ヤンゴン スーレーパゴダ周辺の街の様子

2025/09/19 - 2025/09/20

2025年9月にヤンゴンで１日過ごしました。宿泊した場所や、町の様子・食べたものなどをレポートします。

ヤンゴンを観光で訪れる人の目的は不明だ。ヤンゴンはタイの地方都市みたいな感じの街で、首都という感じはほとんどしない。街歩きの楽しさもあるが、観光で出かけるような場所でもない。

そんな中、スーレーパゴダから西側、チャイナタウンくらいまでの街の区画がヤンゴンの街歩きにはぴったりだ。各通りが専門店街になっている、と言っては聞こえは良いが、各通り毎に同じような店が集まった問屋街だ。通りを見てるだけで面白いし、購入したいものがあればチャレンジすれば良い。

通りを歩けば専門店に出会えるが、「ロンジー」のような衣類を求めるなら西側の外れに行くと良い。店も多いので選びたい放題だ。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 2.5

チャイ－ティーヨーへは行くことができず、ヤンゴンまでバスで戻る。
長距離バスターミナルに戻り、そこからスーレーパゴダまで流しのタクシーで移動。

相場が分からず、30,000支払った。
バスターミナルからスーレーパゴダまで30分くらいかかった。

本日の宿。

Mural Hostel 小さなゲストハウスだ。

スーレーパゴダのすぐ脇、32番通りにある。急な宿泊だったので、とりあえず空室優先で探して、見つけた場所。20ドルだったと思う。シングルルームの空きはないのでドミトリーだった。

ドミトリーは、簡易型のカプセルホテルの感じ。カーテンで個室になる。

二段式の簡易ベッドで、入り口が交互に設定されていた。当日は、下のベッドを利用したが、上の宿泊者はいなかった。

電源は2つある。日本で利用している240Vのアダプターがそのまま利用できた。アジアの電源は日本国内のものがそのまま使えるので便利だ。

ライトもLEDが用意されていた。これでっ十分だった。

「蚊が多いだろうな」と予想したが、案の定、カーテンは血だらけだった。実際に夜間に蚊に刺されて大変だった。

エアコンは2台あったが部屋自体が大きく、なかなか冷えなかった。日中はエアコンが入っていなかった。

シャワーは１台、温水はほとんど出なかった。タオル掛けなどがなく、ちょっと大変だった。トイレは２台あったが、共に古く臭く、結構難儀した。

今回は当日予約となったため、空き優先で探したが、ゲストハウスの宿泊に慣れていなければ絶対お勧めしない。しっかりしたホテルを探して宿泊したほうが絶対良い。

街歩き前に腹ごしらえ。チャイナタウンの入り口にあったカレー屋さん。画像付きメニューもあって初心者向け。こちらがメインのカレー、たぶん羊だ。

それがプレートで提供される。３つの付け合わせはお代わり自由。皿から空くと、勝手に追加してくれる。味はふつう、暖かさも普通。まあ、ヤンゴン全体がこんな感じなんだろうな。

