2009/06/05 - 2009/06/06
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すぱーくりんぐさん
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登山が趣味の夫っち。
山へ行こう。山小屋へ泊まろう。自然の中は気持ちいいから。図書館で山の本借りてきたから、読みなよ。……。
しつこく誘う夫っちに、ちょっとうんざりしていたインドア派の私。(結婚する前から無理強いはしないという約束になっている)
でも、あるトラベラーさんの旅行記を読んでいたら、急にテンションが上がってきました。
「これなら私でも大丈夫そう! それに、水芭蕉をこの目で見たい!」
「尾瀬ならいいよ……」
と夫っちに切り出すと、あっという間に神田に連れて行かれ(何となく受け身)、洋服をいろいろ揃えることになりました。
安売り店やセール、アウトレットを利用してうまく見つけたけれど、キャップだけは「モチベーションに関わるから」とお気に入りのものを買ってもらいました。(^_^)
(赤いマンモスのロゴが可愛いマムートちゃん)
靴はL.L.BEANで。なんちゃらテックスとか、なんちゃらソールとか、よく分かりませんが。
結構ゴツイ。
あのぉ……。私のイメージでは尾瀬っていうのは、もっと、こう、気軽で楽々で木の道を歩いたりして、花なんか愛でちゃったりする……あれなんですけど。
いつものスニーカーじゃ、ダメ?
でも、行ってみたら分かりました。
尾瀬って、本当に自然のど真ん中。歩くのは確かに楽だけど、山と同じ。ちゃんと準備して行くに超したことはありません。
山登りやハイキングの経験は、小学校のときの戦場ヶ原と鳴虫山(それも中腹まで)、それから去年夫っちに(あの頃はまだ彼氏だった)半ば無理矢理連れていかれた三頭山。
自分の意思で行くのは、今回が初めてかもしれません。
水芭蕉の花が咲く尾瀬で、ハイキングデビューです。(^_^)
【歩いたルート】
鳩待峠 → 山の鼻 → 牛首 → 竜宮 → 見晴 → 東電小屋 → ヨッピ橋 → 牛首 → 山の鼻 → 鳩待峠
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
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尾瀬に行くにはいくつかの方法があったけれど、私たちは夜行バスツアーを利用しました。
http://www.chubu-t.co.jp/oze/
バスは25人乗りなのでやや小さめ。足下もやや窮屈でした。でも、乗り換えなしで鳩待峠に直接行かれる点は便利です。
(この時期は規制があって、大型バスやマイカーでは直接登山口まで行かれないのです)
バスに乗ると注意事項を書いた紙と、地図が配られました。この地図、距離と所要時間が書かれていて、素人の私にも分かりやすいです。
22:40。予定より10分ほど遅れて新宿発。
運転手さん、安全運転でお願いしま〜す!鳩待峠 自然・景勝地
-
バスは高速に乗り、SAで2度休憩しました。
最初のSAで、目的地までの所要時間が分かる装置がありました。タッチパネルで「沼田」を押すと……何と! たったの50分! まだ0時も回ってないのに〜。(笑)
時間がた〜っぷりあるので、SAでの休憩時間は40分以上ありました。
あっという間に尾瀬に到着。でも、時間になるまでは路肩にバスを止めて待機。
そして、外が明るくなってきたところで、最後の休憩地点「尾瀬高原ホテル」にバスが移動しました。
ここには、いろんなツアーのバスが次々とやってきてトイレ休憩をしていました。おかげでトイレが大行列。辿り着くまでに15分並びました。私のツアーは50分の休憩時間があったから良かったものの、他のツアーの人は諦めてました。(^_^;)尾瀬高原ホテル 宿・ホテル
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鳩待峠に着いたのは5:30。(途中の山道が、バスのすれ違いのために大渋滞!)
