ブレーメン＆ウィーン　2009春　昼も夜も街歩き♪

2009/05/04 - 2009/05/08

街歩きは旅の醍醐味！メインの通りから外れた小路や、スーパー、TVで見たことのある場所や人々、同じ場所でも昼と夜の表情の違いetc.

エリア ウィーン(オーストリア)

• 交通手段: 鉄道

■オペラ座

昼間のオペラ座。今回も内部見学ツアーの時間帯が合わず、諦めました

正面左側に言語毎（日本語あり）にツアーの時間帯が当日朝発表されます。せめて事前にツアー時間がわかれば、他の予定をやりくりできるのですが

観劇も観たい演目とスケジュールが合わず、またもや断念

裏側。裏のライトアップもキレイ

■オペラ座周辺

ガラスの天井で覆われたアーケード

ウィーンの街はお花屋さんがいっぱい(^^)

オペラ座近くのブティック

さすがオペラ座の近くだけあって、イブニングドレスも多数扱っています。オートクチュールもあるようですが、既成品もあるので、急に観劇することになった場合はこちらで調達も可能。周囲にはバッグ、靴屋さんもあります

このお店はちゃんとした(笑)ブティックですが、オペラ座近くでは地下のお土産物屋さんにもドレス、バッグ、パンプス、アクセサリーが一通り揃うお店があります。観光に来て急遽観劇することになり「着る物がない！」、かと言って予算が…という方用なのでしょうね

うわーーーーー！！ホンモノ初めて見たーーーーー！！

煙突掃除のお兄さんです。左手に持った長いロープのついたブラシで煙突をゴシゴシ。ウィーン市内には煙突がたくさんあるので、毎日お仕事がたくさんあるそうです

というのを、色んなTV番組で見たことがあります。実物を見るのは初めて(^^)

中心地のあちらこちらで見かけるフィアカー。乗り場はシュテファン寺院と王宮のブルク門

乗車中の男性がカメラ目線です(^^)

家具屋さんなんだけど、テディベアがラブリー♪

シュテファン寺院もライトアップされています

↑をズーム

ザッハーホテルの建物内にはカジノも

ホテルザッハー

オペラ座前のホテルブリストル


23:00頃から夕食をゆっくり摂ってから地下鉄カールス・プラッツ駅のコンコースを歩いていると、道行く人が代わる代わるに「終電出たよ」「もう電車ないよ」と教えてくれました。皆さん、ありがとうございましたm(__)m 0:30近くになっていましたが、意外と終電早いのね(;^_^A

そんなわけで、カールス･プラッツからミッテ駅近くのホテルまで歩いて帰ることに。さすがに明るく車・人の通りがあるブルク沿いを歩きました。こういう時のためにホテルは近場が良いのです(笑)

カフェは深夜2時までやっているところが多いけれど、やっぱり皆さん帰りはタクシーなのね

■アンカー時計、ホーエルマルクト広場(Hoher Markt)

1917年完成。フランツ・マッチュ作の仕掛け時計

この時は17:30だったから人形は一体だけ。これはマリア・テレジア？

正午には12体のウィーンに縁のある歴史的人物の人形が出て来るそうです

アンカー時計はこのようにふたつの建物の路地をまたぐ渡り廊下の外側にあります。旧アンカー保険会社のビルにかけられたので「アンカー時計」というそうです

映画『第三の男』にも登場する広場

この「結婚の泉」は『第三の男』の中で警察がハリー・ライムを待ち伏せするシーンで登場

公衆トイレの柵もデザインが素敵

アンカー時計の辺りからシュテファン寺院へ向かうと、正面にグーテンベルクの像

像の左側がゾンネンフェルス通り、右側がベーカー通り

右手のジェラート屋さん、ザノーニ＆ザノーニは種類も豊富で美味しい(^^) カフェもあり、スイーツや軽食も

■アルベルティーナ宮殿

右奥の尖塔はアウグスティナー教会

アルベルティーナ広場から見たザッハーホテルとカフェ・モーツァルト

↓昼間のモーツァルト、店内の様子はこちら
ブレーメン＆ウィーン　2009春　カフェ編@ウィーン　Part １
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10336587/

■ゾンネンフェルス通り(Sonnenfelsgasse)

上を見上げると…誰かいる！！

ウィーンって柱に人がいることって多い。なんで！？

レストラン　ツヴォルフ・アポステルケラー(Zwolf Apostelkeller)の入っている建物はHILDEBRANDTHAUS

1721年築。ファサードはバロック様式


↓地下三層になっているレストラン内部はこちら
ブレーメン＆ウィーン　2009春　レストラン編@ウィーン
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10337195/

HAUS MIT RENAISSANCEPORTAL

16世紀後半築

BASILISKENHAUS

扉を入った所に、怪物伝説にちなむ井戸の跡があるそうです

これがその怪物の壁画

昔、この井戸にバジリスクという醜悪な怪物が住んでいて一睨みで人を殺し、猛毒の息を井戸水に入れる獰猛さに人々は手を焼いていた。ある朝、勇敢なパン職人が大きな鏡を持って井戸に行った。怪物はその鏡を見た瞬間に、自分の一睨みで即死した…というお話しだそうです

