2009/04/25 - 2009/05/02
8884位(同エリア10313件中)
エカモグさん
夫婦で初めてのイングランド旅行記です。
6日目は、最終目的地ロンドンの記録です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
今日も元気に朝ゴハンから。
ここもビュッフェ形式です。マッシュルームが見つからず…。
外はあいにくの雨模様・・・
ついにイギリスならではの気候に見舞われてしまいました。
今日はある意味メインの観光なのに・・・
ちょっと心配です。 -
今日の現地添乗員さんは超ハイスピード!!
メインイベントであるバッキンガム宮殿の交代式見学を実現するために、ずっとフル回転です。
ホテルからバスに乗り、車窓から市内の名所を、
現地ガイドさんのマシンガン案内に合わせて
あっちをキョロキョロこっちをキョロキョロ見ながら、
最初の目的地、大英博物館に到着です。 -
外観のイカツイ感じから一変、中はこんなに近代的な感じ。
天井からは外光が差し込んでやさしい明るさです。
(雨でも真っ暗じゃないので明るいのです)
で、やっぱり超速観光なので(笑)
さっそく見学開始です。 -
入って早速「ロゼッタストーン」とご対面!
これはさすがにケース入りです。
(触りすぎると摩耗して文字なくなりそうだし…)
ヒエログリフなど3種類の文字で同じ内容について書かれており、
1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンによって解読され、
これを手がかりにヒエログリフの文書が続々と解読されるきっかけとなった石なんだそうです。
かなり大きな石ですが、細かい字でビッチリ刻み込まれています。 -
ギリシアの壁(どこの、かを忘れた…)です。
一番手前で、ひじ掛けにもたれているのがゼウス、
隣にいるのは妻のヘラです。
立っているのは人間、座っているのは神で、
人間たちには神の姿が見えていない、というのが
一番左に座る神に対して隣の人間が背を向けていることから読み取れます。 -
巨大!なスカラベ。
日本語ではフンコロガシと身も蓋もない名前ですが、
土から生まれ、土に沈む、ということで
太陽神の化身と言われています。
このあと2階に上がって
ミイラ群を約15分で超速見学し、
雨があがったのできっと…
ということでフル稼働でバッキンガム宮殿へ移動。
間に合うかな・・・? -
衛兵交代式、間に合いました!
にしても場所がすごい。
グルグルっと回って最後に到着する宮殿の裏門の前。。。
でも超間近で見ることができました。
交代式は現在2日に1回しか行われていないらしく、
天気が悪いと中止になることもあり、
何はともあれ見られて良かったです。 -
というわけで、落ち着いてバッキンガム宮殿見学です。
っていっても外観だけ。
言わずと知れた、イギリス王室公式の宮殿です。
バッキンガム宮殿の上に女王旗が出ている場合、
女王がいらっしゃるサインなんだそうです。
ダイアナ元妃が亡くなった時に女王が不在で、
旗が出ていなかったことが問題となり、
不在の時は国旗を揚げることにしたそうです。 -
さてここからはフリータイム。
三越でおみやげを確保し、散策開始です。
空は厚い雲に覆われてますが、雨も上がりました。
車窓観光があまりに超速だったため
改めて、各名所をめぐることにしました。
でも半日しかフリータイムがないので
結構駆け足です。
まずはピカデリー・サーカス。
広告が強烈です。 -
地下鉄で移動して、ウェストミンスター寺院へ。
国王の戴冠式が執り行われる、
イギリス王室ゆかりの教会です。
ダイアナ元妃の葬儀が営まれたのが
記憶に新しいところです。
とても美しい教会でした。 -
徒歩で国会議事堂へ。すぐお隣です。
もう15時になろうとしているのにランチを食べていなかったので、
地下鉄の脇にあるテスコでサンドイッチを購入。
目の前にちょっとスペースがあったので、
ちょっとためらったけどその場でスタンディングランチに。
ビッグベンを眺めながらのサンドイッチランチ。
ある意味豪華?! -
テート・モダン側から見たセント・ポール大聖堂。
ミレニアムブリッジの近代的な感じと合わさって、ちょっと不思議な感じ。
天気は悪いままですが、雨は降ってません。ラッキー!