前回も立ち寄った食堂。スーレーパゴダから一つ北に進んだ区画の通りにある人気店。

Shwe Htoo

メインのAnawrahta通りと31th Stの交差点にある。

すぐ満員になる大人気店。人ごみの多さで、通り意を歩いているだけで見つけられる。

表通りに大きなフライパンを用意し、美味しそうに調理している。香りも良い。

揚げパンなどもありました。しかし、今夏は見送って隣の店に行く。

すぐ隣にある、今風のレストラン。

Innwa

ちょっと気になっていたので早速注文。

暑かったので、バナナシェイクを頼む。「ブランドバナナを用いています」というシールが貼られていた

ちょっと広い通りには、どこにも憩いの場があった。

夜遅くまで、語り合っている。

スーレーパゴダの夜はライトアップされ、とても幻想的だ。

2日目もヤンゴンの街歩きに出かける。スーレーパゴダからチャイナタウンの区画までは問屋街だ。各通りが専門分野になっていて、ゆっくり街歩きするにはぴったりだ。

ヤンゴンのダウンタウンは基本的にスーレーパゴダを中心に据えるとわかりやすい。逆に言えば、遊ぶ場所が少ないとも言える。

その前に一献だ。

31st stにあるチャイ屋。

空いている場所に座って手を挙げると、これらが運ばれてくる。チャイは濃厚なシナモンティー、というよりムースな感じ。少しづつ口に含んで飲むと良い。

お茶はやかんにいっぱい入って運ばれてくるので、お好きなだけどうぞ。

やかんの中身はちょっとだけ茶葉が入っている紅茶。まあ、味わうというより水みたいに飲む感じ。

テントの裏では、ガンガンに紅茶を沸かしていた。

私はお腹が空いていたのでナンを注文。皆さんこれをチャイに浸けて食べていた。
注文方法が分からなかったので、近くで食べている人を指さして、同じものを求めた。

チャイと合わせて200だった。

街を歩こう。

朝のため、托鉢が行われている。こういう光景がどの街角でも見る事ができた。

キンマは朝から大人気。１つ150でした。いわゆる紙たばこの様な嗜好品。年配の男性が好んで食している。

口に含みガリガリ嚙むと、甘いような感じの葉っぱの香り。5分ほど含んだら、そのかすを道路に吐き出す。すると道路には赤い染みが残る。道路は赤い染みでいっぱいだ。

まあ、素晴らしくおいしいものではないが、食して損はない。

街の通りには、飲み水が沢山あった。大きな桶にコップが付いていた。これを飲む勇気はない。

こちらでも飲み水が提供されている。

この通りは爪切り通り。手足の爪を丁寧に切っていた。面白い商売だ。

この通りはボタン屋。いろいろな種類のボタンが並べられている。ボタン専門店がこんなに集まって商売になるのか？不思議だ。

こちらの通りは照明屋。LEDやシャンデリアなど様々な種類の照明が並んでいる。

途中で揚げ物を買い食い。こういう露店は沢山ある。

なんだか分からないが、４種類すべて一つづつ頼んだ。
500だったと思う。

練り物が入っている揚げ物。普通に応しかった。

さらに歩く。
この通りはメガネ専門店が集まっていた。通りの両側の店がすべてメガネのフレーム屋だった。

ここは傘専門店街だった。

ただし、傘の布部分だけが吊るされて販売されていた。骨は持参して交換しているようだ。

こちらはほうきの専門店だ。

本格的に腹が減ったので、28th stの入り口にあった人気の麺屋で食す。

メニューは無いので隣席者の食べているものを指さしてオーダー。

米粉の麵。うまかった。

最後の汁まで、美味しく頂いた。

花も当然ある。薔薇系の花なので丁寧に扱われていた。好感度アップ。

写真ないが、この後、25th Stの西側にある怪しげなショッピングモールで男性用の「ロンジー（スカート）」を購入。2,000くらいだったと思う。
真っ暗な建物の中に衣類が沢山あった。

衣類の問屋街は、Yangon Thanlwin Hotelと25th Stの間の店が種類も豊富。しかも迷宮のような雰囲気で楽しい。

ミャンマーの女性の日焼け止め「タナカ」も販売されていた。

魚市場もあった。弘時間だったので活気に溢れていた。

突然のスコールだ。雨を避けるために店を探す。

スーレーパゴダの近くで韓国系のコーヒーショップを見つけた。
ここでしばらく雨をやり過ごす。

Parisian cake & coffeee

とてもきれいな店内。

エッグタルトが人気の様で、次々購入していく。

2階が準備されていて休憩ができる。Wifiもあって便利だ。

ジャスミングリーンティーを頂く 4,500（店内飲食料込）
珈琲に比べてお茶は飲みやすい。

ヤンゴンでは、伝票を求めると必ずシールが貼られる。
ちょっと大げさかと思う。

少し時間があったので、もう少しダウンタウンを徘徊することにした。
スーレーパゴダの東側に気になっていたカフェを発見したので、そこまで歩く。

37th Stにある、こ洒落たカフェ。ヤンゴンにもリラックス系カフェの流れがあることに感動。

Café Deja Brew

ゆったりした時間が流れている素敵なカフェ。

ヤンゴンサマー（yangon Summer）8,000

本当は自家焙煎珈琲を売りにしているのですが、ライムティーソーダを注文。

素敵な時間を過ごすことができた。

そろそろ時間なので、空港へ移動する。空港までの渋滞時間を考えて早めにバス停に到着し、空港息のバスを待つ。

が、、、、1時間待っても空港行きのバスが来ない。誘導係の人に聞いても、「ここで待て」と指示されるだけ。

しかも、前回は有った「空港行きシャトル」などの看板も撤去されてる。
また空港を利用するような大きな荷物を持った人や、ビジネスマンも見かけない。

非常に不安。

待ち始めて1時間半を超えるくらいにやっと目的のバスが来た。

側面にも「yamgon International Airport」と記載されている。

念のため乗車の際に「Airport？」と聞くと、Yesと返答があったので一安心。

とはいえ前述の通り子のバスは、以前は空港まで行っていたらしいが、今は近くを通るだけのバスであった。この後大変な思いをして空港までたどり着いた落ちもあったヤンゴン街歩きであった。