処はハプスブルグ側の貴族が建てたバロックの様式の宮殿が沢山有る城下町です。 -
カレル橋を渡り小地区橋塔を潜るとマラー・ストラナです。
バロック様式の宮殿の立ち並ぶ美しい地区です。 -
マラー・ストラナ広場
プラハ城の聖ヴィート大聖堂の屋根を望む事が出来ます。
“ペストの円柱”が建っています。 -
聖ミクラーシュ教会
マラー・ストラナ広場に面しています。
とても荘厳で豪華な教会です。 -
マラー・ストラナ広場と美しい宮殿スミジッキー宮殿とトラム
スミジッキー宮殿は写真真ん中より少し左の両サイドに小さな塔を持つ宮殿です。 -
お城への上りダラダラ坂を上って行きました。
周りの美しい建物や景色についつい見とれちゃいました。
其れはこんな景色でした。 -
坂を上りきると其処はプラッチャニ広場でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
みーままさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35