2009/10/22 - 2009/10/25
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funasanさん
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ウィーン観光として2つの宮殿「ベルヴェデーレ・シェーンブルン」は外せない。
写真:夜のシェーンブルン宮殿入り口
シェーンブルン宮殿のホームページ
http://www.schoenbrunn.at/en/plan-your-visit/cafes-restaurants.html
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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ホテルから地下鉄U4に乗り、カールスプラッツでU1に乗り換えて2つめの駅「ズュートティローラープラッツ」で下車。ここから歩いてウイーン南駅経由でベルヴェデーレ宮殿(写真)に行く。
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空は曇り時折冷たい雨が降ってくる。おまけにベルヴェデーレ宮殿上宮南側(写真)にある大きな池の水は抜かれ工事中。何とも無残な姿をさらけ出している。
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ガイドブックにある「池に映る美しい宮殿」を期待したのであるが、完全に外れた。写真:南側から見たベルヴェデーレ宮殿(上宮)無残な池は写真左の外側
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ベルヴェデーレ宮殿(写真)は、トルコ軍からウィーンを救った英雄プリンツ・オイゲン公(1663〜1736)の夏の離宮で、オーストリア風バロック建築の代表にあげられる。
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外壁の装飾(写真)も見事。ベルヴェデーレ宮殿上宮の内部は19〜20世紀オーストリア絵画を展示した美術館になっている。時間がないので内部見学はパス。
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ベルヴェデーレ宮殿上宮の北側(写真)は広い庭園になっており、緩やかに下って下宮に続く。遠くにシュテファン寺院が見える。
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どんよりとした黒い雲が空を被い庭園の花も輝きを失っている。私の心も沈む‥‥。
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庭園から見たベルヴェデーレ宮殿上宮の北側(写真)。青空を背景にしたらさぞや美しいと思われる。ベルヴェデーレとは「美しい眺め」の意味。
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ベルヴェデーレ宮殿下宮(写真)は、プリンツ・オイゲン公の豪華な居室やギャラリーがある。これもパス。
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広い庭園を大回りで一周する。緩やかな坂の上にたたずむベルヴェデーレ宮殿(写真)は見事!
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宮殿も庭園も左右対称で、中央に大きな滝(写真)がある。
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たっぷり宮殿観光をしてベルヴェデーレ宮殿(写真)を離れようとした頃、天気が回復してきた。
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ベルヴェデーレ宮殿横のプリンツ・オイゲン通りをリンク方面にのんびり歩いていく。通りに面して外壁が素晴らしい建物(写真)が幾つも並んでいる。
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美術館でもないのに、名もないビルの入り口に素晴らしい彫刻(写真)が飾られている。2人の男性が巨大なビルの重さを必死で支えている。頑張れ!。また、上層階の窓枠に女性・子供・男性像が彫られているビルも多い。それらを鑑賞しながら、ウィーンの小道を歩くのも楽しい。
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写真:ベルヴェデーレ宮殿北側のロータリーにある「解放軍記念像(1945年)」。この像の前に大きな噴水があるが、この噴水は1873年ウィーン初の水道施設完成を記念して作られたもの。
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解放軍記念像の周囲は見事な建物(写真)がたっている。写真の方向へ歩いて行くとすぐに「カールス教会」に着く。
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写真:解放軍記念像の周囲の見事な建物
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写真:解放軍記念像の周囲の見事な建物
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ウィーン滞在中2回(夜を含めれば3回)シェーンブルン宮殿を訪れたが、2回とも天気に見放された。写真:黒い雲に覆われたシェーンブルン宮殿
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シェーンブルン宮殿は16人の子供を産んだ女帝マリア・テレジアによって、今日のような美しい姿になった。写真:シェーンブルン宮殿の正面
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宮殿の内部見学入り口は正面から左側(写真)の建物にある。シェーンブルン宮殿はウィーンで最も多くの観光客が訪れる場所で午前中の早い時間に行かないと入館待ちの長蛇の列ができる。
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我々は事前に「シシイ・チケット」を購入、午前9時頃入館(写真)する。シシイ・チケットは待ち時間なしでのシェーンブルン宮殿(グランドツアー)入場、王宮、王宮家具博物館の入場が可能。