下が怪物、上が鏡を持ったパン職人

見上げたら大きな鍵！

振り返ると右側にさっきの大きな鍵

なんか並ぶ建物、カーブした道、ランプの明かりでいい雰囲気☆

中央郵便局。ドアの格子がオシャレ

実はずっと前からこういう小路を極めたいと思っていたけれど、なかなか実現せず(T_T)　そろそろ本格的にこういう雰囲気を楽しむ旅をしようかな〜

■スーパー　SPAR

海外でスーパーに行くのは楽しみのひとつ♪店員さんの目を盗んで、こっそり(笑)撮影

オペラ座のすぐ近くにあるSPAR。こちらのスーパーは国際クレジットカードが使えて便利

木のマークでお馴染みのSPARは子供の頃、自宅から最寄りのスーパーでよく行ってました。だからなんとなく親しみが(笑)。でもいつの間にやら閉店してました

ハムコーナー。塊から切ってもらうのが主流。別のコーナーではサンドイッチも作ってくれます

クレジットカードが使えるから、SPARのほうがお土産調達にはいいんだけど、デリはホテルブリストル並びのショッピングモール地下にあるBILLAのほうが充実してます。…が、BILLAは国際クレジットカードが使えないのが難点

SPARもBILLAも市内のいたる所にあります

手前左側にはクノール製品がずらっと並んでます。さすが創業時はドイツの会社！でも今は買収されてオランダの会社。日本では味の素。お土産に買って行ったら日本の会社と思い込んでいた家族に「何でわざわざ味の素製品買って来たの？」と言われてしまいました(;^_^A

海外のスーパーは個包装をしていないから、野菜やフルーツは見た目が華やか(^^)

凄い種類の冷凍食品！しかもひとつひとつ、たっぷりの量！！

ホームステイしていた知人に聞いたところ、オーストリアでは共働きが当たり前なので、家事を合理化するためのものが充実しているそうです

日本では見かけない種類もたくさんあって、見入ってしまいました(笑)

■スーパーでゲットしたお土産たち＋α

クノール製品たくさん(笑)。他にも本やCDという重いものを色々買い込んだので、重いチョコレートは最低限にして軽いものをチョイス

シュパーゲルのクリームスープを2種類ゲット。結構塩辛かった＠＠ なので、お野菜たくさん入れて、甘味を追加してみました

グヤーシュソースはかなり美味しかったそうです(^^)

真ん中の缶はこの旅行で気に入ったラードゥラー（ビールのレモネード割り）、その隣は岩塩。以前ハルシュタットで買った岩塩は超美味でした

左下はザッハトルテ。軽さ重視(苦笑)で、一番ちっちゃいサイズを3個ゲット。ちゃんとした木箱は重そう･･･

■ブルク庭園

お約束(笑)の場所

王宮から移動する時、通りがかったので、モーツァルトさんにご挨拶m(__)m

■国会議事堂

空中に交差するトラムの線
その上で交差する飛行機雲
右側にもう1機

1883年築。デンマーク人建築家ハンセン設計

民主主義発祥の地アテネにちなんで構想

たくさんの彫刻の上に飛行機雲

■フォルクス庭園

1820年に建造された庭園

この日は前日までのお天気が嘘のように快晴\(^o^)／

庭園の向こうはブルク劇場

1907年に皇妃エリーザベトを偲んで建てられた石像

反対側

緑が目に眩しい！　真ん中の植栽は☆型

■ヘレンガッセ(Herrengasse)

石を積み上げた噴水

■ミノリーテン教会

内部も気になるんだけれど、時間がなくて外観のみでパス(T_T)

■ケッテンブリュッケンガッセ(Kettenbruckengasse)周辺

アン・デア・ウィーン劇場。ウィーンにある劇場で、最も古い建物

「魔笛」の台本作家であるシカネーダーが支配人をしていた劇場。「魔笛」の初演はここでした

メインの通りをそれて、街歩き。上を見上げると猫の看板。お店の名前もズバリ「猫たち」

街角のカフェも趣のある建物

ここもマリア・テレジア・イエロー

窓の上や中庭へ通じるドアの上、ちょっとしたところのデザインも素敵☆

一般住宅も歴史を感じる建物

とんがり屋根は屋根裏部屋？

住宅地に突然現れた巨大クレーン

こんな風に通りを跨いでました

歴史ある建築物はメンテナンスも大変。ウィーンの街にクレーンがない風景って見たことないです

実はこの辺りの通り、2005年に海外初ぷち一人旅をした時に迷い込んだ所です。心細く半泣きになっていた自分が懐かしい(^^)

■ヒーツィング

駅前のコンディトライ（菓子店）のショーウィンドウ

中心地の店舗だけではなく、どこの店舗でも色とりどりのスイーツに彩られています

こちらも駅前のファブリック屋さん。海外のインテリアショップって、色々参考になります(^^)