Honeymoon to Spain (15) マラガのお土産とピカソそして、気分はトム・ハンクス

2009/05/05 - 2009/05/07

スペイン旅行最後の街、マラガ。

世界的なリゾート地として有名なこの街。
でも、ヘレスやアルヘシラス、そしてロンダのの〜んびりした雰囲気の後では、開放的な気分になるどころか、やや緊張気味で街を歩きました。

思っていた以上に都会です。

１泊はしたものの、ごく短い滞在時間だったので、ほとんどどこも見ませんでした。

それでも、エル・コルテ・イングレスでお土産を買い（ここまでず〜っと買い物をしていなかったので、一気に購入！）、ちょっぴりピカソ生誕の地を味わい、都会ならではの光景も見て……。

そんなマラガの旅から、帰国までの様子です。

【マラガの出費】

朝食（ロンダ）　4.90
バス（ロンダ→マラガ）　18.38
ランチ　10.50
ピカソ美術館6x2=12.00
ビールとワインとハム　3.88
ホテル　69.00

TOTAL　163.66　＋　お土産代

エリア マラガ(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス

ロンダのバスターミナルまでは、ホテルから徒歩15分ほど。

バス会社の窓口で切符を買って……と思ったらシャッターが閉まっていました。

でも、全然慌てない私たち。
すっかりスペインのペースに慣れっこです。(笑)

カフェ・コン・レチェとサンドイッチの朝食。

食べて、トイレを済ませて……なんてやっているうちに窓口が開きました。

こうして、切符を買って長距離バスに乗り込むのも、スペインではこれが最後です。

窓の外にはオリーブ畑。

最初の頃はオリーブ畑のあまりの多さに見飽きてしまい、他には何かないの？　なんて思ったものですが、これも見納めかと思うと、ちょっぴり切ないです。

マラガへはダイレクトのバス、と聞いていたけれど、途中こんな感じの小さな村に２、３カ所寄りました。

ここはすごかったです。
同じ形をした可愛い家がずら〜〜〜〜〜〜っと。

その先には、風車もずら〜〜〜〜っと。

この家、きっと１件１件見れば可愛いのでしょうが、ここまで連なっていると、キモチワルイです。(^_^;)

マラガに到着。
むぁ〜っとした熱気に包まれました。

途中、小さな村に寄る度にカーブを通るものだから、少し酔ってしまいました。(-_-;)

そうそう。バスはマラガ市内に入ってからも何カ所か停まりました。

私たちが目指すバスターミナルは、「マラガ駅」が見えたら降りればいいね、と地図を確認していたのですが。
肝心の駅に「マラガ駅」の表示はありませんでした。(笑)

ホテルとオスタルを何件か回ってみました。

さすがに都会だけあって、やや高め。
さらにここは旅行中滞在したどこの街よりも、オスタルのおじさんおばさんが無愛想。(^_^;)

５、６件見たところで、一番部屋が綺麗で明るいDon Curro（ドン・クーロ）に決定しました。

１泊69.00EURO也。

でも、フロントにいたある従業員は、バックパックを背負った私たちに向ける視線が結構キツかった……。
他の人はにこやかに対応してくれたのに。

やっぱりバックパッカーは贅沢するなってことかな。(^_^;)

部屋はまぁまぁ。
広くもないけれど、狭くはないです。

テレビと冷蔵庫があるし、インテリアも高級志向。
ただ……ロンダの可愛いホテルの後だけに、「こんなもんかな〜」という感じです。

最上階なのでバルコニーがあったのは、気に入りました。(^_^)

外に出るとこんな感じ。

「後でここでビールを飲んじゃおう！」

な〜んて言っていたけれど、暑くて無理でした。

このホテル、フロントはもちろん、廊下、客室内に至るまで床がぜーーーーーんぶ大理石でした。

ゴム底の靴で歩くと「キュルッ、キュッ」と音がしてうるさいし、恥ずかしいです。(^_^;)

