2009/08/23 - 2009/09/02
4737位(同エリア10315件中)
はっちょさん
9泊11日オーストリーを中心に周遊旅行しました。
■■訪問都市■■
ロンドン、ウィーン、メルク、デゥルンシュタイン、ベルヒテスガーデン(南ドイツ)、ザルツブルク、ハルシュタット
■■主な日程■■
1日目 出国NRT→LHR ロンドン泊
2日目 LHR→VIE ウィーン泊
3日目 ウィーン泊 【ヴァッハウ渓谷日帰り】
4日目 ウィーン泊
5日目 ベルヒテスガーデン泊
6日目 ザルツブルク泊
7日目 ハルシュタット泊 【バートイシュル観光】
8日目 ハルシュタット泊
9日目 ウィーン泊
10日目 VIE→LHR→
11日目 →NRT帰国
□□航空会社□□
ブリティッシュ・エアウェイズ
□□宿泊先□□
各滞在先の目的に合わせて宿タイプを選択。
シティ観光に励むウィーン&ザルツブルクでは初めてユースホステルを利用。ベルヒテスガーデンはYHまでの移動を面倒臭がって?、安いB&Bを。ストップオーバーのヒースロー、翌早朝のフライトで立つ最後のウィーン、今回の旅行のメインでゆっくりした滞在を望むハルシュタットではホテルを予約しました。
各地で見たいものが明確に決まっていた短期旅行の為、全て日本で手配して行きました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
-
10:55成田空港発ヒースロー空港行きBA006便
ここから半年間待ちにまった旅行がスタートする。
今回がはじめての一人旅となるのだけど、
安い航空券を手にいれるべく、2月末には目的地を決め、手に入る情報はかなーーり調べ尽くしてしまったので全く緊張感というものを味わう余地もなく……
あれっ?わたし一人旅はじめて?ふーん。そうだっけ。。という調子で、心の中は、期待とワクワクが2割、8割は半年間ニヤニヤし続けた旅程も、1日、また1日と過去の思い出へと移ろいでいってしまうのかという勿体ない気持ちで構成されていた。
座席は窓か通路側か迷ったけど、結局、エコノミー的ゆったりとしたスペースが確保できる最後列、窓側2席になる内の窓側を、24時間前オンラインチェックイン開始と共にGETした!
(BAは直接BAから購入した場合でも、一部の場合しか予約時に座席リクエスト出来ない様です。)
【写真ははじめてイギリス本土を目撃した瞬間!】 -
ヒースローまでは11時間55分程。
メルカトル図法でみるとイギリスって遠そうだけど、成田〜ウィーン間直行便は12時間00分って表示されてたから、北回りだとちょっぴりヒースローが近い…のかしらん?
前回ヘルシンキまでは「あともうひと眠りしたい!」位に感じていたので、ちょうどよく、空の旅を満喫。じっくり勿体ぶれた(笑)
さすが欧州系とだけあって、AYには負けるがサービス良し、シートピッチも身長164cmの人間的には悠々足も組めるし、靴下ついてくるし、すっかりBAを気に入る。ヒースロー利用ってのが、荷物的にアレですが…(^^;)でも荷物が超コンパクトな人なのでノープロブレムです!
【写真:イギリス上空。畑?がひしめく形が印象的。】 -
【写真:イギリス上空②】
幾重にも引かれたヒコーキ雲も印象的だった。これがロンドンの空かぁーって、あとで下から見上げた時も思った。
成田の空ってどうでしたっけ? -
そろそろ着陸の時。
ぼーっと外を眺めていると、うねうね曲がりくねる川が見えてくる…!おお!テムズ河やん!!
しかも… テムズ河沿いに観覧車発見!!ロンドンアイだー!!(拡大するとぼんやり写真に写ってます。)
るんるんと観光客気分に浸り始めるわたしを乗せた機体は大きく旋回をはじめる。
すると…
再び…
前方にロンドンアイが。 何ィ!?よし!今度は国会議事堂を見つけるぞ〜♪
と思ってたら…
もう、
見つけるどころではない。
バッキンガム宮殿、セントジェームズパーク北側から進入してきた飛行機は、ロンドンアイ等の東側で、まるでヤツらを見せつけるようにぐぐっと旋回!!! -
写真が下手すぎる加工をしたままウッカリ保存しちゃったので変になってますが、
こーんな感じでばっちり超有名スポットが上空から見れました♪
まるで観光遊覧飛行してる気分だ。
とりあえず観光客魂は全開で燃えたぎる(笑) -
そしてセントジェームズ&バッキンガム宮殿の南側にまわりヒースロー空港へ…
窓側でよかった!!!
