“ほぼ”イスタンブール“だけ”８日間の旅（その４）

2006/09/15 - 2006/09/22

　トルコ旅行５日目。
　
　前日に行われた第２回作戦会議。
　　「トルコには温泉があるらしい。」
　　「ほう」
　　「日帰りでいけるところはあるのかねえ」
　　「ブルサなんてどうでしょう」

　ブルサはイスタンブールのイェニカプからフェリーでヤロワまで。そこからバス移動。所要時間４時間ぐらいの町。日帰り、できなくはないか・・・。

　ということで、この日はブルサ日帰り旅行に決定。

エリア ブルサ(トルコ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

　イェニカプのフェリー乗り場でヤロワ行きのチケットを購入。フェリーに揺られ１時間ほどでヤロワに到着。そこからブルサまでバスで１時間移動。バスは大型のきれいなバスで、トルコのバス文化振りを実感。空調も快適でチャイやお菓子を配ってくれます。

　ブルサのバスターミナルに到着後、さらに路線バスに乗り換えて中心地へ。遠い・・・。お泊り旅行をお勧めします。

　着いたらお昼になっちゃったので、さっそくお昼ごはんを。ここブルサはイスケンダル・ケバブの発祥の地らしい。さっそく老舗のお店で食べてみましょう。

　１人前１３リラ、１，５人前１９リラと決してお安くはないものの、やはり男だったら１，５人前を食べねばなるまい（なぜ？）

　こちらが、イスケンダル・ケバブ。肉の下にはパンが敷いてあり、トマトソースとヨーグルトソースがかかった一品。

　お察しの通り、結構なボリュームの一品でございます。１，５人前を頼んだ人が、お腹一杯になったのは言うまでもありません。

　お腹一杯になったところで、腹ごなしがてら、ブルサの町を散策しましょう。

　表通りはこんな感じ。

　１本裏通りに入ると、雰囲気が変わります。

　コザハンと呼ばれる隊商跡にあるシルク市場まで歩いてみましょう。

　色鮮やかな果物や・・・

　なんだかでっかい野菜などが所狭しと並んでいます。

　チャイの配達の人を見かけたりして、歩いているだけで楽しい町並み。

　トルコで絨毯屋につかまると、よくチャイが出てくるけど、こうやって配達してるのね。（ちなみにインドでも土産物屋でよくチャイが出てきます。）

　コザハン（シルク市場）。まあ、男３人
シルクに釘付け！ってことも無いので、この辺はサラっと。

　続いてウルジャミィへ。ジャミィのなかに噴水があって、きれいなジャミィです。工事中だったのが残念だったけど。

　真剣に祈りをささげる信者がいる一方で・・・

　私たちのようなお気軽旅行者もいて、開放的な雰囲気。

　イスタンブールの高尚な雰囲気もいいけど、こういう明るい雰囲気もいいなあ。

　居心地がいいので、なんとなくのんびり。

　町を散策しているとハマムを発見。これは体験として入っておくしかないでしょ。

　写真のような個室の更衣室で裸になり、バスタオルだけ巻いて浴室に入ります。

　浴室は、真ん中に丸い大きな石の台があります。そこに寝っ転がって体を温めます。スチームサウナみたいな感じ。

　垢すりも頼んだので、この後ケセジと呼ばれるおじさんが、泡泡の状態でマッサージをしてくれます。

　トルコの雰囲気も味わえるし、気持ちもいいので是非（私はこの旅行中、イスタンブールでもう１回行きました）。

　帰りのバスターミナルまでの路線バス。２両連結型のバスです。ちょっと見づらいけど連結部分分かりますか？

　ヤロワに到着。なんかあの木、おっきなパイナップルみたいだなあ。と思いつつ・・・

　アイスクリームとチャイで過ごします。

　フェリーの出発時間を待つまでの間、沈み行く夕日を眺めます・・・。

　次回はボスポラス海峡クルーズと、軍事博物館です。お楽しみに。
　

この旅行記へのコメント （2）

• スーポンドイツさん 2010/03/16 17:36:14

  こんどはこちらへ！

  ハマム体験、垢すりは痛くなかったですか〜？
  ウズではちらっと覗いただけで、入る時間がありませんでした。
  
  水着持参でいいんですよね〜っても女性のことはわかりませんよね。
  貴重品を入れるロッカーはあるのでしょうか？
  
  食後の自由時間に潜入！となると、宿泊ホテルからハマムまでの夜道が心配です。オバサンなんですが･･(^^ゞ
  すーぽん

  Mr.&Mrs.Pina Coladaさん からの返信 2010/03/22 10:45:17

  RE: こんどはこちらへ！

  　ハマムは、私が入ったところは小さい個室があって、そこで服を脱いで腰巻だけ巻いてお風呂に行く感じでした。個室に鍵がかかるので荷物はそこに置いていきました。気持ちよかったですよ〜。ごっついおじさまケセジにやってもらいました。
  
  　イスタンブールだったら、夜でも大通りは明るいですよ。ブルーモスクもライトアップされていてきれいですよ〜。
  
  Mr.Pina Colada