「もし、ピカソ美術館の床が大理石だったらどうする？」
「静かに見ている人がいたら、迷惑だよねぇ……」
「確かに……」

その後訪れたピカソ美術館の床は、総大理石。
みごとにキュルッ、キュッという音を響かせて鑑賞することになったのですが、私たちだけではなく、あちこちでキュルッ、キュッと派手な音が鳴り響いていました。(笑)

ほとんどの観光客はスニーカーですからね、仕方ないです。

街中にあったタイプライターの巨大オブジェ。
何か文字が打ち出してあるのですが、スペイン語だから読めません。(^_^;)

隣りに警備らしき人がずっと座っていました。
暑いのに、ご苦労様。

エル・コルテ・イングレスの近くにあったお店でランチ。

PAELLA（パエジャ）＋CERVEZA（セルベッサ／ビール）のセットが3.00EURO。２人ともこれにしちゃいました。
他のメニューに比べて激安。パンまで付いてきて感激。
しかも、このPAELLAがパラリとしていて、とっても美味しいのです。

「POLLO（ポジョ／鶏肉）もここで食べるのが最後かもしれないね」
「頼んじゃおうか」

ということで、鶏肉料理も追加。サイズが選べたので1/2 RACÍON（中皿）にしました。

右上の黒いのが鶏肉。
鶏ももだと思って頼んだら、出てきたのは山盛りのレバー。これにはびっくり！　私たちは好きなのでペロリと食べてしまいましたが、苦手な人はこの単語だけは覚えておいたほうがいいかも。(^_^;)

HÍGADO（イガド）＝レバーです。

どど〜んとそびえ立つエル・コルテ・イングレス。

中規模以上の街ならどこにでもあるので、スペイン滞在中、エル・コルテ・イングレスに行っては、地下にあるスーパーで安いミネラルウォーターを買いました。バルセロナでは壊れたドライヤーを買い替えたり。
本当にお世話になったデパート。

ここマラガでは、お土産をどど〜んと買わせていただきますよっ！

じゃ〜〜〜ん。

買ってきました。
すごく時間、かかりました。
ボストンバッグをいっぱいにして、さらに別のエコバッグも総動員して、ホテルに戻ってきました。

ゼイゼィ……。

自分たちのために買ったお土産を、一部紹介。

スペインでバルに入ると、よくこんなお皿にお料理が盛られて出てきました。

3.50EURO。

帰国後、ここにお料理を盛りつけてはスペイン気分を味わっています。

右がVINO DULCE（ビノ・ドゥルセ）と呼ばれるマラガ産甘口ワイン。

左がヘレスで訪れたゴンサレス・ビアス社のシェリー。これも甘口タイプです。

普通のスペインワインなら、日本のスーパーや酒屋さんで気軽に買えるはず。
そんなわけで、日本でわざわざ買わなそうな甘口ワインを選びました。

「ワインは手荷物でしょー」

と言い張っていた私でしたが、途中でふと気づきました。
今は機内への液体持ち込みができないんだった。(^_^;)

夫っちの衣類で包み、バックパックに。大事に持って帰ってきました。

今のところ未開栓。ワイン好き、スペイン好きな人が家に来た時に開けたいなぁ。

エル・コルテ・イングレスに向かう途中、偶然モロッコ雑貨のお店を見つけました。
お店と言っても、ほとんど倉庫みたいなところでしたが。(笑)

若い男の子がお店にいて、英語が話せたのでいろいろおしゃべりしながら値切ってきました。

モロッコに行ったときに買えなかったグラス。全く同じものがありました。タンジェでは10EUROでしたが、マラガでは6EURO！（ここから値切りました）

バブーシュは染色がはげていたり、形が崩れていたりで、良いものが少なかったけれど、何とか厳選して買ってきました。(^_^)v

ただ……場所を控えてこなかったのが、悔やまれます。

カテドラル。
中にも入りました。

が、コルドバのメスキータや、セビーリャのカテドラルで衝撃を受けた数日後ということもあって、感動薄し。
「ふ〜ん、教会だねぇ。綺麗だねぇ」
と言いながら出てきました。