セント・ポール大聖堂は、1666年のロンドン大火の後、
1710年に再建されたバロック建築の大聖堂です。
大聖堂の前にはアン女王の銅像が建てられています。
また、1981年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃の
結婚式が行われた場所としても知られています。 -
テート・モダンに到着です。(写真は対岸から…)
イギリスを代表する現代アート美術館で、
この建物は元発電所だった建物を利用しています。
地元イギリスの芸術家の作品が多く、
テーマによって作品を分けて展示するという独特の展示手法をとっています。
また、一部展示入れ換え中になっているスペースがあり、
チェーンで入れないようになっているものの
中の様子をうかがうことはできる仕組みになっていました。
そこでは、アーティストが実際に展示する作品をその場で作り上げていて、
観客はその様子を間近で見ることができるという、
斬新な手法をとっていました。 -
最上階にある眺望最高のレストランがクローズしてしまったので、
2階にあるカフェでクリームティを。
その目的はクロテッドクリームを食べてみたかったのです。
見方によっては食堂みたいな作りですが、
天井の照明が好き。
サークラインをそのまま吊るしてます。 -
おまちかねのクリームティセット。
紅茶はもちろんポットサービス&マグカップです。。
クロテッドクリームとジャムをつけていただくスコーンはなかなか美味しかったです。
生クリームもあったら良かったな。
ちなみにこんな感じで簡単に出された紅茶でしたが
ちゃんとリーフティで、しかもかなり美味しかったです。 -
テムズ川を挟んで対岸から見たこの奇妙な建物。
今回のロンドン観光の目的のひとつ「ガーキン」です。
ノーマン・フォスターの作品で、かなり私の好み。
しっかし異様です。
ノーマン・フォスターと言えば、
さっきテート・モダンの前にかかっていたミレニアム・ブリッジも彼の作品です。 -
テムズ川の南東側にあるバトラーズ・ウォーフ地区。
もともとは倉庫街だったこともあり、何となく異様な雰囲気です。
ここを倉庫街から変身させたのが、テレンス・コンラン卿。
今ではレストランや高級ペントハウス、ショップが並ぶ観光地になっています。
建物同士が連絡通路でつながっているのがちょっとかわいらしい。 -
バトラーズ・ウォーフにあるデザイン博物館。
もう閉館後でしたがテムズ川沿いの歩道にあるオブジェがすごいインパクトでした。
数人の女性のマネキンが、苗を植えようとしている作品が、ガラス張りの箱の中に入っています。
結構気持ち悪いです。でも見ちゃう感じ。
このあたりはレストランがずっと並んでいて、
ものすごく混んでいるお店の隣にガラガラなお店があったりと、
たいへんわかりやすい感じになっていました。 -
バトラーズ・ウォーフ側から見たタワーブリッジです。
超巨大。そしてお城っぽい。これも不思議な建築物です。
跳ね橋ですが、現在ではほとんど跳ね橋が上がることはありません。
近くにあるロンドン塔の景観を壊さないように、
ビクトリア朝のゴシック様式を意識したデザインになっています。
遠くにはさきほどのガーキンが見えています。 -
タワーブリッジからまたテート・モダン側に戻ってくる途中にある変な建物。
これもノーマン・フォスターの作品です。
こっちは「市庁舎」です。
中は吹き抜けになっており、壁を伝う螺旋階段から、
2階にある議場を見下ろせる構造になっています。
絶対にその螺旋階段を見たかったのですが、
20分遅れで観光解放はクローズしてしまっており…。
泣く泣くその場を後にしました。 -
夕食はやっぱりパブで!
テムズ川沿いに人があふれているお店があったので、そこに入ってみることに。
「The Horniman at Hay's」というお店です。
店内はお客さんでいっぱいです。
何とか席を確保し、正しく?フィッシュアンドチップスとビールで。
フィッシュアンドチップスはタラやカレイ、エビなど6〜7種類から選べます。
味も悪くないし、雰囲気もとっても良いパブでした。 -
食事を終えて外へ出るともう真っ暗!
夜景がとっても綺麗です。
テムズ川にも船の明かりや建物の明かりが映っていてとても幻想的です。 -
対岸から見たロンドン塔です。
時間があればここもじっくり見学したかった・・・。
建物としても興味あるし、もちろん「アフリカの星」も見たかったし・・・。
あと1日あったら行けたかも。残念。。 -
そしてタワーブリッジ。
華やかです。 -
地下鉄で移動して再びビッグベンとご対面。
いわゆる観光シーズンじゃないからかもしれないけれど、
もう夜10時だというのに地下鉄全然怖くなかったです。
ここも超観光地なのに怖い人とかいなかったし。
おかげで綺麗な写真が取れました。 -
ビッグベンを背後に、テムズ川を見ると、
ちょうど向こうに「ロンドンアイ」が見えます。
ライトアップされて超綺麗!
高さ135mに及ぶ世界最大級の観覧車で、ミレニアム・プロジェクトの一環で建設されたそうです。
このあとまた地下鉄に乗り、ホテルへ戻りました。
明日は出発が9時30分とかなり早いけど、
早起きしてのお散歩を目指します!
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