バスを降りてそのまま登山口に向かう人も多かったけれど、私たちはここで朝食です。
家からお弁当を持ってきました。
おにぎりと、鶏の照り煮と、サツマイモのハチミツレモン煮。
でも、朝早いし、寝不足だから食べられない〜。私はおにぎり1つでギブアップ。
そして、やっぱり尾瀬は寒いっ。天気予報を見る限りでは最低でも10度はあるようだったけれど、6、7度しかないのでは?
レインウェアーの上着だけを羽織りました。(おニューが早速活躍!)
トイレに入ったら出発です。
あ、そうそう。山のトイレって不安がいっぱいだったのですが、拍子抜けするくらい綺麗でした。どこで入っても、ちゃんと水洗でした。 -
6:05 いよいよハイキングスタートです。
尾瀬国立公園は2007年に指定されたばかり。それまでは日光国立公園に組み込まれていたのですが、晴れて独立しました。
実は、日本で1番新しい国立公園なのだそうです。 -
どんよりした天気の中を歩き始めます。
ちょうど私と同じ年齢のときに尾瀬に来た母が言っていました。
「入ってすぐのところが、すごい下り坂で大変だったのよ」
「ふ〜ん。私は平気よぉ」
なんて思っていたのですが……。
平気ぢゃないっ!
かなりの勢いで下っていきます。
しかも、石がごつごつしていて足下が不安定。
写真を撮っている場合ではありません。
山に慣れている夫っち。下調べもしてきていたけれど、ここの部分だけは、
「思っていたより、歩き難い」
だそうです。
尾瀬ってこんなだっけ?
あの写真やポスターで見た、木道はどこへ行っちゃったのぉ〜? -
ハァ、ハァ。
やっと木道に出ました。
それでも、まだ下っていきます。
平らな湿原は、どこにあるの〜? -
「第1村人」ならぬ、「第1ミズバショウ」発見!
でも、なんかちょっと、イメージと違うのですが。
あのぉ、ホントにミズバショウさん?
だって、その葉っぱはどちらかと言うと、カラーとかチューリップとか、そんな感じでは……?(^_^;) -
シラネアオイ……かなぁ?
花がちゃんと咲いていないと、調べるのが難しですね。
この時期に咲く花のリストくらい、プリントアウトして行けば良かった……。
ミズバショウのことしか頭になかったので、それ以外の花は全部この旅行記を書きながら、ネットで調べて名前を見つけています。 -
熊よけの鈴。
尾瀬を歩いている間、何カ所かで見かけました。
これで、本当によけてくれるのかなぁ?
と思いつつ、一応ちゃんと鳴らします。カンカ〜ン。 -
7:05 山の鼻に到着しました。
今日は6月5日だから……やっぱり。くもりのち雨。家で見ていたのと変わらない天気予報です。
でも、雨が降るのは15時すぎのはず。それならもう、歩き終わる頃のはず。
でも、1400mの高地。「はず」がどこまで通じるのか……。 -
植物見本園では自然観察会なるものをやっていました。
一帯にアナウンスが流れて、集合時間や場所を案内していました。自然の中に響くお姉さんの声、ちょっと不思議な感じです。
でも、ここで寄り道していたら見晴まで行って帰ってこれないかも。
帰りに時間があったら寄ることにします。(結局寄りませんでした(^_^;))
7:20 山の鼻を尾瀬ケ原方面に向けて出発です。 -
山の鼻から先は、とっても尾瀬らしい雰囲気です。
この時間に歩いている人は、ほとんどが朝早く鳩待峠に到着して歩き始めた人。つまり、昨日の夜出発してきているということですから、気合いが違います。
服装もなかなか本格的。
ブランド物のザック、手にはストック、という格好の人が多くいました。
でも、登山スタイルって、基本的にあんまり可愛くないです。もっと、乙女心をくすぐるファッショナブルなアウトドアスタイルがあってもいいのに! -
ミズバショウがたくさん咲いていました。
でも、写真で見たことのあるようなウワ〜ッという景色ではないんです。
それに、ミズバショウってぱっと見が汚い。(T_T) -
だから、真っ白な新しいミズバショウを見つけると、大はしゃぎしてしまいます。(^o^)
木道は右側通行。立ち止まって写真を撮っていると左側から追い抜いてくれるし、逆に写真を撮っている人がいれば追い抜くこともできます。
