男兄弟2人旅でベトナム縦断の途中にシェムリアップに立ち寄り、アンコール遺跡を巡る。(３)トゥクトゥクとバイタクでトンレサップ湖を目指す。

2002/05/10 - 2002/05/17

カンボジアの最後はバイクタクシーをチャーターしてトンレサップ湖に行きました。３輪バイクの後ろに２人乗っていましたが、乾季で湖は遥か彼方まで小さくなっていました。途中から後ろの部分を外して、もう一台バイクをチャーターして二人乗り２台で湖を目指します。泥濘の轍がそのまま固まった道はとても走りにくいです。途中から左側が延々と蓮畑になりますが、薄桃色の蓮が何キロも咲き乱れています。この世のものとは思えない景色でした。写真は帰りにして先を急ぎました。日本のツアー客を乗せたバスが埃を巻き上げて追い抜いていきます。上から見下ろされる視線と土埃には頭に来ました。湖では案内されるがままにボートに乗ってクルーズを楽しみました。往路で気が付いたのですが、この時持っていたフィルムが全て白黒でした。このトンレサップの思い出は蓮の花以外は頭の中まで白黒です。

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

この辺の道はまだ普通でした。この後のダートは信じられない固まった轍の道でした。

お尻の感覚が無くなった頃に湖岸に着きました。
クルーズ料金は数ドルでした。２人でバイクタクシー代を含めて１０ドルくらいだったと記憶しています。

水平線の先には何も見えません。

雨季になると一体どうなるのか見当もつきません。

水上生活の人達の村を通り抜けますが、必要な店も何もかも揃っているのには驚かされます。

このままプノンペンまで行きたい衝動に駆られます。

青い空に白い雲、そして茶色い湖、日差しは強烈です。

子供たちが元気に生活しているのを見ると嬉しくなります。この子達が大きくなる頃に良い国になっていることを願います。

積乱雲がやってきそうです。

女性も元気です。

こんな女の子一人でも船を操れます。

ベトナムのメコンデルタとは何か違います。

それが何なのか解りません。

小魚を干しています。膨大な量の小魚です。この湖の豊かさを感じます。

延々と何キロも続く蓮畑です。

この世の景色とは思えません。

子供がやってきました。

蓮の花を持って近寄ってきますが花を売るつもりも無いようですし、写真を撮ってもお金をせびる様子も無いしよく分かりませんでした。

持っていた飴をあげたらニコリと笑ってくれました。