2009/08/30 - 2009/08/30
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こまちゃんさん
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さて、北海公園で3頁も使ってしまった訳ですが、実はまだまだ見るべき所があるんですよね。
しかし、全部見るって事は不可能ですし、旅行記も増えすぎちゃって困るので、
次へと向かう事にしますね。
次は「雍和宮」ですが、ここは、北京で最大且つ保存状態の最も良いチベット寺院で、
寺院と言えど、元は王府で、清の第二代皇帝康煕帝が、息子胤禎(雍正帝)のために建てた
貝勒府が元となっているそうです。
では、この項も2部になりますので、散歩感覚でボチボチご覧下さい。
(画像は、参拝のおじさんが焼香でお供えした、凄い束の線香とその煙)
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北海バス停で待つ事10分。
バスが全然やってきません。
またまたタクシーに切り替えました。 -
移動手段の対応は、いつでもその時の雰囲気で臨機応変です。
故宮の城壁角に有る楼閣。 -
タクシーは、なんかごみごみした通りを進んでくれました。
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色々話しをしていると、老胡同のあるような所を紹介しながら、そう言う通りを通ってくれたようです。
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上海にも、昔の繁華街を観光用に改装した地場通りはありますが、北京の胡同はそのままのが多いですね。
そう言うところに並ぶ商店は、建物が昔風で良い感じです。 -
烟袋斜街。
タクシーの運ちゃん一押しでした。 -
少々広めの通りをサーーーっと走り抜けると、、、
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鐘楼相映の前を通過。
映画村みたいな所ですね。 -
運チャンが通るところは、また別の機会に来てみたいような通りですね。
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この路地通りの先に、有名な「南鑼鼓巷」もあるようです。
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アベックの、ベタベタ写真ではありません。
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マツダの新型インフィニティですね!
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そう言う高級車があると思うと、こんな家も有ります。
適当に目をやるだけで、貧富格差を同時に目にする事が出来ます。 -
到着しました。
良い運チャンでしたね。
今日のタクシーは、みんな大当たりです(まだ2回だけですけど)。
入る前に、腹ごしらえしてからにしましょう!
ここにいた警備の兄ちゃんに聞いたら、南方面に食堂が並んでいると言う事でしたので、早速そちらへ向かってみましょう! -
数件有りましたが、昼間の時間が勿体ないので、ここはやはり「麺」でしょう!
と言う事で、陝西(西安)食堂に入る事にしました。
陝西料理には、あの「羊肉泡馍」が有名ですが、はっきり言ってありゃ美味しくありません。なので、陝西で麺と言えば「臊子面」ですので、早速探してみると・・・
(臊子面:http://www.xici.net/b5886/d35579934.htm) -
じゃーーん。
有りました。
次男坊は、更に有名な「肉夹馍」も頼みましたが、メニューには2種類あったので、張り込んで「精品肉夹馍」を頼んで失敗。
次男:「なんやこれ、肉がパサパサやん!」
こま:「エエ、脂身無いん?」
などと揉めていると、満席で同席させて貰っていた先客の小姐が、
小姐:「あなた、精品肉夹馍選んでたでしょ。アレは良い肉しか使わないのでパサパサ感があるのよ」
おおお!そう言う事でしたか!
レギュラーは、脂肉が程よく入ってて、幼い頃に食べた思い出の食感だったようですね。でも、肉が良いので美味しさは凄かったそうです。
そして麺ですが、麺もなかなかやって呉れます!本場で食べた臊子面よりも数段旨かったです!
ただ、お酢が最初からドッサリ入れられているので、一口食べて一瞬ですが「マズい!?」と思ったほどでしたので、次は自分で入れさせて貰いたいと思います。 -
では、お腹も潤ったところで、雍和宮へと向かいます。
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営業時間が、とても阿割りやすいところに掲げられていました。
ただ、入場券販売停止時間は書いてありますが、閉まるのは時間が書かれていません。
この、通りに面した牌坊をくぐり抜けると、駐車場がありました。 -
その駐車場脇に正面入り口の牌坊が。
左側がチケット売り場で、右側が出入り口です。 -
中へ入って、出入り口の様子もパチリ!
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そして、牌坊正面が逆光でしたので、その反対側もパチリ!