でも、そんなことを言っていられるのもこの時間だから。
このあたり、午後からは大渋滞。追い抜くのもタイミングを見ながらで、結構大変でした。 -
こうして見ると、ミズバショウは水の流れがあるところを好むようです。
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水面に映る景色が綺麗なのは、何もアルハンブラ宮殿だけではないんですね。
くっきりと映し出された山の姿は、吸い込まれそうな美しさでした。
晴れていたら、もっとすごいんだろうな〜。
この後、ちょっと雨が降り出しました。着ていたレインジャケットのフードをかぶって、先に進みます。 -
木道って、もっと歩きやすいかと思っていたのですが。
木がめくれあがっていたり、ボルトが出っぱっていたり、足下には常に注意が必要です。
でも、足下ばかり見ていたら景色が見れないし。
んー、ジレンマ。 -
それに比べると、新しく設置された木道は歩きやすい〜。
ところで木道って、誰がいつ設置しているの?
そんな疑問に答えてくれるのが、ほとんどの木道に付いている刻印。
これは平成20年に環境省が設置したもののようです。
刻印のほとんどは環境省か東京電力かのどちらか。
東京電力がこんなに尾瀬をサポートしているなんて、初めて知りました。 -
もう竜宮の分岐? と思ったけど、違うみたい。
何だか人がいっぱいいるし、行ってみます。 -
「ここ、もう少し早ければミズバショウがたくさん咲いていたはずなのよ。ほら、よくポスターにも、この風景が使われているでしょう?」
あるおばさまが、お友達に一生懸命説明していました。
それを後ろで盗み聞き(というか、声が大きいからどこにいても聞こえてしまう)して、フムフム。
ミズバショウの後ろには至仏山(しぶつさん)が見えます。
晴れていたら綺麗だろうなぁ……。
でも、曇っていてもこの景色はなかなか素敵でした♪至仏山 自然・景勝地
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竜宮の分岐までやってきました。
-
8:50 竜宮小屋到着。
持って来たバナナをかじったりして、ちょっと休憩。
水はシグボトルとペットボトルに1本ずつ。
夫っちがいつの間にか適当に補充してくれているので、な〜んの心配も要りませんでした。
9:00 竜宮小屋出発。
お腹が空いてきたけれど、次の目的地「見晴(みはらし)」まではガマン、ガマン。
ところで、山の地名って読み難い上に地図にもふりがながありません。道標を見て「あっちがみはるだ」と言っていた人もいたけれど、夫っちがいなければ私もそう読んでいたかも……。
せめてローマ字で併記してくれればいいのに。 -
竜宮小屋を出て、小さな川を渡りました。
地図によると……沼尻川? -
私たちは写真の上から来て、下の方向に向かうところ。
やっぱり沼尻川でした。
そして……そうなのです。ここはもう、福島県! -
福島県に入ると、ガラリと風景が変わりました。
花もないし、何もない。
枯れ草のようなものが、どこまでも続いています。 -
でも、よく見るとこんなに可愛らしい花が。
タテヤマリンドウです。 -
このあたり、木道がと〜っても歩きやすかったです。
普通は2本の板が敷いてあるのですが、ここは材木同士がしっかりくっついていて、足下に安心感があります。 -
これは多分……チングルマ。
普通は7月に入らないと咲かないらしいです。
出会えたのはラッキー!? -
見晴が見えてきました。
あれでも、一応、「尾瀬で最も賑やかなところ」なのだとか。
でもそれは山小屋が集中しているという意味で、人の数なら山の鼻〜竜宮小屋がピークでした。
竜宮小屋から先は、人がぐっと減って歩きやすいです。 -
9:25 見晴到着。
雨はそれほど長く降らなかったので、助かりました。
まず、建築好き、インテリア好きの私としては気になるのが山小屋。これだって一応建築ですからね〜。
おじいちゃんみたいな名前の弥四郎小屋ですが、茶色にミントグリーンの建具がなかなかキュートです。(チョコミントアイスクリームが食べたくなっちゃった)
