島後への旅

2009/09/12 - 2009/09/13

１泊２日でしたがレンタカーで180Km走破しました。ローソク岩の遊覧船が風で波が高くて欠航になったのは残念でしたが充実した旅行でした。
写真は白島海岸遊覧船からの象の鼻ですが、前日の半分以下の波でも家内が酔ってしまい、つらそうでした。
自然の中、マイナスイオンを一杯充電してきました。
とかげ岩は看板倒れの感があります。また、西郷港周辺の昼食場所はあまりありません。
紹介されていた「りょうば」は営業していませんでした。末廣もちょっと入りにくい上に、日曜日は休みでした。

エリア 島根

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 レンタカー

今や隠岐（知夫里島ですが）といえば、私の大好きなマナカナのNHKだんだんです。フェリーにもポスターがありました。１１月は舞台もあります。

知夫里島 自然・景勝地

玉若酢神社。駅鈴というのを初めて知りました。昔の往復ハガキに往、復で色・形が違ったことも知りました。
宮司さんの奥さん？の説明も絶品。皆さん杉だけ見て帰りますが、300円払っても十分価値がありました。珍しい竹もありおすすめです。

玉若酢神社内の八百杉です。全景を納めるのは難しいです。

展望台からの白島海岸。女性的な海岸に見えますが遊覧船から見た海岸は、やはり日本海の荒波にもまれた男性的な海岸です。
でも船からは漂流ゴミがたくさん海岸線にありました。
朝鮮半島からの漂着ゴミが多いようで、せっかくの景観なのに残念でした。

白島海岸 自然・景勝地

白島展望台・竹島や国後島等の北方領土までの距離を記した表紙が印象的です。

隠岐造りの水若酢神社です。近所には郷土館や故郷創生基金で作られた創世館があります。映像がちょっと古いですが、隠岐相撲、牛突等紹介してくれ結構楽しめます。

ローソク岩の遊覧船欠航の連絡を受け、農道、林道をさまよい旧展望台にたどり着きました。遠景ですが綺麗です。

ローソク岩（観音岩） 自然・景勝地

お刺身、煮しめ、さざえご飯ののり巻きです。前菜三種盛りには珍しいアメフラシの煮物もありました。

隠岐名物ヒオウギ貝の天ぷら。今回は「隠岐の祭料理」プランでした。
新鮮で特大の岩牡蠣、刺身、煮しめ、フジツボの吸物、アメフラシの煮物、隠岐蕎麦、サザエの炊き込みご飯巻き、魚と貝の煮付けetc。胃にもたれず量も満足。
旅館の人たちのもてなしも、檜風呂も良かったです。

海のミルクと言われる岩牡蠣です。シーズンも最後ですが、うまかった。

メバルの煮付け。これはおいしかった。同行者の分までしっかり頂きました。貝もうまかったですし、若い人には物足りないかもしれませんが、中年世代にはぴったりの料理でした。

屋那松原と羽衣荘です。満室でも40人ちょっとのこぢんまりとした宿です。

島のひかりが彩なす海の宿 羽衣荘 宿・ホテル

都万の船屋。旅館の側で朝夕の散策は気持ちよかったです。吉田拓郎の歌に都万の秋というのがありますが、イメージそのままです。

林道を進むこと15分。たどり着いた中西展望台からのトカゲ岩（方向）実際は途中からの方が見える場所がありました。これではとかげ岩かどうか解りません。

トカゲ岩 自然・景勝地

壇鏡の滝。大規模ではないですが風情があります。マイナスイオン全開。ただ暗くなってくると道も危ないし、妖気漂う雰囲気です。

壇鏡の滝 自然・景勝地

かぶら杉です。当初１０本あったらしいですが現在は６本に分かれています。成長過程に大きな岩かなんかが乗っかっていて、生育に支障を与えたのではないかと言われています。所有者の記録も残っておらず、皆の記念物ですね。隠岐一番の整備された西郷〜中村の県道沿いで、見学にも便利です。

かぶら杉のすぐ脇にあります島根の名水です。
確かに癖のないおいしい水でした。

隠岐空港の「空の日」イベントで展示されていた飛行機が飛び立っていきました。YS11の雄姿もありました。

帰りのフェリ−くにがです。
船長は穏やかな海と言われてましたが、やはり船です。
２等と一ランク上の特２等の価格差は800円ほど、十分価値があります。芋の子洗いのような２等スペースに比べゆったりできますﾖ。