2009/09/03 - 2009/09/09
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fpjalさん
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パート3 ローマ~カプリ島(9/5)
2009年に公開された、ローマが舞台の「天使と悪魔」・「アマルフィ 女神の報酬」のロケ地を巡って来ました。
あわせて、☆☆レストラン ドンアルファンソを始め、美味しいと評判のレストランの食べ歩きです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
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-
今日は午前は、ローマ市内観光、午後にユーロスターでナポリへ移動しフェリーでカプリ島に行く。
今日の朝はゆっくり。
昨日は駆け足だったホテルの朝食をゆっくり品定めしながら食べる。
ヨーロッパのホテルにしては、豊富な朝食だと思う。 -
ハムやサラミがあるし、豊富な果物、そして焼きリンゴもあった。
数種類のヨーグルト、暖かいウインナー・ベーコン、タマゴまで。
もう完璧です。
頼んでトーストを焼いてもらっていた人もいました。
アメリカ的な品揃えだ。
きっと駅近なので、米国人がビジネスに使う人も多いので、そのニーズに応えているのかなと思う。 -
-
-
荷物のパッキングをして、チェックアウトし、荷物を預ける。
このホテルは、規模にしてはフロントの人が2人と少ない。
ピーク時には混雑しないかと思う。 -
さて、ローマ市内見学に出発。
ローマも3日目なので、慣れて来た。
テルミニ駅から地下鉄C線?でスペイン広場へ。
C線の地下鉄は、車両がとても綺麗。
昨日の落書きだらけのA線とは全く違う。
ローマの地下鉄はいつも混んでいる。
ホームもかなりの混みようで、用心の為に財布・パスポートの入ったディパックに鍵をかける。 -
まだ朝の早いスペイン広場は空いている。
有名な階段も座っている人は少ない。
この階段は、「アマルフィ 女神の報酬」でも、織田裕二と天海祐希が身代金受け渡しの場面として駆け上がっていった所だ。
ローマの休日で王女が食べたジェラート屋台はなく、変わって焼き栗売りがいた。
まだ、夏の気候なのに、屋台は季節の模様替え? ちょっと早すぎ。 -
階段を上に登っていく。
途中の踊り場に出た時に、2人の女が近づいてきた。
ひとりの女が金をくれとせびってくる。
するともうひとりの妊婦の様な女が、お腹を指しながらすり寄ってきた。
ダメだと追い払った。
女たちは去って行った。
階段の上の見晴らしの良い場所に出て、景色と地図で確かめようとポケットの地図を探したが、地図がない。落としたか?
そう、さっき女たちにすられたのだ。
妻もそばにいたが、すられた事すら気づかなかった。
貴重品はディパックに入れて鍵をかけていたので問題なし。
やはりポケットに貴重品を入れておくのは危険です。
この後、スリが捨てた地図を無事回収しました。 -
気を取り直して、教会の入り口まで上がっていく。
ここは更に高い場所で、景色が見渡せて実に気持ちがよい。
回収した地図を見ながら、景色を眺める。
今から歩くブランド通り及び、パンテオンはどれだとか確認する。 -
スペイン広場に背を向け、ブランド通りを歩く。
まだ朝早い為オープンしていない。
道路を歩くと、教会に出くわす。
ガイドブックには出ていないけど、立派な教会が見受けられる。
さすがローマと妙に感心しながらパンテオンを目指す。 -
ローマの街角には、有名な施設への行き先案内表示が出ている。
表示に従い路地をしばらく進むと、活気のある開けた広場に出た。
そこには、ギリシャ神殿の様な建物のパンテオンがあった。
パンテオンは「天使と悪魔」にも登場した、ラファエロのお墓があるところだ。 -
パンテオン天井にある有名なクーポラの天窓です。
直径9mあるそうです。 -
パンテオンの中にあるラファエロのお墓です。
-
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会前のミネルヴァ広場
ヨーロッパの雰囲気が出ていて良い絵です。 -
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会内部
-
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会のステンドグラス。
イタリアの教会は、フランスの教会と違って、ステンドグラスは少なかったです。 -
ナヴォーナ広場。
3つの噴水があります。
写真は、「四大河の噴水」ベルルーニの作です。
この広場は、「天使と悪魔」でロケに使われました。
枢機卿が投げ込まれ所です。
投げ込まれた噴水は、ムーア人の噴水かな?と思うのですが。
映画とは違い、噴水の回りに手すりがありました。 -
ナヴォーナ広場。
多くの、絵描きが絵を描いて売っています。
パリのモンマルトル広場のようです。
ここの方が、モンマルトルより明るい雰囲気があります。さすが、イタリア。 -
ナヴォーナ広場からテヴェレ川に向かって歩くと、サンタンジェロ城が見えてきます。
要塞の様でどっしりとした重みを感じました。
ここも、「天使と悪魔」の舞台となっています。
「ローマの休日」でも、船上パーティーをしたところで使われています。 -
サンタンジェロ城の上から見た、サンピエトロ寺院です。
ここからは、ローマ市内が見渡せます。
歩き疲れていたけど、登って良かったと実感した景色です。
これでローマ観光は終わり。
サンタンジェロ城からスペイン広場まで戻ります。
途中、プラダをチェックして、お土産探しに、ハードロックカフェに寄って、地下鉄でホテルへ戻ります。 -
ローマを離れ、ナポリへ向かいます。
ユーロスターの切符は、自動販売機で購入。
英語表記を選択できるので、簡単です。 -
ナポリ行きユーロスターです。
テルミニ駅は行き止まり駅なので、ここで方向転換となります。