その前にあるベンチでお昼ご飯。
夫っちが、ミニバーナーを出してあっと言う間にお湯を沸かしてくれたので、インスタントスープを飲むことができました。Thank you!(^_^)
ここで持ってきたおにぎりは完食です。おかげで私のザックが軽くなりました。(笑)
いつもの休みの日なら、今頃やっと起きて朝ご飯を食べるくらいの時間。
今日って、笑っちゃうくらい有意義です。(笑) -
10:05 見晴らしを出発。
すぐに分かれ道に出ました。
私たちは右に進みます。回り込んで東電小屋に向かう予定。東電小屋 宿・ホテル
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遠くに黄色く見えているのは、リュウキンカと呼ばれる花。
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ミズバショウに寄り添って咲いて、とっても可愛らしい!(^_^)
-
この景色を見た途端、それまでの疲れが一気にリセット!
そう、これなの、これ。
私が見たかった尾瀬はこれなのよーーーーー!
周りは本当に人も少なくて、ず〜っと向こうまでミズバショウが咲いていて、最高でした。(^_^)v
最初、見晴まで行くと夫っちが言ったときには反対した私でしたが、来て良かった〜。 -
ミズバショウは、どの部分が花なの?
見ていて疑問に思ったので、帰ってきてから調べてみました。
白い1枚の花びらみたいものは、「仏炎苞(ぶつえんほう)」というものだそう。「苞」というのは葉っぱの一種のようなものだとか。
そう言われてみると、花びらではなくて、葉に見えてきたような……。
で、真ん中にある緑色のブツブツしたのが、花。正確には花の集まりだそうです。 -
10:20 田代分岐到着。滝も見てみたいけれど、集合時間を考えるとちょっとキビしい……。(それに私の体力もキビしい……)
ということで、東電小屋へ向かいます。
だいたい、地図と同じタイムで歩いているようです。
尾瀬のイメージだと、のんびりだらだら〜という感じですが、割とテクテクサクサク歩いています。
夫っちの後に付いて歩いていると、明らかに私のほうが歩くテンポが早いのです。20cm以上の身長差。チビの私は歩数がその分増えているはず。
万歩計を付けて比べてみたい!(笑) -
川を渡って今度は新潟県へ!
これで今日は、群馬→福島→新潟と3県を歩くことになります。
橋の名前は「東電尾瀬橋」(そのまんまだ(^_^;))。
昨年架け替えが終わったばかりのようで、まだ新しいです。
こんな場所に橋を造るって、大変なんだろうなぁ……。
東電さん、ありがとう。(^_^) -
感謝の気持ちを込めて(?)、ワンショット。
テプコのマークが入った木道です。
10:35 東電小屋到着
10:45 出発
東電小屋のトイレは、山小屋の中では一番綺麗だったかも。東電小屋 宿・ホテル
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モサモサと生えている、白菜かキャベツのような葉っぱ。
あれ、ミズバショウです。
ここまで巨大化してしまうと、あの可憐なイメージはすっかりなくなってしまいます。
可愛くないです。(-_-;) -
私「ねぇ、ボッカさん、ボッカさんて言うけど。ボッカって何?」
夫っち「ボッカさんは、ボッカさんだよ。カは荷物のニで……ボッは何だろう」
私「僕?」
夫っち「それはないと思う……(^_^;)」
というわけで、これまた調べてみました。
「歩荷」だそうです。なるほど〜。
自然の中でも、こうして知的好奇心がくすぐられるのは、インドア派の私には何よりの刺激。
早く帰って調べたい、ということでまたがんばって歩く気が出てきます。(笑) -
ヨッピ川です。
標識の文字に味がありますねぇ。
ヨッピ、ヨッピ、ヨッピ……。不思議な響きです。
北海道に行ったときに耳にした、アイヌ語のような……。
と思ったら、本当にアイヌ語でした。でも、なぜこんな場所にアイヌの地名?
