“ほぼ”イスタンブール“だけ”８日間の旅（その２）

2006/09/15 - 2006/09/22

　トルコ旅行記３日目でございます。この日も引き続きイスタンブール市内を観光しております。

　実は、この旅行をしているとき、サッカーの稲本潤一がイスタンブールのガラタサライに所属していました。ガイドブックには「当日でもチケット買えます」的なことが書いてあったので、そのつもりでいたら買えず。なぜならその日はイスタンブールタービー（対フェネルバフチェ戦）だったのです。残念！知っていれば、事前に買ってでも見に行ったのに。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　３日目。この日はまずドルマバフチェ宮殿へ。前日訪れたトプカプ宮殿はここができるまで使っていた宮殿で、こちらの宮殿はトルコ共和国になった後も迎賓館といて使われていたとのこと。

　門の前には衛兵がいます。

　中に入ると、まず時計塔に目が行きます。

　庭も優雅ですなあ。

　漫画に出てきそうなお屋敷っぷり。

　階段の手すりにクリスタルを使う贅沢さ。

　シャンデリアがきらびやか。本物はすごいね。歌舞伎町のホストクラブとは違いますよ。

　集会場のようなところ。きっとこういうところで紳士淑女さまが踊ったりするんだろうなあ。

　ハレムの中にある大理石（？）でできた浴室。

　絵に描いたようなお姫様の寝室。

　この宮殿は、英語の案内ツアーがあります。さらに有料で日本語の案内が聞ける電話型の機械も借りることができます。

　私たちもツアーに参加したのですが、英語がさっぱり聞き取れず。さらに機械もけちって１台しか借りなかったので、詳細がさっぱり分からず。詳しく見たい人はちゃんと案内の機械を人数分借りましょう。

　

　宮殿を後にした私たちは、タクシーを拾って、イスタンブール一の目抜き通りといわれるイスティックラル通りへ。ロカンタに入りお昼ご飯を食べます。これもケバブです。トマトソースとヨーグルト（甘くないよ）がかかっています。

　デザートは「カザンディビ」（お米の粉のミルク菓子）。トルコのお菓子はちゃんと甘いです。これはそうでもなかったけど、甘すぎてちょっと、というものも。

　でも、トルコのひげおじさんたちは喫茶店で、美味しそうに頬張ってます。

　通りを歩いていると、ドンドルマを発見。さっそく注文します。伸びるアイスとして日本でも有名なトルコのアイスです。

　売る人も、手を伸ばすと「ヒョイッ」と取らせないようにしたりして、パフォーマンスをしながら売っています。下に向けても落ちないよ。
　味は水あめを冷やしたような感じ。ここ以外で見かけなかったので、あんまりメジャーじゃないんだろうなあ。

　食後、散歩もかねて通りを散策。そのままガラタ塔へ。さっそく登ってみましょう。展望レストランがあり、夜にはベリーダンスショーも見られるらしい。

　外にはぐるっと１周できる展望台があります。

　いや〜、すばらしい風景ですね（表紙の写真も）。ガラタ橋や、遠くにはブルーモスクも一望できます。夜景もきれいだろうなあ。こんなレストランで口説いたら、きっと女の子もイチコロだろうなあ。（妄想）

　塔の近くにある、テュネルに乗ってみます。世界で一番短い地下鉄（正確にはケーブルカー）ともいわれます。１分半で到着〜。あっという間でした。何の目的で乗るんだろう。でも結構人が乗ってました。

　さて、今度は先ほど見えていたガラタ橋を渡って向こう岸へ。

　みんな、釣りをしています。暇なのかな。

　先ほどのガラタ塔をみたところ。

　さて、エミノニュに着いたところで、名物サバサンドを食べてみましょう。鉄板でサバの切り身を焼いて、トマトとレタスと一緒にパンにはさみます。
「サバと言ったら味噌煮でしょ！」と突っ込みたいところですが、これが意外においしい。エミノニュに行ったら怖がらずにぜひ。

　エミノニュから出ている定期船でボスポラス海峡をはさんだ東側へ行ってみましょう。

　犬が寝ています。目の前に餌があっても、暑くて動けないワン。

　また食べてるな。トルコ風ピザ。ピデといいます。チーズとろとろでうまいです。

　実は、アジア側には気球に乗りに来たのですが、閉鎖されていました。写真は気球乗り場。

　日も落ちてきたので、定期船で帰ります。この日も朝から動きまくりでした。

　次回は、さすがに市内観光ばっかりじゃね、ということでプリンスィズ諸島偏です。