この教会、塔の片方が未完成のままなんです。
それが分かる写真も撮ったはずなのですが……このあたり、デジカメのメモリーカードの調子が悪くて、何枚かデータが消えてしまいました。(T_T)

ピカソ美術館入り口。
らしくないので、うっかりすると見過ごします。(^_^;)

2003年にオープンしたばかりの美術館。16世紀の建物が、と〜ってもモダンに改装されています。
働いている人も皆さんブラックスーツで、高級ホテルのようです。

セキュリティ・チェックがあり、カメラは番号札と引き換えに没収されました。なので、中の写真はありません。

肝心の絵ですが。「ああ、ピカソだピカソ！」というような、変な絵は少なめでした。

その少なめの変な絵の中に、岡本太郎もどきのものが２、３点ありました。正確には、岡本太郎がピカソもどきの絵を描いたのでしょうが……。
太陽の塔の顔にしか見えない絵もあり、ピカソが与えた影響の大きさを改めて感じました。（大きすぎとも言えます。そのくらい似ていました(^_^;)）

そんなわけで、ピカソに興味がなくても、岡本太郎が好きな人は是非行ってみて下さい。

MUSEO PICASSO MÁLAGA
http://www.museopicassomalaga.org

メルセー広場です。
右の奥に見えているのが、ピカソの生家。

ピカソは幼い頃、この広場でよく遊んだそうです。
そして、広場にいる鳩のことを懐かしく思い出して娘にPALOMA（パロマ／鳩）と名付けたのだとか。

日本にいる鳩と、別段変わりはありません。
「上野で撮りました」と言っても通じそう。(笑)

ピカソ、ここに生まれたり。

さぁ、いよいよ生家の見学です。

と思ったら、もう閉館ですと〜!?

ガイドブックには20:30まで、と書いてあるのに。20:00までになってる……。
あと15分早く着いていれば入れたのに。(T_T)

建物から出てくる人が、皆満足げな顔をして見えて、本当に悔しかった〜。

「美術館など施設の開館時間、入場料などは、しばしば予告なく変更されます」（地球の歩き方より）

それにしたって、しばしばすぎっ！(笑)

仕方ないねぇ。
帰ってシャワー浴びて、ビール飲んで、シエスタでもしますか。

というわけで、通りかかった食料品店へ。

ビールとマラガワインのミニボトルと、後は……ショーケースの中の生ハムを買いたい。

でも、種類も多いし、量もどうやって伝えれば……英語通じないよー。おろおろしていたら、次から次へとお客さんが来てお店の中は大混雑。
隣りにいたスペイン人のお兄さんは、私の持っている指さし会話帳を見て、良い本だねなんて言ってくれるけど……だったら、買い物するの助けてくれぇ。

困っていたら、お店の奥から息子さんらしき人が出てきて、英語で対応してくれました。ホッ。

夕暮れを楽しみつつ……と思ったけれど、まだまだ暑いので部屋の中で。

ビールで乾杯です。

生ハムは夫っちが注文して、買ってくれました。何と、「１EURO分」と言って頼んだそうです。(笑)

それでも、５、６枚はあって充分楽しめました。
どこで食べた生ハムよりも、味がぎゅっと凝縮している感じがして、気に入りました。(^_^)

ちょうどそのとき、テレビに映っていたのは豚の映像。そしてニュースキャスター。
ああ、またインフルエンザの話題だ……と思っていたら、生ハムの前でリポーターが何やら言っていました。

もしかして、生ハムの売れ行きが悪い!?