「呼び」「別れ」「集まる」といった意味があるそうです。たくさんの川がここに集まっているので、そう名付けられたのだとか。 -
そしてこちらが、ヨッピ橋。
安心して渡れます……と思ったら、橋のところに「定員10名」の表記を発見。途端に怖くなりました。(苦笑)
冬場は、雪の重みで負担がかかってしまうため、板を外してしまうそうです。
そうやって毎年外したり、また架けたり……。
こうして自然に触れ合えるのも、見えないところでたくさんの人が支えてくれているからなのですね。
ちょっと感動。 -
この地点で11:00。
ヨッピ川に沿って進み、牛首を目指します。牛首 自然・景勝地
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新しい木道への架け替え工事をしていました。
材料の搬出入は、空から。ヘリコプターで行うそうです。
向こうのほうに、古い木道の木がたくさん積んでありました。
よく見ると、古い部分と新しい部分で、架け方が違うのが分かりますか? 土台の組み方が年によって違うようで、毎年試行錯誤しているのかもしれません。
自然を見るのもいいけれど、足下が悪いときは木道に注目して歩いてみるのも、なかなか楽しいです。 -
ふぅ〜。牛首まで辿り着きました!
ここで右に折れてからは、朝来た道と同じ道を引き返すことになります。山の鼻を経由して、鳩待峠へ。5.5kmの道のりです。
私たちにとっては「帰り道」ですが、この時間から来ている人もたくさんいました。
特に団体さん。有名旅行会社のバッチやシールを胸に付けて、ゾロゾロ歩いていました。
そんな方々は、割と軽装です。ジーパンの人もいましたし、足下は普通のスニーカーの人が多かったです。中には革靴の人も(さすがにヒールは高くなかったけれど)。
個人で来たような感じの人で、あまりにも軽装の人は、雨が降り出したせいかすぐに引き返していました。(^_^;)
どんなに気軽に来た人も、せめて雨具だけは必要です。 -
暑くなったのでレインジャケットを脱いだら、途端にすごい雨。(T_T)
何とか、山の鼻に到着したのが、12:15。
時間には余裕があるけれど、ここでのんびりしすぎるとかえって疲れが出てきそうなので、12:35に出発しました。
ここからは登り坂。
朝「信じられない〜」と言って下さった坂道を、この疲れた体で登らなければいけません。(x_x)
でも、まだ道ばたに咲いた花の写真を撮るだけの元気はあるらしい。(笑)
これは、オオタチツボスミレ……かな? -
この花、ずっと調べているんだけど分からないんです。
こんなに特徴のある花なのに……。
どなたか、分かる方がいらしたら教えて下さ〜い。 -
最後の斜面です。
こんな感じで、足下が不安定。
この先にはもっと段差が激しくなるところや、1つ1つの石が大きくなるところもあって、本当に大変。
比較的軽装のおばさまが、スタスタ私を追い抜いていくのだけれど、私は息がキレキレで、もうムリ〜。(T_T)
なんでぇ〜!?
この時間は、牛首くらいまで行って水芭蕉だけ見て帰ってくるような人もいっぱい。そんな人たちは歩いた距離が少ない分、かなり元気なのです。(^_^;)牛首 自然・景勝地
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13:35 鳩待峠に無事帰還!
