2009春バルカン半島を駆け抜けろ！Vol.7～リラの僧院とソフィア

2009/05/14 - 2009/05/14

ベオグラードからの夜行列車は、予定より1時間ほど遅れ朝8時過ぎにブルガリアの首都ソフィアに到着。

鉄道駅からバスチケット売り場へ移動し、今夜のマケドニアのスコピエ行きの夜行バスの時間をチェック。出発は24時だ。

チケットを購入し、バスターミナルの荷物預り所にバックパックを預け、トラムに乗り、リラの僧院行きのバス乗り場へgo。

リラへは市内から少し離れたバスターミナルから午前10:20発。
急げ！

★バルカン半島周遊ルート
5/5 成田→台北→(チャイナエアライン)
5/6　ウィーン→リュブリャナ(列車)
5/7　リュブリャナ→ザグレブ(列車)→プリトヴィツェ(路線バス)
5/8　プリトヴィツェ→スプリット(路線バス)
5/9　スプリット→ドブロブニク(路線バス)
5/10 ドブロブニク→モスタル(バス)
5/11 モスタル→ドブロブニク(バス)
5/12 ドブロブニク→コトル→ベオグラード(夜行バス)
5/13 ベオグラード→ソフィア（夜行列車）
5/14 ソフィア→リラ僧院→スコピエ(夜行バス)
5/15 スコピエ→オフリド(路線バス)
5/16 オフリド→ストルーガ→ティラナ(バス)
5/17 ティラナ→スコピエ(夜行バス)
5/18 スコピエ
5/19 スコピエ→リュブリャナ→ウィーン(アドリアエアライン)
5/20 ウィーン→台北→成田(チャイナエアラン)