こんなに美味しいもの。食べなきゃもったいない！

テレビを付けたら、見慣れた顔が。

スペイン語なのでチンプンカンプンですが、時々「KAMEARI」と言っているのは分かります。こういうの、江戸っ子としては、ちょいと嬉しいねィ。(笑)

シエスタをして、今度は夕飯。
（何だか飲み食いばかりに思えますが、スペインでの夕飯は、いつもごく軽めにしていました）

マラガの有名バル、EL PIMPI（エル・ピンピ）に行ってみました。

最初はカウンターで立ち飲み。途中でカウンター席が空いたので座りました。素敵なお店だけど、奥まったテーブル席だと、バルの雰囲気が味わえないかも？

タパスのコンビネーションプレートを頼んだら、こんなのが出てきたのですが……。
何となく、顔に見えますよね？　意識して顔に見せてる？　それとも、偶然の産物？　何とも中途半端な盛りつけです。(笑)

夜のカテドラル、オレンジ色の明りが綺麗でした。

蛍光灯がかなり普及していて、白っぽい明りも目立つスペインですが、歴史的建造物にはやっぱりオレンジ色の光が似合います。

途中で何かの撮影現場に出くわしました。

男の人が２人、走ったり、ヘルメットを落として回したり。
何かのCMかな？

また、立ち止まってる人がいっぱいいるねぇ。
今度は何？

と思ったら、ゴミの収集車が。

皆注目してるけど、ゴミの収集って、そんなに珍しいのかなぁ……。

うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。でかいっ！

分かります？

立っている作業員の右に見えている銀色の箱が、ゴミ箱。
そして、そのすぐ左の穴から引き上げられたのが、クレーンが吊っている箱。

すぐにいっぱいになりそう。と思っていたゴミ箱の秘密が分かりました。

５月５日もこうして終わり。
明日はマラガからヒースロー経由で帰国します。

５月６日、旅も14日目になりました。成田着は７日だけど、実質今日が最終日です。

アラメダ・プリンシパルから乗った空港行きのバスは満員。30分の予定が45分かかりました。
日本では頻繁にあることだけど、スペインでバスがこんなに遅れたのは初めてかも……。さすが大都会、マラガ。

着いた空港は大々的な工事中。
こんなに立派な工事プランの看板を作ってしまうことからも、いかに大規模な工事なのかが分かります。この隣りには模型までありました。

ヒースローまではブリティッシュ・エアウェイズです。

全日空に乗り換えた際、スペインの新型インフルエンザ患者数が50人近いと知り、多少ショックを受けた私たち。
でも、ここマラガでも、ヒースローでも、何のチェックも警戒もありませんでした。

ブリティッシュ・エアウェイズの機内食。

写真の中央あたりにあるスティック。
これ、ミルクなんです。

こんなにたっぷりミルクが付いてくるなんて、さすが英国。
隣りに乗っていたベルギー人（でもマラガ在住）のおばあちゃんも「こんなの初めて見たわ」と笑っていました。

彼女は、ニースに住む娘さんのところに遊びに行くのだとか。

「直行便がないから、ロンドン経由なのよ」
「ヒースローって大きな空港でしょう？　無事に乗り換えできるかしら？」
「あら、あなたがたはハネムーン？　それは素敵ね」

等々……たくさんおしゃべり（というか、私は完全に聞き役）しました。

そして、ヒースロー。

ここでトランジットなのですが、待ち時間が６時間20分も！！！
ちょっと長いし、嫌だねぇ〜。

と言いつつも、気分は映画『ターミナル』のトム・ハンクス。

まずは、寝床を確保しなくっちゃ。
うろうろしていたら、すばらしいところを発見しました。

Additional Seatだったかな？　そんな表示があるので、行ってみると、ゆったりした椅子がたくさん置かれていて、中には完全に横たわって寝ている人も。

奥の方は、障害者の方の待ち合いスペースということで、入ろうとすると係の人に止められますが、手前は自由に使えました。

『ターミナル』に出てきたトム・ハンクスは、ハンバーガーをそれはそれは美味しそうに食べていました。たっぷりとマスタードを付けて。

私たちも何か食べる？

と、うろうろしてみたのですが……。

た、高いっ！
さすがロンドン。何もかも高くて驚きました。

10年以上前にスペインに行き、「物価が安い国」というイメージを持っていた夫っち。今回の旅行では「高い、高い。こんなはずでは……」とスペインの物価高を嘆いていました。
その夫っちですら、ここヒースローではスペインを懐かしがっていました。(^_^;)