………あんまり参考にならないと思われますが、
ちなみにわたしが座っていたのは右側。EとかFのほうです。入国審査待ちの時に話をさせてもらった女の子ふたりも通路側だったけどばっちり見えたとか♪
その後3回ほどヒースローで離発着したけど見えたのはこの回だけでしたー。(^^)
本当はこの時、強風で大揺れだったんだけど、ビビりのわたしはこのテンションでカバーできて助かった!!後方席は広いけど変な横揺れがあるので、酔いやすい方はやめたほうがいいです。 -
一度乗ると、このデザイン、愛着湧きますよね〜♪
前に乗ったアメリカン航空もいっぱい泊まっていた。
座席に入国カードを用意し忘れたということで、降機後に外国人(日本人)はわらわら密集して記入する。機内でもそうだったけど、この地点で日本人と思しき方々しかほぼ見ていない気がする。
さすが8月のロンドン線!ビッグシティだぁ〜 ってかまだ日本にいるんじゃ?わたし。
しかし入国審査……。あとほんの少しでいいからシャキッと… って、いや、うん。そりゃ飽きるよね…
外国に来る度、働き方についてどーも考えさせられちゃいますよね〜 -
さてさて、写真は宿泊先のST.GILESホテル。
ヒースローT5から490番のバスで向かいます。2£
Felthamという鉄道駅のひとつ前のバス停、ホテルが見えたら即、降車ボタン。
すぐそばのFeltham駅はウォーター・ルー駅までアクセスしていて、ふらっと市内まで観光に行くのに便利です。
急ぐ気になれなくてノロノロしていたら時刻は18:00。あらー。
でも観光に出ないのも勿体ないので、荷物を置いて、すぐ駅へ向かう。 -
Feltham駅。ウォーター・ルーまでは45分位です。
はじめにタワーブリッジを見るので、そのひとつ手前の橋、ロンドン・ブリッジ駅までウォーター・ルー乗換で向かいます。
いくらだったかな…往復6£???うーん、怪しい。でも覚悟してたよりは安かった。しかし、£コイン、わかりずらいよ! -
外国の広告ってなぜか撮りたくなる。
-
初、英国電車〜
車内の電光掲示板には、停まる駅がすべてスピーディに流れてくれるので、停まるかどうか確認できます。
…JRもそうして欲しい。なぜ駅名をところどころしか流さないの!!路線によるけど。都心は占いとかやってて、暇つぶせるかもしれんが地理わからない人は困るんじゃ? -
車窓風景。
チューブを使わないメリットはここですな!…とか思いつつ、気づけば目線はガイドブックへ。
スイスの鉄道は、一部たりとも目が離せなかったというのに…
ま、平野ですからね〜。 -
大都市らしく、次第にホームに立つ人影が増えていきます。
乗った時はがらんがらんだったのが、若者がどやどや一気に増えだして、立ち客も出始める。 -
国会議事堂などに程近い、ウォーター・ルー駅に到着です。
隣接するウォーター・ルー・イースト駅から一駅先のロンドンブリッジまで、このまま行きたいところ。 -
イースト駅に乗換えたいのだが、それらしいサインが見当たらない。
乗換専用改札口があるわけでもなく、改札を通らずに乗換えできるわけでもないらしい。
先の駅までのチケットを持ってるんだけど、ここ出ちゃってもOK?吸い込まれたきりになりません?
念のため駅員さんに尋ねてみたら、大丈夫らしい。チケットを通して改札を出て、対岸にあるエスカレーターをシューーっと上った先がイースト駅。
英語があんま喋れる人じゃないんですが、丁寧に教えてくれました。どうもありがとう〜 -
改札出る前の、ホーム側の様子。
結構な数のプラットホームが横1列に並びます。
それが、行き来不可な建物を挟んで2セットある模様。帰りがけに、改札通ったもののあれー?と思ってまた駅員さんに尋ねたら、いま改札開けるからもっと向こうの方から入ってと言われましたー。 -
再び同じチケットを通して、お隣イースト駅。
-
どことなくイギリス(ハリポタ)っぽさが感じられます。
電車待ち中〜。 -
ロンドン・ブリッジに辿り着いたころには、時刻はすでに19:00になろうとしている。
なんという弾丸観光…
とりあえずタワーブリッジを激写して、国会議事堂を見ればヨシの計画。余裕があればバッキンガム宮殿プラスで。
カフェもレストランも早々に諦めたので、行けるはず! -
ロンドン・ブリッジ横のモダンな建物。
写真を上下逆にすると空に浮かんでるみたい〜 って判りにくいっすね^^; -
ロンドン・ブリッジからテムズ河沿いを歩いてタワーブリッジへ。
-
いたいた!タワーブリッジや〜♪ 激写しまくる!