エリア リラの僧院周辺(ブルガリア)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

朝５時、セルビアとブルガリアの国境通過。
簡単なパスポートコントロールを追え、ブルガリア入国。

大昔、学生の夏休みの東欧旅行の際、治安が心配で諦めたブルガリア。やっと入国できました。

ドブロブニクのあと、２日連続で夜行で移動。
少々体がキツイ。

列車の窓から見えた、ソフィア郊外の風景。

バスターミナルからリラの僧院行きのバスが出ているバスターミナルまで、トラムを乗り継いでいく。

ソフィアから自力で日帰りで行くには、この便を逃してはおしまい。

僧院行きバスは、欧米人旅行者数人と私以外は地元の人でいっぱい。

山の麓駅で休憩。
バスを降りて散策してみる。

ここからも観光客が乗ってきた。

ソフィアとリラの僧院をダイレクトに結ぶバス。

この運転手は、
朝ソフィアを出て、リラについた後２時間ほど休憩。
同じバスでまたソフィアに戻るというスケジュールのようだ。

近隣の町への時刻表。

2009年5月現在。

リラの僧院までは山道を進んでいく。

午後１時過ぎ、リラの僧院入り口到着。

私たちの乗ってきたバスは午後３時にソフィアに向けて出発する。

その間、2時間ほど見学。

入り口を入ってまず目に飛び込んできたのは
独特の色合いのアーチを持つ教会。

天井も見事なフラスコ画。

フレリョの塔。
一回部分は土産屋になっている。

修道院のすぐ後ろは雪山が広がり、
人里はなれた山奥にあることが分かる。

修道士が暮らしている部屋。宿泊所としても使われている。

山の湧き水だろうか。
手ですくってみるととっても冷たかった。

リラの主？
堂々と座っている犬。

ちょうど修道士が教会に入るところを。
シャイなので面と向かって撮影できなかったのです。

さきほど入ってきた門と反対側の門から外の様子。
川が流れている。

レストラン併設の建物は、宿泊施設にもなっているようだ。

修道院の外壁外側の様子。
内側があんなにカラフルなんて信じられない。

２時間もあるのだけど、観光は１時間くらいで終わってしまう。

ちょうど同じバスに乗ってきたスイス人とお茶することに。
田舎大好きという彼は、ソフィアは何もないからリラの僧院近くの村で過ごしているらしい。

旅人お決まりの話題。これまでいった中でオススメの国などを語る。
私はもちろんイエメンを勧めておいた。

１５時少し前に戻りのバス停に戻る。

リラの僧院見納め。
遠かったけど、駆け足だったけど、
山奥ですばらしい景色を見られた。

遅いランチと早めの夕食にレストランに入る。

最初はワインを。
ブルガリア赤ワイン。

前菜には野菜たっぷりのスープ。

ブルガリア版、壷焼き料理。

１年以上まで記憶がおぼろげだけど
味に大満足で名刺をもらっている。

早めの夕食のあと、真夜中のバス出発までの時間のすごし方を考える。

時間を気にせず、夜でも安全でくつろげる場所。
で、ソフィアのモスクにやってきた。

アザーンの時間を確認。
コーラン読む修行中の少年たちの姿を眺めていると、
デーツをくれた。

数時間後、お祈りの時間。
２階席からお祈りを見学させてもらう。

窓に飾られていた古いコーランの言葉。

日本語に簡単に訳すると、

他人と議論をするときは一番いい方法、例えば平和に、穏便に、を選びなさい

ということらしい。

夜１０時過ぎにはバス乗り場へ。

ソフィアの長距離バスターミナルは無料でネットできるＰＣあり、無料Wifiも利用でき、待ち時間ネットしてすごす。

残すは最後の二カ国、マケドニアへ向かいます。

この旅行記へのコメント （6）

• obaqさん 2010/07/30 20:02:38

  え？　一年ぶり？

  たしかまだ更新が終わっていないって・・・
  これが今回のコメントの追加挿入ですか〜
  
  いやいや、既に私も懐かしいシーンばかりで（笑
  それにしても昨年見せて貰っていたのですね〜
  あのときは東欧ってこんなところなんだ・・ぐらいしか感じなかったけど、今見てみると、山に囲まれた美しい砦という感じ。
  
  sunnyさんの、違ったアングルが新鮮に感じました。
  
  obaq

  sunnyさん からの返信 2010/08/01 19:57:41

  RE: え？　一年ぶり？

  obaqさん
  
  下書き機能ができてから、作成中のものは全部切り替えたのですが。
  放置しすぎて忘れそうになったのえあげてみました（笑）
  
  表紙だけでほっぽっておいたリラ僧院、写真が出てきたので追加してみました。
  
  > いやいや、既に私も懐かしいシーンばかりで（笑
  そうですよね。
  記憶ってどうしてこう、すぐあやふやになるのか。
  南米も半年くらい前のような気分です。
  
  バルカン旅行のコメント、さっくり入れて南米に戻らなきゃ。
  
  obaqさんのコメントコピペしたい。。
  
  sunny

• しろくろさん 2009/05/20 01:44:15

  しましま。

  sunnyさん、
  
  こんにちは〜
  なんと！バルカン半島を爆走中でいらっしゃったとは！！
  
  これがあのリラの僧院かぁ･･･「まことちゃんハウス」を彷彿とさせるしましまっぷりでありながら、何とも言えぬ神秘感を匂わすところは流石ですね。
  
  ブルガリアは私も行ってみたかった国なので何だかうれしいです。
  続きを楽しみにしています♪
  
  しろくろ

  sunnyさん からの返信 2009/05/20 04:34:49

  まことちゃんハウス（笑）

  しろくろさん
  
  おはようございます♪
  爆走も最終章を向かえ、帰路についてます。
  まだまだこれからが長いのですが･･･
  
  ちょっと暗くて写ってませんが、しましまの奥にはものすごいフレスコ画が描かれてるのです♪
  
  ブルガリア、14時間しかいませんでしたが、まだまだ見所はありそうです。
  
  sunny

• densonshugenさん 2009/05/15 23:05:10

  音

  サニー姫、デソでっす。
  
  アザーンの音色から、リラの僧院へ――。
  いまは、どんな“音楽”があなたを包んでいるのでしょうか？
  
  　――クールな旅ですネ……
  
  いまは、いずこの大地を踏みしめているのでしょうか？
  
  　――僕まで、胸ときめいてしまいます……
  
  Take it easy!
  
  旅に口づけを♪
  
  Air kiss.

  sunnyさん からの返信 2009/05/16 00:50:39

  RE: 音

  den-chan,
  
  thanks for your nice coment for me..
  
  from few minutes before, no sound belong to me in Macedonia..
  just wind and lake...
  
  > Air kiss.
  for you, too.
  
  sunny