今日のお昼はマクドナルド。
グルメツアーの中の休腹日。
テルミニ駅の地下でのマックで買っていたら時間が無くなった。
指定席の1等車が、車両が先頭の方で、移動が大変。
時間がない 走れ。 -
ユーロスター1等車両内部です。
驚くほどは広くありません。
清掃もあまりされていなくて、心地よいとは言えないなぁ。
ローマーナポリ間は 最も早くて 1時間20分。
専用線を走っていないため、最高速を出している区間が少なく、これ新幹線? って感じ。
例えれば、東京ー大宮間のスピードが続いているってところかな。 -
ナポリに着いてタクシーに乗り込む。
ナポリは、イタリアの中でも治安が悪いと言われている場所。
確かに、混沌雑踏がよく言い表している言葉かな。
妻は、怖そうな街と言っていた。
タクシーは遠回りすることも、ぼることもなく港まで連れて行ってくれた。
写真はカプリ行きの高速船です。
ナポリ港は、日本ではお目にかかれないような客船が何隻も停泊していた。
地中海クルーズの豪華客船の様だ。 -
高速船内部です。
土曜の夕方は、ガラガラでした。 -
いよいよカプリ島上陸です。
マリーナグランデ港です。
大きな荷物は、港のポーターさんに預けます。
船を降りると、大きな荷物を持っているとポーターさんが声をかけてきます。「どこのホテルだ?」
ホテル名を告げると。ポーターさんはホテルの宿泊予定者リストを持っていて、リストに名前があることを確認して預かってくれて、ホテルまで運んでくれます。料金は8ユーロで、ホテルで徴収されます。 -
カプリ地区へ登る、フニコラーレ(ケーブルカー)乗り場入り口です。切符はちょっと離れたフェリー乗船券売り場の横で買います。
土曜の夕方とあってか、フニコラーレからは日帰りの旅行客が大勢降りてきます。 -
フニコラーレです。
このケーブルカー最後にカーブがあるんです。
カーブのあるケーブルカーは初めてみました。
今日の行程は、新幹線乗って、船に乗って、そしてケーブルカーと、お子様だったら凄く嬉しい乗り物三昧の日でした。 -
世界で最も有名なサロン と言われている、ウンベルト?世広場(La Piazzetta) です。
狭い広場に、多くのテーブルが設置されカフェとなっています。
カフェでくつろぎながら、多国籍の人々を眺めて飲むビールは格別で、また15分おきに鳴る、時計塔の鐘の音も心に響きます。 -
カプリ地区のブランド店街です。
ちょっとセレブな人が歩いています。
お洒落なショップが、細い道の両側に並んでいます。
それも延々と続いています。
リゾート島の中とは言え、これほどのブランドショップがあるとはビックリです。
恐るべしカプリ島。 -
お洒落なショップがまだまだ続く。
ウンベルト?世広場から離れてくると、ショップ・ホテル・レストランが混在してきます。 -
花に包まれたブランドショップです。
-
今日のホテルです。
地図が無かったのでちょっと迷いながら到着しました。 -
お洒落ですね。
広場から遠ざかると、人並みも少なくなってきます。 -
今日のホテルは Hotel Flora です。
23室しかないこぢんまりしたホテルです。
特に正面7部屋は地中海を正面に、そしてカプリで有名なファラリョーニを眼下に臨めます。
今回の部屋は、写真2Fの左側の部屋をもらえました。予約時は空きがなかったのですが、空きが出たので、アップグレードしてくれたようです。
チェックイン時に、フロントの女性(たぶんオーナー)が素晴らしい部屋だと言って部屋に案内してくれた。その通り、素晴らしい部屋だった。
出来れば、3泊くらい滞在したい部屋だけど、今回は残念1泊のみです。 -
部屋からの展望です。
地中海とファラリョーニが見られます。
贅沢です。 -
可愛いベッドです。
調度品はアンティークで揃えられています。 -
浴槽です。
水回りも問題なし、リゾートらしくバスローブもあります。これを持って、ホテルのテラスで地中海を見ながらプールでのんびり、なんて最高なんだけど、残念ながら今回は時間がありません。 -
部屋から見た夕暮れです。
ロマンチックですねー。 -
食事前に散歩に出ました。
街の中心から近いので、街中に出るのも楽です。
ウンベルト?世広場に出てきました。
凄い人です。
人を見ながら、お茶飲みタイムです。
日本人と思われる人はいませんでした。
こういう場所で、日本人に会うとなんかがっかりした気分になるのは私だけでしょうか? -
妻は、カプリ島名産レモンジュース、私はビールを注文しました。
多国籍の人々に混じってお茶するのは、インターナショナルな気分です。 -
シャワーを浴びて、ちょっとお洒落して本日のディナーへ。
ここも日本で調べ上げたところ。
Villa Verde(ヴィラ・ベルデ)
日テレ Another Sky で紹介されたレストランです。
入り口の壁一面に来店した人の写真が貼られています。
中には有名人のもあるようです。
一番奥の一段上がったテーブルに通されました。
ちょっとお洒落したから良い席に通されたかと思ったのだけど、隣のテーブルのお客はカジュアルな格好をしていました。
ヨーロッパのレストランは、お客の態度で応対を変えると聞いていたので、やったと思ったけど甘かったです。 -
これがお目当ての、モッツアレラチーズとトマトです。
グルメツアーを終えた後の感想でも、美味しかった物ベスト3に入る一品でした。 -
食べかけですみません。
ウニのパスタです。
濃厚の味で、絶品でした。 -
-
カプリから見た、マリーナグランデ港の夜景写真です。
明日、ここから小舟が出ていれば、青の洞窟に入れます。ちなみに今日は入れなかったそうです。
明日が入れる事を願う。
パート4へ
http://4travel.jp/traveler/kazu_nrt/album/10377739/
パート2へ
http://4travel.jp/traveler/kazu_nrt/album/10375552/
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