2009/03/14 - 2009/03/22
4482位(同エリア17087件中)
ニッキさん
印象派の絵画が集まったオルセー美術館の鑑賞を終え、セーヌ川対岸に建つオランジュリー美術館へとやってきました。
この美術館はモネの「睡蓮」の連作で有名ですが、近代の名画も鑑賞出来ます。
今日も再びルーブル美術館に入場しますが、その前にパリ市庁舎とサン・ジェルヴェ サン・プロテ教会にも行ってきました。
(パソコンの修理に3週間もかかってしまい、久しぶりの旅行記作成に入ります)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
オルセー美術館を出てセーヌ川に架かる橋ソルフェリノ歩道橋を渡りましょう。
遠くに見えているのは先程行ったサント・シャペル教会やコンシェルジュリー。
ノートルダム大聖堂の尖塔部分もわずかに見えます。
やっとゆっくりパリの空気を感じてマス。 -
反対方向に目をやるとグラン・パレが見えます。
フランスの国旗が掲げられていますね。
パリだぁ〜、パリに来たんだ〜♪
天気は良いし、暖かで穏やかな今日は絶好の観光日和デス♪ -
セキュリティーが一番厳しかったオランジュリー美術館。
あんちゃんはベルトのバックルで鳴ってしまいました。
まぁ、身振り手振りで何とか通過。
チケットは「パリ・ミュージアムパス」でOKです。
入り口正面から奥に進むと、天井からの自然光が降り注ぐ楕円形の白い部屋が現われました。
壁を取り囲むようにモネの「睡蓮」の絵が4枚展示されています。
部屋の中央に椅子が置かれて、座りながらゆったり眺める事が出来ます。 -
睡蓮の間
「朝」モネ作
たくさんの人達が鑑賞しているにもかかわらず、部屋はとても静かで、椅子に座りながらモネの世界に浸っているようです。 -
睡蓮の間
「緑の反映」モネ作
縦2m横は6mから最長17mにもおよぶの巨大な絵画は、モネの最晩年の超大作。
360度壁に沿って流れるように展示されている睡蓮の池は、始まりも終わりもない。 -
睡蓮の間
「日没」モネ作
朝から夕刻へ刻々と変わり行く睡蓮の池。
巨大なキャンパスいっぱいに描かれた神秘の世界。 -
睡蓮の間
「朝、しだれ柳」モネ作
睡蓮の間は2部屋あって、奥の部屋はしだれ柳と睡蓮の作品を4枚展示しています。
光と色を変化させる睡蓮の池水を描いたこの作品を、天井から自然光が降り注ぎ変化する光の中で鑑賞出来る事がモネの望みでした。 -
「アルジャントゥイユ」 モネ作
モネが7年間住んでいたパリの北西アルジャントゥイユ。
35歳の時の作品で、空と水面が同じ比率で描かれています。 -
「道化姿のクロード・ルノワール」 ルノワール作
ルノワールが60歳の時に誕生した三男クロードの肖像画。
息子に仮装パーティ用の衣装を着せて描いた作品です。 -
「果物、ナプキン、ミルク入れ」 セザンヌ作
1880年 印象派の活動から離れたセザンヌは、静物画を描き始めます。 -
「ジュニエ親父の二輪馬車」 ルソー作
この作品は食料雑貨店を営んでいたジュ二エの店に、ツケをためていたルソーのお詫びのしるしなんですって。 -
「人形を抱く子供」 ルソー作
役人だったルソーが画家を目指したのは40歳の時。
顔と上半身を真正面から平面的に描いた独学の作風は、当時の批評家は稚拙と捉えたそうです。
-
「婚礼」 ルソー作
パッと見て「アッ、ルソーだ!」ってわかる作品ですね。強烈な個性です。
60代半ばに生涯たった一回きりの個展を開いたけど、招待状に場所を書き忘れ、オープニングには誰も来なかったんですって。 -
「ポール・ギョーム、ノヴォ・ピロタ」 モディリアーニ作
ポール・ギョームはモディリアーニの絵を買った最初の画商だそうです。
肺病を患いながらも酒と大麻に溺れたモディリアーニ。
いつも頭を少し傾げて寂しそうな顔をしているのは、画家の孤独と哀しみでしょうか。 -
「ココ・シャネルの肖像」 ローランサン作
時代のスターになっていた女流画家マリー・ローランサン。
文化人の間で肖像画を依頼することが流行となっていました。
しかし、この作品はココ・シャネルから「私に似ていない」と送り返されたそうです。
淡く華やかな色彩はローランサンの特徴ですね。