朝はブルブル震えながら、
「こんなところでジェラートなんて売れるわけがないよぉ」
と思っていたのですが。
たくさん歩いたから、暑い暑い! 大行列になっていました。
がんばったご褒美に私も1つ買ってしまいました。
花豆ジェラート 500円也
あまりの美味しさに写真を撮るのを忘れて、あらかた食べちゃった。(笑)
ツアー行程表では14:40集合でしたが、今日は尾瀬が混んでいるため、私たちのバスは14:00前に迎えに来てくれていました。
(別に集合は40分でもいいと言われましたが)たまたまバスの皆さんが早く集まったので、13:50には鳩待峠を出発!
思わず車内で拍手が起きました。(^_^)
というのも……。 -
このツアー、帰りに「尾瀬高原ホテル」に寄ってくれて、温泉に入れるのです〜!
ただ……このバスだけでも24人。半分が女性だとしても、結構な人数です(小さなお風呂で洗い場は7つくらいしかありません)。そして、今日は同じツアーだけでもバスが10台以上出ているんです!
さらにさらに、ここへは他のツアーのお客さんも来ます。
ということは……。
混雑してきたら入れないかもしれないのです。
私たちはのんびりできて、良かった〜。(夫っちはちゃっかり日本酒なんか飲んでます)
その後、道路が混雑することもなく、バスは順調に走り続けました。そして、バスの乗客はSAで20分の休憩を取っても、15分で集合してしまう人たち。(笑)
そんなこんなで、新宿着は18:40(予定では20:00)でした。スバラシイ!
〜そして、夕食の時間〜
冷えたビールが、うまーーーーーーいっ!
おつかれさまでした。(^_^)v尾瀬高原ホテル 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- まみさん 2009/06/18 11:12:09
- 大変なんですのぉぉぉ
- すぱーくりんぐさん、おつかれさまーぁ。
私もぼんやりと尾瀬の水芭蕉にあこがれていたのですが、いやーぁこんなに大変だとは思いませんでした。
しかし苦労が報われましたね。
ちょこちよこ見つかる白いきれいな状態の水芭蕉に感激する気持ちも共感できますが(私が森林公園の野草コースで絶妙な花を見つけたときとかかな?)、群生はすばらしいですねー。
歩いている人の気持ちや途中の苦労がよく分かる旅行記で大変興味深かったです。
- すぱーくりんぐさん からの返信 2009/06/18 22:12:40
- まみさん、ありがとうございます。
- はじめまして。(^_^)
> すぱーくりんぐさん、おつかれさまーぁ。
ほんと、疲れました。(^_^;)
でも、それに値する、いえいえ、それ以上の感動をたっくさんもらってきました。尾瀬。すばらしいところです。
> 私もぼんやりと尾瀬の水芭蕉にあこがれていたのですが、いやーぁこんなに大変だとは思いませんでした。
そうなんですよねぇ……。もっと、ぼわ〜んと木道を歩くだけかと思っていました。
ただ、私の場合はアウトドア派の夫に引っ張られて、滞在時間の割には長距離を歩いた部類ではないかと思います。もっと近い範囲に抑えて、のんびり花を見ながら楽しむこともできると思いますよ〜。
> しかし苦労が報われましたね。
> ちょこちよこ見つかる白いきれいな状態の水芭蕉に感激する気持ちも共感できますが(私が森林公園の野草コースで絶妙な花を見つけたときとかかな?)、群生はすばらしいですねー。
たくさん歩いて、がんばって綺麗なたくさんのミズバショウを見ることができて、本当に良かったです。(^_^)v
> 歩いている人の気持ちや途中の苦労がよく分かる旅行記で大変興味深かったです。
ありがとうございます。曇りの日だったので、苦労のほうがクローズアップされているかもしれませんが、それでもじゅうぶんに楽しめました。そして、尾瀬は、「また晴れたときに行きたいー!」と思ってしまうくらいに魅力のある場所です。是非、来年のシーズンに行ってみて下さい!
これから訪れる、ニッコスキスゲのシーズンも素晴らしいようですよ(^_^)
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