結局、買ったのはペットボトル入りの水とコーヒー１杯。

そう言えば、トム・ハンクスも最初はお金がなくてひもじい思いをしていたんだっけ……。
と、ますます本格的に『ターミナル』な気分になるのでした。

旅の間中、一度も見かけなかったマスクを着けた人の姿。

ところが、ヒースローではちらほら見かけるようになり、帰りの全日空機に乗ったときには、８割近くの人がマスクをしていました。

その割には、成田空港の警戒はあっさりしていて、飛行機の中で配られた問診票（３問の質問にYES/NOで答える）をを検疫の窓口に提出、そして引き換えにこの紙をもらっただけ。

そして、無事に帰宅。

そんな私たちを待っていたのは……、

「無事に成田から出られたんだ」
「帰ってこられないかと思ってたー」
「来週の飲み会だけど、こんな時期だし、（海外渡航者との接触は）よくないし、延期させて欲しいな……」

いつもとはちょっと違う雰囲気の「おかえりなさい」なのでした。(^_^;)

〜完〜

この旅行記へのコメント （4）

• 夏への扉さん 2009/06/17 01:43:47

  やっと完成しましたね！

  やっとマラガへ到着しましたね。
  ホテル・ドン・クーロ、５，６件まわって決められたんですか。
  じゃ、私、正解だったんだ。
  
  あれ？でも、ずいぶん安い。これなら贅沢ではないでしょう。
  試しに去年予約したサイトで同じ条件で検索してみると９８００円！
  安くなってる！去年２万円もしたのに！ガーン！
  ユーロ安くなったにしても半額なんて。去年高すぎ！
  
  ホテルの従業員、いろいろなのはしょうがないけど、むかつきますよね。
  でも、オスタルの人が無愛想だなんて、意外。
  オスタルは泊まった事ないんですが、日本のペンションとか民宿イメージしてたんですが違うんですね。
  （あ、でも日本で無愛想なペンション泊まった事ありました！）
  
  ハネムーンはおみやげが大変！
  私も、シドニーで一日かかりました。
  一番小さいサイズのコアラ大量に買って会社でばらまいたら、
  みんなの机上にコアラがいてかわいかったなあ。
  
  豚インフルにもやられず、無事に帰国できて良かったですね！
  私も早くスペインに行きたくなりました。
  
  
  

  すぱーくりんぐさん からの返信 2009/06/17 07:56:40

  RE: やっと完成しましたね！

  夏の扉さん、ありがとうございます！
  
  > やっとマラガへ到着しましたね。
  
  そうなんです。本当にようやく到着しました。
  これで、旅行記もやっと尾瀬に行けます。(笑)
  
  > ホテル・ドン・クーロ、５，６件まわって決められたんですか。
  > じゃ、私、正解だったんだ。
  > あれ？でも、ずいぶん安い。これなら贅沢ではないでしょう。
  > 試しに去年予約したサイトで同じ条件で検索してみると９８００円！
  > 安くなってる！去年２万円もしたのに！ガーン！
  > ユーロ安くなったにしても半額なんて。去年高すぎ！
  
  ２万！！！！　それは大変かも(@_@)
  ホテルの正規料金表によると、3、4、6、7、11、12月は69.90＋7％IVAで、それ以外の月は84.90＋7％IVAになっています。
  私たちの行った４〜５月はだいたいどこのホテルの料金表でも、ハイシーズンなのですが、ほとんどのところでオフシーズン料金にしてくれました。(^_^)
  行ってみるまで知らなかったし、夫の言うことにも半信半疑だったのですが、２つ星、３つ星のホテルでも、交渉すると料金が下がることがあるんです。これにはびっくりしました。(^_^;)
  
  > ホテルの従業員、いろいろなのはしょうがないけど、むかつきますよね。
  > でも、オスタルの人が無愛想だなんて、意外。
  > オスタルは泊まった事ないんですが、日本のペンションとか民宿イメージしてたんですが違うんですね。
  > （あ、でも日本で無愛想なペンション泊まった事ありました！）
  