私はトートバックを持っているのですが、買った時にあんちゃんは「こんなおばけみたいな顔のどこがいいんだ。」ですって。失礼な! -
この画風はたぶんスーティン。
確認し忘れました。
ロシア出身の貧しい画家スーティンですが、キャンパスいっぱいに力強いタッチで描く作品にアメリカの富豪が気に入り、一気に100点買い取ったそうです。 -
オランジュリー美術館の鑑賞を終えて、コンコルド広場に出てきました。
コンコルド広場はフランス革命時、ルイ16世、マリー・アントワネットの処刑場となりました。
コンコルド駅から1号線に乗って、オテル・ド・ヴィル駅に近いパリ市庁舎に向かいましょう。 -
オテル・ドゥ・ヴィル駅から徒歩3分、パリ市庁舎に着きました。
新ルネッサンス様式の建築物ですが、1871年に焼失。その後建設当時そのままに細部まで再現されました。
内部見学は予約制です。 -
市庁舎見学はあんちゃんの希望。
「せっかくパリに来たんだから、市庁舎ぐらい見た方がいいでしょ?」
なるほど、ヨーロッパの市庁舎は歴史的建造物が多いものね。
細かな彫刻もなかなか素敵でした。 -
セーヌ川沿いの道に出たら、ちょうど馬に乗った警察官が付近をパトロールしていました。
こんな大都会パリの道を馬が通っているなんて、何か不思議な気分です。 -
近くのサン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会にも寄ってみました。
-
キリストとマリア、そして大天使でしょうか。
マリアさまの嘆き悲しみがひしひしと伝わってくる、素晴らしい彫刻だと思います。 -
非常に大きくて重厚なパイプオルガンです。
-
ヨーロッパ各地の教会で窓にはめ込まれたステンドグラスは、字を読めない人の為に神の教えを伝える役割を担ってました。
このステンドグラスも何かの物語のようです。 -
こちらも物語が描かれているようです。
青が基調のステンドグラスも綺麗ですね。 -
一人のご婦人が静かに祈りを捧げています。
ヨーロッパに行くようになってから、「何世紀にも渡って人々に信仰されているキリスト教って何?」って考えるようになりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おいちゃんさん 2009/06/05 11:46:49
- 幻想的な睡蓮の絵画
- こんにちわ 睡蓮は遠い昔に上野の美術館で大々的に開催された時見に行きましたが、想像を超えてすばらしく感動したのを覚えています。
写真を見ても素晴らしい展示と雰囲気が伝わります。実物を鑑賞できたお二人を本当に羨ましく思います。
毎年、あちこちに旅行できるなんて最高の幸せですね!
私は海外の文化や歴史、そして人々との係わりを通じて様々な発見があることが旅の醍醐味だと思っています。
- ニッキさん からの返信 2009/06/06 22:34:17
- RE: 幻想的な睡蓮の絵画
- こんばんは。
いやー、参りました。
パソコンの調子が悪くて修理に出したのですが、1週間後にまた調子が悪くなってしまい・・。結局メイン基板を再度交換した為、何だかんだ3週間はかかっちゃいましたね。
オランジュリー美術館も途中なのにコメント頂いてありがとうございます。
たった今、宅急便最終便でパソコンが修理を終えて返ってきましたので、これから頑張って仕上げていこうと思ってます。
オランジュリー美術館では、睡蓮をバックに二人の写真を撮ってもらおうと恐る恐る監視員のおじさんにお願いしたら快諾して下さり、なんとポーズまで付けてもらいました。
普通は睡蓮をバックに被写体がカメラに顔を向けますよね。
おじさんは私達を少し離れて向かいあわせ、見つめ合った二人のバックにモネの睡蓮が・・。
こんな写真を撮るのは初めての事なので思わず吹き出してしまったら、これが案外良い写真になりました。
恥ずかしくてとてもアップする事はできませんが、良い思い出です。
現地の人達とのふれあいは私の得意技。
中1レベルの英語しか出来ないのに、臆さない所がいいのかもよ。
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