鶴ヶ城　　

2009/05/08 - 2009/05/08

鶴ヶ城には22歳のときに来たことがあります。
そのとき、友達と二人で城外の何かに夢中になっていて、ツアーの人達とはぐれてしまいました。
皆はどこだろうと探していると、天守閣の見学を終えてゾロゾロと出てくる一行を発見。
結局そのときは城内に入れませんでした。
今回、リベンジします。

エリア 会津若松(福島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

城内の桜は、ソメイヨシノ、八重桜、高遠から寄贈されたコヒガンザクラなど、全部で約1000本もあるそうです。
もう葉桜でした。

赤く見えるのは廊下橋です。

鶴ヶ城は葦名直盛が1384年に建てた東黒川館がはじまりと言われています。その後、何度か建て直され、江戸時代の1693年に加藤明成が建てた時に、今の形になりました。
江戸時代からあった天守閣は、幕末の戊辰戦争で傷んでしまったので、明治７年に取り壊されてしまい、現在のお城は昭和40年に復元されたものです。

おおっ！
少子化国日本とは思えない光景です。
幼稚園児から、小学生中学生といっぱいいます。

天守閣に上ります。
茶室と合わせて入場料500円也。

会津は、一番多い時で120万石もあったそうです。

天守からは雄大な会津盆地を一望することができます。

雲がかかった磐梯山。
右は、白虎隊が自刃した飯盛山。

現在史跡に指定されているお城の敷地は約８万７千坪で、これは東京ドームの約６倍の広さです。
江戸時代はもっと広かったと思われます。

鉄門が見えます。

お殿様は普段、天守閣でなくお城のすぐ下にあるお屋敷に住んでいて、戦などがおきた時などに、お城に入られたそうです。

鶴ヶ城公園内にある茶室です。

千利休の子・少庵が建てたと言われています。

ここで振舞われているお菓子つき抹茶は、一席500円です。

茶室から出てきたところで、地元の小学4年生の子供達に囲まれました。
「社会の授業で調べています。会津若松の良い所を教えてください」
ドキッ！！
会津若松には詳しくありません。白虎隊くらいしか知りません。なにを言えばいいのだろう・・・？？冷や汗・・・
20人ほどの熱心な目が私達を見つめます。
すると主人が「歴史が古い、自然がきれい、食べ物がおいしい」と、さらっと言ってのけました。子ども達も納得してサラサラとメモをとります。
あまり難しく考えなくてよかったのですね(^o^;)

歴代の城主の家紋