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シェーンブルン宮殿内部は写真撮影禁止。日本語イヤホンガイド(入場料込み)を聞きながら豪華な宮殿内部を見学する。日本語での音声ガイドはうまく出来ておりフランツ・ヨーゼフ1世やエリーザベトの生前の様子が良く分かる。写真:宮殿内より遠くグロリエッテを望む
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1時間強の宮殿内部見学の後、庭園(写真)に回る。シェーンブルン宮殿の庭園も見所の1つ。
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しかし、何と言うことか、宮殿のメインの庭園が花の植え替えのため大規模に修理中。ベルヴェデーレ宮殿の池同様、ここも無残な姿をさらけ出している。ヨーロッパの宮殿見学は花の咲き乱れる7〜8月にしたほうがいい。写真:温室方面への小道
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動物園入り口(写真)。マリア・テレジアの夫フランツ1世が1752年に創立。現存する動物園としては、世界最古である。18世紀中旬に「世界各地から動物を連れてきて飼育する」という贅沢は、ハプスブルク家の権力と財力を示している。
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グロリエッテの丘の麓に巨大な噴水「ネプチューンの泉」(写真)がある。
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17世紀初頭、皇帝マティアスが狩猟用の館の近くの森で「美しい泉(シェーナーブルンネン)」を発見したことから、シェーンブルンという名がついたという。
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ネプチューンの泉からグロリエッテの丘(写真)を登っていく。天気は悪いが緑の芝生が綺麗。
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肌寒い日であるが、しばらく坂道を登っていくと汗がでてくる。振り返るとシェーンブルン宮殿とウイーン市街が見える。
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シェーンブルン宮殿は緑豊かな広大な公園である。宮殿の建物からグロリエッテに至るメインルート以外にも広い森の中に色々な施設がある。
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ネプチューンの泉から15分くらいは登ってきただろうか、やっとグロリエッテ(写真)が見えてきた。枯れ葉が緑の芝生の上に落ち秋の深まりを感じる。
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そして、やっと登頂!ここからのシェーンブルン宮殿とウイーン市街の眺めは絶景(写真)である。この風景を見ずしてシェーンブルンを去ることなかれ!
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グロリエッテの前に大きな池(写真)があることは知らなかった。下からは全く見えない。
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グロリエッテ(写真)は1775年に軍事的な記念碑として建てられた。実際に目の前に立つと、その大きさが分かる。巨大なビルである。
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現在、グロリエッテの中央部はカフェになっており、展望テラスもある。我々はここのカフェでティータイムにするつもりで登ってきた。
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グロリエッテのカフェ(写真)は驚くほど立派、まるで宮殿内のレストランである。わざわざ来た甲斐があった。
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外の景色の良く見える窓側の席に座り、クロワッサン・サンド(写真:4.9ユーロ)とメランジ(3.7ユーロ)2人分を注文する。合計12.3ユーロ、1624円
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我々は11:30頃に入店したが、そのうち満席になってしまった。ここも結構人気のあるカフェのようである。1時間くらいかけてゆっくり軽食・休憩タイムをとる。
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ゆっくり休憩し元気が回復してきたので、出発!午後はウイーン市内観光である。
写真:温室方面への小道 -
10月23日の夜、シェーンブルン宮殿レジデンツ(写真)でディナーをとり、その後、オランジェリーでのコンサートに行く。
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シェーンブルン宮殿では朝から夜まで楽しめる。楽しみ方は自由時間次第なので、興味のある方はたっぷり時間が取れる個人旅行をお勧めする。
写真:夕方のシェーンブルン宮殿
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夜になると正面の門は閉じられ、入ろうとすると守衛?に注意されるかもしれないが、「レジデンツ」でディナーをとる、と言えば通してくれる。写真:夜のシェーンブルン宮殿
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観光客の去った夕方から夜にかけてのシェーンブルン宮殿(写真)はまた違った雰囲気がある。
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そして、夜の宮殿(写真)を見学して、食事をせずに出ればいい。無料。そんな観光客もちらほらいる。
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しかし、折角、シェーンブルン宮殿に行くのであれば、宮殿内での夕食とコンサートも楽しみたいものである。ウイーン滞在③(音楽編)に続く。写真:夜のシェーンブルン宮殿正面
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