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正面の牌坊をくぐると、暫く続く木立の小径。
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やって来ました、見覚えのある昭泰門の正面と文字の表札「扁額」。
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漢,蒙,満,蔵語の文字が並んでいます。
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元々は王府だったものを、時代の流れと共に、北京で一番大きなチベット教の寺院となりました。
流石に二代目皇帝の息子が戴いた王府だけあって、図面を見ると、故宮と同じような構成になっていますね。 -
ここもオリンピック効果で綺麗になっているようです。
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牌坊の壁に有った、双龍に龍珠の紋様。
良く見ると、これもアヤツらに壊されたようです。
貼り付けてあった者を引っぺがしたのでしょう、ピザのような三角型や端の一部分が剥ぎ散られた感じですね。修復の跡が痛々しいです。 -
入ろうとすると、こまの気を引くものが多いところですね〜。
ゴミ箱と思ったら、何と電池の回収ボックスでした。 -
昭泰門を入って直ぐの所に有った大鐘。
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次男坊が、ぱちぱちやっています。
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誰かが鐘を打とうとしていましたので、狙ってパチリ!
鐘を突くのは有料です。 -
最初に出会うのが、立派な銅製の獅子を構えたこの天王殿(雍和門)。
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天王殿と香炉。
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その狛犬の獅子像ですが、凄く精巧なものですね。
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ちょっとアップで。
こちらは向かって右にあるオスの獅子像です。 -
後ろ姿もパチリ!(^灬^
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一部の人は、お線香を買ってきてお供えします。
太い線香を3本や、束になっているものを3本など、「3」の数に基づくようになっています。 -
このおじさんは3束ですね。
線香の煙が、おじさんの顔にまとわりつき、その後何やら目的を持って流れて行くようにも見えますね。 -
反対側の獅子像。
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こちらは子供をあやしていますので(踏んでるとは言いたくないので^^)メスですね。
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ホント、大きいですね。
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四体文御碑亭。
中に四面の石碑が建っており、それぞれの面に、漢,蒙,満,藏語による記述がされています。 -
雍和宮。
今度は、青年が線香を持ってきました。
しゃがみこんだ状態で3礼して、、、 -
立ち上がって3礼して、線香を香炉に差していました。
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全体の様子です。
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雍和宮の隅棟飾りは11個でしたので、やはり最高位の称号ですね。
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雍和宮の真正面に建てられているのは、「須弥山」というものだそうです。
「梵文」の発音から付けられた名前で、由来は印度古来神話の名山で、佛教経典に於ける「曼陀羅」を意味するそうです。 -
雍和宮の扁額。
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更に進むと、次に出会うのは「永祐殿」。
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その先には、一番大きな「法輪殿」がお出ましです。
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この屋根の出っ張りで、中に大きな弥勒菩薩が置かれていることが判りますね。
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しかしでっかいです。
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迫力に押されながらも、両サイドからバッチリ撮っておきましょう!
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さて、ようやく中へと進みます。
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ありました。
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大きな仏像のあるお堂に共通して、陽の光も入るように設計されていますね。
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その奥には、更に背の高い「萬福閣」があります。
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凄いスケールの寺院です。
承徳で見た寺院群も凄かったですが、こちらもかなりきてますね〜。 -
萬古流芳の石碑。
「萬古流芳」とは、「後世に亘り永遠に名を残す」の意。
1988年の再建に寄与した方々の名を印した記念碑のようですね。 -
その頭部の彫り物は、1988年のものではなく、もう少し古いものが乗せられたような感じがします。
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でかすぎて、27mm(18mm)では入りません。
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お堂の渡り廊下まで下がってようやくこんな感じです。
しかし、何とも言えず恰好良いですね! -
院内のあちこちで葉を茂らせている「龍抓槐」。
冬期はその特殊な枝振りで楽しませてくれるこの木も、葉が茂っている場合は、外から見るとごくありふれた樹木にしか見えませんね。
ちょっと下から潜り込んでパチリ!!(^灬^(マニアックなヤツ!) -
法輪殿の後ろ姿。
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暫くこの境内でウロウロしていましたが、早く中を見学して、引き上げなければ遅くなっちゃいますね。
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この右手にある、こんもりした豆科の葉っぱの樹木が「龍抓槐」ですね。
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ちょっと歩き疲れてきた感じですが、もう一踏ん張り!!
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萬福閣の弥勒像。
なんだかスリムでスタイル抜群ですね〜♪
ダライラマ7世が当時の清代乾隆皇帝に贈ったものだそうで、地上高18mで、地下に8m程埋まっているそうで、全長26m。一木彫りの仏像としては中国最大だそうです。 -
では、帰路に就こうと思います!
続きは次の旅行記でお送り致します。
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