  無愛想というか、所謂「営業スマイル」がないんです。慣れるかと思ったけれど、これには最後まで馴染めませんでした。
  でも、笑わないわけではありません。セビーリャでは何とか打ち解けたいと思って、折り紙で鶴を折って渡してみたのですが、そのときは「あらまぁ！」と満面の笑みを返してくれました。
  ２秒後には真顔になってましたけど。(^_^;)
  
  > ハネムーンはおみやげが大変！
  > 私も、シドニーで一日かかりました。
  > 一番小さいサイズのコアラ大量に買って会社でばらまいたら、
  > みんなの机上にコアラがいてかわいかったなあ。
  
  「海外のおみやげ」みたいな通販カタログで、ハネムーン用セットが５万、８万なんて値段で売られていてびっくりしたのですが、かけずり回って、重たい思いをして買ってくることを考えたら、それもアリなのかなぁと思いました。
  
  > 豚インフルにもやられず、無事に帰国できて良かったですね！
  > 私も早くスペインに行きたくなりました。
  
  成田で、検疫官が飛行機に乗り込んでくるかと思って、身構えていたのですが、そんなこともなくあっさり帰ってきました。

  夏への扉さん からの返信 2009/06/17 23:54:08

  スマイル

  私もバルセロナの空港で本を買ったときこんなことが。
  
  レジのきれいなお姉さん、にこりともせずに会計をして本を袋に入れて・・無愛想だなあと思っていたら・・・
  渡してくれるときに、満面の笑顔！
  息子も見ていて、びっくりしたって言ってました。
  
  買った本がバルセロナの人気作家の新作だったからじゃないかと思います。
  
  
  尾瀬の旅行記、もう作成したんですね！
  私もますます行って見たくなりました。
  家からだと東武の尾瀬夜行が利用しやすいけど、夜行で行く体力あるかなあ。
  
  水に映った景色、アルハンブラと比較していて面白かったです。
  水芭蕉もバラと同じで最盛期のちょっと前、花が痛まないうちのほうがいいのかな？
  
  それからバスに乗り合わせた人達、最高ですね！
  
  
  

  すぱーくりんぐさん からの返信 2009/06/18 08:16:19

  RE: スマイル

  > 私もバルセロナの空港で本を買ったときこんなことが。
  >
  > レジのきれいなお姉さん、にこりともせずに会計をして本を袋に入れて・・無愛想だなあと思っていたら・・・
  > 渡してくれるときに、満面の笑顔！
  > 息子も見ていて、びっくりしたって言ってました。
  >
  > 買った本がバルセロナの人気作家の新作だったからじゃないかと思います。
  
  びっくりするほど、コロッと表情が変わるんですね〜。
  スペイン人の気持ちを表情から察するには、あと何回訪れればいいのでしょうか……。(^_^;)
  
  > 尾瀬の旅行記、もう作成したんですね！
  > 私もますます行って見たくなりました。
  > 家からだと東武の尾瀬夜行が利用しやすいけど、夜行で行く体力あるかなあ。
  
  私もこの前「尾瀬夜行23:55」のパンフレットをもらってきたんです。今度はニッコウキスゲを見に行くのもいいなーと思って。(^^)
  日帰りなら、是非夜行でどうぞ。朝早い時間は人も少ないし、空気もひんやりして（それを通り越して寒かったけど）気持ちいいです。
  午後からは、「ここは渋谷か」と思うほど混雑する場所もあって、その時間から歩くのはかえって大変かも。(笑)
  
  > 水に映った景色、アルハンブラと比較していて面白かったです。
  > 水芭蕉もバラと同じで最盛期のちょっと前、花が痛まないうちのほうがいいのかな？
  
  そうですねー。かと言って、早すぎれば咲いていないし。タイミングがなかなか難しいです。
  それでも尾瀬は広いですから、ある場所で咲いていなくても他で満開だったりして、その花のシーズンならどこかでちゃんと見られると思います。(^^)