-
思い思いに休む人々。
密度高いけど、夏ってかんじでいいな!
わたしも芝生で転がりたいけど時間はない!
さよなら〜 -
-
-
-
19:30頃。
思ったよりも日が暮れるのが早い。
ちょっと焦りつつ、でもカメラ向けつつ、対岸へ。 -
対岸。右手はロンドン塔。
とにかく15番のバスを目指します。
ああ、でもタワーブリッジがいい感じに夕焼けに染まっていく…… カシャ!カシャ!(←カメラ笑) -
川沿いから一歩奥に入るともうこんなに暗い!
うわー!
初一人旅の初日にして、夜のひとり歩きをする気……?
しかもこの道、予想に反して人気がなさすぎる!人がいない!! …はっ そうか今日は日曜日だから。ビジネス街なんですねーここ。
おかげでバスが来る気配もなし!おおお。
やっとこさ見つけた数少なそうなバス停には、自動券売機が置いていない。ロンドン中心部は車内でチケットが買えないってガイドブックに書いてあったけど、 すみっこ?ここ。
とにかく大人しく待っていたくなかったので先へ進む。どこかでバスとかち合うことに期待!
でもなかなか追い抜かれることもなし。えー
バッキンガムは既に予定から除外。
対岸に行こうかしら…。
母娘連れに道を聞かれる。地図ならありますけど!
…でもその地図が暗くてもう見えづらい…。
どうしようー。
でも、そうこうしてる間にだいぶ歩いて来た。
もう少しいけば観光客や日曜客でにぎわうスポットに戻れるはず!万が一バスを乗り間違えたり、車内チケット買えないよりは確実な方法だし。つーかバス来ない!
ということで徒歩でビッグベンに会いに行くことに。 -
この夏公開していたハリーポッターで捻じれまくっていた橋!
この橋から一気に人々が賑わいをみせてました。
あとは真っ暗になっても、まー特に問題ないでしょう。
急ぎ足をゆるめて再びテムズを渡る。
北側では女性がひとりバイオリンを弾き、南岸にはテートモダンがありました。 -
ようやくロンドン・アイ&国会議事堂の見える場所まで辿りつきました。すっかり夜です!
一応英語不得意者として、一人歩きの女性の数とすれ
違った警官に何も言われないことを確認。ふむ。
結局夕焼けのロンドン・ブリッジ、夜のビッグベン、見たいものを見たい姿で見れてよかったです。
写真は手ぶれがひどいですが…
マニュアル撮影機能ついてないんですもん。 -
夜9時の鐘をビッグベンの下で聴く。
豪華で有名すぎる建物ってさほど関心があったわけじゃないけど、こうしてみると、ちょっと幻想的で迫力あります。見に来てよかった。
食欲湧かないだろうとおもったけど、なにかしら食べてみたかったので、マリオットのそばにあったスーパーで食糧を調達して、さーてホテルに帰りましょう!
…が!ウォーター・ルー駅の入り口はどこ!?
標識は人気のないトンネルをくぐれと言う。
カーブで先も見えないし、そ、そんな…。ほかの入り口をあたろうか、、、と思っていると、観光客とおぼしき男性陣が、明らかに同じように駅を探しているようで、トンネルに入っていく。
チャーンス!!この隙に後ろをトコトコついていく。
そんで出口でこの方たちにまた道を訊かれた。
地下鉄駅?知らないけど地図なら持ってますよ!と見せてあげると「Are you traveler?」って。。。見えません?
そりゃ〜ロンドンにはアジア人もいっぱい住んでるだろうけど、日本に欧米人がいたらまず旅行かなー?って思うのに、、ちょっぴりカルチャーショック。
それともこんなところ一人でほっつき歩いてるから?
単なるトンネルにビクビクしてたけど、駅入口に向かう途中に、ちょっと地下道が見えるところがあって、ちらっと眼に入っただけだけど、そこは比べ物にならない位カオスだった…。もはや芸術的なカベの落書き、その密集度。なるほど、上のトンネルは普通だったから若者の発散スペースって感じ?
住み分けてます。 -
ホテルに戻ると22:30だった。
今日は1日が本当に長かった。実際長いし。
シャワーを浴びて、疲れててたけど洗濯して、
うっ、ごはん、やっぱ買うべきではなかった…。
半分食べて、残りは翌朝頑張って食べよう。
明日は朝7時にチェックアウトをして、
いよいよウィーンに向かいます!
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